『時計の針』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜中の3時が朝になった時君はきっと仕事を休むだろう
短針と長針と秒針と
それぞれの役割がある
私には私の役割がある
《時計の針》
「止まってる」
「うそ」
「さっきも同じ時間だった」
「いやいや、濃厚な時間を過ごしてるから時が経つのが早いだけ…」
「早くねーから、薄っぺらな時間を過ごしてるってことだな」
「……あー…?」
「とにかく時計止まってる」
「なら帰るの忘れても仕方ないじゃん」
「……まいっか」
次の巻かして、と伸ばされた手に持ってきたマンガを渡す。
まだまだあるから、マンガも時間も。
2024/02/06 時計の針
#時計の針
いつから、その刻む針を
無意味と感じるようになっただろう···
彼女が眠るように時を刻むのを止めてからだろうか?
ちょうど目線の高さにある時計を眺めても
秒針の音さえ聞こえない。。。
買い取ってくれるなら売ってやるよ··········こんな人生
彼女が愛した街
彼女が好んで使っていたマグカップ
彼女がいつも座っていたイス
彼女が愛してくれた······自分
彼女だけが取り残されて
重ねていく時間
憎くて、憎くて、憎くて、、、愛しい
今日もまた時を刻む
いつでもどこでも
誰が決めたかもわからない規則で
回り続ける
時間の奴隷みたいで可哀想ね
たまには止まって一息ついたらいいのに
“時計の針”
最近、私は深夜に起きる。いや、最近じゃないな。ここ半年、ずっとだ。毎日疲れていて、体自体は休みたいだろうに、精神は、起きていたいらしい。起きたら、2時間くらいは寝られないので、朝方まで起きている。静まる時間帯。静寂は、時計の針の進む音に、破られる。この時間は、私には必要だったりする。私が置かれている状況や状態、対人関係や過去のトラウマとの戦い、気持ちを受け入れる時間。そして、勉強の時間。彼氏の事を思う時間。毎日毎日、惰性のように生きていた過去と決別する意志が揺らがぬように、努力する時間。
時間の時計の針は止まってくれない。その時の感情は、その時が一番大きい。時間が過ぎれば過ぎる程、言葉は熟れて、良い言葉が思い付いたり、説明できたり、言い訳が上手く出来たりするかも知れないが、感情は薄れていく。感情が薄まれば、その言葉に載せる感情は希薄になる。私は、彼氏に希薄な言葉を言いたくない。だからって、思ったことを全て言っていたら、相手を傷つけかねない。事実も真実も、伝え方次第で見方も考え方も変わってくる。私は嘘をつかない。だけど、真実の言い方を変えることで、嘘では無くなる事を言うことがある。言葉は、使い方次第だ。確かに、語彙数も多ければ、多い程有利だろうが、使い方を知らなければ、宝の持ち腐れだ。つまり、言いたいことも、したいこともすぐに言うべきだと、私は思う。私が、そうするように、彼にもして欲しいと思うのは傲慢だろうか?
