『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
辛い日々
苦しい日々
早く時が進んで欲しい:( ;◜ᴗ◝;):
今日という日が早く終わって欲しい…
一日一日がとっても苦痛ヾ(⌒(_๑˘ㅂ˘๑)_
楽しい日々
幸せな日々
時間よ止まれ〜とまでは言わない
一日を長く感じたい⁄(⁄•⁄ω⁄•⁄三 ⁄•⁄ω⁄•⁄)⁄テレテレ
一日一日がとっても…
はっぴーはっぴーはっっぴーーーᏊ*ฅ́˘ฅ̀*Ꮚ
行きたくない会社への出勤の準備を整えて、俺は家を出る。
家を出て出迎えてくれるのは、暗闇の中できらめく人々の生活の光。
俺は見慣れた夜景を横目に駅へと向かう。
俺はいわゆる夜勤組というヤツだ。
24時間フル稼働の工場勤め。
その真夜中のシフトに入っている。
みんな嫌がるのだが、俺は自分から希望した。
夜型だし、深夜手当が出るからだ。
知人からは『大変じゃないか?』とよく言われるが、意外とそうでもない。
何事も慣れである。
それに友人も出来た
「こんばんは、夜野さん」
向かいから俺を呼ぶのは、古泉さん。
スーツが似合う、キャリアウーマンだ。
違う会社の同じ夜勤組で、何度も顔を合わせるうちに仲良くなった。
珍しい夜勤組同士だったからかもしれない。
彼女はいつも生気に溢れ、俺とは対照的な活動的なタイプ。
正直嫌いなタイプなのだが、古泉さんには不思議と嫌悪感を抱かなかった。
「こんばんは。
今日も元気そうですね」
「ははは、私はそれだけが取り柄なので」
「最近どうですか?」
「もう大変ですよ。
昨日なんて――」
なんて取り留めのない会話をする。
特に意味あるわけでもなく、必要性もない雑談……
駅に着くまでの短い会話だが、俺はいつも楽しみにしていた。
「ところで――」
一通り近況を話したところで、小泉さんの声のトーンが落ちる。
聞き耳を立てているヤツがいないかどうか、辺りを見渡す小泉さん。
これからが本題というわけだ。
「『デート』のほう、考えてくれました?」
真剣な顔で尋ねてくる小泉さん。
最近古泉さんは、俺を『デート』に誘う。
よっぽど俺と『デート』をしたいらしい。
だけど俺の答えは決まっている。
「残念ながら……」
「そうですか……」
小泉さんはがっくりと肩を落とす。
でもこのお誘いは受けるわけにはいかないのだ。
なぜなら――
「血を吸いたいのになあ……」
この小泉さん、吸血鬼だのだ。
なんで分かったかと言うと、普通に吸血鬼トークをしてくるから。
そして『デート』と言うのは、『一緒に人間の血を吸いに行こう』という意味である。
しかし……
「重ね重ね申し訳ない」
だが残念(?)なことに、俺はただの人間。
吸血なんて出来ない。
ではなぜ彼女は、俺を『デート』に誘うのか?
どういう訳か、小泉さんは俺の事を吸血鬼だと思っている。
もう一度言うが、俺は吸血鬼ではない。
ただの人間だ。
「理由を聞かせてもらえませんか?」
ここまで頑なに断ると疑いそうなものだが、小泉さんは少しも疑念を抱かないらしい。
どうしても納得できないと食い下がる。
「お気持ちは嬉しいのです。
ただ、そのお誘いを受け入れると私たちの関係が壊れそうな気がするのです」
俺は本心を吐露する。
「俺たちは、こうして短い間だけ会話をする仲……
俺は今のこの時間が好きです。
ですが『デート』に行くような深い仲になれば、今までのように会話できなくなる気がするのです」
なぜ小泉さんが、俺を吸血鬼だと思っているかは知らない。
だが、『デート』に行こうものなら、確実に俺が人間であることがバレる。
そうなれば、小泉さんの俺に対する態度は変わらざるを得ず、こうして話すことは出来なくなるだろう。
俺はそのことがたまらなく嫌だった。
「ですから、『デート』には一緒に行けません」
俺の心が罪悪感でいっぱいになる。
まるで告白を断っているみたいだ。
だけど、これからも小泉さんとの関係を続けるためにも、受け入れるわけにはいかないのだ。
『また落ち込まてしまうな』と俺は小泉さんの顔をみるが、意外なことに何やら思案顔だ。
彼女は顎に手を当てて何かを考えているようだった。
まさかただの人間であることがバレたか?
罪悪感から一転、焦燥感が俺の心を満たす。
「あ、そういうことか!」
小泉さんは顔の前で手を叩く。
裏切り者と糾弾されることを覚悟していたのだが、予想外なことに彼女は満面の笑みで俺を見た。
「夜野さん、もしかして自分が吸血鬼じゃないから断っているんですか?」
……
…………へ?
