明日、もし晴れたら。
これが真夏ではなく、風があって程良く涼しい季節であったなら、喜んで外に出るだろう。
クーラーの効いた部屋から見上げる夏空は気持ちよさそうな青色をしているが、実際に出てみれば日差しは厳しく、肌が灼けつくことは間違いない。
アスファルトに反射される熱気と、むわっとする湿気からは逃れられない。じんわりと汗ばんでは、肌や服にベタついて不快指数も上がる。
なんでもないような季節なら、明日も晴れたら嬉しいと思うだろう。けれど、酷暑日となるなら晴れてほしくはない。せめて曇りが多く出ていればまだいいのに…と思ってしまう。
もしかしたら、地球は長い長い年月をかけて、これから滅亡に向かっていくのかもしれない。地球温暖化によって、こうして少しずつ少しずつ進んでいってるのかもしれない。
人類を始め、あらゆる生物がこうして厳しい暑さに強く進化していくのか、それとも最後は自然淘汰されてしまうのか。それは地球も分からないだろう。
全ては、神のみぞ知るところである。
8/1/2023, 10:39:02 AM