『時間よ止まれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「時間よ止まれ」 夏休みほんのちょっと 休みたいな~そう思った。8月31日やつはやってくる 夏休みほんのちょっと休みたいな~でもやつはやってきた やつはなんだって?そりゃあどっさり宿題 怒る先生 友達気まずい学校 テストやりますよーという掛け声さ 時間よ止まって どうか止まっておくれよ
きみのくちびるをわたしが甘噛みして、きみはそのくすぐったさに、ほおをほころばせる。わたしの髪をきみがそうっと指で梳き、ふたりのあいだでおそろしいほどにたくさんの時間が共有されていく。こうやって、半永久的な時間を、うっとりときみと愛せたらよかった。
【時間よ止まれ】
「時間よ止まれ」
なんて言っても時間なんて止まるはずもなく一秒一秒過ぎ去っていく
今この時間も僕らは明日へと進んでいる
足を止めている人なんていない
みんな今同じ時で
そして
違う道を歩いている
時間よ止まれ。
このまま。幸せなまま。楽しいまま。
誰も何も欠けることなく。
あの人達に、愚かだと言われようと、嫌われようと、かまわないから。その方が、ずっとましだから。
お願いだから、時間よ止まれ。
悲しい、辛い瞬間よりも
ほっこりする瞬間
幸せな瞬間
楽しい瞬間
嬉しい瞬間
心温かくなる瞬間
気持ちがホッと安らぐ瞬間に
ポチッと止めて過ごしたい
【 #時間よ止まれ 】2023.09.19
時間よ止まれ
もしこの世界の時間が止まったら
私はどのような行動をとるのだろう
いたずらに使う?犯罪に使う?それとも誰かを助けるために使う?
どの選択肢を取ったとしても
時間は自分の中で進み続ける
"私"という存在の中では時が止まることはない
今もそしてこれからも永遠に
時間よ止まれ
ーぎゅう・・・
「・・・!?」
夕方6時のサイレンが遠くから聞こえる、夕焼けの公園。
そろそろ帰らないと、と思って、さよならを告げようとしたとき。
ー君が僕の背中に抱きついて、顔を埋めてきた。
突然のことに声が出ない。というか、なんて声をかければいいのかわからない。
困惑している僕を放っておいて、君が小さな声で何かを呟いた。なんて言ったのかよく聞こうと耳をすませる。
「・・・時間よ止まれ」
肩越しに見える君の耳は、夕焼けのように赤い。きっと夕焼けに染まっただけじゃないだろう。
・・・そして僕の顔も君と同じくらい赤いんだろう。
結局、夕焼けが完全に沈んで暗くなるまで一緒にいた。
前回の時を告げるの続編です。(みけねこ)
時間よとまれ、お前達は確かに美しい。
カコ、キョウコ、ミライは同じ中学の仲の良い三人組だった。
カコは長い三つ編みが自慢の大人しい頭の良い子、キョウコはふわっとした明るいセミロングの誰にでも優しい八方美人、ミライは黒髪ショートボブの気の強い女の子。
三人は美術部で出会って意気投合した。好きな漫画のキャラクターに似せた絵でポスターを描いて美術部の教師に一緒に怒られた。絵が好きというより、文化系で気の合う仲間と遊んでいられればそれで良かった。
春には歓迎会で意気投合し、夏は部の課題をこなす為に少し冷えたコンクリの校舎で課題をする振りをして机の上で昼寝した。二度目の夏にカコが水難事故で行方不明になった。秋にキョウコとミライはどちらが悪いかと口論して、冬にキョウコは東京に転校した。
三度目の春、ミライは学校に行くのをやめ、部屋に閉じこもった。
そしてその夏、またお盆がやってくる。
キョウコは東京からミライに一通の手紙を書いた。
白い手紙には丸まっちい字で簡単な言葉が書いてあった。
"時間よとまれ、あの時私達は確かに美しかった。来週は三回忌です、カコは本当に天国に行きます。
私達も、動き出してみませんか?”
"生きて、間違おうよ" と。
時間は、いつから止まっていたのだろうか。ミライの髪は肩より長くなった。
「あんまり長くなるとカコを追い抜いちやうな…」
ミライは文具ハサミを取り出して鏡に向かった。
鏡の中のカコ現在ミライ誰でもない女の子が微妙な顔をして泣き笑いしている。
時間よ止まれ、お前達は確かに美しい。
そして砕け散って、
新しい時を作れ。
ハサミが静かに黒髪を落とす時。
時間よ止まれ
──ねえ、吸血鬼って、とっても長生きなんでしょう?
