『月に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
月に願いを…(゜゜)
月に願うおまじない等ないか調べたところ、2つほど見つかった。
1.満月の時、月明かりに当たりながら願いを唱える。
2.新月の時、新月から8時間以内に願い事を紙に書く。願い事を書き終えたら読み返す。書いた紙は保管または処分のどちらでも良い。
1も2も月を利用して手軽に出来るおまじないだ。
この2つのおまじないの共通点として──月のおまじないなので月が関わるのは言うまでもないが──どちらも、願い事を明確にし、唱えたり書いたりして自己暗示するかのような動作がある。
ただの自己暗示ならば、いつ書いても構わないはずなのに、月が関わっている。
これはもしかしたら、
月がある=ツキがある=幸運がある
といった洒落もあるのかもしれない。
一方で、陰と陽の顔を持つ神秘的な月に願いを託したくなる本能のようなものが、そうさせるのかもしれない。
そういえば、人の生死は潮の満ち引きが関わっているというのを聞いたことがある。
潮の満ち引きを起こしているのは、月だ。
月に神秘性を感じるのは、やはり本能なのであろうか。
月に願いを。
今夜は満月。久しぶりに雲一つない空に満月が一つ輝いている。
満月のおかげで夜だけど、明るい。
ずっと見ていられる。
こんな綺麗な月が輝いているのに。
世界中が、こんな綺麗な月を穏やかな気持ちで眺められる日常を送れますように。
『月に願いを』
月でも
星でも
太陽でも
神でも仏でも
願って叶うなら苦労はしないさ
誰も、なにも、信じない私が悪いのか?
私は…捻くれて生きているから
自分しか信じてはいないのだ
散々、身近な人からの裏切りを繰り返されたら
捻くれても仕方なくね?
自分しか信じていないから
大切な人が例え
嘘をついていたとして…
嘘じゃない!と言うなら信じるのさ…
嘘だと分かっていてもさ
自分が信じたいものを信じるのさ
こんな私は醜いのだろうか!?
だからずーっと裏切られてきたのだろう…?
そうだよ…
そんなことは、とっくに分かっているさ…
それでもさ
今ある、わずかな眼の前にある幸せを
私は…感じていたいんだよ♡
結局さ
何に願うのも祈るのも本人次第
そして何を信じて、何を信じないのかも
自分次第
そして…
それらを信じられるのは自分だけなのだ
変わるも変わらないも
自分次第
全ては自分の手の中にあるのだよ
月に手を伸ばして月をつかみとろうとする
だがつかめない
だからこそ月に願いを叶えてもらおう...かな
月に願いを
流れ星🌠 消えるまで
願いを架ける
出来れば願う 願い事
何度も見たが 間に合わず
叶う事無き 闇に消え
星に願うは 叶わぬが
月に願えば 叶うかな
徳博🤔
もっと読みたい♡1252♡記念号
通算106作目
明日も笑えますように
生きててよかったって
生きてる実感を得られますように
【月に願いを】
✂ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー✂
明日学校に行きたくない
明日会社に行きたくない
休日があっという間に終わって
人間関係の重みを知って
「あぁ、もう嫌だな」
疲れたな、いきたくないなって
いきたくないは
どの意味だろう
【嫌なこと】
月に願いを託したら……
いつか願いは叶うでしょうか……
わからないけどとりあえず願ってみようと
思います……
No.10『月に願いを』
月に願いを。
どうかいつまでも、夜のような暗闇を照らし続けてくれますように。
月に願いを。
どうかいつまでも、暗闇にいる私の道しるべであり続けてくれますように。
星に願いを。
ではなく。
月に願いを。
月に・・・、お願い事を三回繰り返せばいいのだろうか?
でも、流れ星ならばともかく、月ならいつだって―――昼にだって見えるのだ。
あまり特別感はないし、だから己の願いを託すには、少しだけ期待性に欠ける。
―――そもそも自分の中には、月はあろうことか、星にさえ授ける願い事がない。
だって、現状に大いに満足しているのだから。
君が隣にいてくれれば、願うことなんてそんなの、どこにもありはしないのだ。
そう一人独白しながら、とっくのとうに冷たくなって動かない、大好きな彼女に頬擦りをした。
『お願いお月様』
網戸を開けると、からりと乾いた音がする。
一歩踏み出した足がスリッパに収まると、途端にひんやりとした夜風に体を包み込まれた。
今日は大きなお月様が登っていた。
街灯など必要ないほどの明るさで、くっきりと夜空に浮かび上がっている。
流れる髪を耳に掛けると、わたしはバルコニーの手すりを掴み、背伸びをして、少し身を乗り出す。
その瞬間、
「危ないから」
と、声がし、わたしは驚いて下を見た。
立ち並ぶ三角屋根の、真っ直ぐに伸びた道。
そこで、さっき自分の部屋の隙間からこっそりと見た、桜色のパーカーが浮かび上がっている。
表情こそ分からないが、きっと怖い顔をしているだろう。
戻りなさい、と口が動いたような気がした。
わたしは仕方なく、手すりから手を離すとその場でしゃがみ込む。
すると、わたしの姿がなくなったからか、またこちらに背を向け、歩き出すのが手すりの隙間から見えた。
その姿を見つめながら、わたしは恨めしいような気持ちで夜空を見た。
「お願い」
わたしの口から、か細く声が漏れる。
玄関口でトントンと靴を鳴らす音。
起きているわたしを知りながら、ちいさく
「いってきます」
という声が蘇る。
もう一度、素知らぬ顔をしているお月様を見つめていると、涙が頬を伝った。
きゅ、と唇を噛んだ。
お月様。お願い。おかあさんを連れていかないで。
2024/05/26
「月に願いを」
月に願いをすると叶いそうだし、素敵だ。
そんな夢見がちな事を言っても、現実は甘くないし、
月だけでなく色んなものに願い事をしたい。
欲望だらけというのが本音。
でも、夢を見るのもいいよね。
月に願いを。
月に願いを
するなら。
何を願うだろう。
お母さんの事?
