時間よ止まれ』の作文集

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時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/20/2024, 6:44:14 AM

お願いだから
私とあの人の時間を、これ以上奪わないで

あなたが止まれば、私たちの時間は永遠

だから、どうか

あの人が死んでいく時を、もう過ごしたくない

なにもできない私が、あの人の苦しむ姿を見て、泣いているだけの時間なんていらない

どうか、時間よ、止まって

9/20/2024, 6:32:59 AM

推しを、推してた。
楽しい時間。ずっと一緒に
居られたらいいな、って思ってた
でも、そんな幸せは突然終わりを告げた
推しのSNS、繋がり全部切られて
目の前から推しが居なくなった。
ほんとは、もっと一緒に居たかった

時間よ、とまれ/夜凪

9/20/2024, 6:22:58 AM

ユートピアには時間も日付も何も無い。
 けれど、存在はしているんだ、きっと。ただボクらが認識できてないだけで。
 だって、花の種を植えて水をあげれば成長する。成長には時間が必要だからきっとこの世界には時間が流れているんだ。
 ボクも演奏者くんも多分死ぬことはないけれど、時間という概念はある。それは、いつかこの世界が変わってしまうかもしれないそういう危険性を持っている。
 認識できないからないわけじゃない、なんてのは生きていた時に宇宙人だとか異世界だとか神様だとかそういうものの類いの話の時に決まって出てきた。居ない証明も居る証明もできない。そういう話だ。
 でも、この世界に時間があるという証明はできてしまう。
「嫌だな」
 口から言葉が漏れる。
 演奏者くんみたいに誰かが来ることが嫌なわけじゃない。演奏者くんとボク以上に仲良くなられたらまぁそれはそれで嫌だけど。でもそうじゃない。
 いつか演奏者くんがどこかに居なくなってしまうのが嫌なんだ。
 時間が無ければ、止まっていれば変わらぬ日常を過ごすだろう。ボクらが毎日やることを変えても、もし演奏者くんが居なくなってしまおうとしても次目が覚めた時にはこの世界に同じように居るだけなんだ。
 それが良かった。そっちの方が良かった。
「時間なんて、止まっちゃえ」
 全く神様も何も信じてないけれど、ボクは祈るようにそう呟いた。

9/20/2024, 5:42:14 AM

あるくあるく 歩く歩く
あの人を追いかけるために

どんどん どんどん
あの人の隣へいくために

足の速いあの人は
ぐんぐん ぐんぐん 進んでいく

背の高いあの人は
カチカチ カチカチ 歩いていく

足の遅いわたくしは
コチコチ コチコチ 進んでいく

ああ 嗚呼 秒針さん
あなたと重なったその時に
時間が止まってくれたなら



「時間よ止まれ」

9/20/2024, 5:34:51 AM

時間よ止まれ

 
 時間よ止まれと念じても時計の針は止まらず、待ち合わせに遅刻する現実が押し寄せてくる。
 約束の時間はとうに過ぎ、待ち合わせの駅前のカフェまでの道を俺は全速力で走っていた。待ち合わせ相手はやっとデートまで漕ぎ着けた憧れのクラスメイトの女子。走る脳内で走馬灯のように映像が流れてくる。
 友人に頼んで大人数で遊んで話すきっかけを作って、少しずつ、少しずつ、話題を増やして、やっと笑ってもらって、やっと、彼女が見たい映画も俺も見たいとこじつけて、一生に一度の覚悟で誘った映画に奇跡的に一緒に行けるようになった。

 それなのに当日に寝坊したのは俺だ。
 緊張していたから寝つきが悪かったなど言い訳にしかならない。駅まで全速力で走ったが虚しくも目の前で電車のドアは閉まった。その時の俺の絶望感を生涯忘れない。
 慌てて遅れる旨をLINEで伝えると、可愛いスタンプで大丈夫。待ってると返ってきた。クラスメイトを待たせる罪悪感が絶望感を上回った。
 次に来た電車に飛び乗る。早く早くと念じても電車は早くならず、定刻通りに目的地の駅に着いた。ドアが開くと同時に飛び出す。ホームを走らないでくださいというアナウンスも無視した。
 外へ飛び出すと、駅前のからくり時計が丁度待ち合わせ時間を示して、クラシックのオルゴールをかけていた。行進曲に合わせて人形が踊っているのを横目に、俺はカフェを目指した。人混みをすり抜けて見えてきたカフェの窓際の席に彼女はいた。
 
