時を告げる』の作文集

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時を告げる』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/6/2023, 10:46:40 PM

今日も部屋にチクタクチクタクと音が響く。
時を告げるその音はそろそろ終わりそうで、時計の終わりを示している。100年時を告げ続けたその時計はこれからも、時を告げ続ける。

『時を告げる』

9/6/2023, 10:45:46 PM

夕方17時を告げる、放送で
子どもたちは散らばるように
お家に、帰る。

閉店間際のスーパーに
駆け込んで、蛍の光に恐縮しながら
(調べたら、別れのワルツというらしい)
必要な物を慌てて買い物カゴに
投げ込むように足早に買い物を済ませる。

スマホのアラームが鳴る数分前に
目が覚めて、うつらうつらと
朝食の準備をし始める。

玄関のチャイムが鳴って
待ちに待った、荷物が届く。

暮らしの中には、いつもどこかに
一喜一憂するような
時を告げる『音』がある。


【お題:時を告げる】

9/6/2023, 10:38:31 PM

時を告げる


 もう時間だから行かなくちゃ。

 また、会えますように。

 ばいばい。

9/6/2023, 10:09:47 PM

いつも決まった時間にやってくるソレ。
なんとなく朝の憂鬱を感じさせる音。
震災の前までは、
朝を告げる鳥だった。

9/6/2023, 10:07:42 PM

もうこんな時間!?

時間って経つのが早いね

そろそろ行かなきゃね、、笑

また必ず会おうね!

私はずっと待ってるから!

9/6/2023, 10:04:23 PM

「時を告げる」

その村ではいつも村長が
時を告げていた

みんな村長の言った通りに
日々の暮らしを営んでおり
村人は幸せだった

ある時
村長が亡くなってしまった

村人は時間がわからなくなり
生活がめちゃくちゃになってしまった

村長は時を告げるのではなく
時計を作らなくてはいけなかったのだ

未来のために

9/6/2023, 10:02:04 PM

【時を告げる】

 時計台の番人、時間の守り手、そんな風に呼ばれることもあるけれど僕の仕事はただ歴史あるこの時計台を手入れし、決まった時刻になったら鐘を撞き鳴らすことだけだ。日がな一日中時計台に閉じこもり定期的に鐘を鳴らさなければならないのだから、むしろ囚人のような生活だといえた。
 昔はこんな仕事は嫌だと、自分の天運を嘆いていたっけ。眼下に広がる街並みを見下ろしながら、僕は懐かしさに笑みをこぼした。
 正午を告げる鐘を打つ。昼休憩にざわめき始める群衆たちの片隅、広場で花売りをしていた少女が慌てたようにポケットから薬を取り出した。
 定期的に薬を飲まなければ生きていられない、吹けば飛ぶほどにか弱い命の女の子。時計台の鐘の音が彼女の命綱なのだと、様子を見ていて気がついた。
 薬を飲み終えた彼女は、時計台へと向けて深々と一つお辞儀をする。そこに鐘を鳴らす人間がいることなんて見えていないだろうに、それでもいつだって彼女は丁寧に感謝を捧げてくれた。
 彼女と出会って、僕は自分の仕事の意味を知った。僕がこの時計台を守ることで助かる命があるならば、一生この塔に囚われたままでも構わないと、そう心から思えるようになった。
 さあ、時計が狂うことのないように今日もメンテナンスをしなければ。明日も明後日も、君のために時を告げることができるように。
 黒パンのサンドイッチにかぶりつく君の素朴な姿を名残惜しく眺めながら、僕は時計台の機関部へと降りていった。

9/6/2023, 10:01:54 PM

……もうそんな時間なのね。

それじゃあ、私はこれでバイバイね。

大丈夫よ。あなたが望めば、私はいつだって現れる。

ただ今は、ちょっとしたお別れよ。

だから、どうか頑張ってね。

私は見ている。あなたのこれからの行動を。

夢の中で。

〜時を告げる〜

9/6/2023, 9:31:25 PM

時を告げる
コーンコーンコーン。12時を告げる鐘が鳴る…シンデレラは、12時を告げる鐘が鳴るまでに、帰れず、カボチャの馬車だけが取り残された…
私は、昔からディズニープリンセスが大好きで、小さい頃の可愛らしい夢は、お姫様になる事だった…お姫様になれなかったけど、でも、今、私は、お姫様気分だ。何故なら、私の彼こそが、私の王子様だから。いつも冷たい言い方しか出来ないけど、私にとって、貴方は、王子様なんだよ♡これから先の困難も、全部二人で乗り越えていこうね💕︎これからも末永く宜しくね💕︎

9/6/2023, 7:45:20 PM

時を告げる、もう時間がないよ、もう行く時間だよ。
でもよく考えて、時間なんて最初からないんだよ。
私たちは同時に世界を生きている。
同時に今ここにいる、いろんなバージョンの私といろんなバージョンのみんなで、
今この現実を創造しているんだ。
深い夢のように

9/6/2023, 7:09:12 PM

時を告ぐる闇 吐息が夜を揺らす_____
星の流れよりも時は何よりもとく流る
水の如し

月明かりは肌照らし、冷たさ暖かさに
その身は包まれ夢に優しく溺る。

感覚ゐ心地よく眠りに落つ。

やがてふわふわと夢の天下にたゆたひ遊び
人はこうじ取り消し明日におどろかむ。

9/6/2023, 6:54:46 PM

~時を告げる~


あんなに手でつまみ上げてた虫は触れなくなってる。夜の3時とか4時とかはもう身近な存在だし
、布団から足を出して寝るのも平気になった。
店員さんの感情が見えるようになった。
親だって子供時代があって、弱いとこだってある人間なんだって知った。

