『日差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日差し
影がアスファルトに貼り付く。じりじりと日の光が僕を照らすどころか焼いていく。道端に落ちていたアイスみたいに、いつか僕も溶けてしまいそうな気がした。
日々家
その日は泣きながら病院に行っていた
晴れて日差しが強い日に空を見ながら
私はいつかこんな日を笑顔で迎えれるのだろうか
なんとも思わなくなる日が来るのだろうか
待ち合わせの喫茶店に、仕事の関係で遅刻してしまった。
会社を出る前に、彼へ連絡はしていたものの、申し訳なさが先に出てしまう。
「遅れてごめんなさい」
先に来ていた彼は窓際のテーブルに座っていた。
陽射しを背負って、逆光に見える彼。
それでも満面の笑みで迎えてくれた。
ああ、彼は太陽みたいに笑う人だな。
〝好き〟の代わりに、胸に紡がれた。
私の想い。
おわり
お題:日差し
嫌いだ
夏の日差しなんか
暑いし 焼けるし 何もいいことがない
だから君もおいでよ
日の当たらない、暗くて冷たい方へ
私のところへ おいで
お題:日差し
「日差し」
どんどん日差しがきつくなる。
朝、外を掃き掃除している5分間で日差しにやられる。
たった5分で肌がジリジリ。
そしてすぐに日陰に避難。
毎日その繰り返し。
薄明光線
或いは
光芒
または
天使の梯子
雲間から差す日差しは
名称までも美しい。
お題:日差し
日差しが強いの日のピクニックが好き♡
私の大切な思い出。
「凄く暑いね〜日差しが強くて痛いね〜だから日焼け止めはしっかり塗ろうね〜」
なんて言いながら、お母さんが握ってくれたおにぎりと美味しい美味しい卵焼きとお野菜と肉巻き・・・色んな美味しいものがい~っぱい詰まったお弁当を大好きな家族と一緒に食べるのが大好きだ。
いつかまたお陽様ポカポカの日にピクニックできたらな♪
2024/07/02/ (火)
~朝~
カーテンの間から差し込む光
私はそれで目が覚めた
朝は嫌いだ、
でもこの時期の朝はひんやりしていて時々暑くて
(起きて頑張ろう!)と思わせてくれる気温だった
私は学校に行く準備を始めた。
「行ってきまーす!」の声と同時にガチャっと音がする。私は歩いて登校する。そとに出た瞬間、
真夏の暑い日差しがあった。
(今日も暑そうだな~)と思った
~昼~
私は給食を食べた後、外に出なければならない。
私は太陽を隠すように手を上げた。
手の甲を自分に向けた
手の隙間からは日差しが差し込む
暑い、暑い、、、、
部活でなければ外に行かなかったのに。
私はそう思ったが、隣で楽しそうに笑う友達を見ているとなんだか心が、心の底から外で遊ぶのは楽しいと思えた。
友達のお陰で真夏の暑い日差しが好きになった
今日のお題
日差し
【日差し】
その日は薄曇りで、
決して日差しが強いわけじゃなかった
いや、むしろ日差しは弱かった
日傘だって要るか要らないかの境目で
だから油断したんだ
心を開いてしまった
肌にはくっきりと、日焼けの跡
みんなに平等にふりそそく日光で
勝手に火傷なんてはずかしい
私だけ打たれ弱いみたいで
私だけ幼かったみたいで
そのときはいつだってすこしずつ近づいてくる
それと気づかないほどゆっくりと
当たり前の顔をして
そして、気づいたときにはもう引き返せない
ヒリヒリ火傷に軟膏をぬりこむ
痛かったことにすら、いま初めて気づく
まだ赤い
いつまでも赤みが消えない
ある日私は痴漢に遭った。偶然かと思ったけれど、手は私のスカートから離れない。怖いのに、助けを呼びたいのに、なぜか声が出ない。手を払い除けることもできない。顔の分からない誰かに私はずっと怯えていた。次の駅に着く数分が、数時間に感じた。
あの日から私は外に出ることが出来なくなった。男の人に恐怖心を抱くようになり、お父さんと顔を合わせることすら避けることになった。周りの視線も怖くなり、カーテンを閉めた湿っぽい部屋で毎日を過ごすようになった。勿論学校にも行けなくなった私は、ずっと食べて寝て食べて寝るの繰り返しで、体重は急激に増加した。全くの別人のような体型に最初は驚いたが、あの日のことを忘れられるような気がして、この体型も受け入れられるようになってきていた。
でも、あの日の出来事は毎日のように夢に出てきて、あの日を忘れさせてくれない。