私は彼氏と二人きりの時に、時が止まれば良いと思ってしまう。その一方で、時が進んでくれれば良いのにとも思う。前者は、もっと一緒に居たいという欲望。後者は、これからも長い年月を共に過ごすという確証が欲しいという欲望。
意味の喪失は、空虚に繋がる。これは、私で。自分が何をしたいのか分からなくなっている。これは彼を見ていると、思う。閉塞感と焦燥感で、余裕が無くなっていくのなら、時計の針が進むように、時間をかけて余裕が出来るように、話し合おう。語り合おう。議論の末に、得られるものを一緒に見よう。私達の時間が許す限り。
「時計の針」
あの針が
あの場所をさしたら
僕らは 僕は
おしまいだね。
気がつくと、凄く時間が過ぎている
時計の針がもう12時をまわりそうだ
いつの間にか時間が立って
もう話せないことに悲しみが積もる
愛してる
特別な貴方
桜風
昨日、ある動画でアニメfree!の声優さんの七瀬遙君役の島崎信長さんが、『ありがとうございました!!』と、大きた声で一礼をされました。
始まりがあって終わりがある。
以前、荒移良さんの絵本の講演会に、行った時に教えてもらったな~🤔
『いって来ます。→だたいま。を意識して物語を描くといいヨ☺』と。
何だか、懐かしいな〜。
『はじめして→ありがとうごありがとうございました!!』も、一つの句読点何だよな~🤔
島崎信長さん、主人公のハル君らしい『ありがとうございました!!』だったなぁ〜。
爽やかで、凛とされていて素敵でした。
私ひ、涙が溢れて止まりませんでした…(´;ω;`)
大好きなfree!のセカイ⭐✨ まっすぐで、只、水泳が大好きなハル君、勝ちとか負けなんてどうでもいい。
でも、自分より、すごいライバルが現れて『これからは、勝ちにいく❢』と、ハル君が闘志を顕にしたひ。
怜ちゃんが。ハル君の泳ぎを見て、美しいと感動して水泳部にした日。
明るくてカワイイ渚君が、進路で悩んでいた時。
真琴君が、中学生の時に背伸びしたあの日。
凛君とハル君がライバルだったこと。
凛君が留学中に、語学の壁や今迄みたいに上手くいかなかったり、ランクの差に悩んだり、諦めかけた日。
凛君は、何時だってみんなにすご〜い風景を見せてくれた✨
似鳥愛一郎君は、凛君みたいになりたいとまっすぐにアコガレて追いかけ頑張っていた姿。
でも、後輩の百太郎君に、先を越されて落ち込んでいた日。 山崎宗介くんが、『買ってに、壁をつくんな。水泳を続けていたらまた会える。』と、励ました日。(ちょっと、うる覚えでごめんなさい。🙏)似鳥愛一郎君が百太郎君に、次の大会に出られらRHELように、ボクも頑張るから。』と、ベットに寝ている百太郎君にそっと言った日。
旭君が、ハル君の泳ぎを見て自分を見失った日。
郁也君が、お兄さんのナツヤ君に、突き放されて藻掻いていた日。
真琴君が、先輩に『何故、真琴は、水泳をやっているの?!』と、いじわる言われて、ハル君を避けた日。
でも、どのシーンも私にもとって大雪な想い出なんです。(´;ω;`)
何時も、胸を打たれて、感動して、私も、ハル君には、なれないけれども、みんなのようになりたいと強く望んだあの日。
ヘルパーのお姉さんに、『卒業はステップ何だヨ🎶』と、教えてもらい眼から鱗が落ちたあの日。
ーー只、寂しいと泣いているだけじゃダメなんだと、教えてもらいました
寂しいけれども、free!のみんなありがとう💙いっぱい色んなものをもらったヨ(´;ω;`)
ずっと、忘れない、大好き💙みんなは、私のココにいるからネ(。>﹏<。)
ありがとうございました!!💙終わり。
地球が割れる。
地響きを上げて。
ひとつの球体が半球ふたつとなり、
宇宙空間で離れてゆく。
その上で営みを続けていた人類の命運は絶望的だ。
何が起こっているのかも理解出来ないまま、
亜空に放り出され、生死を超えた世界に漂う。
「あれ…?進んでる」
老人は、3分ほど進んだ時計の針を戻した。
見下ろすと、いつもと変わらぬ日常。
人々が、地上にて営みを続けている。
老人は、先ほど眼の前に広がった光景を思い出して、
独りごちた。
「1分が1年の時計で3分後か。人間どもには可哀想なことだが、そろそろこの星のお守りも飽きたし、時限爆破装置のタイマーもセットしたし、顔でも洗って終末を見届けるとするか。3年も余命を与えれば御の字だろう。それと、時計を新調しておくか」
老人は神ではない。
偶然に神の時計を手に入れてしまった存在。
世界の終わりをタイマーにセットしたが、
手放すのも惜しくなって、
何度か時計の針を戻す行為を繰り返してる。
もともと時間の概念など無い世界だから、
時計が進んでいる、なんて状況もない訳だ。
弄ばれているだけ。
人類の存続は、すべてこの老人の手に委ねられている。
今回は、いよいよ心を決めたようで、
時計の針を戻す行為もやめたようだ。
**********************************
さて、そろそろ私の出番かの。
いつまでもあいつの好きにはさせておけん。
神の名のもとに、あいつから時計を奪って、
5時間ばかし時計の針を戻しておこうかの。
あれ…?
