『本気の恋』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
本気の恋
アラフィフになって
こんなに誰かを好きになるなんて
思わなかった……
まだこんな気持ち
私にあったんだ……
本気の恋なんて、執着と変わらないんじゃないかと思う。
聞こえはいいけど、相手があることにのめり込むのは、必ず危うさを生む。
だって相手の気持ちはコントロール出来ないんだから、一方的に切られたらどーする? いや、どーなる?
次の日からスパッと忘れられるのか?
忘れられるとしたら、それは本気の恋だったのか?
じゃあ、偽りの恋をするしかないのか、なんて元も子もないことを言うつもりはないし、遊びの恋なんて、それこそ相手があることならもってのほかだ。
なので、恋は楽しく、カジュアルな気持ちでするもんじゃないかなと、おじさんは思うんよ。
趣味を楽しむように、一生懸命だけど楽しんで、辛くて仕方ないならいつでもやめちゃって、とはいえその場合はちゃんと相手と話し合って、こじれるようなら第三者にも入ってもらって、そんな感じで波乗りするみたいにやっていけたらいいんじゃないのかなって。
男と女が本気になり過ぎるとモメるって、映画やドラマの見過ぎだろうか。
ほとんどの犯罪は、お金や恋愛沙汰が原因となるような…いや、他に思いつかん。
だから、何事も真剣に真面目に取り組むのは良しとして、本気過ぎるのはあんまり良くないかな、と。
少しトーンダウンしたけど、考えてみれば、恋路は人それぞれで、邪魔する奴は馬に蹴られて死んじゃうかもしれないから、どーこー言うのはこれくらいにしとこう。
本気の度合いだって人それぞれだから、行き過ぎて執着にならなければ、そんな恋愛もイイ思い出になるんだろうな。
だけどひとつだけ、今だから言えることは、結婚して子供が出来て家族になって、そうこうするうちにそんな感情は間違いなく変化していくってこと。
変化しなきゃ人の子の親になれない。
夫婦の仲が良いのは素晴らしいことだけど、それはもはや本気の恋であっちゃいけない状況だろうと。
…まあ、余計なお世話ですね。
ホント、人の恋路に口出ししちゃいけないな。
だけどせめて、自分の娘にくらいは共感してもらいたいもんだ。
一番、反感を持たれるお年頃ではあるが、ここでコジらせると、父親がフォローしきれない修羅場を迎えるかもしれないしな。
…いや、まあ、余計なお世話ですね。
会う。くちづける。肌を重ねる。それらを身勝手にやってきた自覚がある。相手のことなど何も考えずに己の欲に従った。
相手を変えて何度か繰り返したが、並行していたわけではない。割り切った遊び相手でもなかった。特定の相手は所謂交際関係にある相手で、その人とだけ行っていた。
今、交際相手はいない。
今にして思えば自分本位だった。だからこそ恋だと言われるかもしれない。ただ、自分としては本当は誰でも良かった可能性を感じている。そう言えるのも今だからだというのは分かっている。
自分が思っているほどまともではないことは、ここまで生きていれば気付ける。
結局のところ、誰でも良いなら遊んでいるのと変わらない。今はそういった欲が生まれていないだけではないのか。
理性を失うような情熱も、浮き立つ心も持たない。心焦がすような思いも抱かない。恋情などどこにあるのだろうか。
恋をして、愛が生まれて、家族になる。周囲にそんな人が増えてきたからこそ、自分のまともでない部分がよく見えるようになった。過去を見つめられるようになった。
恋の話は、いつまでもはぐらかすしかないらしい。
本気じゃない恋
なんて
あるのかな?
憧れ
なら
あると思う。
かっこいいなー
キレイだなー
ステキだなー
かわいいなー
異性にも
同性にも
そういう気持ちを
自分じゃない
誰かに
持つことはある。
でも、
恋は
時期によって
熱量の違いはあると思うけど
ぜーんぶ
本気
しか
なくない?