__混みあった車内はもう見飽きた。いつもより早い電車に乗ったって、違う号車に乗ったって、いつも席は満員状態で、座れることなんて一ヶ月に一回ぐらいの奇跡の確率だ。だからいつも七時発車の七号車に乗る。七は私の大好きな数字で、私に関わる数字には大体"七"が入っている。誕生日は七月七日、出席番号は七番、部活の背番号も七番。ただ、電車に関しては本当に偶然で、学校に間に合うギリギリの時間の電車がこれだっただけたが。
いつも同じ時間、同じ車両のせいか、車内の人達は顔見知り程度になった。まあ顔見知りといっても、私がただ勝手に人の顔を覚えて、あの人この前もあの席だったなとか、やっぱあの人いっつもあの角だな、とかを知っているだけだが。でもそれでも、なぜか見覚えのある人たちを見つけると安心した。
今日もいつもの人達だ、なんて安心していると、下半身に何か違和感を感じた。何かが当たっているような、動いているような、不思議な感覚だった。満員電車だったから誰かの鞄がたまたま自分に当たってしまっているだけだろう、そう考えた。だけど、人が少なくなってきてもその違和感は残り続けた。
(虫でも這っているのかな)
その無知な考えが私を恐怖に陥れた。私の手に触れたのは、明らかに誰かの手だった。私のお尻を触る誰かの手。まさか人の手だとは思わずパニックになった私に、追い打ちをかけるように、
「君、かわいいね」
知らない男の人の声。低くて冷たく聞こえるのに、どこか笑みが含まれたような、そんな印象だった。自分が今置かれている状況が理解出来た時、私の頭は停止した。
怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。
(……なんで……私なの……?)
感情とは裏腹に声は出なくて、震えてその場から逃げることも出来なくて。真っ白な頭で考えつくことなんてろくな事じゃなく、今この男のあそこを蹴れば逃げれるんじゃないか、後ろを向いて思いっきり男の顔を殴ってやればいいんじゃないかなど、絶対に勝てるわけないのに、力で解決しようとする案ばかり思いついてしまう。
その間にも、男の手は私の身体のあらゆるところに伸びていた。いつの間にか上半身にも手が潜り、気付けば下着は脱がされていた。抵抗したいのに力が強い。やめてほしいのに声が出ない。どうしたらいいのか分からなかった。早く駅に着いて、そう祈ることしか出来なかった。
駅までの距離があと少しになった頃、私の下半身には温かい何かの感触があった。その時はまだ気づかなかったが、後で気づいたあの時の何かの正体。耳元で聴こえる男の荒い鼻息がより一層、事を感じさせた__
「……っ!」
勢いよく布団から飛び起きる。あの日の夢だ。
「今日も……。なんで私がこんな思いしなきゃいけないの……。」
目から涙がこぼれているのが分かった。それでも、涙を止めることなど私には出来なかった。
私が一体何をしたというの?何か悪い事をした?貴方の人生を奪うようなことをした?神様教えて下さい。私があの男に対して何をしたというのでしょう。
泣き疲れたのか、急に眠くなって布団に潜った。
二度寝してしまっていたみたいだ。目を覚ました頃には、時刻は十二時をさしていた。
布団に潜ったままスマホをいじっていると、突然インターホンが鳴った。宅配便か何かだろうと思って、無視をする。静かな部屋に諦めずに鳴り響く甲高い音についに痺れを切らし、部屋の扉を勢いよく開けて下の階が見える階段から身を乗り出し、お母さんを呼ぶ。
「ねぇお母さん!インターホン鳴ってるってば!早く出てよ!煩いんだけど!」
私の声は虚しくインターホンの音に消される。お母さんはベランダに出ているのか、買い物をしているのか、反応はなく、お母さんの行方すら分からない私は、階段をおり、インターホンの側の受話器を取る。モニターに映し出されていたのは、私の学校の友人たちだった。彼女たちは私が出ていることに気づいていないのか、こちらを見向きもせず何かを話しているようだった。私が「はい」と言うと、彼女たちはすぐに話をやめ、返事をした。
「あの、私たち○○さんの同級生の△△と、▢▢と...」と丁寧に自己紹介をしてから、本題に移った。
「最近○○さん学校来てなくて、どうしても心配になって来ちゃいました。ご迷惑でしたらすみません。私たち、○○さんの顔が見たいだけなんです。お願いです。少しでもいいので、○○さんに会わせて下さい。」
