『最悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日の出来事。出先でふとあの誕生日を思い出しプレゼントを買った。実際、姉の誕生日自体5ヶ月ほど前のことなので何気ない日のちょっとしたサプライズも兼ねて姉の部屋に置いて置いたのだが、今日は何があったのか温厚な姉の機嫌が悪くその態度に自分もイライラしてしまい、久々の喧嘩をしてしまった。咄嗟に姉が部屋に入る前にプレゼントを撤収し部屋に駆け込んだ。姉の帰りをそわそわしながらまった時間や、なけなしのお金で買ったプレゼントだった事もあり色々な感情があいまって涙がさーっと溢れた。「あぁ。買わなきゃよかった」ムカつくし理不尽なキレ方にも腹が立つ。でも1番は普段の姉の優しさを知っているからこそ呆れや悲しさが込み上げてきて…。
さらに追い打ちをかけたのがこのアプリを開いた瞬間目に入ったお題「最悪」こんな偶然がある?今の私の気持ちをあっさり代弁したかのようなお題がまた涙を引き戻す。悔し涙がこういうものだと再確認した今日だった。一度自分の中でプツンとキレてしまった糸が姉との関係性をどう絡ませてくるのか。明日になれば何事もなかったかのように接してくる姉が想像できる。でも、今回はいつもの自分より少し違くて、久しぶりに心も傷ついた。さらに最悪なのはこじれが続くこと。ちょっとの事でもこれまでの関係性が変わる事もある。それが他人でも身内でも明日の自分はどこまで気持ちも立ち直せるだろうか。
最悪
どうしよう…あの人が、こちらを見ている…何でこんな時に…
別に、悪いことした訳では無いけれど、勘違いされそう…ただ、友達と一緒に買い物しているだけのことなんだけど、何故か、あの人に知られるのが、困るというか、誤解されるのが怖い…
最悪。
最も悪い。
そんな言葉を軽々しく言う自分が嫌いだ。
そんな言葉を軽々しく言う君は別に嫌いでは無い。
最悪な時のおまじない
「自分のせいじゃない」
「いつか変わる」
「変わらなくていい」
おまじないだよ
最悪
私の過去は全部最悪で、
全部 黒歴史。
全部忘れたいけど、
忘れたら同じ過ちを繰り返すから覚えとく。
作品No.67【2024/06/06 テーマ:最悪】
小学六年生の頃、担任だったS先生へ。
私には、「給食を残さない!」だの、「せめて果物は食べなさい!」だの、「食べ終わるまで片付けたらだめだからね!」だの、色々言ってましたね。おかげで、私はいつも三階の教室から一階の配膳室まで、一人で給食を片付けに行かなければなりませんでした。ときには泣きながら片付けに行くこともありました。当然、クラスメイト達は掃除をしているのに、それにも参加できず、なんとも言えないいやな気分にさせられたものです。
まぁ、あなたの言い分——「この世界には、満足に毎日の食事ができない人達がいる。せっかく給食があるのだから、残すなんてとんでもない。せめて二皿は完食しなさい」というのも、わからなくはないです。でも、無理してまで——いや、この場合は、ときに泣くほどの無理をさせてまで——食べさせる必要があるでしょうか?
確かに私には、食物アレルギーは当時も今もありません。私が給食を残すのは、ただの好き嫌いと食わず嫌い、そして、そこまで量を食べられないからです。そんな私の行為は、あなたの目にはきっと、〝ワガママ〟だと映ったでしょう。
でも、そう、多分——あなたのそんな指導がなければ、私はもしかしたら、今よりも食べることに関心をもてたんじゃないかと、そう思えてならないのです。今の私は、下手したら一日何も食事らしい食事を取らないということも、してしまうでしょう。それほどに私は、〝食べること〟に関心が薄い。
卒業してしばらく経ってから、あなたから届いた年賀状には、あの頃と違うあなたの名字が書いてありましたね。おそらく、ご結婚されたのでしょう。どこかのテーマパークで撮ったらしい、キャラクターとのツーショットに、負の感情がわいたのを今も憶えています。とにかくも、結婚したのなら、もしかしたら、子どもも生まれたのかもしれませんね。
さて、もし子どもがいるとして、その子が食事を残したとして、あなたは一体自分の子どもにどう指導したのでしょうか? まさか、「食べられないなら残していいよ」なんて、優しく言ったりしてませんよね?
