『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
明日は、一日中晴れだって
天気予報は当たるかしら?
当たるなら、朝は洗濯物を干して
お昼頃に貴方に会いに行こうと思うの。
道すがらに話題は集めて行くつもり
貴方って口下手なんてもんじゃ無いから
少しでも長く傍にいる為には
話題は幾らあっても困らないでしょう?
いつも通りにのんびり歩いて
沢山、お散歩をして
貴方を随分と待たせてから
会いに行ってやろうと思ってるの。
だって、割に合わないじゃない?
本当の意味で会えるのは
私の寿命が尽きてから、だなんて
それまでは仮初の逢瀬で我慢しろだなんて
耳にタコができる程に話し込んでも
貴方は見えてもくれないんでしょうから
そこにつけ込んで、私の涙が出るまで
墓前に居座ってやるんだから。
ー 明日、もし晴れたら ー
明日、もし晴れたら
愛をつかまえに行こう
涙が出ないうちに
夜の雨の音を聞くと、いつかどこかのBARでピアノに混じって聞こえた音のことを思い出す。
耳に当てた貝殻のように落ち着く音だった。
もう還らないあの日々のことを思い出すと胸がキュッとなる。
荒野に漂うアンデッドの腐臭を、わずかでも洗い流してくれないかと祈りながら、埃の匂いがする無機質なシーツにくるまって目を瞑る。
明日晴れたら、─────……
#明日、もし晴れたら
気がつけば
人との関わりに
かなり気づかれしその度に呼吸が乱れる
また一歩
もう一歩
何とか7月の夜勤も無事終えられた。
明日は母の誕生日
今年は幸運にも
仕事がお休みだから
よりゆっくり感謝を伝えなくちゃっね!
明日、もし晴れたなら
何をリュックに詰めて出かけようか?
ショコラ
『明日、もし晴れたら』
明日、もし晴れたら、
クーラーの効いた部屋で
ゲームでもしながらアイス食べようかな。
だって暑いもん。
体調気をつけてね。
海へ行こう
たまには私の車でさ
#明日、もし晴れたら
梅雨が明け、晴れの日が多くなってきた。
寒い時期は、夏を心待ちにしていたのに、いざ夏になると暑過ぎて過ごしづらいと感じる。
日差しからエネルギーをもらって、元気に活動したいが、ネチネチした湿度の高さが気に入らない。
あ~夏休み。大学生は8月から10月まで夏休みだ。
せっかくの長期休みを、暑さのせいにして家で過ごすのは勿体ない。
だから、明日晴れたらショッピングに行こうと思う。
半袖Tシャツが3枚では、この夏は乗りきれない。そして、首根っこが詰まるピチピチのYシャツでは、企業の面接官も見ていて息苦しいだろう。
暑い日は日焼け止めも忘れずに。
私自身は、日焼けした小麦肌の人は男女ともに好きだ。
たぁだー
紫外線はシミ、シワ、ほくろなどの肌トラブルを引き起こす原因なので、気をつけなくては。
明日晴れるかな?
明日、もし晴れたら
窓を全部開け放して、新鮮な空気を取り込もう
青空の下 ゆったり海沿いを散歩してみようか
憂鬱な気分もきっと一掃できるはず
明日、もし晴れたら
優しい世界の始まりを信じられるかも
121:明日、もし晴れたら
明日、もし晴れたら
“絶対早起きして、行きたかったお店でモーニングしよ”
“ちょっと足をのばして、行ったことのない町を歩こう”
と、想像しながら眠りにつくのが好き。
そして、翌日の晴れた朝。
何処にも行かずに、ぐーたらする私。結局いつも通りが始まり終わってゆく。
推しが来て、「おはよう」と囁いてくれたら、一発で起きるの確定なんですけどね。
イタいおばさんのイタい妄想でした。
end
『明日、もし晴れたら』
明日、もし晴れたら、部屋から出ません。危険な暑さになると思うので冷房の効いた部屋に居たいです。
と、リアルの声はさておき、、、
創作します。
✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼✼
「おかあさーーん!私のワンピどこーー。」
階段の上から大声を出しているのは、我が家のお姫様だった思春期のワガママ娘だ。
「大声出さないで。近所迷惑になるでしょ。どのワンピースのことを言っているの?」と、私は夕食の準備をやめ、2階へと向かいながら娘へ返答した。
娘は半泣きになりながら「この前買った白いワンピだよー」と、地団駄を踏んでいる。
白いワンピース?ああ、そういえばクリーニング店に出したかもしれない。すっかり忘れていた。
「クリーニング屋さんに預けてるから、取りに行くけど、急ぎなの?」と聞くと、娘は「明日、もし晴れたら、みんなでゆう君の応援に行く約束したの。」と情けない顔でしょんぼりしていた。
これは、たぶん、他の服を勧めたところで「こどもっぽくて恥ずかしい。」と、泣き出すだろう。娘はそういう子だ。
夕食の準備は後回しにして、クリーニング店へ向かうことにした。
ゆう君は娘の幼馴染で、幼稚園から仲が良かった。昔から足が速くて、今も陸上部に入っている。その応援に可愛くして行きたいのだろう。女の子らしくて微笑ましく思う。
