『星空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
曇り空には君は映らない
湿ったアスファルトを踏みつけていた
冷えた指先には忘れた恋が透ける
夢を見よう。
拐われない心だけぽつんと
空っぽの心だけ
あの日の星空に届けている
星空
星空と言って、思い浮かべるのは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」です。主人公のジョバンニと、カムパネムラが、星空の中の停留所に、停まりながら電車に乗っているという物語です。北十字や鷲座や白鳥座などの星座の停留所です。とてもロマンチックな物語だなと思っていたら、最後に、一緒に銀河の旅をしたカムパネムラは、実は、銀河鉄道の旅をする前に、亡くなっていたのです。悲しいお話なのです。当時の宮沢賢治さんのとりまく世の中やご自身のつらい経験などが、このお話に表れてるのかなと想像します。
悲しいお話なのですが、白鳥座のアルビレオを宝石のトパーズとサファイアが回っていると表現されているところが、星空好きの私には、ステキだなと思います。
星空
星の中に緑の球が流れたのを見たことがある。
調べてみたら火球という珍しい現象だった。
それ以来、また見れないものかと星空を見上げていた。
ずっと星を見ていたら隣にいる子供が星に興味を持って好きになった。
それにフッと笑みがこぼれる。
いろんなところに繋がっていく思いがある。
だから私は今日も星空を見上げる。
星空_62
君は、私が嫌いな“嘘つき”。
こんなにも繊細で美しい星空が
君の上にも広がっているというのに。
きっと、スマホを片手に
一歩も動かなかったんだろう。
ふとした時に思い出す
世界でいちばん綺麗だと誇れる景色。二度と忘れないと誓える景色。
君と見た星空
ー 星空 ー
「 綺麗だなあ」
たくさんの灯から離れた自然の中、寝そべって星空を見た。
街の中とは違って、信じられないほどのたくさんの星が輝いていた。
たくさんの宝石が散りばめているようだった。星彩ってことかな。
そういえば星の光って、光の速さで何光年も進んで、私たちを照らしているんだっけ。
光の速さ、なんだから、人間のスピードでは……。何億年何兆年?計算苦手だからわかんないや…
だから、今見えている星の光は、もっともっと昔に発せられた光。
そんな星々みたいに、明るくても暗くても、まわりを照らせるようになりたいな。
片手に握った、何でも残せてしまいそうな、透明なソーダを、星空に重ねる。
この可惜夜を、このソーダに収めてしまいたい。
お題 星空
『星空』
ほんのすこし視線をずらすと、それまで見えなかった弱い光が視界の片隅にぼんやりと浮かぶ。
しんと静まり返った夜の中で、それに焦点を合わせないよう、慎重に視線を戻す。
ぞっとする呼び名をつけられたその星は、遠いむかし兵士の視力検査に使われていたらしい。
ライトイエローの、儚く光る美しい星なのに、いや、儚いからこそ呼ばれたのか――「死兆星」と。
お題「星空」(雑記)
最近見てねえなぁ、と思ってしまう。
理系でプログラマーだった父が天体も好きで、小学生の頃はたまに庭に天体望遠鏡を引っ張り出して月を見ていた思い出がある。
たまに流星群のニュースが上がっているのに、その当時に流星群を見た覚えは全くない。
ピークが夜遅いからかな。でも流れ始めは割と早い時間帯だった気がするのだけど。
流星群の文字を変換して「ニコニコ流星群」を思い出した。名前は知っているし、カバーPVに絵で参加もした事があるけど未だに聴いたことはない。
最初は「リトルバスターズ!」で参加予定だったのが主催の失敗で「JOINT」に変わった酷い思い出。
星が恒星だと分かったのっていつなんだろう。と先月頃疑問に思って未だに検索していない。
地動説と天動説はコペルニクスとかガリレオとかで習ったけど、月が地球の周りを回っているとか、星が火星だったり水星だったり、流れ星は周期的に巡ってくるものだって割と大発見な気がするんだけど。欧米でどうかは知らないけど、日本だと江戸時代とか割と良くない兆候として話題になったんだっけ?
日蝕か月蝕と混じっているかもしれない。日本画のハレー彗星見たのは覚えているんだけどあれ誰だっけ?明治時代?
