『星が溢れる』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
星が溢れる
夜空を、見上げた
真っ暗な海の地平線に
星が降っている
いくつもの流れ星
星が溢れる
【星が溢れる】
ある不思議な宝箱
その宝箱は時にカタカタと軽快な音を立て
時に怒ったようにガタガタと音を立て
時に大量の水が溢れて
時に星が溢れる
それを何度も繰り返して
そして
いつの日が突然その宝箱は天に昇るように消えていく・・・
まるで漫画やアニメの中の魂のように
真夜。君と最後のデートの帰り道。
「見て見て、星が綺麗」
僕の腕を引き寄せ、天を指をさす君。天真爛漫という言葉がぴったりな君はあまりに無邪気で、愛らしい。
「今日で別れないといけないなんて、信じらんないね」
「だって、それは―」
僕が言いかけると、
「わかってる。」と哀しげに言った。
両手で優しく君の頬に触れる。
君の瞳から、街頭に照らされ涙がキラキラと流れた。
「流れ星みたいだ。」
真っ暗な山で見上げた星空はとてもきれいだった
いま、家庭も仕事も全然うまくいってなくて
ただただ疲れる毎日を過ごしている
生きていてもいいことないよ
行方不明になったり死んじゃったりしたいな
あなたとの
想い出は
わたしの心の
大空で
ひとつずつ
輝く星となって
遥か彼方で
瞬いている
満天の星
見上げるわたし
想い出の星たちは
時々 不意に
ひそやかな
流星となり
夢のように
落ちてきては
わたしを
混乱させる
# 星が溢れる (71)
星が溢れていた。
僕はそのあまりにも美しいこの星を誰にも見せたくないと思い、その星を優しく拭った。
その星はどんな星よりも美しく、
どんな星よりも輝いていた。
でも、
この『星』を零している君の笑顔は、
星よりも眩しくて、
太陽みたいだ。
思わず、
僕の目からも
星が溢れる。
こんぺいとう
ちょっといいことあったとき
ガラスの小瓶に星ひとつ ころん
ありがとうって言われてピンクの星
仕事がはかどり白い星
ほめられちゃってオレンジ色の星
本を読了 青い星
好きな曲が流れてきて 黄色い星
うまくいかない日も多いけど
それでも気付けば小瓶の中に
小さな幸せ貯まってる
きらきら甘い星たちが
小瓶いっぱい溢れたら
お茶といっしょに カリポリリ
なかなか悪くない気分
「星が溢れる」
#46
「星が溢れる」
月読みでも占い師でも
予測できない流星群
この恋の結末は
夜空に散りばめられた
星だけが知っている
テディベア
『星が溢れる』
星が溢れる空 銀河鉄道に乗って
あなたの住む星目指し
出発進行!
誰にもナイショ秘密だよ
季節外れの
織姫と彦星になった気分
小さな惑星 ひとつひとつに
花の苗でも植えてみる?
土星のわっかでお弁当食べる?
サンドイッチに唐揚げ
ハンバーグにコロッケ
ポテトサラダ卵焼き
あなたの大好きなもの
いっぱい作ってきたの
お菓子も飲み物も
リュックに詰め込めるだけ詰めてきた
銀河遊泳終わったら
あなたの住む星で暮らしてもいいかしら?
星が溢れる場面
星が溢れる場面と言えば、
・山奥で空を見上げたとき。
見たことのない夜空に見たものは驚く。
・好きなことや夢について語っている人の目。
その純粋な目に、見たものの心は浄化される。
・そして、実際に夢が叶って人生を謳歌している人の周りには、星のようなオーラが煌めく。
他にも考えればありそうだ。
地球も、星が溢れる宇宙の一部なのだから。
人の心とは宇宙のようなものだ。この世の何よりも大きく、気まぐれで、果てしない未知の世界。
人がわかることは、ただわからないということ。とにかく想像力を働かせて、一つ一つ紐解いていく。
人の心は宇宙のようなものだから、星のように、光り輝くナニカが、人の心にはある。
感情、経験、才能、性格。それは夜空に溢れた星々のように、美しい。
星は誰かのものにはできない。星は誰かの思い通りにはならない。そして、されていいものではない。
あなたの心に溢れる星は、唯一無二の、美しい光を放っている。
涙が溢れる。
可愛い彼女とオシアワセニ
最後に会った君に、精一杯の言葉
お気に入りの格好して
なにやってんだろ、アタシ。
この期に及んで、まだカワイイって思われたいなんて。
私なんて、もう君の瞳にはうつってない
最後の夜は
星が溢れてた。
何に対してなら大きくなれるんだろうと
考えて掻い潜っても無駄になってしまう
相手はさらに上手だった
降り積もった塵であれば
重ねて重ねて層になり
ただ大きい物ではなくなるような
そんな気がする
大きいもの以上の何か
言い表せられない強いもの
それになるために今はただ
降り続けて注いでいく
星が溢れる
(星が溢れる)
暗い空が見えない程 星が溢れ返る
星は空に収まりきらなくて流星群みたいに降ってくる
沢山ありすぎて 溢れて 飲み込まれて ぐずぐずに
みんなはこの一つだけ変な形の星を知らないだろう
「星が溢れる」
下ばかり見てませんか?
胸いっぱいの息を吸って
たまには空を見上げてみようよ
溢れる星が今は見えなくても
確かにあなたは生きている
星が溢れる田舎の空
帰宅ラッシュで人の溢れる都会のホーム
お互いに見れないものが見えている
都市が発展するほど届かなくなる星の輝き
町が廃れるほど放たれる星の輝き
やっぱり人間と自然は対立しちゃうよね
完
『今日さ、明日休みでしょ?夜、空いてない?』
「な、なんで?、、」
『星、、星見に行かない?今日綺麗に見えるはずなんだ』
「い、いく!!行きます!!!!」
『ふはっ笑!』
きゅっ、、
気になってる人から好きな人へ変わる瞬間−。
溢れた気持ち、一緒に星を見て伝えよう。
たくさんの星がきっと君の味方___。
君と空を見た。
綺麗な夜空を、4階のベランダから。
君は目を輝かせ、キラリと光る星に指を差していた。
ぼぉっと空を見ていると、心地よい風が吹いて、思わず笑みが零れる。
風に吹かれた髪を纏めて、君は僕にこう言った。
「綺麗だね」
星が溢れる空を指差して。
星が溢れる
星が溢れる。
寒くて
2人で夜まで
一緒にいよう。
星が溢れる
こんな
寒い日も
小さなおててで
私の手を繋いでね。
受け止めきれなくて零れちゃった
綺麗なものは怖いから
私が惨めに見えるから
眩しくて目が痛いから
そばで輝かないでほしいだけ
地の底で消えてしまってほしいだけ
見えなくなった私を そのまま忘れてほしいだけ