時計の針』の作文集

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時計の針』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/6/2024, 12:04:58 PM

[時計の針]2024/02/06

─── はぁ。これだから田舎は。

かろうじて枝にしがみついていた枯葉が冷たい秋の風に連れ去られていく。
まだ秋になったばかりと油断して膝丈のスカートを履いてきたせいで、足がものすごく寒い。いや、これは痛いというべきか?長時間外にいるせいか感覚が麻痺してるようだ。 まったく、ダサいのにやたら都会のJKみたいに短いスカートなんだから。
まだ着始めて二ヶ月しか経たない制服に文句をつける。
屋根もない剥き出しの駅のホームで、地元がど田舎であることに悪態をつきながら口の中で言葉を転がし続けている。

左手首につけた腕時計をみる。
針が小さくチッ、チッと音を立てている。
まだ電車の到着時刻まで15分はある。やっぱりもう少し家で暇を持て余しておけばよかった。
周りには1人2人しか姿が見えない。まあ、こんな田舎じゃ当然か。駅の周りの田んぼや畑を見渡しながら思う。

また、腕時計をみる。
あと13分。全然時間が進んでいない。

風が吹く音がした。反射的に体をすぼめてしまう。

「うわ、さむっ」

となりで声がした。クラスメイトだ。ボソボソとした声で私と同じように体をすぼませて、スラックスのポケットに手を突っ込んでいる。

─── ていうか、いつからいたの?

学校で目立たなせいか、今も全然気づかなかった。

視線に気づいたのか、窄めた体を私の方に向けた。

「おはよう」
「あっ、おはよう...」

普通に挨拶された。え、普通に話せたんだ。女子と話してるところ、見たことないのに。いつも本読んでてなんかもっとインキャでぶつぶつオタクみたいな感じかと思ってたのに。我ながら、すごく失礼なことを考えてしまう。

「今なんか失礼なこと考えただろ?」
「へ!?」

思いっきり変な声が出た。
私、そんなにわかりやすかったのかな。

彼が私の顔を見て、フッ、とわらった。

今、私鼻で笑われた?

顔をよくみると、クラスメイトはニヤついていた。
ちょっとイラッとした。

「どいせインキャっぽいのに普通に話しかけてきてびっくりとか思ったんだろ」


──── 図星である。

この人はこんなキャラだったのか。

「じゃあなんで教室じゃあんな感じなの?女子とも話したとこ見たことないし」

考えるのもバカらしくなって、思い切って聞いてみた。

「んー、話すことが、ないから?」
「...なにそれ?」

話すことがないって、この人はやっぱりオタクなのだろうか。女子と話すのが緊張しちゃうとか?

「おい、また失礼なこと考えてただろ。」

─── また、図星である。

「別に、ただはなそうと思わないだけだから、女子とは」

なぜ私の考えがわかるのだろう。

「じゃあ、なんで私と話してるの?」


ちょっと沈黙が続いた。

窄めた体をもとに戻して、目の前のクラスメイトが私の方に体を向けて、笑った。

「さ、なんでだろうな。」

笑ったその表情は少年のようで、改めてみると背も高い。あ、この人はこんな目をしていたのか。

彼が歩き出す。
いつのまにか駅に電車がついていたらしい。
時計の針は、ちょうど到着時刻を指していた。

今日はちょっと、待ち時間が短く感じた。





「うわ、さむっ」

隣の彼が体を窄めて手をポケットに突っ込む。寒がりな彼の昔からの癖だ。

「はい、これ使って」

私はこの時期必ず持ち歩いている大きめのホッカイロを彼に手渡す。

「さんきゅ」

彼はポケットから手を出してホッカイロを両手で握る。
是が高いのに反して今はすごく小さく見える。
木のみを握っている小動物みたい。

「おい、また失礼なこと考えてただろ」
「残念、今回は失礼なことは考えてません。」
「じゃあなに考えてたんだよ」
「ひみつー」

2人で笑い合いながら、アナウンス音と人の声や足音がそこらじゅうにこだまする駅のホームで、私たちは身を寄せ合っている。

腕時計をみる。
電車の到着時刻まで後4分。

やっぱり都会は早いなぁ。

ぼんやりと地元の屋根もない駅を思い浮かべながら口の中で言葉を転がす。あの時は15分くらい待ってたのに。

──── そういえば彼と最初に話したのもあの駅だっけ。

今より全然背が低い5年前の彼の姿を思い出す。

「ねえ、駅のホームで初めて話した時あったじゃん」
「ん?なに急に」
「昔の話」

彼は不思議そうな顔をした。

「あの時、なんで話したことないただのクラスメイトだった私に話しかけてきたの?」
「えっ、今更そんなこと聞く?」
「だってずっと気になってたし」
「そこまで記憶が残るのもすごいな」

