『最初から決まってた』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
─── 最初から決まってた ───
勇者として英才教育を受け
祖国を後にし各国で仲間を集め
魔界にある魔王の城へ行く
お馴染みのストーリーに魔族との対峙
全てに意味が無い事を
初めから知っていた
世界の住人は魔族を憎み
魔界の住人は我々を憎んでいる
姿形は違えど所詮は同じだと
魔王とは戦わなかった
その代わり話し合った
そして表向きの結末
勇者一行が魔王を倒し世界に平和が戻った
国王も知らない我々だけの秘密だ
要するに協定を結んだだけ
お互いにとって悪い話にならないように
私は今日も魔界へ足を運び
魔王とチェスをしながら紅茶を飲んでいる
偉大なる神々と大魔王達の戯れの答えは
私には初めから見えていた
【最初から決まってた】
ありきたりな言葉でしか言い表せないけども
それならこの身に余る荷物でさえ
きみと出会った時の多幸感の為にあるのでしたら
今にも五臓六腑吐き出しそうな苦しさも
まだまだ飲み込めるのです
2024-08-07
最初から決まってたような出会いが欲しい
目と目があって、あっこの人かも!って運命を感じたい。
とはいえ、良い年になってもそんな場面に出くわすことはなく。運命の人なんて居ないのと運命の人がいるはずとこの2つの思想の間で揺れている。いい加減現実を見ないといけないと秤は傾くが、私の夢はいつまでも白馬に乗った王子様がいつか私を見つけてくれると思っているイタイオンナなのである。
最初からオーダーするものを決めていたのに
がっついてる感出したくないから
ちょっと悩むフリや、もたついたりする一連の動作
メリットが何も無いし、
とてもださいので直したいです。
お題:こうなることも決まってた
こうなることも決まってたのかな、、
いや、そんな事ない!運命で最初から決まってたなんてこと絶対ない!!
これからでこれまでを決めるんだ!!!!!!!!
2024/08/07/(水)
「最初から決まってた」
そうだよね...
わかってた...
早く諦めるべきだったんだ...
親友によく話しかけていたし、2人だけでどこかに行ってたりしてたの見てたし
私のことなんて、眼中になかったよね...
...最初から決まってた、これは振られるなぁ
...え?
いま...なんて?
いやいや!
違うでしょ?!
そういう言葉は親友に言ってあげなよ
親友のこと好きなんでしょ?
...ちがうの?
好きなのは...私?!
親友によく話しかけてたじゃん!
...私になかなか話しかけられないから、親友に話しかけてた?
じゃあ、2人でよくどっか行ってたのは?
...私をどう振り向かせるか、作戦会議してた?
...そんなの、私バカみたいじゃん
振られると思ってたけど頑張って告白して、この恋忘れようと思ったのに!!
...謝らないでよ
...っ!
答えなんて最初から決まってるもん!
大好きです
こちらこそ、よろしくお願いします。
『最初から決まっていた』
そう思えば楽だ…
今までの人生の苦悩は
今ある幸せのための試練だった
今、出逢えた人たちと出逢うための試練
そう思えるまでに
人生の半分を使い果たしてきた
だけれど…
『最初から決まっていた』ことならば
仕方がない
誰かのせいにしたり、
誰かを憎んだりするのは簡単だけれど
『最初から決まっていた』=「運命」
なんだとすれば納得がいくし
誰かを傷つけることもない
そして「運」のせいに出来る自分なら
必要以上に自分を苦しめたり
責めたり、憎む必要もなく
気持ちが少しは楽になると思わない?
だからって投げやりになったら
どうもこうもないんだけどねw
あー?私、悪い子だな
悪い人なんだなって責ちやうくらいなら
「ま、いっかw 仕方ない!」って思えたら
ちょっとは…
自分に優しく出来るんじやないかと想うんだぁ♡
【最初から決まっていた】
この結末は
最初から決まっていた
生まれれば
誰だって死んで終わるんだ
【最初から決まってた蝶よ花よ】
coming soon !