プラネタリウムも全然見ていないなぁ。最後に見たのはいつだ。
と言いつつ一番覚えているのは、大阪は天王寺で中学生ぐらいの冬にどこかの企業のイベントとして開催されていた、五分間か十分間ぐらいの無料のプラネタリウムだったけども。
一人で見に行くのも何だかなぁと思ってしまうシリーズ。(シリーズは他に動物園と遊園地がある)
大阪市立科学館は国立国際美術館の横にあって、たまに面白そうな上映予定もあるんだけど、美術館行って科学館のコースは経験がない。
……名古屋市科学館にはプラネタリウムなかったんだっけ? あれ、順番待ちで諦めただけ?
てか今気づいたけど、科学館と美術館の親和性。
なお東京の科学館は知らん。静岡県のは近くなかったは、ず……。天文台は結局行けなかったけど、静岡市美術館の近くにも浜松市立美術館の近くにもなかった。京都市美術館の近くに科学館はないけど……むしろ京都市内にあるのか?
滋賀県は……県立近代美術館しか知らないけど近くになかったし(くそど田舎)
兵庫県立にも神戸市立の近くにもなかった。
つらつら思い返してみたけど、名古屋市と大阪市が珍しいだけか←結論
星……そうか七夕が近いからこのお題が出たんだ。
夏より冬の方がイルミネーションというか夜景は綺麗に見えるから、星空も多分夏より冬の方が綺麗。まあイルミネーションとは違って夏と冬では見える星座も違いますが。
自分の星座とか見た事ない。
たまに北極星だけ眺めていたけど(他に分かる星座がない)最近やってないな。下ばっかり向いて歩くのはよくない。
あれがアルタイルベガ……っていや酷いPVだった思い出しかないけど。(メロディーが思い浮かばない程度には興味もないし好きでもない)
星座で思い出したけど、昔(小学校高学年ぐらいの時?)一時期だけ星占いにあった「蛇遣い座」って何だったんだろう。
調べようと前も思って放置していた。
そして射手座と山羊座の終わりと始まりの日付が変わった理由が知りたい。昔は射手座だったのになぜか今山羊座に分類されている事が多い。から今も射手座の項目を見ている。(と書くと、同じ誕生日の人だけ分かる)
星座といえば、「神話のない星座がある」と聞いたのに神話のない星座の調べ方が分からなくて放置……。当時ネットなんてものはなかった……訳ではないけど。かみのけ座があるのは知っている。
そして地元の老人クラブが「南十字星クラブ」だと思い出した。住所の地域名が「南」で、南十字星は地平スレスレに出てすぐに沈むため、見ると長生きできるという言い伝えがある事から。
……地元の有線放送で亡くなった方のお知らせの大半にこの老人クラブに所属していたと出てくるのが原因。
お題は「星空」なのに星座の話ばかりしている……。
閑話休題。
明けの明星と宵の明星、どっちが火星でどっちが金星か忘れた。
星座じゃないといえば天の川か。
てか星座ってよく「あの星とあの星を繋いでこういう星座」ができたよなと思う。
人に伝えるのが難しいものの一つでもあると思うんだけど。
星が綺麗なのは空気の綺麗な田舎だし、今年か来年スキーに行った時に体力が残っていたら空を見上げよう。(できれば今年『中に』行きたいけど……十一月ぐらいから雪降ってくれて良いのよ令和ちゃん。十二月に公共交通機関が止まるドカ雪降ってくれて良いのよ令和ちゃん)
一時的に空気が汚くなっている可能性がなくはないけど。笑。
〚星空〛
夜空にひかる。
太陽のように輝くひかり。
太陽の子供かな。
皆の目標があの星につまっている。
たくさんのひかり。
未来は星空にだけ分かる。
自分だけの人生。
流星群、それは希望を見せる
満月、それは絶望を自覚させる
夕日、それは癒しになる
新月、それは孤独を引き立たせる
夜明け、それはアイデアの宝庫となる
丑三つ時、それは記憶を封じる
星空、それは人生を彩る
【星空】
「星空」
星空を見上げて君が呟いく。
「この星の中に貴方はいるの」
ごめんね、先に逝っちゃって。
独りにさせちゃって。ほんとにごめん。
「星空」
星空は不思議だ。
ずっと星があることには変わりない。
ただビルの隙間からはもう見えない。
もう神話を語りかけてはくれないのか。
何億年もの輝きを放つ星には一瞬のことだろうけど。
「無数の輝きが散らばる中で
貴方という光と結ばれる、ひとつの星になりたい
星2つで完成する星座って、悪くないと思うのですが」
同じ空の下の、遠くに居る貴方に問いかける
誰にも聞かれぬよう、この心の中で
星空
#星空
私には、ひとつだけ自慢できることがある
大した事のない
何の役にも立たないけど
ただ、面白い。
私の腕には、北斗七星がある
だからどこへいても星空が見られるのだ
具体的には、腕にできた7つのほくろがいい感じに
並び合って、北斗七星のような形を作っているのだ
本当に、役に立つことなんかないけど、
ただ、君を笑顔にさせることはできるかも…?
