月に願いを』の作文集

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月に願いを』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/26/2024, 11:26:59 AM

「月に願いを」

大好きだった

女の子と

初めてのデート

月を見て

女の子が言った

「月好き」

俺は月にお願いをした

「俺のことも好きになりますように」

5/26/2024, 11:26:27 AM

月に願いを

 銀歌と共に海辺を歩く。
波が俺と銀歌の足元に、寄っては引いてく。
裸足で歩くから、波の冷たさが丁度いい。
長い長い浜辺を共に歩く。
今日は満月だ。
銀歌の表情は月明かりに照らされて、より美しさを際立たせていた。
俺はその美しさに見惚れていた。
銀歌は俺の視線に気がついたのか、俺にふわりと笑いかけた。
俺は恥ずかしくなり、外方を向いた。
そんな俺が面白いのか、銀歌は俺の頭を撫でた。
「何だよ…。」
『可愛いから。』
「かわいくねーし…。」
そんな会話が続く。
暫く沈黙が続くと、銀歌は俺の目を見て言う。
『ねぇ…傑さん。《“月に願いを”すると叶う》
だから二人でお願いしよ?』
銀歌は手を合わせ、願い事をする。
俺も続けて願い事をする。
《永く…出来るだけ永く一緒にいられますように》
俺は願い事を終えると、銀歌の方を向く。
銀歌はまだ願っているみたいだ。
その横顔が美しかった。
銀歌は願い事を終えると、ゆっくり目を開けた。
その瞳には、波の煌めきが映っていた。
銀歌は何を願っていたのかは、分からない。
俺はずっと銀歌の隣に傍に居られるのならば、この身がどうなっても構わない。
だから、銀歌の“病気”が治りますように…。

5/26/2024, 11:26:24 AM

月に願ったって何も変わるわけないのに

どうしても無意味に願ってしまう

何故だろうか

もう何も願いたいものなど残されていないというのに

ふと思う

私は何を願っていたのだろうかと

5/26/2024, 11:26:05 AM

いつも夜空で見守ってくれている月。
街を照らして私達を導いてくれる月。
暖かい光で私達を包みこんでくれている月。
優しくて、安心感があって、幸せにしてくれる月。

お月さまのような人。
これは私の思っている先生に対するイメージだ。
ホッとするような笑顔で背中を押してくれる
大好きな先生。

だから私は信じたくない。
先生の人生があと少しだということを。

お月さま、生きる希望を捨てないで。
今度は私が星となってあなたを照らすから。

夜空に浮かぶ月へ、どうかお願いします。
私の真っ暗だった日常に、心に、
明かりを灯してくれたお月さまを助けてください。


"月に願いを"

5/26/2024, 11:25:27 AM

月に願いを


満月の夜
願い事をしたら
叶うらしいよ

そんなの
願っただけで
叶うんだったら
こんなに苦労してないよ

5/26/2024, 11:24:33 AM

「月に願いを」

新月に願いを込めて、祈りを歌として捧げますので。
満月に感謝しつつ、眠りにつく事をお許しください。

5/26/2024, 11:24:11 AM

間違えて発言した
ということにしたいけれど
そうもいかない

だって、本音のようなものだから


月に願いを

5/26/2024, 11:23:40 AM

「月に願いって、元ネタは何?」

遊びに来た友達は雑誌から目を離さずに、声だけをこちらに飛ばした。

「知らん。歌かなにかじゃないの?」

マニキュアを塗りながら答えると、それが彼女の気に入るものではなかったようで、「つまんないの」という声とともに読んでいた雑誌が飛んできた。

「願うと、どうなるの?」

「知らないけど、落ち着くんじゃないの?」

片手分が終わった私は雑誌を投げ返す。

ストレス発散の方法に、声を出したり言葉にして吐き出すといったものがあったと思う。
声に出すことで目標をはっきりさせるとか、諦めるとか、何かしらの納得でもするんじゃない? そう答えると、彼女は「そういう考え方ね…なるほど」と雑誌をしまう。

「私も、今度月に願ってみるわ。
好きな人との両想い」

がんばれ〜と応援すると、彼女は窓からまだ明るい空を見上げた。

次の日から、彼女はこれまで以上に一緒にいることが多くなったけど、何を願ったの。

5/26/2024, 11:23:08 AM

月を見上げてこう願う
「神様どうか私を愛してくれる世界に連れて行ってください」

5/26/2024, 11:22:46 AM

寝付けない夜に外に出てみる

白銀の月が眠る街を静かに照らしていた

柔らかな影が私と共に歩いている

誰もいない道は静かで

虫たちの声がよく響いてくる

空を見上げると

まぁるい月が高くから私を見下ろしていた

お月様 今夜は私とおしゃべりしましょう?