最初から決まってた
私はこの言葉を信じない。
最初から決まってたなんて楽しくないから。
最初から決まってたのなら、
今私が必死に頑張っているのは、
痛みを堪えているのは、
笑ってるのは、泣いてるのは、怒ってるのは、
生きてるのは、息をしてるのは、
何故?
この世界の行く末が決まっているのなら、
私一人くらいいらないでしょ?
そんなマイナス思考に陥ってしまうから。
私が存在している意味を、
ほんの少しでいいから欲しい。
楽しさを追いかけたら、
好きなものを追いかけたら、
人生、良かったと終われるかな。
無力でも、少しだけでも頑張れば
私も誰かの役に立てるかな?
そんな思いも、全部決まってた?
あのとき、笑いあったのも
あのとき、悲しんだのも
全て、決まってた?
人の感情、動き、全て決まってた?
そうならば、あまりにも空っぽで寂しすぎる。
だから、絶対信じない。
信じたく、ない。
信じるもんか。
最初から決まっていたなら、そしてそれを教えてくれていればどんなにいいかと思うことが人生には何度かある。
既にわかっているなんてつまらない! 悩んでこその人生! なんて考えない。わからないから恐れるのだ。受験に落ちたら? 就職が上手くいかなかったら? どれだけ頑張ったところで先の見えないことには変わりない。
私はいつか死ぬ。それだけは決まっていることだ。命が終わること自体は怖くはない。避けようのないことで、この時は平等に訪れるものだからだ。
しかし、どのようなかたちで、つまり死因はわからないので今からもう怖くて仕方が無い。私は不安症なのだ。
わざわざ怪談話など聞かずとも、老人が運転する猛スピードの車に跳ねられたら、変質者に襲われたら、ホームで背中を押されたら、なんてことを考えて一人ぞっとしている。
【最初から決まっていた】
人生は最初から決まっていたのか?
私が今まで歩んできた人生
思い出も後悔もたくさんあるけど
これは生まれた時に
いや、生まれる前から決まっていたのか?
私は私の人生に満足してるけど
もし他の人生を歩めたらって思ってしまう
自分の人生は自分で決めるなんて言うけれど
選択肢は生まれた環境で決まってる
そこからなにを選ぶかも
生まれ持った性質で決まってる
私が私であることは
自分の意思で作ったんじゃなくて
ただのタンパク質の配列に決められた
そう思えば人生は最初から決まってる
面白くないね
——最初から決まってた
予定調和
運命はきまっている
仮にそうだったとしても、
私には未来はわからないから関係ないんだ。
それをやるのか、やらないのかの
選択権がただあるだけ。
#最初から決まってた
作品No.129【2024/08/07 テーマ:最初から決まってた】
きっと最初から決まってたんだと思う。
私がこんな人間になることとか、そういう——〝人生〟とか〝運命〟みたいなモノ。
過去も現在も未来も全部、何かが最初っから決めてて、その台本の上を動き回ってる——みたいな。
そう思うことがある——というより、そう思う方が楽なんだと思う。
誰かの決めた筋書きの上で、与えられた役割のまま動く方が、自分で考えて動くより何倍も楽だから。
始めから、あなたに会わなければ良かった。
会わなければ、あなたを失うときの悲しみも、
苦しみも寂しさも感じることが無かったのに。
嫌い。嫌いだ。
僕の事をおいて、僕の手の届かないところに行ってしまうあなたが大っ嫌い
でも、でも、僕はあなたを心から嫌うことが出来ない。
僕はそれ以上にあなたを愛しているから。
きっと、あなたと会うことは最初から決まっていた運命だったんだ。
あなたを見て、初めて心臓があんなにうるさく鼓動することを知ったんだもの。
最初から決まってた…
ここに居る皆いつか必ず居なくなっちゃう!!
