『明日、もし晴れたら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
明日、もし晴れたら。
これが真夏ではなく、風があって程良く涼しい季節であったなら、喜んで外に出るだろう。
クーラーの効いた部屋から見上げる夏空は気持ちよさそうな青色をしているが、実際に出てみれば日差しは厳しく、肌が灼けつくことは間違いない。
アスファルトに反射される熱気と、むわっとする湿気からは逃れられない。じんわりと汗ばんでは、肌や服にベタついて不快指数も上がる。
なんでもないような季節なら、明日も晴れたら嬉しいと思うだろう。けれど、酷暑日となるなら晴れてほしくはない。せめて曇りが多く出ていればまだいいのに…と思ってしまう。
もしかしたら、地球は長い長い年月をかけて、これから滅亡に向かっていくのかもしれない。地球温暖化によって、こうして少しずつ少しずつ進んでいってるのかもしれない。
人類を始め、あらゆる生物がこうして厳しい暑さに強く進化していくのか、それとも最後は自然淘汰されてしまうのか。それは地球も分からないだろう。
全ては、神のみぞ知るところである。
#明日、もし晴れたら
湖に浮かぶひとつの瓶
雨と風で行ったり来たり
瓶の中にはなにか入ってる
折り紙のような、手紙のような
気になる気になる気になるよ
未来の自分に送ったのか
愛する人に送ったのか
はたして僕が開けていいのか
見上げると夕焼けは赤くて
明日も雨だと告げている
もし
明日、もし晴れたら
瓶を空けてもいいですか
明日、もし晴れたら
君と海へ行きたいな
そこで一杯遊ぼう!
泳ぐの好き?僕も!
そこでご飯も食べて
思い出に残そうよ!
海よりも君のほうが
ずっと綺麗だからね
見惚れて溺れるかも
……なんちゃって!
助けてくれるの!?
ありがと!大好き!
【明日、もし晴れたら】
明日、もし晴れたら10%
雨なら5%
大雨なら1%
曇りなら15%
私が家から出る確率だ。
「明日、もし晴れたら」
夏休み、受験生、8月結果残します、がんばります、
ほんと笑っちゃうよw
みんな絶望しきった顔でみんな同じこと言うんだよ、
雨が降ろうが、晴れようが、台風が来ようが
勉強、勉強、勉強、勉強、勉強、勉強
朝起きてカーテンも開けずに、机に座って俯くんだよ
そして、家を出る時も参考書をみて下に俯くんだよ
雨が降ろうが、晴れようが
上なんて、空なんて誰も見ないんだよ
今日が晴れてたか、曇ってたか、雨が降ってたのか
気づきもしないし、覚えてもない
だから明日、もし晴れたら
朝起きてカーテンあけて朝日を体で感じて
家を出る時は、
君と並んでカンカン照りの太陽に肌を焼きたい
今日も暑いねーなんて言って歩きたいな
明日こそ余裕を持ちたい
きっとみんな何かと闘っている
負けんなよ、自分
負けんなよ、君
負けんなよ、受験生
空を見上げてみよう。
星が見えるかもしれない。
飛行機や珍しいモノが見えるかもしれない。
ビルの間から見える狭い空だけど、
それでも空はどこまでも広がっている
『明日、もし晴れたら』
『明日、もし晴れたら』
明日、もし晴れたら
雨乞いでもしようか?
これだけ晴れが続くとね
太陽のバカやろ~!!!!!!!!!!
暑すぎるだろう!!!!!
殺す気か!!!!!
なんて
太陽に八つ当たりしたくなる
明日、もし晴れたら。
貴方とデートに出かけたい。
そんな夢を抱きたかった。
私は1人、目から雨を降らせた。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
明日、もし晴れたら。
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
明日、もし晴れたら
何をしよう
お散歩しようか
それとも日向ぼっこしようか
またはピクニックでもしようか
妄想が止まらない
やっぱり晴れは大好きだ
明日晴れるといいなぁ
明日、もし晴れたら……。
何も変わらない。
晴れても、雨でも、どうでもいい。
そんなツマラナイ人生にしたのは、あの悪女だ。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、今井裕子。
明日、もし晴れたら……。
今の子ども、てるてる坊主、作るのかな?
明日、もし晴れたら
買い物かな
いや本屋巡り
海も見たい
温泉もいいな
逆に図書館?
公園の散歩もいいかも
ドライブ、遠い遠い道の駅のカフェ
まったり映画
いやいや家でまったりしていたい
あ…
全部雨でも出来ることだった
そうなの
晴れも雨も大好き
どんなに小さなことでも
何かをしたい!
