『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#明日、もし晴れたら
明日、もし晴れたらピクニックに行こうか。
なら、私は晴れたらお弁当作るね。
そんな電話が彼との最期の会話になった。
次の日は気持ちいいくらいの快晴で、私は張り切ってお弁当を作った。
おにぎりに卵焼き、彼が美味しいって言ってくれた煮物を詰めて他にも色々。
彼からもう少しで着くよという連絡が来た。
それから10分、20分、30分。
1時間、2時間待っても彼は来ない。
連絡もしたけど返事は来なかった。
玄関に座って、いつまでもいつまでも彼を待つ。
来ないのか、、。諦めて家の中に入りテレビをつけて、ニュースを見る。
ニュースでは通り魔事件が報道されていた。
そして、被害者の名前の中に彼の名前もあった。
明日、もし晴れたらきっと外へ出よう。外へ出て皆みたいに遊ぶ、お母さんたちもきっとそうしたら凄い笑顔で喜んでくれる。きっと全部体の不調は治って皆みたいに走れる。息も直ぐに切れないで倒れないで最後まで走れる。明日、もし晴れたらきっときっとそうしたら失敗作じゃないって証明するんだ。
「明日、もし晴れたら」
そんな文字で僕の好きな小説は終わってしまった。
好きな小説を読んでいるのは好きだけど……
終わりが近づくと悲しくなってしまう。
図書室の中を静かに雨の音が響いていた。
いい本だったなぁ……
次もいい本に出会えるといいな……
「もう図書室閉める時間だよ」
幼なじみの君が話しかけてした。
「今回の小説は!ここが良くてね!」
静かに僕の話を聞いてくれる
帰り道は晩晴(ばんせい)だった
明日、もし晴れたら。
ひとりでどこかに出掛けようか。
誰かとどこかへ出掛けようか。
ひとりで家に引きこもろうか。
友達を誘ってゲームをするのもありだなぁ。
ワクワクしながら妄想するけれど
結局どこも行かず終わりになるのが現実なんだろう、
当日になれば少しばかり面倒くさくなってしまう。
まぁ……
ダラダラしながら過ごす一日も、
悪くないんじゃないかな。
『明日、もし晴れたら』
ずっと前から好きな人がいる。
いくつかの共通の趣味と、いくつかの違う考え方を持つ人。
私はその人の笑い方が好きで、
その人の話し方が好きで、
その人の言葉が好きで、
好きなところが積もりに積もる。
気持ちを押し込めることが得意な私だけど、
最近は少しだけ、本当に少しだけ、
想いを言葉にしたいと、蓋をしきれないと、
想いが胸から顔を出している。
やっとのことで取り付けた2人でのお出かけ。
明日、もし晴れたら
晴れて、月が見えたら、
貴方に「月が綺麗ね」と伝えたい
書く習慣/119日目。
「 明日、もし晴れたら 」…
大雨の音…
雷の音…
淀んだ空気に湿っている…
学校の机や椅子はベタベタと…
教室内は騒がしく…賑やかに…
「はぁ…せっかくの夏休みなのに
補習で学校に行ったらコレだ…」
どうやら台風が近づいてる影響で
雷が鳴り、大雨が降っている。
「夏に雨ってだけでとても憂鬱だ」
「でも、明日は休みだよ」
…明日が休みでも蒸し暑い1日じゃ
たまったもんじゃない。…
「じゃ〜、こうしよう…」
「 明日、もし晴れたら…」
君は、僕にそう言った。
「どうせ、雨だから無理だよ」
「外れるかもよ、まぁ当たったら
約束だからね… 」
帰りのチャイムが鳴り響く
2人は別々に帰っていく…
「明日、もし晴れたら…か、
いや…晴れたらいいかもな 」
買ったアイスを食べながら呟く…
長くも、短く…そんな休みが…
私「ぬぉぉ…無料シャワーじゃ〜」
↑大雨でジャンプーする者。
続く…のだろう…。
・・・✒️
( ^ω^)📄書けました…
🧑🏫< 最後の文はいりません…書き直し。
( ^p^)も…もう紙だけで…
す…水道代が消えてく〜!
⚡️〈ゴロロ〉
🏠
( ^ω^)…
電気も止まった…
では、また明日…
明日、晴れたら…
釣りでも行こっと…(食費)
「明日、もし晴れたら」
会社を無断欠勤して、自然がキレイな場所で
ただ寝そべりたい。携帯もいらない。
"明日、もし晴れたら"水溜りを覗いてごらん?