あれから、二十年近く時が流れても、あなたへの恨み言は私の中から消えません。給食のことばかりではありません。図書室割当ての時間に図書室に連れて行ってもらえなかったことも、読書好きの私からすれば、あなたを嫌うに充分な理由でした。
私がもう少し、反抗的な態度を言葉に出せたなら。
あなたは私にとって最悪の教師だった——そう、伝えたかったのに。
人生を諦めたくなる時期というものは誰しもに訪れると思っている
ただ私はその時期が少し早く訪れて、ただそれが取り返しのつかないものだった。
ただ、それだけの話
「こかぜ〜依頼よ〜」
「はーい」
私の名前はこかぜ、この街では至って普通の《殺し屋》である
最悪
「今日はさいあくな日だったよぉ。」
珍しく父が僕の習い事のお迎えに来てくれた時に、僕は父に言った。
僕は父が苦手だった。今よりはまだマシだったと思うけど、それでも久しぶりに話す父との会話にとんでもなく戸惑っていた。
その日は確かに「さいあくな日」だった。
少し寝坊したし、先生に挨拶できなかったし、ともだちに悪口を言われたし、みんなの前で褒められたし、今何話せば良いのか分からないし。
少し小走りになりながら、お粗末な脳みそをフル回転させ、話す話題について沢山考えていた。
沈黙が気まずい。だから少しだけ、最近覚えた言葉を使いたくなってしまった。周りに合わせたくなったのだろう。
「お前、最悪なんて言葉を使っているのか。そんな言葉、軽々しく使うんじゃない。」
うん、知ってる。
最悪なんて、言ったこともなかった。軽々しく言える言葉じゃないと思っていた。
でも、普通になりたかった。お父さんに、普通だと思われたかった。
その後なんて言われたかは覚えてないけど、どうせいつもの口癖が飛んできたのだろう。
俺はこの最悪な日を、ずっと忘れない。
「最悪」
ほんとに私って、太ってて、可愛くもなくて、見える良さがなくて最悪。だけれど、そんな私をみて素敵だと言ってくれる貴方がいるから、頑張ってみようかな。
最悪の日々の中で最善の手を探る。
可笑しな言葉だがどうやらそれが人の世の常らしい。
誰しも傷みを抱えているが、それゆえ歩みを止められない。誰かにとっての愚鈍な手が、誰かにとっての最善手であるのはままあることだ。
そうした中に関わっていかねばならぬときは最悪だが、最悪自己とは異なる他者を知れたのならそれで良い。
我々は盤上で勝負をしているわけではないからな。
収まるところに収まれば、それで良い。
『最悪』
4裕翔の部屋
遅くなってすみません!