#本気の恋
空を愛し花を愛し
海を愛し星を愛し
光を愛し時を愛し
美しい物ばかり愛する
そんな君が美しいから
どうか僕のことなんか
絶対一生涯全く永遠に
気付かないで下さいな
‹本気の恋›
題【本気の恋】
「なんで…、だめなのですか!?私はこんなに!」
「なんでって、だって俺はお前にふさわしくない」
「何を言ってるのですか?」
「じゃあ逆に、すみれは俺のどこが好きなんだよ」
「えっ。それは、ぜ…ぶ…き。」
「えっ?」
「全部好き。全部大好きなの!なんか悪い!?」
「悪く、ない。でも、自信がない。だたそれだけ」
「そんなことですか、あはは!私はそんな今のままのあなたが大好きなんです!」
「っ!そう、なんだ。変なの。」
「変!?私のことですか!?」
「うん。」
「もうっ!!」
「すみれ、俺も、俺も大好きなんだ!」
「うん。知ってますよ。私もです。」
「こんな僕でよければ、付き合ってください。」
「はい。喜んで。」
パチパチパチ!!
「きゃー、すみれのドレス姿可愛い❤️」
「本当だね!でも葵のほうが!」
「…。」
「ごめん。」
「ねぇふうまくん、彼氏から見てどんな気持ち?」
「複雑だね。キスシーンとかあるし!?」
「そうだね。私は嫉妬しちゃうかもな~❤️」
「だよね!僕に嫉妬してくれる!?」
「うーん。どうかな~。」
「相手の人もイケメンでかっこいいね❤️」
「そうだね。」
「すみれは劇が上手❤️役者が向いてるね!」
「それ、俺も思ったよ!」
「そうなんだね。」
「あっ、ヤッホーすみれ❤️」
「あっ、みんな来てくれたんですね!」
「すごかったね!感動しちゃった!」
「ありがとうございます!緊張しました!」
「上手だったよすみれ。」
「ありがとう。主役って言われたとき、えっ、てなりました(笑)」
「いつもの葵ぐらい輝いてたよ!」
「ひなたが言うってことはけっこうな褒め言葉、かな?」
「これからも頑張ってね❤️」
「ありがとう。葵!」
もっともっと上に上り詰めるから!
「本気の恋」
感情なんて簡単に操ってみせる
泣き虫だったあの頃が馬鹿みたいだ
もう本気になんてならないよ?
だって恋愛って楽しんだ人が勝てるゲームなんだから
いつでも同じ様なセリフ選択して上手くいくはず
今日もまたそれを繰り返すだけだと思ってた
「きっとそれじゃつまんないよ」って言われるまでは。
笑って聞き流したけど図星だって気づく
「うざっ」
でもだんだん君を恋に落としたくて
懲りずに毎日セリフで挑んでみる
「かける言葉と理由」検索しても出てこないし
何やってんだろ
ある日、君は教科書忘れて戸惑ってて
今がチャンスだって思って勢いで話しかけてしまった
慣れないアドリブは下手くそだったけど
そっぽ向いて「ありがと」って
ズルすぎる
気付かないふりして本気の恋に落ちた
君の心を揺らした言葉はありますか?
君の心を揺らしたい
僕の言葉で引き寄せてみせる
「君が好き」
もう本気のゲームじゃない好き
ゆっくり時間かけて愛を育てていこう
君は自慢の生意気ハニー
本気の恋
彼を追うだけじゃなくて
追われてみたい
なんて毎日の妄想…
本気だよって本気で言ったことが無い。
誰かの本気はすべて俺の金に変わる。
いつだって愛は需要と供給のマーケティングゲームだ。
嘘の告白を後ろめたく思ったことはない。
ただ一つ、困るのは、この気持ちをどう伝えたらいいかわからないこと。
言葉は、金は、物は、性は、すべて嘘に使ってしまった。
君に何をあげられたら、俺はこれを本気の恋だと言っていいのだろう。
題:本気の恋
「本気の恋」
本気の恋をしてみたい。
私は可愛いから男が寄ってくる。
ちょっとアピールすればあっちから告ってくる。
でもタイプじゃないから遊びで終わらせる。
1人だけ、ただ1人だけ私がどんだけアピールしても告ってこなかった男がいた。
なんか悔しくなって、そいつの友達にそいつのタイプ聞いたり、可愛くなる努力とかした。
友達から言われた一言。
「あんたやっと本気の恋したんだね」
ああ、そっか。
これが本気の恋か。
本気の恋
人と付き合うなんて絶対に嫌。
人とずっと一緒にいるなんてできない。
結婚するのも嫌だ。
向いてないと思う。
本気の恋
恋は
するものではなく、
オチルモノ…
らしいですよ♡彡.