親の邪推かもしれないが、娘はゆう君に恋愛感情があるように見えた。特に口出しするつもりはないが、応援したいのが親心というものだろう。急いでクリーニング店を後にする。
「おかあさん、ありがとう。」と、ニコニコの、機嫌が戻った娘が出迎えてくれた。
「明日、晴れるといいわね。」と、ワンピースを手渡す。
「一緒にてるてる坊主、作ろっか!」と、娘と私、二人同時にハモってしまった。私たちは、どうやら似た者親子らしい。明日、もし晴れたら、てるてる坊主のおかげね。
明日、もし晴れたら
カーテンを開ける。窓を叩く雨、流れてゆく雨。いつもの光景。毎朝同じだが、今朝は電話がかかってきた。
「明日は晴れる。晴れが作れると気象研究班が言ってきたんだ」
無理しなくていいのにと思いながら私は当たり障りなく返事をする。翌朝、私は目覚めて驚愕した。雨の音はせず、ただ優しい光が寝室に落ちてきた。この惑星で雨が降らない朝が来るとは信じられない。私は私なりに気にしてるあいつに電話する。
「成功したの?」
「おお、そうだよ。晴れたらデートしてくれるんだよな?」
明日、もし晴れたら
クローゼットの奥のほうにある
わたしには不似合いの明るい色
あの服を着て出かけてみたいな
ずっと誰とも会わずに家にいて
外に出るのがとてもこわいけど
明日、もし晴れたらやってみる
勇気を出して、扉を開けてみる
【明日、もし晴れたら】*55*
んー
かき氷とか食べに行っちゃおっか♪
アイスのったのがいいな
宇治抹茶か、シンプルな苺味
ミルクもたっぷりでお願いしまーす!
その顔を窺わないで出かけよう
明日晴れたら風を起こして
♯明日、もし晴れたら
明日、もし晴れたなら。全力でエアコンをこき使う。
晴れは嬉しいんだよ、晴れは。
ただ暑すぎるんだよ。なぜこんなに暑い?馬鹿なのか?
地球全体を大きな蒸し器にでもする気か?
我々のことをヘルシーな調理法で頂こうとするんじゃないよ。
昔は30℃になっただけでワーワー言ってたよねえ?
小学校のプールが気温低すぎて中止になったりさぁ……
これもうどうしたらいいの?超能力でオゾン層を再生させるしかないの?助けてドラえも〜〜〜〜〜ん!!!!!!!
暑すぎて「田舎を駆け回り、おばあちゃんちの縁側でガリガリ君食って涼む」という激エモ夏休みを実現できる小学生が全滅しちゃったかもしれないよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
暑すぎる。
みなさま、命大事に。
「明日、もし晴れたらなぁ…」
「え?今日雨?」
「晴れじゃないと楽しくないし、最悪だよー…。」
________________
「雨だっていいじゃない。」
「晴れでも雨でも、『今日は楽しかった』、『今日まで生きてて良かった』そう思える1日になるだけであなたの中は晴れなんだから。」
「あなたが晴れのままで生きてくれる。それだけで私は嬉しいよ。」
テーマ「明日、もし晴れたら」
うだるような炎天下。
真夏の太陽の眩しさと異常さを感じながら、明日、もし晴れたらなんてテーマが憎たらしい。
たまには雨くらい降ってもいいくらいだ。
花や木の水やりも毎日毎日時間がかかって仕方がないし、とにかく暑い。
蚊に噛まれるし日焼けはするし汗だくになるくらいなら雨が降ってほしい。
明日、もし晴れたら
朝一番に窓を開けて
深呼吸しよう
数日前、少し歩いたところに黄色い花が咲いてるのを見つけた。故郷に咲く花はこれと同じかと尋ねているのを、ミサは聞いていたらしい。一緒に見に行きたいと言われ、じゃあ明日行こうかと話したのが昨日。
そして、今日。
「わーお。大雨」
窓の外を眺めて、アルコルは深い青色の目を細めた。
何もここまでしなくても、と思うくらいの大雨だ。大粒の雫が窓を叩き、外は灰色に煙っている。
「ミサ、今日はやめとこうよ。また今度晴れたらにしよう」
「……やだ。昨日行くって言ってた」
「……うーん。それはそうだけど」
ミサにごねられ、どうしたものかと首を捻る。
雨は好きではない。雨音で感覚が鈍り、水を吸い肌に張り付いた衣服で動きが悪くなる。ほんのわずかな遅れが命取りになる。──魔法を使えない自分にとっては、なおさら。
ここは諦めてもらおうと口を開きかけたとき。
「お弁当、作ったもん……。ぱぱとお出かけ、楽しみだったのに……」
自分と同じ、深い青色の目を潤ませてそう言われ──アルコルは深く息を吐いた。
「行こっか、ミサ」
「え。──いいの?」
「いいよ。お弁当作ったんだろう? おれにも食べさせてよ」
「いいの? 本当にいいの? 晴れた日じゃなくていいの?」
「晴れたらまた行けばいい。でも約束。おれの側から離れたらだめだよ?」
「うん、約束! えへへ、ぱぱ大好き!」
出演:「ライラプス王国記」より アルコル、ミサ
20240801.No.9.「明日、もし晴れたら」
明日、もし晴れたら
久しぶりに洗車しよう
そして、
ピカピカになった愛車に乗って
長距離ドライブに出掛けよう
少し遠くの道の駅の
美味しいアイスを食べに