本気の恋』の作文集

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本気の恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/12/2024, 1:27:31 PM

本気の恋





恋に恋して恋い焦がれ
これが人生最初で最後の決心と意気込んで
あなたに伝えようと踏み出して

やっぱり嫌われたくなくて今日も想いを伝えられなかったわたしの恋は
本気でしょうか、

本気であればもっと簡単にあなたに伝えられるのでしょうか、
それとも本気であるからこそ伝えられずにいるのでしょうか。

9/12/2024, 1:25:49 PM

周りが段々と結ばれていく中 、ひとり失敗ばかりしていた 。
本気でというより 、とりあえずって感覚が行けないんだ 。
そう思い恋愛を辞めた 。
そうして女と関わる機会が増えれば増えるほど 、
女に行為を持つ 。

9/12/2024, 1:24:30 PM

『本気の恋』

MISIA-逢いたくていま-
歌っていた
あの時の恋は
本気の恋


だと思っていた

9/12/2024, 1:24:15 PM

俺は壁に貼ってある目の前のカレンダーを、火が点きそうなほど見つめいた。
 日めくりカレンダーの日付が九月を示していることが、どうしても信じられなかったからだ。
 だが、どれだけ見つめようとも『九』の文字は変わらない。
 ショックのあまり倒れそうだ。

 なぜこんなことになってしまったのか?
 自然の摂理だとのたまう輩もいるだろう。
 だが、俺は政府の陰謀を疑っている。
 そうでもなければ、一年の三分の二が過ぎているはずがない!

 だってそうだろう?
 俺は今年、超大作の小説をかき上げ、今頃は小説家デビューをしているはずなのだ。
 なのに!

「なのに超大作の一行目すら書けてないのは、一体全体どういうことだ?」
「あら、気づいてないのかしら。
 それとも気付かないふり?」
「誰だ」

 私しかいないはずの部屋に他人の声が響く。
 しかし振り向けど誰もいない。
 幻聴か?

「下よ」
 声に促され目線を下に向けると、そこには愛機のswitchがあった。
「はい、こんにちは」
 声はそこから聞こえている。
 何が起こっているか分からず、一瞬頭が真っ白になる。

「ゲーム機がしゃべってる!?」
「そんなに驚くことないじゃない」
 switchが、俺をなだめるように優しい声で話す。
「一緒に遊んだ仲じゃでしょ?
 一年中、ずっとね」

 これは夢だ。
 夢から覚めようと、自分の頬をつねる。
 だが、頬から伝わる痛みが、コレが夢じゃないことを教えてくれる。
 ……マジで?

「なんで、しゃべって……」
「付喪神ってやつね。
 あなたが魂を削ってまで遊んでくれるものだから、私が生まれたの」
「いつ?」
「少し前からだけど、なかなか話しかける機会が無くてね。
 驚かせてしまったみたいね」
 世間話をするように、話しかけてくるswitch。
 なんでコイツ、冷静なんだ。
 俺は動揺しまくっていると言うのに。

「それより!
 さっきの言葉はどういう意味だ?
 知らないフリって何だよ!!」
「小説を書いていない理由よ。
 もしかして本当に気づいてない?」
「政府の陰謀だ」
「違うわ。
 毎日私で遊んでいたからよ」

 痛いところを突いてくるswitch。
 まさか、ゲーム機に指摘されるとは……
 必要以上に凹みそう。

「笑うといいさ!
 小説家になりたいくせに、小説を少しも書かない俺を!!」
「あら、笑うなんてとんでもない。
 むしろ毎日遊んでくれて嬉しかったわ」
 あくまでも

「私はね、あなたの力になりたいの。
 私はあなたがいなければ生まれなかったからね」
「力に?
 何が出来る?」
「そうね。
 カレンダーの日付を見ていたじゃない。
 妬けるくらいに。
 その数字が気に入らないみたいだったから、戻してあげる」
「そんなこと出来るのか?」
「出来るわ」