 制服ではない私服の彼女は、とても綺麗だった。
 急いでいたのも忘れて、見惚れる。本当に、一瞬時間が止まったと感じた。
 彼女が俺を見つけて、手を振ってくれる。止まっていた俺は手を振り返し、頭を何度も下げた。
 「大丈夫」の口パクと手招き。俺はやっとカフェの入り口へと歩き出す。
 まずは遅れた事を謝ろうと、俺は無数の謝罪の言葉を頭に浮かべ始めた。

9/20/2024, 5:34:23 AM

あの人の凄さは私が何よりも知っている。
一番かどうかは別として、ずっと近しいところで見てきた。

人はあの人を天才という。

それが生まれながらできるという意味なら違う。
血の滲むような、あの人自身の努力の賜物だ。

打ちのめされることも一度や二度ではなかった。が、
その度に自分を奮い立たせて人生を歩んでいる。

私が心から尊敬している、友人。


一方私は。
比べるのもおこがましいような気がする。
人生の道は踏みしめるのが精一杯。

でも、
この先、君が見えなくなる前に、見えるうちに時間を止めてしまいたい。
何度思ったか。


置いていかないで


「時間よ止まれ」

9/20/2024, 5:32:07 AM

時間は刻々と過ぎて

私は流されるがままに

するすると時間を溶かしてゆく

この夏

私は

溶け行く時間に
魔法をかけた

時間よ止まれ

冷蔵庫で冷えたアイス

アイスの時間が止まって居る間に
食べる私


美味

これぞ夏

9/20/2024, 5:19:49 AM

時間よ止まれ

興味本位で、魔法で時間を止めてみた。

そうして、魔法を掛けた本人以外全ての
時間が止まった。

鳥は、空を飛んだまま空中で停止し
人間は、人形の様にピタリと動きが止まった。

そうして自分だけがこの空間で動けるが
しかし全ての時が止まっているのでやれる事が無い事に気付く
物の時間も止まっているので 本を読もうとして図書館や本屋さんにいったらまず
中に入れなかった。
自動ドアは、動かず手動ドアは、まず
手で持ち上げられなかった。
これでは、本を読みたくても手に取れない
スーパーや他のお店に行っても食材すら
手に取れない
何もできず自分の時間だけが進んで行くのは、唯の地獄でしかない....

そんな自分の興味本位の魔法実験は、
一日と持たず解除され
そして時を止める魔法は、禁術魔法に分類され魔法図書館の奥の奥 閲覧禁止の書庫に封じられる事となった。

そうしてまた一つ人類の夢だった願いの
因子が現実の物になると酷く危険な物に
なると立証されたのだった。....。

9/20/2024, 5:07:06 AM

『時間よ止まれ』

時間よ止まれと君が願うから、
世界の時計を壊してきた。

時計の針はもうどこも指していないよ。
秒分時間に囚われず、生きたいように生きたら良い。

混沌とした不規則な世界で、
君の時間は止まるのだろうか。

9/20/2024, 4:59:54 AM

時間よ止まれ

ないものねだりはいつだって
望まぬ時こそ強く生きる在るもので
何かあって時が止まって欲しいと感じた時
より早く時は進む

溢れる血を抑える手を見つめるかの如く
止まらぬ時を苦に締められたように見つめる
回り続ける針が悪意ない顔でチクチク鳴らさば
その度に、たらればな機会を振り返らされる
悪意を感じる無駄な時間に浸らされる
それが裁きのように

そうやってもがき苦しんだ末

我々が得たもの

止まらぬ時間の尊さ

9/20/2024, 4:59:09 AM

罪なやつさ Ah PACIFIC 碧く燃える海
どうやら おれの負けだぜ
まぶた閉じよう
夏の日の恋なんて 幻と笑いながら
この女に賭ける

汗をかいたグラスの 冷えたジンより
光る肌の香りが おれを酔わせる
幻で かまわない
時間よ 止まれ
生命の めまいの中で

幻で かまわない
時間よ 止まれ
生命の めまいの中で

罪なやつさ Ah PACIFIC
都会の匂いを 忘れかけた このおれ
ただの男さ
思い出になる恋と 西風が笑うけれど
この女に賭ける
Mm- STOP THE WORLD
Mm- STOP THE WORLD