って感じられるようになったんだなあ
その時になってみて
自分は何がしたいのか
ちゃんと聞こえるように
訊いてあげられるように
いつも肩の力を抜いて
楽にラク〜にしていよう
明日、もし晴れたら、ロンドンに行こう。
ロンドン橋を渡って、テムズ川沿いのパン屋をのぞこう。
ロンドン、霧の街。
それでも、夕暮れが来ると澄み渡るように空気が晴れる。
君のブラックタウン訛りの英語を、聞き流しつつ、揃いの制服を着て、往来を行こう。
「ねぇ、カイル」
君の、そばかすの入った頬に、コカコーラの瓶みたいな、夕陽が差して来る。
川の向こう岸に、テラスの張り出したカフェがあって、そこで紅茶を飲む、カップルたちが、和気藹々と、談笑を交わしてる。
「あそこのパン屋さんのベーコン入りのスコーンが食べたいよ。僕、もうお腹がすいちゃって、君の持ってる教科書をかじりたいぐらいなんだ」
「ベン、冗談はやめて」
相棒のカイルは、くだらない冗談を言うのが好きだ。
僕が優等生なことを、いつも馬鹿にするような態度なので、僕はそれにいつも怒らなくちゃならない。
「もう、本当にカイルったら」
「君はいいよな、天真爛漫で。首席の君には、僕なんかとは見えてるものが、さぞ違うんだろうな」
「目は二つ! 一緒じゃないか。君とどこが違うって言うのさ!」
「あれれ、おかしいな。鼻はひとつだし、口もひとつだ。なーんにも変わんないね。僕たち。違うのは頭の中身くらい!」
「はぁ……これだから、君は」
「わかってるよ。今日のビリヤードで、僕が勝ったから、熱々のパンは、もうすぐ僕のお腹の中」
「そうだね。でも、本当に君は、腹ぺこのあおむしみたいなんだ。いつもいつも」
明日、もし晴れたら
明日、もし晴れたら
最近できてないことをしよう
外食や森林浴、買い物……
雨の中で
音楽を聞きながらだらだら過ごすのも悪くわないけど
明日、もし晴れたら
この陰鬱な心も晴れるのだろうか
明日もし晴れたなら、彼と会って彼自身の事をすこしずつでも良いので知っていきたい。そこからスタート出来ないかな私達?これまでの事も思い切り笑って話そうよ。
不器用でとても真っさらな心を持った彼と、彼が好きで怖がりな私が出会う物語、一緒に始めてみませんか?
明日晴れても晴れなくても、何処にいて何してても好きです。
明日は、気分がいいかもしれない
明日は、いい日になるかもしれない
そう思ってこれからも頑張ろう。
中二女子
ずっと曇りでたまに太陽がこちらをチラ見する、こんな世界。
でも昔は、『晴れ』『雨』『雹』『雪』『曇り』などの気象が沢山あった。
だけど、いつからか、『曇り』にしかならなくなっていた。
太陽が全体を見せているところを見た事がない。
この世界には、『晴れ』という言葉は無い。
明日、もし晴れたら、君と、海に行きたい。
母さんと、父さんと、弟と、ショッピングモールに出かけたい。
たくさん遊びたい。
昔出来なくなった遊びを、弟といっぱいしたい。
でもこの願いは、空にいるかもしれない神には届きはしないのだろう。
90テーマ【明日、晴れたら】
明日、天気が良かったら、ピクニックに行こう。
どんより曇った私の心に光が訪れるのを願って。
*明日、もし晴れたら*
明日、もし晴れたら
親友とキャンプをしたいなぁ
みんなでワイワイしたいなぁ
やりたいことがありすぎて
何からすればいいかわからなくなっちゃた(汗)
みんなで協力して頑張ろう!
外に出たって、なんもいい事ない。
怖いものだらけだ。
動物も植物も、みんなみんな嫌だ。
だから、灰色の家の中で、ただ一人でいたい。
だけと、
見ている。
わたしのママが。
「外は楽しいところだよ」って。
もういないはずなのに。
瞳は優しい。
ママ……
分かった。
今日は雨だから、明日、もし晴れたら行くよ。
怖いものだらけの外の世界へ。
〜だから、一人でいたい〜
〜明日、もし晴れたら〜
明日、もし晴れたら
暗さを見通せる強さが必要だった
いつも全く見渡せない世界で
何かに抗いながら生き延び方を
手探りで探してきた
それが当たり前の生き方で
目の前に晴れた世界が
現れることなんて夢のまた夢
むしろ晴れてはいけないと
無意識な否定こそが真実だった
明日、もし晴れたら
考えてもみなかったこと
考えてはいけないこと
タブーに触れる感覚
見てはいけないのに
なんとなくみたくなる
悪魔の扉を開くように
手をかけると
今までの全てを打ち消す
何もかもがひっくり返る
そんな自分の姿を見る
暗さを見通せる強さを
持った者だけが辿り着く
光に満ち溢れた世界を
見えた時に味わう
全ての痛みから解放された
私が笑顔になる瞬間を