 俺は予想外の提案に心が躍る。
 しかし、努めて頭を冷やす。
 こんなうまい話、ただでやってくれるはずがない。

「何が望みだ」
「別に大したことじゃないわ。
 小説もいいけど、今までの様に遊んで頂戴。
 私はゲーム機だから、遊んでもらえないと存在意義が無いの」
「そのくらいなら」
「契約成立ね。
 それ!」
「おお!」

 目の前の日めくりカレンダーが光に包まれる。
 しばらくすると光は弱くなっていき、やがて消えた。

「コレでどうかしら?」
「おお!
 日付が三月に戻ってる!!
 助かるよ」
「どういたしまして。
 でも力を使いすぎて疲れちゃったわ。
 少し休むことにするわ」
「大丈夫なのか?」
「少し休むだけよ」

 そういうと、スイッチはなにも言わなくなった。
 まるで夢みたいな出来事だったが、目の前の日めくりカレンダーが夢ではないことを教えてくれる。
 だが油断はできない。
 せっかく時間を戻してくれたのに、ボーっとしていては意味がない。
 さっそく小説を――

「あ、ソシャゲのログインボーナスだけは貰っとかないとな」
 作業は数分もかかるまい。
 そう思ってスマホを手に取ると、ソシャゲを起動しようとして……

「ん?」
 スマホの待機画面に表示される時計の日付が今日のままだった。
 おかしいな。
 時間は巻き戻ったはず。
 どういうことだ?

 そう思って日めくりカレンダーを見る。
 だが、カレンダーの数字は三月を示していた。
 もう一度スマホを見れば今日の日付……

「まさか……」
 日めくりカレンダーを一枚めくる。
 そこに書かれていたのは明日の日付だった。

「書いてる数字を変えただけかあ……」
 どうやらswitchは、『カレンダーに書かれた日付』に不満があると思ったらしい。
 うん、そんなうまい話なんて転がっているはず無いよね。
 いくらなんでもswitchが時間を巻き戻したら、それはそれで問題である。
 だってゲーム機だぜ。
 俺はため息をつき、これからどうするか悩む。

「小説書こう」
 そもそも小説を書く書かない話だったのだ。
 書く以外に選択肢はない。
 何も得るものが無かったやり取りだけど、『時間の大切さ』を学んだと思うことにしよう。
 ああ、教訓以外にもう一つ得た物があったな。

「『俺のゲーム機が突然しゃべり始めた件について』」
 愛機のswitchは、俺が本当に欲しかった『ネタ』をくれたのだった。

9/12/2024, 1:23:21 PM

〜本気の恋〜

マジコイ?
ガチコイ?
こいでもなんでもいいから
本気でやれるもの
大切にしなきゃね

周りから理解されなくても
この思いに偽りなし
命短し 恋せよ乙女
本気になれるのは必要ですよ

ただ、相手がいるなら
ちゃんと節度はもってくださいな

9/12/2024, 1:22:00 PM

本気の恋


さあ皆さん、恋愛心理テストの時間です。

準備はいいですか?

準備が出来た人からスクロールして先に進みましょう。




















質問

自分がお付き合いしたいと思う理想のお相手の条件を3つ答えましょう。



イケメン、お金持ち、高身長、高学歴、優しい、浮気をしないなど





答えが出た人からスクロールして先に進みましょう。



















ここまでたどり着いた皆さんは、もうお相手に求める理想の条件が3つ決まったはずです。


そうだよ、決まったよ!という人はさらに先に進みましょう。





















さて、ここからが本題です。

先ほどあなたが答えた、付き合うための理想の条件を3つともクリアしたお相手が、なんとあなたの目の前に2人同時に現れました。


あなたは何とかしてどちらか1人を選ばなければなりません。


そこで最後の質問です。


さらに、4つ目の条件を考え、2人のうちのどちらか1人を選びましょう。



答えが決まった人は最後のスクロールをして結果をどうぞ!!






















はい。それでは、結果発表です!!


4つ目にあなたが出した答え。

その答えこそが、これからあなたがお付き合いするにあたり、お相手に本当に望むことです。


いかがでしたか?


今、ドキッとしたそこのあなた!


今の結果を参考に、次こそは理想のお相手をゲットしましょう!!



