『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君の中に夢と涙が宿る限り、フェニックスは君に寄り添う。
君が愛を語るときや、幸福の音を聴いている瞬間、さらには大切なものの微かな響きに耳を傾けているとき、フェニックスの方から君に近づいて、その透明な羽の先で、君のうたかたの時を静かに止め、心の中に永遠性を与えてくれるのだ。
「時間よ止まれ」
「時間よ止まれ」
嬉しいとき、焦っているとき。
時を止めても自分が動けなければ現状は変わらない。
時間よ止まれと願った。
過ぎてゆく時の流れを恨んだ。
終わりがくるのが嫌だった。
このままずっと
貴方の隣にいたいと思ったから。
「時間よ止まれ」
「時よ止まれ」
……時が止まればどれだけ良かったことか。
私は、ありもしない幻影をいつまでも追い続けている。
もちろん、叶うことが無いことも知っているし
馬鹿げた事だということも分かっているつもりだった。
だけど、辞めることが出来ない。
僅かな光を求めて足掻いてしまう。
傲慢で、醜い。
時間を止めたら、降ってるものの動きも止まる。
例えば冬なら
降ってる雪の動きを止める?
そしたら地面に着く前の雪をガラスの器によそって、シロップをかけて、かき氷にして食べる?
きっとお腹がいたくなるね。
春なら
地面に着く前の桜の花びらをたくさんとって、
桜茶のために塩漬けにする?
夏なら
雨を止めて…
止めてもその中を歩いたらけっきょくずぶぬれ。
止んでるうちに止めたいね。
秋なら…
落ち葉の掃除が楽になるのかな?
「時間よ止まれ」
ミスタードーナ○の
ザクもっちドッ○のタマゴ
食べてみたくて
食べに来た
お気に入りはフランクフルト
あまり冒険はしないタイプ
こんな気持ちは珍しい
さて…いよいよ実食
スライスタマゴを指先で
つまんで食べた
うんタマゴ❕
お次はタマゴサラダ
口を大きく開けて
かぶりついたつもりだった
ボタッ…と腿のあたりに落ちた
ゲー…🥶
時間よ止まれ〰
ん?止まった?
なんて
そんなことがあるはずもない
慌てて拭き取った
油が滲んだようなシミがついた🥹
✴️155✴️時間よ止まれ
10代初恋の彼と一緒にいた時『時間止まって…』
そう思った。
お題『時間よ止まれ』
もし時間が止められる能力があったなら、と妄想する。普段から長時間労働が当たり前で、有休をとろうとすると、「休むにしても一日だけにしなよ」だの、「何日も休まれたら困る」だの言われる。友達から『定時退勤日』って言葉を聞くたびに「弊社はそんなのとは無縁でございます」と独り言で返している。
たわからこそ、やりたいことは時間を止めないと出来ないんだろうなと思う。
時間を止めるタイミングはいつがいいかな。あ、そうだ、課長がストレスのはけ口にしている若手社員を叱りつけているタイミングにしよう。
止めるなら三日ほど。その間に私はずっと気になっていた会社近くの大きな温泉があるホテルに行って、時間が止まっているのを良いことに無銭で泊まり、温泉に一日に何度も浸かり、勝手においしいお酒やご飯を食べて、部屋で寝転がって、ひとしきり休んだ後、会社に戻るんだ。
そういうぜいたくがしたい。だが、現実はそうは行かないので、こんな妄想をしながら、疲れた体のまま今日も目の下にクマを作りながら働くのだ。
#時間よ止まれ
止まれというか…いらない時間を溜めておければ良いなと思う。
あるバイトをしていた時、お客さんが全然来ず、ただただボーッと時間の経つのを待っていて、一緒にいた仲間と時計ばかり見ながらそんな話をしていた。
まだ何時間もあるよ、この時間を貯金箱か何かに蓄えておいて、好きな時に出して使えたらいいね…。
今でも退屈な待ち時間があると、その会話を思い出す。
この時間を取っておいて、眠たい朝に使えたら良いなぁ…とか。
永ちゃん!時間よとまれ。
いや、時間よ戻ってー。
このままの記憶で。
そうすれば、同じ強がりを出さないで一杯泣いてひき止めて、さよならを告げられる前に違う道を作って離れたくない。
2年ものあいだ好きだった人とのお付き合いがついに叶い、天にも登るような日々を過ごし、そして3ヶ月で終わった。なのになのにずーと頭から離れなかった。つい最近になってやっと思い出さない日が続くようになった。25年が過ぎた頃、突然話すことがあって、来世に一緒になろうなんて言われて嬉しかった自分てばかだな。
時間が戻れば、心の成長をやり直したい。
でも、永ちゃん大好き。
時の流れに逆らわず生きていこうと思ってたのに今はどうしてもこの時間に留まっていたい
巡り巡っていつかの未来で君に逢えるのを待っていればいいのに
今の美しい時間を失いたくないから
『時間よ止まれ』
世の中の全て、不変であればいいのに。目の痛くなるような青の下で私は無理に口角を上げた。
『時間をとまれ』
📍
「時よ止まれ」(一行詩)
人生の分かれ目はほんのちょっとの差で決まる?