「なんで?」
クスクス
「ちょっとぉ!笑ってないで教えてよ〜」
んーっとねぇ…
水溜りの中に『僕の好きな人』が映るんだよ
気になるでしょ?
「…っ!?」
明日、晴れるまでは秘密にしてね♡
「最近、雨ばっかりやな」
『まー、梅雨やからな。しゃーない』
「…あ」
『どしたん』
「最悪や。傘、家に忘れてしもた」
『折り畳みは』
「持ってないわー」
「悪いんやけどさ、傘の中入れてくれへん?」
『ええけど、そのかわり明日の昼メシ奢れよ』
「代償デカない?じゃあ走るわ」
『ハハ…冗談やって。早よ入れ』
「助かるわ〜まじサンキュな」
「あ、あとさ。明日も一緒に帰ってくれん?」
『は?きっしょ』
「ちげーわ。荷物が多いんじゃ。手伝ってくれや」
『…しゃーないな〜。晴れてたらやで』
ー明日、もし晴れたらー
明日、もし晴れたら
新しい靴を履いて
好きな人に会いに行こう
手を繋いで
スキップをして
青い空を背に
ジャンプをして
一緒に笑顔の写真を撮ろう──
(明日、もし晴れたら)
もし晴れたら、明日は遠回りしよう。ひっくり返ったカナブンがいたら、そいつを助けてやろう。朝のまだ少しひんやりした空気をめいっぱい吸って、鼻歌を歌う。夏休みといったら虫取り!元気に駆け回る子どもたちを横目に見ながら、僕は部活に向かおう。…そうだ!部活が終わったら、寄り道してラムネでも買おう!懐かしいな、こうやってあいつらと一緒に歩いたな。ザリガニ釣りに行ったな。なんやかんや楽しい記憶ばっかだな!…そういえば、一時期話さない時期があったな。あの日は、寒い冬の日だったかな…。夏の空気は、色んな記憶が呼び起こされる。図鑑を開いたように、僕の脳に鮮明に映る。そのどれもが、僕にとっては大切な思い出である。大人になって、いつか、あいつらと疎遠になっても思い出すことがあるのだろうか。少し悲しい気持ちになる。離れたくない。今だけ楽しもう。あいつらとたくさん馬鹿なことやって、笑い合おう。僕は人の顔と名前を覚えるのが苦手だから、覚えてないかもしれないな!と無理矢理呟いて、込み上げてきたものと感情を押し殺す。見知った後ろ姿に向かって声をかける。
「先輩、おはようございます」
#2023/07/18
私は小さな賭けをした。
“明日もし晴れたら好きな人に告白する”
明日の降水確率は、50%。つまり、まだ晴れるかどうかはまだ分からない。なんでこんな賭けをしたかって?私のちょっと臆病な心を押すにはこんな他人任せな賭けごとが必要なんだ。
あっという間に今日の学校は終わってしまった。そして、学校終わり、ほんのり赤みを帯びた夕暮れの空に向けて私は強く願った。明日、空が晴れますように。
そして、午後10時半。いつもより早い5時に目覚まし時計をセットして私はベットの中で目を瞑った。明日、青い空の下で好きな人に告白している自分を思い浮かべながら。
#2023/07/19
朝、目覚まし時計の音で私は起きた。昨日の賭けを思い出して、カーテンを開けると、窓の外にはどこまでも青い空が続いていた。私は賭けに勝ったのだ。やった!と小さく呟いて、私は数時間後にする告白のことをぼんやりと考えながら朝の支度をした。
まだ、今日は始まったばかりだ。
「明日がもし晴れてたらピクニックや散歩とかお花畑に
も行こうかな~」
そんな事を考えながら計画を立てる少年いぶ
念のために部室のラジオでお天気予報を流す
「明日の天気は雲ひとつ無い晴天でしょう洗濯物もよく
乾きます」
それを聞いたいぶ更に嬉しくなって飛び跳ねた…翌日
外を見るとこれが現実だと言わんばかりの豪雨だった
外に干してある洗濯物を急いで取り込んだが濡れていた
「天気予報の嘘つき…」
っと小さく拗ねるかのようにつぶやいたそれ以来
天気予報を見なくなったいぶなのでした…その後は
雨でも楽しめるようにタクトとタロウがいぶをゲームに
誘う事が増えて更には相方のリュークが洗濯物を一瞬で
乾かす裏技をいぶに見せて楽しませた
【明日、もし晴れたら】2023/08/01
雨。
学校の帰り道も、雨。
ずっと遠くまで広がる田んぼも、雨。
遊びに行けなかった弟の表情も、雨。
雨。雨。雨。また、雨。