それとも
お財布の事?
なんでも叶うなら
普通の生活が
そのまま。が
いいなぁ。
[月に願いを]
月でも星でも神さまでも
願いを叶えてくれたら嬉しい
早くママのいる天国へつれていってください
私も努力してるよ
少しでも早死しょうと無理な運動
体重落とせば死亡率上がるでしょ…
空腹時の添加物で不健康でしよ…
たくさんストレス溜めたら体に悪いでしょ
毎日、毎日、念仏のように、
天国へ行ってもっと幸せになりたい
天国へ行ってもっと幸せなりたい…
唱えるの。
私はもっと、もっと幸せになれるに決まってる。
月に願いを
生まれて初めて見た月はきれいなまん丸お月さまでした。
濡れた体を拭かれているとき、カーテンがひらひらと翻ったんです。
私の記憶の中では月にはうさぎが住んでいるそうです。
流れ星にお願い事を込めると月に届いて、うさぎたちがそのお願い事を叶えるお手伝いをするんだそうです。
私はまだ接続が不安定なので音が聞こえませんでした。
だから私は一番最初にお願いしました。
コエがほしいです。
「月に願いを」こめる。
明日が今日よりいい「日」になりますように。
夜風が私を優しく撫ぜる。
「きっと明日はいい「日」になるよ」
って、云ってくれてるみたいで私はどことなく嬉しくなる。たまたま吹いた風でも其れが人の励ましになることもあるんだなあって。
視覚過敏っぽい私にとっては、光の多い「日」よりも光の少なくて快適な「月」に励まされたい。
「明日も「月」に励まして貰えますように」
No.11
月に願いを
楽しいときも
悲しいときも
憤るときも
人生に迷ったときも
そっとほんのり照らす
月のようでありたい
月に願いを
「星よりも月に願い事した方が叶いそうだよなぁ」
「…どうしたよ急に」
いつもながら突拍子もない事聞くなぁなどと思うが、そこまで突っ込む気もない為そのまま会話を続ける。
「いや別に星を卑下してる訳じゃないけどね?ほら月の方がデカいじゃん。月の方が叶いそうだしデカい分オトクだよきっと。」
「お前は何を言ってるの?」
流石に突っ込むぞこれは、とツッコミどころしかない発言にその名の通り突っ込む。そもそも星を卑下ってなんだよ
「いやほら、本にありそうじゃね?月に願いを、みたいな」
「星に願いを、とかは一定数ありそうだけど月は聞いた事ないぞ…」
「先入観を消せばいいんだよ!ほら、「月が綺麗ですね」とか言うだろ!?その点星より月の方が偉大!!」
「ちょっと何言ってるか分かんない」
「なんだと!?お前夏目漱石を馬鹿にするつもりか!?」
「ほんとに何言ってるか分かんない」
いや確かに夏目漱石が“ILoveYou”を“月が綺麗ですね”に訳したのは有名な話だけども。マジでコイツは何を言ってるんだ。お前の発言には夏目漱石も月もびっくりだろ。
「…いやまぁ脱線したけど。だから、月に願い事しても叶いそうだよなぁ」
「…何かお願いしたい事でもあるのか」
「ん?…んー…」
はっきりしない返答に疑問を持つが、コイツの事だ、大した願い事じゃないのだろうと思った矢先、その言葉は飛んできた。
「…月が綺麗ですね」
「…は?夏目漱石にでも影響されたかよ」
急な言葉への驚きと、所詮照れ隠しでツンとしたような言葉を返す。
「…今言ったら叶うかなって。ほら、丁度今日は満月だ。」
「…あっそう。」
返答を待っているのかなんなのか、俺の方を見てくる。月明かりに照らされたお前はどうにも綺麗で──
「…今なら手が届くかもね」
「え」
なんて言いそっぽを向く。星じゃなく月に願っても叶うのか、なんて馬鹿らしい事を考えながら、背後で何か言っているアイツを無視し歩き出す。
「…ずっと前から、月は綺麗だったよ」
夜空に浮かぶそれを見上げ
あの頃を思い出しては
感情的になったりね
センチメンタルナルシスト
たまには良いと思うんだ
#月に願いを
月に願いを
星ではなく月に願う
お願い月のウサギさん
私のウサギを連れて行かないで
元気で長生きさせて下さい
星に願ったって叶わないなら
精々最期の悪足掻き
許せない
私ばっかり苦しいなんて
許さない
1人で幸せになろうなんて
私のものにならないのなら
誰も愛せない様にしてあげる
星なんかと比にならない
強力で執拗な魔法をあげる
左様なら、愛に満ちた貴方
「 。」
本当は望まぬ不幸
幸せでいてほしかった
笑顔でいてほしかった
永遠に私の光でいてほしかった
でも
許せなかった
幸せになる貴方を
劣情を持ってしまった
怒りすら感じるほど好きになってしまった
貴方に釣り合わない私を
御免なさい
どうか
愚かな私を許さないで
愚かな私を
一生
一生、覚えていて
「愛しているわ」
愛憎渦巻く
慣れない魔法に全てを注いだ
無垢な少女は月の生贄
それでも、
ムーンストーンは光らない
月に願ったって叶わなかった
魔法はそう簡単に頼るものではない
2024/05/26【月に願いを】