彼はあっけらかんとした表情になった。

ちょっと沈黙が続いた。

ホッカイロを持ち窄めた体をもとに戻し、大好きな彼は私の方に体を向けて、笑った。

「さ、なんでだろうな。」

かつてよりも少し大人になった表情で、それでもやはりあの目は変わらなくて、彼は言った。

彼が歩き出す。
目の前には自動ドアが開いた電車に続々と人が吸い込まれていた。時計の針は、到着時刻を指していた。


やっぱり、君といる時は待ち時間が短いな。

2/6/2024, 12:04:17 PM

腹ぺこで
待つ3分が
長過ぎて
時計の針の
速度疑う

お題☆時計の針

2/6/2024, 12:03:00 PM

「時計の針」

時計が早く寝ろと急かす 深 夜 2 時
なんか不安に押しつぶされて苦しいの
こんな夜には君のことを思うんだ
君が居なかったらどうなってたかな
幸せになってたかな、それともこの世界から さ よ な ら と別れを告げていたかな。
良 く も 悪 く も あ り が と う

2/6/2024, 12:02:38 PM

ずっとそれぞれのペースで時を刻んでいる。

 好きな速さで回っているけど、時々ピッタリ重なり合う。

 だからと言って何が起こるわけでもなく、すぐにまた、離れて近づいてを繰り返す。

 そんな時計の針みたいな君との関係性が、心地よくて、とても気に入っている。

2/6/2024, 12:01:56 PM

ー時計の針ー

あなたを待ち続けて2時間
来るはずないなんてわかっているのに
約束したあの場所でずっと待ってるの
別の女の子のところに行ってしまったあなた
私のところに戻ってきてくれることはありますか

時計の針のように必ずまた出会えればいいのに

2/6/2024, 12:00:30 PM

❋時計の針


時計の針を元に戻せるなら
あの日、貴方が私を置いて逝ってしまった日に戻して、貴方を止めたい

時計の針を元に戻せるなら
貴方が私の隣で笑っていた時に戻したい

時計の針を元に戻せるなら
貴方と沢山の思い出を作りたい

時計の針を元に戻せるなら
貴方と やりたい事が沢山あるよ…

2/6/2024, 11:56:37 AM

針って…色々あるよね

心地よい針の刺激…♪

銀座ワコービルの時計の針

パッチワークも針

あなたがもし時の針が戻せたら最初に…

何を思いますか?


僕はアイツを離さないけど…

2/6/2024, 11:56:35 AM

『時計の針』

仕事終え 即行風呂って 晩酌用意
時計の針は まだ6時半

2/6/2024, 11:56:05 AM

時計の針は好きじゃない。1分進むごとに胸が痛い。自分が針で刺されるみたいに

2/6/2024, 11:55:41 AM

カチカチと時計の針の動く音が耳に入る。

もう少しで・・・

0時!!

私は携帯を取って彼氏にメールする。

「起きてる?お誕生日おめでとうー!」

「ありがとう、まだ起きてたの?いつもこの時間寝てるだろ?」

彼氏の言う通り、いつもなら夢の中。寝るのが趣味みたいな私。

「でも、今日は特別な日だから、ずっと起きておこうと思って」

「そうなんだ、これから大変だぞ。いつまで続くかな?」

彼氏のメールに、ひどーいと声が思わず出る。

「そんな事ないよー。来年も再来年もずっとおめでとうって0時メールするもん!」

「分かった、ごめん、怒らないで。嬉しかったよ。一番好きな人に誕生日迎えてすぐメール貰えるって嬉しいもんなんだな」

彼氏のメールに私はニヤける。

「任務完了しました!明日のために私はもう寝るね。明日、またおめでとうを改めて言うから」

「任務ご苦労!お休み、また明日ね」

私は彼氏のメールを終えて、幸せな気持ちでベッドに寝転ぶ。

ずっとずっとメールしたいなぁ。

ずっと彼氏と一緒にいたいなぁ・・・と思いながら、私は夢の中に引きずり込まれていったのだった。

2/6/2024, 11:53:33 AM

時計の針の音って
ちょっと不思議。
一定のリズムに
耳を澄ますと

ある時は、
鬱陶しく感じたり
ある時は、
心地よく感じて微睡んだり。
夜に聞こえると
ちょっと怖い時も。

音だけじゃなくて
形にも
なんだか
惹かれるものがあるのって
なんでだろう。

2/6/2024, 11:52:31 AM

自分は、いつも何をしているのかがわからなくなる。どうしていいのかも。全てがわからなくなる。何が正解なのか何が不正解なのかどうしたら良かったのか全部全部わからなくなる。見失いそうになる。それが何よりも怖い。