ぽたり、ぽたり
赤い液体が伝って落ちる。
黒い粘性の液体が、床にまとわりついている。
辺りはしんと静まり返っている。
膝を突く。
バキバキに折れたテーブルの残骸がひっくり返っている。
どろどろだ。
どろどろ。
手元の銀のナイフもどろどろ。
膝と足元と周りの空気もどろどろ。
どろどろだ。
君が不審死を遂げた、あの時あの場所で拾った指輪の石は、真っ二つに割れて、黒い粘性の液体を吐き出し続けている。
先が黒ずんだ銀のナイフの腹から赤い液体が伝って落ちる。
ぽたり、ぽたり。
君の死因が知りたかった。
君の変身の理由が知りたかった。
一ヶ月前に、部屋の中で死んだ君。
一週間前に、黒いモサモサした塊になって現れた君。
君の正体が知りたかった。
だから七日間、いろいろな手を使って調べた。
関係する各地を駆け回り、関係者に話を聞いて、君の部屋を漁り、図書館やネット上を探りまわって…。
そして、ようやく、ようやく、辿り着いた。真相に。
怪異を暴いた。
勝利だ。勝ちのはずだった。
でも現実はどうだ?
君はモサモサを逆立てて、椅子を蹴飛ばし、こちらに向かってきた。
窓のガラスが吹き飛んだ。
テーブルの上のマグカップが飛び散って、尖ったカケラが、指輪の黒々とした石のヒビに突き刺さった。
銀のナイフを握った右手は、勝手に君を貫いた。
どろどろだ。
どろどろ。
ぽたり、ぽたり。
君がナイフを伝って、黒い液体に吸い込まれていく。
考える。
考える。
頭は意識とは裏腹に、冷静に、理論を紡いでいる。
考えろ。
君の死を無駄にするな。
冷静沈着で、鈍感な脳が告げる。
「これは、最初から決まっていたことじゃないのか?」
「最初から、この物語の結末は決まっていたんじゃないか?」
「これが、最初から決まっていた結末。トゥルーエンド。本当の終わり。」
「だって、“たまたま”カップのカケラが指輪の石に突き刺さって、“ついつい”ナイフが君の腹に刺さって、どろどろが噴き出るなんて、僕たちみんなを呑み込むなんて、…七日間かけて気づいた理論が目の前で実際に証明されるなんて、そんな上手くいくことなんて、ある?」
「この終わりは最初から決まっていた。決まっていたんだ。指輪か、化け物か、何か別の強い力か…で?」
ぽたり、ぽたり。
君が液体になって、ナイフを伝って落ちる。
君が、黒い粘性の液体に染み込んでいく。
僕の膝を、黒い粘性のナニカがじわじわと呑み込んでいく。
どろどろだ。
みんな、どろどろ。
さいしょから、きまっていたとおり。
おめでとう。ほんもののさいごだ。
「最初から決まっていた」
人間として、この地上に降り立ったのなら。
始まりさえあれば終わりもある。
人ならざる者と人が交じってしまえば、
いつかはこの歯車も狂ってしまう。
もとから違うんだ、生きてる世界が違う。
人は死ぬ。これは絶対なんだ。
"最初から決まっていた"こと。
だがそれでも、それでも。
みんなが"ずっと"を望んできたから。
そうやって交じりあってきた。
世界はもとから、少し狂ってる。
だから狂っているので天秤に掛けて、
"最初から決まっていた"事項を翻してきたのだから。
最初から決まってた
私が虐められることも
私が、、、望まれてないことも、、、
私が、、!!捨てられることも、、!!
私、、が、、、周りから、、、見捨てられる、、ことも、、、
全部全部神様に決められて、どうしようもないこと
、、、だから変えようがない、私に拒否権なんか
、、、、ないんだよ
なのに、、君は、、、本人でさえ諦めてることに抗った
なぜ?なぜ本人でもないのに?得なんかないのに
、、、、それでも君は抗うんだね
私なんかの為に、決まってることに
私が何言っても君は聞かないね、もう、何も言わないけど、疲れたから
お題『最初から決まってた』
最初から決まってた
静かに、しかし毅然と歩いた
どんなに抵抗しても足掻いてみても
この運命は変えられなかった
だからせめてみっともない姿は
さらしたくない
誰の手も煩わさせず
強制もされず
ただまっすぐと歩く
光り輝く刃の元へ段を登る
決してプライドだけは失わない
美しいまま散っていく
これが最初から決まってた運命への
精一杯の抗いだった