本気の恋
恋ですらなかった
でも好きだった
それだけ
《この心を知らない》
(刀剣乱舞/信濃藤四郎)
刀剣男士は人の姿をしているが、人には成れない存在。
神の端くれと言えど付喪神。
人に愛され、守られて受け継がれた心の形。
しかし信濃藤四郎は「恋」とか「愛」が分からない。
審神者への忠誠心とも、かつての主に寄せる気持ちとも違うとは言うけれど、どう違うのか分からない。
悩んだ末、審神者に直接聞いてみる事にした。
審神者は「定義は無いけどね」と前置きをし、
「恋は"戀"って書いたの見たことあるけど、多分ね?
糸しい(愛しい) って、心が言うから戀なんじゃないかな。
ある人の受け売りだけどね」
と笑った。
信濃はその答えに「ふーん...難しいね」と返すだけだった。
「本気の恋とか、人間臭い事は無理してやらなくていいんだよ。そんなの抱えて刃が曇ったら困るだろうし」
「大変な心だね」
「それでも刀剣男士に心を与えたんだよ、私達は」
そう言った審神者の表情は少しだけ悲しそうだった気がした。
本気の恋
本気の恋なんかしたことない
何なら「恋」もしたことない
単純に 好き嫌いはある
でも恋とは? はたまた愛とは?
自分には理解出来ない感情だ
本気の恋をしたことないから分からない?
いやいや。この先も分かる気がしない
だから旦那にも何の感情もない
今までと何か違う。
彼が何の話をしているのか気になる。
何をしているのか気になる。
気づけば目で追ってしまう。
誰かと話していたら悔しくなる。
初めて味わう感覚。
これが俗に言う「本気の恋」なのかもしれない。
︰本気の恋
いつまでも元気でいてね。いつまでもどこまでも明るく笑っていてね。溌剌としたあなたの事をきっとこの先も思い出す。アイドルという存在に惹かれたことも、ペンライトを握ったことも、色に染められたのも、全部あなたが初めてだったの。
煌めくあなたが大好きだった。あたしの初恋、あたしのはじめて。かわいいかわいいビビッドピンク。弾けるような笑顔だけれど、長い黒髪が大人っぽくて、ああでも喋り方は無邪気で愛らしい。リアルタイムで成長を追えることがあんなにワクワクすることだったなんて、あたし本当にあなたに出会えていろんなことを知っちゃった。
あたしはあなたのただのファン。あなたに光を貰った一人。あたしあの夏夜、あなたの輝きに魅せられちゃった。ぬるい空気から逃げ出して、冷房の効いた部屋で一人、画面の中でチカチカ光るあなたを見たの。なんてまばゆいびびっどぴんく! 普段何気なく見てスルーしてた、今まで気にも留めてなかった。たったあのときあのウィンクで、まんまとキラキラ瞬いちゃった。
かわいい、かわいい……かわいい!
あなたの歌を何度も聴いた。映像だって何度だって見返した。あなたの声もまなこも振る舞いも、何もかもが素敵に見えた。かわいいかわいいビビッドピンク、もう一度笑ってウィンク飛ばして! 輝くピンクのペンライト、握りしめたこと忘れない!
疑いのない愛情と逢えないだけで
揺らぐ弱さと生きている
♯本気の恋
本気の恋ってわかるのは
たぶんずっとずっと先で
一先ず10年後の自分に任せるとして
今はいちご味のシュガーコーンの
アイスを食べながら
君のことを考えたりしてみる
本気の恋
あれほど人をすきになったことはあっただろうか
この人と結ばれたらどんなに幸せか、寝る前に毎日妄想した
きみのことばですごく嬉しくなってだんだん話すのが楽しみになって、生きる楽しみになっていった。
わたしはきみがとても必要だけど、きみはそうじゃないみたい。悲しいけれど、このまま気持ちをぶつけていたらきみは困った顔をするし、わたしにはやめることしかできない。
わたしのせいで困らせるのはつらい。
きみが笑って幸せそうにしてくれてるのが一番なんだ。
本気で愛したきみへ。
今日も笑ってますか?
きみがいつまでも幸せでありますように。