いまも色褪せない永ちゃんの名曲

       #時間よ止まれ

9/20/2024, 4:25:59 AM

幸せの絶頂のなかで死にたいと
      願い夢見る少女の戯言


空想の世界でならば苦しみを
    忘れられるとまなこを閉じるの


微笑みを浮かべる君を
   大切に箱にしまって魔法をかけよう




テーマ「時間よ止まれ」

9/20/2024, 4:25:00 AM

時間よ止まれ

今まで生きた中で、どれほど思った事だろうか。迫り時に焦りと不安を感じながら、時間よ止まれと思い続ける。

止まらないのはわかっている。ただそれでも、願い続けてしまうのだ。それもまた、人の子であると言うべきか。

9/20/2024, 4:24:06 AM

時間よ止まれ


「時間よ止まれ」
今、あなたと居る、このとき。
このときで、「時間よ止まれ!」

9/20/2024, 4:22:22 AM

好きな人とのデートの帰り道とか
 友達との飲み会の解散時とか
 作品の感動シーンに感激した瞬間とか

 楽しくて愛おしくてたまらない時間と
 辛く険しく厳しい現実とのギャップを
 想像して涙が止まらない

『時間よ止まれ』

9/20/2024, 4:14:31 AM

「時間よ止まれ」

私が4、5才の頃
人間は今の年齢で生まれてきて今がずっと続くんだと漠然と思っていた。赤ちゃんの時の記憶が一切なく、自分が歳をとっているという感覚がなかった為に生まれた勘違いだ

あの頃はある意味、時が止まっていた

9/20/2024, 4:04:32 AM

このまま

明日に

ならなければいいのに。








日曜の23時59分。








あぁ、

月曜に

なってしまった。







また
1週間が
始まる。





来週、
いや
もう
今週だけど

これをして
あれもあって

あぁ

嫌だなぁ。





寝たくないなぁ。


#時間よ止まれ

9/20/2024, 3:53:02 AM

チック タック チック タック
誰かが言った時間の進む音
止(とど)まることなく 休むことなく
刻み続ける足跡のようなもので
振り返ればちゃんとついてきてるんだ
ただ たまに休みたい時もあって
Stop the time!
なんて魔法のように唱えてみる
だけどそんな声も知らんぷりな君は
僕を置いて行ってしまうんだ

さぁ これからどこへ行こうか
立ち止まった足をもう一度動かすには
少しの勇気とメロディが欲しい
また軽快にかつ慎重に歩いていくための
僕の大切な唄を探して

9/20/2024, 3:52:31 AM

時間よ止まれ



冬の朝
布団の中で
となえる呪文

9/20/2024, 3:49:35 AM

無意味にスマートフォンから垂れ流していた定番の動画サイトから視線をあげる。
ぐぅ、と腹の虫が鳴いた。時刻を見れば短針が12に近づいている。もう時期、日が変わる。
明日の仕事を考えながら、スマートフォンの電源を落として床の上に放り出す。日が変わらなければ仕事に行かなくてもいいのにとくだらないことを考えた。寝なければ明日が来ないのではないかなどと、無駄なあがきをしながら思考を無意味な時間へと捨てている。
いい加減寝ようと、掛布団を頭から被り直した。目を瞑り、チカチカとした残像を追い出そうとする。ウトウトと眠りが誘う。
ぐぅ、ともう一度腹が鳴った。なったのを自覚すれば空腹がぐるぐると駆け巡って吐き気を誘う。寝入りばなに起こされた体は、もう眠れそうにない。
ひとつため息をついて万年床の布団から抜け出した。狭い台所へと足を進める。引き出しを二、三開け閉して目的のものを取り出すと、電気ケトルの電源を入れた。
蓋を開けて、上手くあかない袋に悪戦苦闘しながらかやくをひっくり返す。
かちり、と電源が切れるのを合図に、電気ケトルを手に取った。注ぎ込めば湯気が立ち上って視界をくもらせる。再び半端に開けた蓋を閉じて、抑えるように箸を上に置いた。
かち、かち、と響く秒針が止まることなく1周をする。見れば長針と短針がかさなろうとしていた。
カップラーメンができる頃には、明日へと変わっていることだろう。


『時間よ止まれ』

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