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[本気の恋研究所]




お題
本気の恋

9/12/2024, 1:21:56 PM

これは余命宣告をされた男の子がした最初で最後の切ない本気の恋の物語。

後で書くので気になったら見てみてください!
私のアカウントでは、主に短編小説を書いています!でも最近はお題が難しくてあまりかけていないんですけど、最初の方を見てくれればたぶんいいお話が見れるかもしれません。
あなたの心に残るような、言葉、小説を残したい。あなたの人生を変えるきっかけになりたい。
本気でそう思っています。ぜひ小説読んでみてね!ここまで見てくれてありがとう。
ここまで読んでくれたあなたの毎日がとても素敵なものになることを願っています。

9/12/2024, 1:21:33 PM

本気の恋…

隠そうと思う程どんどん溢れる、カッコ悪〜い自分> <;

9/12/2024, 1:21:20 PM

お題「本気の恋」(雑記・途中投稿)
ないわ。ファンタジーだわ。
てか「真実の愛」並みに信じられないわ。
どっかに子供いらんって言う顔と性格の良い煙草も博打もやらない婚歴のない男落ちてねえかな。

9/12/2024, 1:10:26 PM

「本気の恋」

私は今まで本気で恋をしたことがないと思っている。

本気で好きになったこともない。
よくよく考えて、
本当に好きなのかわならなくなるときがある。

でも、唯一あの人だけ忘れることが出来なかった。

2つ上の先輩だ。

私は遠くから見ているだけいいと思っていた。

だから、話すこともなく 一方的に私が知っていただけ。

でもある日、先輩と、話す機会ができた。
でも仕事の話しかしていなかった。
そんな時、先輩から声をかけられた。
普通に日常生活の話をしてくれた。

私は嬉しかったし、びっくりした。
それから先輩と話す機会が増えていった。

先輩のことが前より知れたし、もっと知りたいと思った。

でも突然、先輩が私の前に現れなくなった。
それから私はずっと先輩のことを考えていた。

その時、いつもならすぐに忘れていたり、すぐになにかに興味を持っていたのに

先輩だけ 忘れることが出来なかった。

私は本当に先輩が好きだったんだなぁと思いました。

そこで初めて本気で恋をしたと思いました。

9/12/2024, 1:08:22 PM

本気の恋。

本気の恋してるかな?
毎日逢えて
めちゃくちゃ嬉しい。

スキマジカンの
好きな新曲
30曲できるから
悩む。

9/12/2024, 1:08:15 PM

本気の恋

本気の恋とは何だろう?

好きになって付き合いたいと思うのが本気の恋だろうか?

それとも、何年か付き合って結婚したいと思うのが本気の恋だろうか?

誰かを好きと思うことこそが本気の恋だろうか?

私にはまだ分からない…

9/12/2024, 1:07:49 PM

画面に映る君の思いにリアコしたから。

一つ小山が作れるくらいに集めた缶バッチとキラキラなカワイイバックを合体させた痛バ。
バチバチにキメたチェーン、十字架、ハートでいろどるネックレス。
基本中の基本の黒ワンピ、お決まりのツインテール。
黒マスクは絶対マストなアイテム。

まっくろツヤツヤなブーツを履いてペンライトとスマホにお財布持っていざ出発!


これでもかって言うくらい、梅雨空の下の君にカワイイところと好きを伝えたいから。
頑張ったよ私。

貴方のためなら何でもできるって思えるくらいには、大好き!