◆
ほんのちょとの時差で購入の有無が決まる?
◆
時よ止まれと何度願ったことか 失敗の連鎖よ
◆
会場に居た人達が 時よ止まれと願ったかも 限定品の争奪戦
(時間よ止まれ)
この液体に浸せば、永久保存!変わらない容姿のままです
ラジオから聞こえてきた言葉
その液体を注ぐとき、わたしは
時間よ止まれと願うのだろうか、
液体とはどんな薬品だろうか、
どんな記号だろうか、
願わずとも、その効力のある液体に関心をよせる。
なんの容姿を永久保存できるのかしら
何かミスをおかして、呆れたようにため息をつかれたり、それでなくとも失望されたと確信した瞬間、もうここで時間が止まればいいのにと思う。自分の人生まるごと否定されたわけではないのに、死にたくなる。死にたくないから、そういう時は、今すぐ時間が止まって、しかし自分だけはその時間の中で動けるようになればいいと思う。
それで、私は時々考える。私だけ動いている世界は、どんな世界なのだろう。枯葉も噴水も犬も猫も鳥も、そしてもちろん人も、石のように固まったまま動かない。草原に行っても、草が風に吹かれて気持ちよさそうにそよぐこともない。時間が止まっているのだから。
ひとりきりの世界では、誰も私が泣くことを責めない。私がひとりで泣くことは、許されている。
人々の真ん中で、人目もはばからず自分のために思い切り泣いてから、そして涙をふいて、戻りたいと願う。
石でぎゅうぎゅうになった世界で、ひとりだけ生きるのに、きっと私は耐えられない。ひどくさみしくて苦しくて、元に戻りたいと願う気がする。
初めから終わりまで身勝手だ。全部勝手な言い分だ。相手の言うことに聞く耳を持たず、勝手にひとりで自分を傷つけて被害者面をしている。傷ついた心を休む場所が欲しいだとか、ひとりでいたいだとか。相手の傷には目を向けようとしない。
それでも、どんな理由であっても私が泣くことを許してくれるところに行きたいと思う。自分の傷を舐めおわって、やっと顔を上げて外の世界を見ることができると思う。
時間よ止まれ
今の君を閉じ込めて
君と来世も一緒に
なるために私が
もう一周してくるから
待っててね
本当に時間が止まったらどうなるんだろう。
その瞬間、俺の意識は働いているのか、それとも時間と同様に止まってしまうのか。
もしかしたら、今この瞬間も時間が止まっていたかもしれないと思うとあなたはどう思う?
俺はなんとも思わない。
止まった時間の中に俺がいないのなら、それはそれで、どうでもいい。
でも、世界の時間が止まって俺だけが動いていたとしたら――それは嫌だな。だって、独りは寂しいから。
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テーマ「時間よ止まれ」
「やばい、寝坊した」
電車の発車時刻は7時30分。
今から走ってギリギリ間に合うかどうか。
「時間止まってくれええ」
そう思いふと時計を見ると、時計の針は止まっていた。
もしかして…本当に止まったのか!
僕は少し喜び、のんびり歩いて駅に向かう。
ホームに着くと、アナウンスが流れた。
「7時50分発、〇〇線〇〇行、各駅停車は
2番線ホームに止まります。」
逃した
時間よ止まれ
メフィストフェレスだっけ。化物語で知った。
もしかしたらそれ以前からも知ってたかもしれないけど化物語でメフィストフェレスの話をしたのはやたらと覚えている。
ただその内容はさっぱり。作中で概要を話してたと思うんだけどそこまでは覚えていない。
メフィストフェレスに関してはその程度の知識だから次は単純に時間を止めることができるキャラクターかな。
まず浮かぶのがドラえもんの秘密道具、ジョジョの条太郎、あとは東方の咲夜ってキャラクターも時止めができるんだっけか。
でもドラえもんの秘密道具で時間を止める道具があるのは知ってるけど名前がうろ覚えなんだよな。タンマウォッチだっけかな?
調べたらやっぱりタンマウォッチだった。そりゃそうだよな。タイムウォッチじゃ普通の時計なわけだし。
しかしドラえもんはネーミングが単純ながら完成されているな。たんまとタイムで陰を踏んでて語感もいいしどんな道具なのかすぐにわかる。羨ましいネーミングセンスだ。
夕暮れ時の優しい光に包まれる時間が好き
I am drawn to the tender moments when the world is gently cradled in the soft embrace of dusk's fading light.