2/6/2024, 11:50:55 AM

ちくたく ちくたく
その音を意識しだしたのは、いつからだっただろう。
子供ながらにずっと眺めては、何かを考えたり考えなかったりした。

チクタクチクタク
その音はやがて苦痛になった。
大人になって仕事に追われる日々……
いつしかその音すら耳に入らなくなった。 



…………ちく、タク、チク、たく、

嗚呼、久しぶりに聞いたなぁ

  あれ?今って…………

      何時だ?



2024/02/06_時計の針

2/6/2024, 11:50:31 AM

時計の針が
その時を刻んだ時

静寂が訪れ暗闇が
僕らを飲み込んで

それは…始まる

怖がらなくていい
僕は…決して
君の手を離したりはしない

時計の針が
その時を刻んだ時

僕らは躰も心もひとつになって
同じ時を刻んでいく

目を閉じてごらん
二人の時計の針が
時を刻んでいる音が

今…聞こえる

2/6/2024, 11:46:54 AM

時計の針は戻らないわかっているけど後悔ばかりが針が進むたびにのしかかるこうしていればああしていれば悩んだところで変わるはずもなくただひたすらに苦しみの中にいる。その間にも針は進むさっさと切り替えればいいものをどうしょうもなくただただ自分の無駄を積み上げるどうしょうもないのはわかっているがそれでも泥のような後悔はどこまでもどこまでも積み上がる。いい加減に諦めてしまえばいいものを諦めかたがわからないどう生きたって後悔ばかりの人生。死ぬに死ねない残り物のように生きるただ何もない人生。

2/6/2024, 11:44:02 AM

「時計の針」

    時計の針が動く音が好き。

    時を刻む「カチッカチッ」という音。

    聞いてて心地良い。

    でもたまに秒針の動く音が気になって、

    寝れないっていう時もあるけどね。

    
    時計の針で時間を確認するのが好き。

    デジタルで確認するのは

    分かりやすくていいんだけど、

    針で確認する方が

    より”時“を感じる事ができるから。

2/6/2024, 11:43:11 AM

「明日こそ」一体何度言っただろう
僕は進まず時だけ進む

2/6/2024, 11:42:32 AM

時計の針


ふと時計を見たときに
秒針が1秒ぶんだけ
戻って
すぐに元に戻る

時計が壊れたのかと思って
じっと見ていても
その後の秒針は問題なくてね

なんとなく
下の方の30秒前後のあたり

これは本当に時計がおかしいのか
自分の目がおかしいのか
錯覚なのか

たぶんわからないままで
いいか

2/6/2024, 11:41:49 AM

寂しいときは腕時計に耳を当てた。

秒針の振動があなたの鼓動のように思えた。

#時計の針

2/6/2024, 11:41:06 AM

テーマ『時計の針』

時計の秒針が、ヤケに耳に響いて仕方がない。

早く寝なきゃなんて思うのに、そういう時に限って頭は冴える。
そうすると不思議なことに、楽しいと思える出来事なんかより不安なことや怖いことが頭の中で思い浮かんできてしまうのだ。

皆はそんな経験、ないだろうか。

たとえば会社の飲み会が憂鬱でちょっと気落ちしたり、学生だったら友人関係の縺れにため息出たり、はたまたホラー映画や動画なんて見た日には眠れない日に限って鮮明にその映像を思い出す。

そういうとき程、時計の秒針は音を鳴らす訳だ。
カチコチ、カチコチ。
決まったリズムで一定に。

ああ、早く寝なきゃ!この音がまた、わたしの眠気を遠のかせる!

目が冴えている。全くもって眠れない。
寝なきゃ寝なきゃと思うほど、頭は冴えて別のことを考える。

そうして結局、暗いなかで枕元に置いてあるスマホを手に取り現実逃避してしまうのだ。

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