その、永き時の【孤独】から、貴方を引っ張り上げてしまったのは、短命の人間の、わたくし。
ある時、貴方は言った。
「おいて逝かれることが、解りきっているのに。なのに俺はお前を、愛してしまった」
……そう、ね。
確かに、とてつもない嬉しさと、申し訳ない気持ちもある。
そして、こうも言った。
「叶うなら、このまま時間が止まってしまえばいい」
……いいえ。
確かに、貴方を残して死ぬのは本当。少し前なら、同じ気持ちになれた。
でも、わたくしには、貴方に遺してあげられるものがあるの。
──トクン、トクン。
そう。この、わたくしのお腹に居る、一つの命。
わたくしと貴方が、確かにこの世界で生きて、お互いを愛した証。
わたくしは、止まりたくはない。
この先の、きっと【この子】の居る、3人で手を繋ぐ時間を、切望するわ。
そしてこの子も、いつかママかパパになっていくの。
そうしたら、貴方はおじいちゃんよ。ふふ、気が早過ぎるわね。
この先、願わくば。
貴方とわたくしの血を受け継ぐ子どもたちが、たくさんの【幸福】を、貴方に与えてくれんことを。
わたくしは天国で、ゆったり待っていると思うから、どうか焦らないでくださいね。
──ふふ、それまでは地上にて。
貴方の苦悩も、この子の葛藤も、まるごと愛していくわ。
テーマ:時間よ止まれ #310
時間よ止まれ
明日が怖くて仕方がない私は
心のなかでそう思いながらベッドに入る。
明日、目が覚めたら
もっと事が発展していたら怖いから。
朝がくるのが楽しみだった、昨日の私に戻りたい。
何も知らない私に。
友達がハブられているのが怖くて
いつかターゲットが私に向くんじゃないかって
怖くて 怖くて 怖くて……
私はどうすればいい?
時間なんて止まるハズがない。
そんな奇跡を信じる?
私は自分の行動が無意味なことを知っている。
だからこそ自分を馬鹿だなと責める。
それしかできない私は……。
通学路を毎朝全力疾走していた中学時代。お陰様で持久走のタイムはあがったし好きな人にはフラれました。
大人になった今でも「お菓子買うのガマンするから今すぐ時間よ止まれ……!」と切実に願いながらダッシュしてしまうことが多々あります。我ながら嘆かわしい。
素敵な意味の「時間よ止まれ」もあったけど、それはもったいないからわたしだけの秘密。
#時間よ止まれ
歪んだ空間の中で
もがき苦しむ季節を繰り返し
少しずつ
新しい世界に踏み出す
また一歩
刻まれる時は時に優しく
またあるときは追い立てるように
私を変えてゆく
私はワタシていたいだけ…
私はホントの私を愛して欲しいだけなのに
泣けないワタシが
涙を流してるの
あなたを思いながら…
ねぇ気づいてよ ワタシに。
時の流れを止めてよ
振り向いて笑って
そして私に近づいて
君との放課後。テスト週間だ。
点数を競うことになり、一緒に勉強することにした
「おまたせ」私は言った
「お疲れ様。勉強頑張ろう」
君に分からないところをきく
距離が近くなる
それからたくさん笑った
このまま時間が止まればいいのに
時間よ止まれ。
あなたがこの部屋を出ていってしまう前に。
「時間よ止まれ」
_なんかもう、どうでも良くない?
ぼちぼち頑張ってますよ。徹夜したりして笑
そうなのか。お疲れ様
はい笑
_こうやって嘘つくのも、慣れたなあ。
あー、俺の夢?経営の仕事することッスかね。だから今勉強してるんですよ
_
○○って言う所で海外で働きたいんだ。
おーさすがK大!
_
お疲れ様〜また1週間頑張ろう〜
_なんて言っている自分が一番何もしていない。
*
それで、めっちゃ凄いんですよソイツ。小学校からずっとやってたサッカーで全国大会出るし、N大で今度海外ボランティア行くらしくて、マジびっくりですよね。
俺の周りほんと凄いやつばっかで、K大とかN大とか、あとG大の為に浪人してるやつとか。
_なんで俺が友達なんだろうって、昔から思ってた。
こいつらは眩しくて、楽しそうに何かに打ち込んで、フラフラやってきた俺とは違う。
ひねくれたくないのに。
会う度にキラキラしていく友人に、
置いていかれそうになる。
でもずっと前からそうだったんだと思う。
今、やっと目に見えるようになっただけで。
10代。
大好きなバンド。
地元でのライブ。
奇跡の1列目ど真ん中。
初めて買ったシングルの曲。
ギターソロを足にしがみついて聞いた。
あの時ほど時間よ止まれ と
思ったことはない。
私の人生の間違いなくハイライトのひとつ。
懐かしいな…
「時間よ止まれ」
なーんて普段は思わない。
どんな時に思うんだろう
きっと大切な人がきえてしまう瞬間に思うんだろうな
きっと、ここは夢の中だ。いつかは覚めてしまう。楽しい夢を見てる時は、いつもいいところで起こされてしまう。このままでいたい。時間が止まればいいのにと願ってしまう。
時間よ止まれ
時間が止まればいいのにと思ったことは幾度もある。
それは過去も現在でも思っている。
後何回、友達と遊べるのか。
後何回、親と一緒に居られるのか。
後何回、自分の子供と共に過ごせるのか。
幸せな時を永遠と過ごしたいと思うのは当たり前のこと。
時間よ止まれ、叶うならば――
「時間が止まれ」
この世界で困ってる人や死のうとしてる
人を救いたい
だって、困るのにも、死のうとしてるのも
誰かが関係してくるんだよ?
人の人生を終わらせないで
人の人生は誰かの言葉、行動で変わってくるんだよ
だから、時間が止まるならそう、皆にわかって欲し
いな、