私の星空はお気に入りの場所
_________________________
実話です⭐︎
現在も私の北斗七星は存在しています笑
星空が見えますか。
谷底にいるのに、
成り立たない文章
言っても言わなくても後悔する
期待しているのではない
じゅうぶんにねむりたい
過小評価
過大評価
言ってはいけない五文字
相性とか、不器用で自分に自信がなくて虚勢を張って当たり前に手伝ってもらう様を見て腹が立って悲しくて仕方ないのはなんでだろう
ねむれ ねむろ
あなたも あなたも わたしも
眠れるよ 私の頭の中でこんがらかった文字が夢を見せる
そう思ってれば良い
おまえ
おまえ
夕食後アイスを買った帰り道の星空しかない君との思い出
星空。
ふと、空を見上げた。黒がもやもやとしている。
本当の星空を見たことがない。
他人に言えば そんなはずはない、私は毎日見ている とよくと言われる。
そうだろうか?都市の光に照らされ、星など見えない。
プラネタリウムで観る星だって、レプリカ同様だよ。
星空なんて、本当に存在しているのだろうか?
そんなことを思いながら、今日も帰路につく。
_幽霊_
姉さんの部屋が好きだった。
色が統一されていて、
勉強机も椅子もベッドも、
どれもシンプルなデザインで、
ベッドの隅に並べられた
ぬいぐるみ達が映えていた。
綺麗好きな姉さんなだけあって、
いつ見たってちっとも
散らかっていなくて、
その上少しオシャレな
柑橘の匂いがほのかにするので、
とても居心地が良かった。
どこまでも優しい姉さんの
心の広さに甘えて、小さい頃から、
姉さんの部屋で寛ぐことが多かった。
しかし、姉さんの笑顔は
日に日に減っていった。
あんなに綺麗だった部屋も、
今では散らかっている。
部屋の状態は心の状態を表すと言うし、
心の余裕がないと、
部屋が汚くなりやすいと聞く。
私が、お掃除してあげられたらいいのに。
部屋を片付けることも、
相談に乗ってあげることも出来ない自分。
姉さんの近くに生まれ変われたら、
姉さんの心を、
少しは軽くしてあげられるかな。
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最近暑いですね。
熱気と湿気がサウナみたいで、
梅雨の切れ間って感じがします。
今日はあまりの暑さだったので、
お題ガン無視で、意味がわかると
ゾワッとする話を意識して
書いてみましたよ。
いかがでしたでしょうか?
かなりふわっと書いたせいで
情報が少なくなったので、
色々な解釈が出来ると思います。
ちょっとでも涼しくなって貰えたなら
幸いです。気まぐれでこういう話も
出していくつもりなので、お楽しみに。
今夏も乗り切りましょうね。
珍しくいっぱい喋った、
書き手の Rimelu でした。
2024.7.5
「あの日に、あの満天の星空の日に、君と出会えて良かった。」、、、春樹の日記は、そこで終わっていた。
ねえ、春樹、、、今、何処に居るの?私、あなたが居なくて寂しくて、寂しくて、仕方ないよ、、、。
私の名前は、天道冬美。春樹と出会えて、嬉しい。、、、でも、彼との出会いが、こんなにも私を変えるなんて、半年前の自分じゃ、想像つかないよ。なのに、ある日から、春樹と連絡がつかなくなった。
スマホも、LINEも、メールも、何度も送ったら、ある日春樹から、一冊のノートが送られてきた。それが、「日記」だった。でも、たった一言だけ。
春樹、、、本当にどうしてるの?
「ボス、あれって何座ですか?」
「オリオン座だろ?知らないのか」
「知ってますよ。ボスがどのくらいの教養を持ってるか試したんですよ」
「俺をなんだと思ってるんだ?こんにゃろー」
「ボスっ、く、くすぐったいですよ!」
「でも、よくこんな都会でも星空が綺麗に見えますよね……」
「まあ、最近はだいぶ空気が綺麗になったからな」
「ふーん……。まあ、ボスの顔も綺麗ですけどね」
「どういう意味で言ってんだ、それ」
冬の寒い夜の帰り道、ふと空を見上げた2人はやけに距離が近かった。