どこもかしこも雨ばかり。
雨のせいで靴下は濡れるし、田んぼも雨で水位が上がっ
ているし、しまいには不機嫌になると我儘ばかりな弟の
機嫌まで悪くなってしまう。
── 当の私も今日やろうと思っていたことがあったのに
珍しく私が決意して、今日こそ始めようと思ったのに。
はあ。
無意識にため息がつく。
暗い表情になりながらも、私は幼稚園の迎えに行って一
緒に帰ってきた弟と手を繋ぎ帰路へついた。
「ただいまあ。」
キッチンの奥にいるであろう母に大きな声で私たちの帰
宅を伝える。
「おかえりー。2人とも、手、洗ってきなさい。前に欲し
がってたアイスあるわよ。」
どこか腑抜けたような穏やかな調子で冷凍庫を指差す。
「ホント!?やったー!!」
弟はすぐにカバンを床に投げつけて冷凍庫に顔を突っ込
む。さっきまであんなに不機嫌だったのに、アイスだけ
で機嫌が戻るなんて羨ましい限りだ。
──── もう、いらないって言ったのになあ。
母さんはいつもすぐに私の言ったことを忘れる。正真正
銘のど天然なのだ。
私は目の前のアイスから目を逸らす。
「いただきまあす!」
目を逸らした瞬間、隣から美味しそうにアイスを頬張り
始めた音が聞こえてきた。
──── ああ、もう!
こんなだから一度決意してもまた逆戻りしてしまうの
だ。私は窓の外とアイスを交互に見比べる。
目の前には期間限定の高級アイス。
そして外は、大粒の雨が降りしきって暗くなっている。
────── いっか、明日、もし晴れたらやれば良いか。
私は冷凍庫にある苺アイスのカップを取り出してその中
のアイスを頬張る。高級イチゴの酸味と甘味が口いっぱ
いに広がった。
こうして私は、雨を理由に、今日から運動1時間と、糖分
軽減というダイエットの決意の開始を、1日だけ遅らせた
のであった。
たった、1日だけ。
明日、もし晴れたら
ピクニックへ行こう
明日、もし雨が降ったら
君は何がしたい?
夜、月が綺麗に見えたら、おまえのことを思い出す。
それを伝えたら、「ロマンチスト」だと言われた。笑わないのが、おまえらしい。
昔は、ペシミストだったんだけどな。
おまえのおかげで変われたと言えば、「おまえ自身の努力の結果だ」と言うんだろう。
人が好いから、オレみたいなのに粘着されるんだぜ?
雨が嫌いだ。
何もかも憂鬱になる。
雨音が五月蝿く響き渡る。
独りになったあの日を思い出す。
黒く染まった服を着ていた。
額縁に飾られている大切な人。
綺麗な花で覆われている。
幼かった頃、それが何か分からなかった。
成長するにつれそれが何か理解する。
「死」を意味する。
何故、この世界に独り残されたのだろう。
連れていってはくれなかったのか。
大人になってもそう考える。
晴れた日は、大切な人との楽しかった日々を思い出す。
雨の日は、独りになったことを実感させる。
明日、もし晴れたら皆のもとへ行こう。
きっと笑っているいられる。
明日、もし晴れたら海に行こう。
それで冷たいラムネでも買って波打ち際で遊ぼうか。
人が多くて嫌だと君はそっけなく返答する。
そうかそうか、それならプールはどうだい?
変わらないじゃない!と拗ねた顔。
うーんそれじゃ、川に行こうか。
どうしてそんなに水辺にこだわるの!と不機嫌に。
どうしてって簡単さ。
無邪気にはしゃぐ君が見たいだけだよ!
そう言えばじゃない!と照れたパンチ。
だって君は猫みたいにお布団から動かないんだから。
たまには僕と遊んでよ、愛しの黒猫さん。
18.『明日、もし晴れたら』
そうだったとしても、この、飛行船はもう飛ばないだろう。
テーマ「明日、もし晴れたら」
明日、もし晴れたらずっと思っていた男の子に告白しよう。
彼はもう少しで強化合宿に行って学校には来なくなる。
その前に想いを伝えて一思いに振って欲しい。
伝えずに後悔するのは嫌だから
転校してしまう前に伝えさせて。
好きなことにまっすぐな君を見ているのが好きでした。
君の隣にいさせて欲しいなんて言わない。
ただ、応援させて。
満面の笑みを向けるのが私じゃなくても構わないから。
1秒でも長く君を見ていたい。
キラキラしている君をずっと覚えていられるように。