ー裕翔の家の前ー13:06
鈴「シッシツレイシマス!」
かしこまった様子
裕翔「そんなかしこまらんでよ」
鈴「かっかしこまっとらんしー」
裕翔「そう?」
ー急に顔を近づけるー
鈴「ふへっ//♡ 」
裕翔「うっそー」
鈴「なにがうっそーやね!!」
裕翔「面白い反応するねぇ」
鈴「うっさいんじゃ、ぼけ、あほ、ヤ〇〇ンが!」
裕翔「口わっる」
鈴「知らんしー」
裕翔「お菓子おる?」
鈴「、、、いる。」
裕翔「デブ」
鈴「あ”?」
裕翔「ごめんって笑」
そこからたわいもない学校生活や成績の話をし、22:37
裕翔「やばもうこんな時間かい、、風呂入る?」
鈴「うん」
鈴がお風呂に入っている時
裕翔は寝ていた
鈴「上がったで〜裕翔もどーぞ」
鈴「ひーろーと?」
ため息をつき鈴が想像していたドキドキハプニングは、なにも無かった。
〝最悪〟
今日もまた、玄関前でため息をつく。
家に帰るのは、いつだって少し憂鬱だ。
別に家族が嫌いとかじゃないし、いい家族だと思う。
最悪な毒親もいる中、ラッキーな事だ。
ただ、一人の時間が終わってしまうのが寂しいだけ。
最悪じゃなくても、最良でも、何となく憂鬱で、
生きるのが下手だと自覚して悲しくなる。
最悪な人生じゃないのにプレイヤーが私なんて、
笑えない冗談だな。
死ぬのが怖いと思わなくなってしまった
私はきっと最低で最悪だ
やってしまった
電車を逃してしまった
無人駅で項垂れる 僕
僕の住む町は 田舎
最寄りの駅に電車は
2時間に1度しか来ない
その貴重な電車が
たった さっき
走り去った 走り去ってしまった
時刻表 そういえば
変わったんだった と
ああ あと2時間
駅の待合室で どうしようか
【最悪】
「最悪」
君と僕。
貴方と私。
性格も判断基準も年齢も、
何もかもが違う。
気分の波も、真反対で。
どちらかが求めると、
どちらかが苦しんでしまう。
最悪なコンビと言わないで。
生涯の中で一番最悪な出来事
それは
あなたと結ばれちゃったことかな
最悪って語義的に考えるならば
そうそう使うような言葉ではないんだけど
実際は毎日言うレベルの単語
多少のマイナスを過剰評価したいのか
最もというのを本日のという期限付きで考えているのか
おそらくどちらでもない
母国語というのは大抵感覚で使っていて
辞書的な意味を理解した上で
その通りに使う人なんて極小数なんだろう
だから言葉は時代と共に変化して
流行り廃りがあるものなのだ
それを知ってなお
私はそれを最悪と評価したい
“最悪”
サイアク…
今日はほんとに最悪な一日だった
朝からほんとツイてないことばっか
でも、最後に、
一日の終わりに、ビールをもらった
こいつがほんとに美味かった!!
それだけで、「最悪」が「最高」に!
私は簡単だ!
#2 最悪
毎日同じことの繰り返しは嫌だけど
毎日ちょっと違うことの繰り返しは少々疲れる。
プラス墓穴を掘った時は最悪だ。
回収するまでの時間を取るのが大変なのだ。
社会人になって思うことは
対応している人と同等の対応をしよう。
相手からの一方的な思いは不快にすることもあるということ。
また対応してもらっていることに敬意を払うことも大切だと思う。
『最悪』
顧問出張時の部活での出来事…(吹奏楽部)
副顧問がストレスで逆ギレ
吹奏楽を知らないのに指摘をして
しかも部員しかいない時に
間違った指摘やどーでもいい指摘ばかり
その指摘も上からで事実を言っても
「言い訳するな」とキレられる
(顧問・他の先生がいる時はめっちゃ優しい)
しまいには 舌打ちや刺すよという声、譜面台も蹴られる
溜まってきたものが溢れ出て
ほとんどの部員が涙をながす
涙が枯れるまで
結局、副顧問は何も言わずに部活放棄...
あぁこの先どうなってしまうの
この後吹奏楽経験のある他の部活の先生が来てくださり顧問に報告してもらうことになりました
そしてみんなの話を優しく聞いてくれて、みんなのメンタルケアまでしてくれました
「私はみんなの味方だから。絶対に守ってあげる。」
その先生のその言葉でまた皆、涙がこぼれた
「よし、とりあえず何も考えずに ストレス発散だけのことだけ考えて1曲吹こう!!!」
そう言われて1曲吹いた
心なしか、みんな音はバラバラだったけど今までで 1番大きい(爽快感のある)音で今の心情が音に現れる音楽になったと思う
吹き終わったあとは皆、笑顔と涙でいっぱいだった
【#9】