顔が見えている訳でもないのに、彼女たちは私の姿が見えているかのように、モニターに向けて礼をする。
久しぶりに見た友達の姿に懐かしいものを感じた私の体は勝手に動いていて、気付けば扉を勢いよく開けていた。あまりの勢いに、友人たちは目を見開いて驚いていた。私だと認識すると、その驚きも徐々に薄れ、私と彼女たちは久しぶりに顔を合わせた。実際に顔を見ると、色々な楽しかった記憶が蘇ってきて、自然と涙が溢れていた。友人たちの方を見ると、彼女たちも涙を流していた。泣きながらの再開となってしまったが、私たちらしくてそれもいいという結論に至った。久しぶりに家族以外の人と話をして、久しぶりに心から笑えた気がした。話せた時間はほんの数十分だったが、数時間話していたような気さえしていた。
彼女たちがいなくなり、一人で家の扉の前に立つ。外に出たのは凄く久しぶりだった。夏の暑さをこれでもかと感じさせてくるような暑さで、太陽の光は私以外の全てを照らすように輝き続けていた。自分だけが日陰の中に隠れているような気がして、私も太陽に見つけてもらいたいと思った。履いていたサンダルを雑に脱いで、あえて裸足で家の前の道路に飛び出した。太陽は私を見つけたと証明するかのように、私に一身に光を浴びせた。暑くて、太陽光だけでのぼせそうになった。でも、それだけ私は、太陽の光に当たっておらず、光を当ててもらえていなかったのだ。
気持ちが入れ替えられたような気がした私は、急いで家の中に戻った。階段を駆け上がり、部屋の扉を勢いよく開ける。改めて部屋を見回すと、脱ぎ散らかされた服、所々に散らばったティッシュ、締め切られたカーテン。今まで目を逸らしてきた自分の醜さに直面し、何だか今までの自分に恥ずかしさを感じた。
すぐにカーテンを開き、ティッシュをゴミ箱に入れ、服を洗濯機に投げ込んだ。掃除機をかけ、窓を開けて換気もした。自分の醜い部分を綺麗にしていく度、心の中にあった黒いものが小さくなっている気がした。
現実と向き合えた私は、もう一つ、ある事に気づいた。
「太陽の光が差し込んでる……」
太陽に見つけて貰えたことで、輝いてた日常が戻ってくる、そんな予感が私を奮い立たせていた。太陽があの日私にくれた日差しは、私の生きる糧になっている。
「日差し」
日差し
窓からの日差しで
明るくなっているその場所は
ちょっとしたホットスポット
それは猫の居場所
「日差し」
直射日光とか辛すぎでしょ。
やわらかい日差しとかもあるけどさ。
夜更けの部屋を缶切りみたく夜明けにする日差しに僕はもううんざりなんだよ。
日差し、それは皆に平等に当たる。
それは太陽からの光の線の一つが地球に当たっているだけだからだ。
もしかしたら、当たるのがしんどいや気持ちがいいと思う人がいるだろう。
自然の恵は美しいものだ、作物のようにゆっくり明るくいこう。
『日差し』💚
太陽のように照らしてくれて。
悩んでいても
落ち込んでいても
気にかけてくれて。
僕の進む道に
レールをひいてくれる。
そんなあなたの
笑顔を失いたくないから
僕はあなたのために
歩み続ける。
「日差し」
最近、日差しが強い。日焼けをすると困ると思い、対策として日傘を買った。
お洒落な日傘をさして道を歩くと、気分が少し上がって意外と楽しい!と私は思った。
今の時期の雨は半夏雨と云うらしい
2024/07/02㈫日記
雨上がりの空は好き
空気が洗われ澄んでいるし
虹の橋がかかることもあるし
雨粒を纏った草木が
キラキラと宝石のように輝くし
とにかく気分が晴れる
世界の全てが鮮やかに色付く
太陽の光は生きているんだと
実感させてくれる
「日差し」
#日差し
歳のせいなんて簡単に言いたくないから
環境の変化だよってことにするけれど
ここ数年で強くなってない?
目に突き刺さるような
肌を焦がすような
防御のない状態に危機感を覚えてる
日差し
今日は日差しが強いらしい。
眩しくて前が見えないや、そんなことを考えていたの。
そしたら彼が現れて。
「おはよう」
とただ4文字を並べた。笑顔付きで。
わたしはそのたった4文字と笑顔が眩しくみえて。
遠くの、照らす日差しよりも。
近くの、素敵な彼の笑顔の方が
とっても眩しく見えてしまったの。
わたしは、太陽のように眩しい君に
「おはよう、眩しいね」
と返した。
君のことだとは知らずに、
「ほんとに、日差しが強いや」
と言う君。
本当に、眩しいや。