いつの間にか時計がデジタルになっておる。
針のないこの時計で時間を戻す操作は…知らんがな…。
[時計の針]2024/02/06
─── はぁ。これだから田舎は。
かろうじて枝にしがみついていた枯葉が冷たい秋の風に連れ去られていく。
まだ秋になったばかりと油断して膝丈のスカートを履いてきたせいで、足がものすごく寒い。いや、これは痛いというべきか?長時間外にいるせいか感覚が麻痺してるようだ。 まったく、ダサいのにやたら都会のJKみたいに短いスカートなんだから。
まだ着始めて二ヶ月しか経たない制服に文句をつける。
屋根もない剥き出しの駅のホームで、地元がど田舎であることに悪態をつきながら口の中で言葉を転がし続けている。
左手首につけた腕時計をみる。
針が小さくチッ、チッと音を立てている。
まだ電車の到着時刻まで15分はある。やっぱりもう少し家で暇を持て余しておけばよかった。
周りには1人2人しか姿が見えない。まあ、こんな田舎じゃ当然か。駅の周りの田んぼや畑を見渡しながら思う。
また、腕時計をみる。
あと13分。全然時間が進んでいない。
風が吹く音がした。反射的に体をすぼめてしまう。
「うわ、さむっ」
となりで声がした。クラスメイトだ。ボソボソとした声で私と同じように体をすぼませて、スラックスのポケットに手を突っ込んでいる。
─── ていうか、いつからいたの?
学校で目立たなせいか、今も全然気づかなかった。
視線に気づいたのか、窄めた体を私の方に向けた。
「おはよう」
「あっ、おはよう...」
普通に挨拶された。え、普通に話せたんだ。女子と話してるところ、見たことないのに。いつも本読んでてなんかもっとインキャでぶつぶつオタクみたいな感じかと思ってたのに。我ながら、すごく失礼なことを考えてしまう。
「今なんか失礼なこと考えただろ?」
「へ!?」
思いっきり変な声が出た。
私、そんなにわかりやすかったのかな。
彼が私の顔を見て、フッ、とわらった。
今、私鼻で笑われた?
顔をよくみると、クラスメイトはニヤついていた。
ちょっとイラッとした。
「どいせインキャっぽいのに普通に話しかけてきてびっくりとか思ったんだろ」
──── 図星である。
この人はこんなキャラだったのか。
「じゃあなんで教室じゃあんな感じなの?女子とも話したとこ見たことないし」
考えるのもバカらしくなって、思い切って聞いてみた。
「んー、話すことが、ないから?」
「...なにそれ?」
話すことがないって、この人はやっぱりオタクなのだろうか。女子と話すのが緊張しちゃうとか?
「おい、また失礼なこと考えてただろ。」
─── また、図星である。
「別に、ただはなそうと思わないだけだから、女子とは」
なぜ私の考えがわかるのだろう。
「じゃあ、なんで私と話してるの?」
ちょっと沈黙が続いた。
窄めた体をもとに戻して、目の前のクラスメイトが私の方に体を向けて、笑った。
「さ、なんでだろうな。」
笑ったその表情は少年のようで、改めてみると背も高い。あ、この人はこんな目をしていたのか。
彼が歩き出す。
いつのまにか駅に電車がついていたらしい。
時計の針は、ちょうど到着時刻を指していた。
今日はちょっと、待ち時間が短く感じた。
「うわ、さむっ」
隣の彼が体を窄めて手をポケットに突っ込む。寒がりな彼の昔からの癖だ。
「はい、これ使って」
私はこの時期必ず持ち歩いている大きめのホッカイロを彼に手渡す。
「さんきゅ」
彼はポケットから手を出してホッカイロを両手で握る。
是が高いのに反して今はすごく小さく見える。
木のみを握っている小動物みたい。
「おい、また失礼なこと考えてただろ」
「残念、今回は失礼なことは考えてません。」
「じゃあなに考えてたんだよ」
「ひみつー」
2人で笑い合いながら、アナウンス音と人の声や足音がそこらじゅうにこだまする駅のホームで、私たちは身を寄せ合っている。
腕時計をみる。
電車の到着時刻まで後4分。
