お題《月に願いを》世界が零れ落ちてゆく物語。夢見は、いつも朝霜に。永遠を夢見た月に願う。世界を巡りゆく、許可がほしいと。物語を、変えることを。月は対価を望み、それを空白の少女は受け入れる。いつだって願いには、それ相応の呪いが必要だ。
5/26/2024, 11:21:19 AM