「やだなあ、いくら何でも吸血鬼と人間の区別はつきますよ」
小泉さんの言葉に、俺は放心する。
俺が人間だって知っていたの!?
い、今までの葛藤は何だったんだ。
「じゃあ『デート』っていうのは?」
「『デート』は『デート』ですよ。
一緒に夜の街を歩き、お互いの仲を深めます。
そして『デート』の最後、高い場所で綺麗な夜景を眺めながらお互いの血を吸うんです。
ふふ、ロマンチックな吸血に憧れていたんです」
デートだった。
普通のデートだった。
最期はキスじゃなくて吸血だけれど。
「誤解、解けましたかね?」
俺は頷く。
頷くしかなかった。
だって何もかも俺の勘違いだもの。
「それは良かった……
じゃあ、改めて答えを――
あっ」
小泉さんが驚きの声を上げる。
俺もつられて小泉さんの視線の方に目を向けると、そこには駅があった。
古泉さんには悪いが、ちょうど駅まで来れたことにホッとする。
今までの情報を処理できていないので、時間が欲しかったからだ。
「時間切れですか……
しかたありません、答えは次会ったときに聞かせてもらいます」
小泉さんそう言って、小泉さんが俺から離れようとして――
何かを思いついたのか、俺の顔に至近距離まで近づく。
「期待してますからね」
彼女は俺の耳元でささやいて小泉さんは暗闇に消える。
俺は呆気にとられ、小泉さんが消えた道を眺めるのだった。
悲しい、後悔 意味不明
いつも通り息子を送り出して、仕事へ行って、いつも通りのはずだったのに。息子が車に轢かれるなんて。私は、ショックのあまり気を失っていたみたいで。心の中ではまだ、あの日の朝早く。
まだ寝ている時の夢の中を彷徨っている。起きてしまったら、また、息子が…時よ、止まれ…っ!!そう願いながら、私はまだ彷徨っている。
時間よ止まれ
貴方と笑い合う度、そう願っていた
傍にいるのはずっと私のはずなのに
この時間がずっと続いてしまえばいいと思っていた
時間よ止まれ
貴方の幸せを願って、そう笑っていた
あの人になりたい
建前とは裏腹に馬鹿らしくも願う気持ちがそこにあった
時間よ止まれ
貴方の頬に浮かされるような紅の熱が浮かんでいた
触れたいのに触れられない
そんな何処かもどかしい気持ちに
襲われて、そんな酷くくだらないことを思った
時間よ止まれ
貴方に滲む失恋の色に怒りが込み上げた
もし、相手が私だったら
涙に濡れた頬に手を伸ばして、
その浮かぶ涙を震える人差し指で優しく拭った
時間よ止まれ
貴方が歩き出した
この気持ちに蓋をして、
今回も笑顔で送り出そう
「貴方が素敵な人に出会えますように」 って
触れ合いたい、そばにいたいなんて不純な理由で
無意味に背中を押して、体温を分け合って
「彼氏と結婚することになったの!」
そう笑う君の頭を撫でて共に笑い合いたいから。
「遂にか〜!おめでとう!」
この恋の時間までもが、止まればいいのにって。
2024-09-19
時間よ止まれと、貴女は考えたことがありませんね。
貴女はいつだって、今のご自分に満足されたことがありません。どれだけ幸福な時にも、確かにその瞬間を大切に、十全に楽しまれはしますが、これから先にもっともっと良い瞬間を作り出せるだろうと、そう思われます。
そんな、常に努力を続け、研鑽を重ねていく貴女を見守れることは、俺たちにとってとても誇らしいことなのです。
【時間よ止まれ】
友と話す大好きな一時
一生このまま続けばいいのに
叶うはずもないこの願いを
この一言にのせて
「時間(とき)よ止まれ…」
時間よ止まれと願ったところで何も変わらず、ただ時間が過ぎるだけなのに自分は何をやっているのだろうか。さっさと布団から飛び出して顔を洗った方が良い。
分かっている。分かっているさ。でも時間のスピードに振り回されて少し酔っているんだ。だから、酔いが覚めるまで馬鹿げた空想に浸らせてほしい
雨が降る日は好きだ。
世界から遮断された気がして。
【時間よ止まれ】2024/09/19
チャレンジ61(時間よ止まれ)
食器洗いをしていて、つい手がすべった。時間よ止まれ、と思っても、もう遅い。時はスローモーションのように、ゆっくりと流れる。気に入っていた小鉢が、鈍い音を立てて落ちた。
#55「時よ止まれ」
わたしは、気がついた
時計を見ると、PM23:59
しまった、明日は猫の誕生日だった
まさか、こんなことで後悔するとは
この世に未練を残してしまった
止まった時間が、進んでくれればいいのに
なんてわがままを、願ってしまった
あぁ、誕生日は地獄で迎えなきゃな…
時間よ止まれ