本気で恋した君の歌だから、私だけじゃないって思うと寂しくなるけどさ。
一生に一回くらい。
嫉妬の炎で焦がれてみたい、焼けてなくなっちゃうくらいに。


ぺらぺらな言葉だったって気にしないよ、ほんとは嫌だって思ってたとして気にもしないよ。
だって嫌でも私のために、皆のためにくれた言葉だから。

気にしないよ、君の歌だから。

そんなところも全て含めて大好きの範疇……なんてほんとは嘘だなぁ。


やっぱり辛いよ、証拠があるから。
大好きだったのが裏返って無関心になっちゃった。
見たくなくなっちゃった。
でも嫌いになれなくて。

救ってくれたのは画面に映る君と響く音色だから。
でも見返すたびに大好きはまた、またもっともっと募って。

五月病を引きずったまま、だから恋心枯れてしまってもまだ梅雨の中。

➰ーーーーーーーーーーーー➰

貴方の曲がずっと大好きでした。

➰ーーーーーーーーーーーー➰

きっと晴れ空は遠い。

9/12/2024, 1:07:07 PM

目の前にいるのに一度も目を合わせてくれなかった。その事実に初めは仕方のない事と割り切っていたはずなのに。
帰り道で突然、どしゃ降りの雨が降った。傘をさしても全身濡れてしまうくらいの大雨。水溜まりを走り抜け、急いで駅に向かい、どうにか新幹線の発車時刻に間に合った。座席に座ってほっと一息つくと、熱いものが込み上げてきた。家に着くまではそれを一つも溢すまいと必死にこらえていた。
どしゃ降りの雨はわたしの心情そのものだ。それくらい本気の恋だったと改めて知った。あの夏のことはずっと忘れない。

9/12/2024, 1:06:40 PM

本気の恋。


人を好きになるまでの流れを整理すると、下記のようになる。

気になる人を見つける

相手がどんな人なのか興味が湧く
相手が何を考えているのか知りたがる
相手とコミュニケーションを取りたくなる

行動

相手との類似性や共通点、相違点を見つける

ここで好きになるか、嫌いになるかの分岐点が発生する。

分岐点で暖かい情ばかりが生まれると、不思議なことが起きる。

共通点を見つけて嬉しくなる事によって起こるバグなのだろうか。
興味や好奇心から始まったことなのに、「興味」が「恋」に成り変わる時がある。
これをバグと捉えるか、正常反応と捉えるのか、その答えはわからない。

しかし、恋というものが生まれると人はバグを起こす。

勇気を出して行動したかと思うと、ちょっとしたことで凹んだり──。
相手と話すだけで嬉しいのに、急に不安になったり──。
「どうして傍に居てくれるの?」と聞きたいのに、臆病になったり──。
相手の優しさに胸が温かくなって、子どものように泣きじゃくったり──。
相手と自分が釣り合っていないように感じて申し訳なく思ったり──。
相手を思っての行動が空回りしたり──。

挙げていったらキリがない。

暖かい愛情の光の中にあるのに、胸の影が強く現れて、自身をコントロール出来なくなってしまう。

端から見れば「何してるの?」と言われるような事でも、当人はクソ真面目であったりするのだから、なんと言ったら良いのだか。
空回りしている当人は、「愛情」の出力が下手になっていることにも気がつかない。

恋愛は脳のバグという謂れは、多分この辺りから来ているのだろう。

恋と脳のバグが解けたところで、肝心の「本気の恋」についてだが──私はそれを「愛」と呼ぶのだと思う。

恋の後に愛が生まれるから「恋愛」と書くのだとしたら、本気の恋の正体は「愛」だ。

「生きてくれているだけで嬉しい」と相手に対して思う時、それはきっと自身の中で愛が生まれているのだと思う。

それに気が付き、心の中心に愛を据えたなら、もう胸の影を恐れることはない。
愛によって影は癒され、消えていくのだから。

その先に待つさらなる光こそ、本当の愛なのかもしれない。

9/12/2024, 1:05:47 PM

#52「本気の恋」

恋とは…"異性"に愛情を寄せること

なんて。
見切り発車の恋をしたきみが
振り向いた時に、見えた言葉なんか
忘れてしまえばいい

思い出せ! ときめいたあの時を。

思い出せ! きみが愛したその人を。

思い出せ! この瞬間も恋に悩む自分を。

人を愛せる、自分を
あの人に恋をした、自分を

きみは強く、抱きしめてやれるか?

一生をかけて解いてゆく 青春の課題を、
人は「恋愛」と呼ぶ。

きみの「本気の恋」を
きみは、愛することができるか?