小学生のころの記憶が昨日のことのような感覚のまま、もうすぐ19歳になる。何も変わってない気がしてた。けれど、案外こんな地味な変化が、大人になったよって教えてくれてるのかもしれないって思った。

9/6/2023, 6:16:13 PM

時計は時を告げるもの

だが、時計も古くなれば捨てられる

直されるのもあるかもしれない

けれど、大体は捨てられてしまうのだろう

大切に扱わないとね

# 115

9/6/2023, 5:55:33 PM

時を告げる

人魚の肉をまるまる一頭分食べたため強めの不老不死になってしまった。人類が滅亡し動植物が滅亡し空気から酸素がなくなっても死ねない。
気候変動しまくった地球は常時厚い雲に覆われ全てが凍りつき私も凍りついたまま暗闇の中で夢を見ている。
ときどき目覚めぎわに朝を告げる雄鶏の声の幻聴を聞く。
まだ暗い早朝に鶏の声で目覚めた農家の暮らしの記憶だ。その頃のなんでもないやり取りのなんでもなさを何億回も思い出している。数億年の記憶の中でも結局最後に思い出すのは子どもの頃のことなのか。
いつか地球が太陽に飲み込まれるとき私が聞くのは天使のラッパではなく高らかに鳴く雄鶏の声だろう。

9/6/2023, 5:45:08 PM

1日があっという間だ。
寝たらすぐ朝が来て、バタバタ準備して仕事行って、仕事から帰ってちょっとゆっくりしてたらすぐ眠たくなって、また朝が来て。お風呂が超絶面倒くさすぎ。
仕事ない日でもあっという間だから信じられない。どうなってるんだ。
10年後もこんな感じなのかな?え、恐怖。

9/6/2023, 5:40:17 PM

時告鳥がその名の通り朝の空気をスパンと切り分ける。

眠れぬ夜は眠れる朝に変わり、僕はやっと目を閉じた。


▷時を告げる

9/6/2023, 4:50:38 PM

時を告げる

ーーみなさんどうもこんばんは、今夜もやってまいりました、三田島ワタルのオールナイトニッポンです。
カレンダーにばつ印をつける。今月になって8個目のこのバツは俺がこのANNを聴いた回数であり、同時に俺が残業した回数をも示すものだった。
ーークリスマスが近づいてまいりました。
世の奴らは揃いも揃ってうかれてやがる。まだクリスマスまで10日以上あるのに。
ーー大事な人に送るクリスマスプレゼントは、もう決めましたか?私は家内にね、フレグランスのセッ
ラジオのコードを抜く。聞いていられなかった。
もうすぐこの仕事もやめる。
どうせなら聖夜に、このラジオを聴きながら、とふと考えた。

9/6/2023, 4:47:27 PM

『時を告げる』
(※多少ホラー話注意)


広島に生まれ育った者であるからか、8月6日午前8時15分の鐘の音には敏感だ。
広島の小中学生の平和学習は、語り継がれる原爆の体験談と知識が叩き込まれる。
生まれ育ったこの地で起こったあの出来事を体験してないのに、毎年行われる平和記念式典の鐘の音を聞くと時がまた経過したのだと感じさせる。

話は少しそれるが、原爆ドーム付近には沢山の霊がいるといわれている。
霊感がある者が近付くと気分が悪くなるとの噂も聞くし、近くの学校に通う霊感が強い生徒が視えすぎて学校に行けなくなったという話も聞いた。学校に出るらしい。
私自身も視たわけではないが、原爆ドームにデジカメを向けたところ「動くものがあると表示されるマーク」が画面に出たことがある。肉眼では何も動くものが映っていないのに。

昭和20年8月6日、当時は被爆した人々が水を求めて川へ向かったと聞く。原爆ドーム付近にも川がある。
多くの人が川で亡くなった。

毎年平和記念式典で黙祷を捧げ、平和を祈り、沢山の献花がされるが未だに彷徨っている霊魂があるのだろうか。
彼らはこれから何年経ってもそこに無念の思いを残し続けるのだろうか。

今年はもう過ぎ去ったけど、来年も再来年もまたその次の年も
8月6日には鐘が時を告げるだろう。
彼らの悔しさが癒えるかもわからぬまま何度でも――。




ノンフィクション 2023/09/07

9/6/2023, 4:27:45 PM

時を告げる


鎌倉の小町通りから少し離れた線路沿いに、とても好きな古民家カフェがある。

外からだと一見カフェだと分からない外観の、その慎ましい佇まい、小さな店内からは中庭を臨む事ができる。晴れた日には、中庭に木漏れ日が差し込み、まるで田舎の祖母の家に帰ってきたかのような、そんな気持ちになる。

私はこの古民家カフェの、たっぷりのホイップとジャムと共に食べるスコーンがとても好きだ。熱々の紅茶とともに。

壁には柱時計が掛けられている。静かな空間に、胎動のように息づくコチコチという音、定時のボーン、ボーン、という音は、まるで長い眠りから目覚めた時の巨人のように、静かな空間を振動させ、その音を聞くたび、ハッと我に帰る。

時を告げるその音が広がるとき、それはただ時を知らせる合図なのではなく、時という目に見えない巨大な宇宙が広がる光景を、そっと胸の内に届けられているのかも知れない。

柱時計の音は、誰かと誰かの心も、音の広がりとともに繋げ、あるいは離し、違え、一つにしているのだろうか。告げられた時は、告げた音をどんな思いで見つめているのだろう。

時を告げる世界が見せてくれる、
過去と現在、神秘と邂逅、心の旅と冒険。
あわいの時。
刹那の風が吹く。



ソンへ

9/6/2023, 4:26:57 PM

時を告げる


コーヒーの匂い。
砂糖の溶ける音。
仕事の昼休憩でいつも訪れる喫茶店。
ここには時間がある。

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