やっぱり都会は早いなぁ。
ぼんやりと地元の屋根もない駅を思い浮かべながら口の中で言葉を転がす。あの時は15分くらい待ってたのに。
──── そういえば彼と最初に話したのもあの駅だっけ。
今より全然背が低い5年前の彼の姿を思い出す。
「ねえ、駅のホームで初めて話した時あったじゃん」
「ん?なに急に」
「昔の話」
彼は不思議そうな顔をした。
「あの時、なんで話したことないただのクラスメイトだった私に話しかけてきたの?」
「えっ、今更そんなこと聞く?」
「だってずっと気になってたし」
「そこまで記憶が残るのもすごいな」
彼はあっけらかんとした表情になった。
ちょっと沈黙が続いた。
ホッカイロを持ち窄めた体をもとに戻し、大好きな彼は私の方に体を向けて、笑った。
「さ、なんでだろうな。」
かつてよりも少し大人になった表情で、それでもやはりあの目は変わらなくて、彼は言った。
彼が歩き出す。
目の前には自動ドアが開いた電車に続々と人が吸い込まれていた。時計の針は、到着時刻を指していた。
やっぱり、君といる時は待ち時間が短いな。
腹ぺこで
待つ3分が
長過ぎて
時計の針の
速度疑う
お題☆時計の針
「時計の針」
時計が早く寝ろと急かす 深 夜 2 時
なんか不安に押しつぶされて苦しいの
こんな夜には君のことを思うんだ
君が居なかったらどうなってたかな
幸せになってたかな、それともこの世界から さ よ な ら と別れを告げていたかな。
良 く も 悪 く も あ り が と う
ずっとそれぞれのペースで時を刻んでいる。
好きな速さで回っているけど、時々ピッタリ重なり合う。
だからと言って何が起こるわけでもなく、すぐにまた、離れて近づいてを繰り返す。
そんな時計の針みたいな君との関係性が、心地よくて、とても気に入っている。
ー時計の針ー
あなたを待ち続けて2時間
来るはずないなんてわかっているのに
約束したあの場所でずっと待ってるの
別の女の子のところに行ってしまったあなた
私のところに戻ってきてくれることはありますか
時計の針のように必ずまた出会えればいいのに
❋時計の針
時計の針を元に戻せるなら
あの日、貴方が私を置いて逝ってしまった日に戻して、貴方を止めたい
時計の針を元に戻せるなら
貴方が私の隣で笑っていた時に戻したい
時計の針を元に戻せるなら
貴方と沢山の思い出を作りたい
時計の針を元に戻せるなら
貴方と やりたい事が沢山あるよ…
針って…色々あるよね
心地よい針の刺激…♪
銀座ワコービルの時計の針
パッチワークも針
あなたがもし時の針が戻せたら最初に…
何を思いますか?
僕はアイツを離さないけど…
『時計の針』
仕事終え 即行風呂って 晩酌用意
時計の針は まだ6時半
時計の針は好きじゃない。1分進むごとに胸が痛い。自分が針で刺されるみたいに
カチカチと時計の針の動く音が耳に入る。
もう少しで・・・
0時!!
私は携帯を取って彼氏にメールする。
「起きてる?お誕生日おめでとうー!」
「ありがとう、まだ起きてたの?いつもこの時間寝てるだろ?」
彼氏の言う通り、いつもなら夢の中。寝るのが趣味みたいな私。
「でも、今日は特別な日だから、ずっと起きておこうと思って」
「そうなんだ、これから大変だぞ。いつまで続くかな?」
彼氏のメールに、ひどーいと声が思わず出る。
「そんな事ないよー。来年も再来年もずっとおめでとうって0時メールするもん!」
「分かった、ごめん、怒らないで。嬉しかったよ。一番好きな人に誕生日迎えてすぐメール貰えるって嬉しいもんなんだな」
彼氏のメールに私はニヤける。
「任務完了しました!明日のために私はもう寝るね。明日、またおめでとうを改めて言うから」
「任務ご苦労!お休み、また明日ね」
私は彼氏のメールを終えて、幸せな気持ちでベッドに寝転ぶ。
ずっとずっとメールしたいなぁ。
ずっと彼氏と一緒にいたいなぁ・・・と思いながら、私は夢の中に引きずり込まれていったのだった。