9/12/2024, 1:05:11 PM

嫌われないようにとか裏切られたくないとか思って気をつけても、結局は離れていっちゃう 離さないからとか
ずっと一緒にいるからとか言ってくれてたのに最後は、うそつきでおわる。やから!偽りない自分を見てくれて素の自分を好いてくれる人しか見ないことにした!
そしたら少し楽になった!

9/12/2024, 12:59:36 PM

いつかは私も本気の恋、できる日が来るのかな
来ないんじゃって思う時もあるけど、できたらいいな

9/12/2024, 12:59:33 PM

そうしてみる?っていうもんだから軽くうん。って頷いたんだっけ?いいよ。って返事したもんだから安く流されちゃったかな?
 君が大切にしてる愛だとか恋のことかと思ったもんだから、だから一生君だけ見てるって決めた、軽くなんないように。
 誠実で居たいじゃんか。
「気の迷いだったって思うんだ。本気で考えたらそういうの私達には違かったよね。」
 …忘れてた。君は愛とか恋とか運命とかそういうものを信じるんだから、そりゃいつか来る出会いの前にはこんな「勘違い」じゃ妥協しないよね。僕は運命なんて信じないしこれを本気にする気だったけど、なんかずっと親友だもんね。愛してる。

9/12/2024, 12:59:23 PM

「君は知らないもんね。」
そう言った彼女の表情は、酷く悲しそうに見えた。

「君と居ると、自分が馬鹿みたいに思える。」
俺は今、二ヶ月付き合った彼女に振られた。俺は、心の中で深い溜め息をついた。またこれだ。皆そう言って、俺から離れる。自分が馬鹿に見えるって、何なんだよ。

「また振られてたんだね。これで何回目?」
幼馴染の彼女は、可笑しそうに言った。
「うるせぇ。」
「おー。怖い怖い。」
こいつ、自分が彼氏と順調だからって。こいつが振られたら、大笑いしてやる。
「私、これからデートだから。またね〜。」
彼女は、笑顔で手を振ってきた。そして早足で、去っていった。俺は、嫌気が差した。明日は、惚気話を聞かされるんだろうなー。

あれから一週間。彼女は、学校に来ていない。

流石に心配になってきた俺は、彼女の家に訪れる事にした。幼馴染なだけあって家は隣同士。顔パスで家の中に入れた。そして、流れるように彼女の部屋に案内された。
「何で来たの?帰ってよ。」
彼女は不機嫌そうに言った。
「帰らねぇよ。理由聞くまでは。」
俺が言葉を返すと、彼女はより不機嫌になった。
「君には関係ないじゃん。」
「関係ないよ。でも、幼馴染じゃん。友達じゃん。」
彼女は暫く黙った。そして徐ろに口を開いた。
「彼氏に振られたんだよ。他に好きな子ができたって。」
はっ?それだけ?思わず言ってしまいそうになった。
「それだけって思ったでしょ。」
幼馴染、恐るべし。
「私は、君を振った子の理由が分かるよ。」
彼女は笑った。その笑みは、同情心を含んでいた。
「自分は本気の恋をしてるのに、君は本気にしてはくれない。そんなの、哀れで馬鹿みたいに思うもの。」
彼女の言葉に偽りはなかった。確かに俺は、恋をした事がない。付き合ってた子達にも、友達の延長としか思っていなかった。
「でも、しょうがないよね。君は知らないもんね。」
「何を?」
「恋をする事が、どれだけ必要か。どれだけ人を変えるのか。知らないもんね。」
彼女は悲しそうに、俺に言った。俺は何も言えなかった。

あれから一ヶ月して、彼女は学校に来るようになった。俺はこの一ヶ月、彼女の言葉を忘れた事はない。そして何も思いつかなかった。恋を知らないと言われても、恋なんて与えられるわけでもないんだ。どうやって知るんだよ。
「恋って何なんだろう。」
「ポエマーかよ。恋なんて見つけるものだよ。」
彼女は淡々と言った。こっちの気も知らないで。彼女は俺の気持ちを察したのか、悪戯っぽく笑った。
「まぁ、君には無理かもね。」
その時、咄嗟に言葉が出た。俺らしくない言葉が。

「じゃあ、君に恋をしていいですか?」
「本気なら、良いよ。」

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