他愛もないつまらない独り言を

月は何も言わずに静かに聴いてくれている

・・・どうかこの平和な夜が永遠に続きますように





「月に願いを」

5/26/2024, 11:21:19 AM

お題《月に願いを》


世界が零れ落ちてゆく物語。


夢見は、いつも朝霜に。


永遠を夢見た月に願う。



世界を巡りゆく、許可がほしいと。


物語を、変えることを。






月は対価を望み、それを空白の少女は受け入れる。


いつだって願いには、それ相応の呪いが必要だ。

5/26/2024, 11:17:24 AM

地球誕生のほぼ同時期から
月はそこにいてくれて

その引力が潮汐をうんで
おかげで地球はゆっくり自転

月がなくては1日が 8時間の高速自転
昼の時間は3〜5時間

始終強風が吹き荒れて
地球上の生物も生活も一変

いまも毎年約4センチ
地球から離れていっている月

お願い遠くへ行かないで
ずっと側にいてほしい



「月に願いを」

#432

5/26/2024, 11:14:08 AM

昨日は仕事が上手くいかずに、雨に当たって反省しまくっていたところ、恋人に見つかり自宅へ連行、自分の身体を大事にしなかったことへのお説教が待っていた。
 
 これも反省だなと考えながらお風呂に入ったあと、温かいココアと一緒にそばにいてくれた。
 
「大丈夫だよ」
 
 という言葉と共に。
 
 今日は仕事も休みだから二人でゆっくりしていると、雨の音もしなくなった。
 
「雨、止みましたね」
 
 窓の外を覗いた恋人が笑顔で言う。
 どんよりした空気と気持ちは、天気と共に軽くなったのが分かる。いや天気だけじゃない。
 
「今日、月は見えそう?」
 
 そう彼女に言うと
 
「うーん……まだですね」
「今日は難しいかな?」
「寝て待てば出てきてくれるんじゃないでしょうか」
「寝て待てって?」
「そう!」
 
 屈託なく笑う彼女に、楽しさが込み上げて、不覚にも笑ってしまった。
 
「お月さまにご用事が?」
 
 首を傾げて笑う恋人。
 
「そうですねぇ。明日の仕事は更に頑張れるように、お願いしようかと」
 
 冗談交じりで言うと、彼女は笑って〝大丈夫ですよ〟と返してくれる。
 
「じゃあ、早いけど。寝て待つ?」
「そのまま起きられないかも」
 
 ひとしきり笑ったあと、片付けをして、月が出るのを待つことにした。
 
 そんな〝寝待ち月〟の夜。
 
 
おわり
 
お題:月に願いを

5/26/2024, 11:13:13 AM

太陽よりは物憂げで

ホタルよりは力強い。

見上げればいつもそこにいて

静かに夜を照らしてる。

どうかその優しい光で

あの子の悲しみを包んであげて。

静かな幸福に包まれて

微笑む夢を見られるように。

5/26/2024, 11:13:02 AM

新月から願いをかけよう
あの人の後ろ姿を想いながら
やがて横顔になり
満月があの人のあたたかい微笑み
になるように。

5/26/2024, 11:12:24 AM

月の光ってのはさ、太陽光の反射なんだ。
そこに何かを掛けるとな、跳ね返って、逆さになるんさ。
いいかい、あまり軽はずみに言葉を放るもんじゃないぞ。
茶をすすり、イカサマ占い師がニヤリとした。


【月に願いを】

5/26/2024, 11:12:00 AM

月に願いを 

誰も隣に居ないから、そこからでいいので私をぼんやり照らしていて下さい。そうしたら少しは救われるので。

日々家

5/26/2024, 11:11:54 AM

“月に願いを”

お月さま
もし願いを1つ叶えて下さるのならば
また、あの頃に戻して下さい
あの、愛に満ち溢れた日々に
どうかどうか
こんなに荒んでしまった私になる前の私の日々に

5/26/2024, 11:11:40 AM

月に願いを

君は窓越しに 僕を見た

手を結んで 願いを言ってた

月に願いを

鳥になりたい

この檻から飛び出したい

うさぎの君は 月の僕にそういった。

5/26/2024, 11:11:22 AM

「月に願いを」

部活終わりの真っ暗な学校の廊下を先輩と一緒に帰っている。
月の明かりが窓から優しく差し込む。
先輩は私より背が高く、話す時はいつも少し見上げている。
先輩が微笑んだとき月の照明があたり、ほのかに影ができた。
私は思わず息を呑んだ。
なんて綺麗な笑顔なんだと。同時にこうも思った。
この短い廊下の中だけでもいいから、もっと先輩の笑顔を見ていたいと。
そして私は月にお願いをした。
この時間だけでも先輩を照らして、と。

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