時が止まれば良いのになといつも思っている
私は貴方から離れたく無くて
背中に抱きついた
貴方はそんな事気にしないで
タバコ吸いながら窓から見える
街をずっと見てた
朝が来れば
貴方は帰って行く
忙しい人だから
何時会えるのか分からない
ずっと、このままで
入れたら良いのに
時よ止まれ
私から貴方が離れない様に
先生と電話した日。
体育祭のことについて話すという口実で、中学校の先生と初めてLINE電話をした。
体育祭について話した後は、高校の話や将来の話について沢山話した。
楽しい時間を終わりにしたのは、
11時すぎになって先生が発した、
「明日学校だしね! そろっとだね。」
という言葉だった。
この時間が永遠に続いてほしかったな。
そう思いながら、そしてまた先生と電話できることを期待しながら、先生との別れを告げた。
時間よ止まれ
そう願った時が人生で何回あっただろうか。
小さな段差でつまづいた時
人前での発表でミスった時
嫌な人に怒られている時
やらなければいけない事の期日が迫ってくる時
自分の老化に気づいた時
どれもどんな人間にもある失敗であり、
皆がそこを通る道である
そんな時に時間を止めてしまえば
自分の失敗にもあまり気づかず
対して反省もしないだろう
嫌なことがどんなにあったとしても
時間が進まなければ人は成長しないし
毎日同じ1日を繰り返していても
退屈だ
嫌なことがあるからこそ人生。
そう思えるほど人生簡単じゃない
自分が勉強しないと頭は良くならないし
身長はいつまで経っても伸びないし
運動が得意になる日も来ないし
友達もできないし
声が小さく店員さんに聞き返される毎日
それが怖くてどんどんコミュ障になっていく
異性と話すだけで顔は真っ赤になるし
それを考えさらに赤くなる
そんなわけで
自分を好きになってくれる異性なんているわけがない
生きることに向いてない
先生に当てられるのが怖くて学校の授業が楽しくない
他人から見たらいい部分もあると思う
それで満足しろと言われたらそう
ただの愚痴になったね
眠いから寝るわ
好きなところを探して、過ごした時間を数えて、私なりに頑張ってみたけど、意味なかったみたい。
君との未来を描けないまま、戻らない今を奪い続けるのが苦しくて疲れちゃった。それでも過ぎ去るのが惜しいのは、幸せだった証拠なのかな。
新幹線の改札は連休で人が多い。
もういっそこのまま君が来なければ、終わりも何もないのかもしれないね。最後までずるくてごめん。
君を待つこの時間も今日で最後にするから。
優しい君に気づかれないよう心の中で願う。
「時間よ止まれ」
それが無理なら時間よ止まれ
この感触この感覚この感動
いつでも思い出せるように
いつでも希望を持てるように
ずっと覚えておきたいのだけど
久しぶりに友達と話す時間
ぼうっと外を見る時間
なにもない休日の時間
もうすぐ終わる夏休み
「時間よ止まれ」
楽しい時ほど時間が過ぎるのは早く、嫌な時ほど過ぎるのは遅い
今まで楽しいと思ったものほど、時間が止まればいいのにと何度も思った。1番印象的なのは高校の文化祭。私は当日より前日準備が大好き派。特に2年の時の出し物はかなりお化け屋敷っぽくなり準備の時も若干暗い中すっごく楽しみながら準備をした覚えがある。もうお昼ご飯?!もう帰る時間⁈もっと残りたい!と。文化祭なんて学校でしかないわけだからあの時の楽しさは一生経験することがないだろう。もう一回やりたい…
永遠に学生時代を繰り返している。
原因はわからない。
大人になってからこうなったのか、学生のままこうなったのか、それもわからない。
僕の人生は怠惰の一言に尽きる。
起きているのか寝ているのかも曖昧な授業を過ぎる。
毎日変わらない色の昼食を食べる。
イベントごとはそれとなく避けてやりすごす。
そんな日々の間に君がいた。
授業、昼休み、放課後、ふとしたとき視界に君が映る。
君も同じような人生を繰り返している。
退屈かい、と聞いた。
平和よ、と少し強く答えた。
君が僕を見るとき少し遠くに視線を合わせている。
僕の目を見ているはずだが、黒に沈んだその目とどうにも視線が合わない。
なにを見ているんだろう、と思って、しかし聞かない。
そういうとき、君は静かに笑う。
何か一つ間違えれば壊れそうな空気の中で笑う。
何も知ることはない。
何も変わったりしない。
僕の時間は止まっている。
それを君が平和と呼ぶのなら、それもいいかなと思った。
題:時間よ止まれ
だ る ま さ ん が
…ころんだ!
友のもと
進め
身体よ鼓動よ時間よ
止まれ
「時間よ止まれ」