『日差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
くっきりと縁取られた影に街は眩しくも朗々としている。歩けば、どうどうと吹き荒れる風が渦巻き始める。今も大股でどこかの砂上を歩いている彼に、そんな気持ちの良い風がいつも吹いていることを願っている
『日差し』
夏の強い日差しが降り注ぐ。
まとわりつくような湿気を連れて、熱く肌を刺していく。
時折、その熱さに紛れて、肌の表面をぞわりと擽るような感触が、通るときがある。
細く柔らかな刷毛に撫でられたような、そんな感覚だ。
気付かぬうちに小さな虫が肌の表面に止まったのか。髪の毛束がはらりと落ちたのか、それは分からぬが。
私はまだ一度だってその虫を目で捉えられたことなどないし、私の髪は幼少の頃からずっと、肩になど掛かったこともない、ショートヘアーなのだけれども。
【日差し】
日差しが強くて、君の姿が見にくい。
もう夏なんだなって感じる。
強い日差しの中でも、君は輝くんだね。
~日差し~
太陽がまぶしくて目を細めた
壮大な教会の建物の幻影と
思い出せと言葉が続く
私は
私…は…
56文字の黒の史書
『日差し』
照りつける、嫌な日差し
溶けてしまいそうなほど暑い
だが、日差しが無くなってしまっては生きていけない
なんとも難しい事か
#日差し
朝起きるとカーテンの隙間から日差しが差し込んでいる。
この光を浴びると目がぱっちりと覚めて、さて今日は何をしようかな。と考える。
やらなければならない事を終わらせて、まだ日差しが差し込む時間なら、窓辺に座椅子を持っていき、本を積み、コーヒーを準備する。軽食か、個包装のお菓子もあると尚良いな。
さぁ、久しぶりの休日だ。
残りわずかでも最後まで楽しもうか。
#日差し
朝、ベッドの上に日差しが差し込む。
その光で目が覚める。
外、私たちは日差しを浴びる。
暑すぎて○にそうになる。
家の中、電気の光がある。
眩しい。
私たちはいつも暮らしている中で、
太陽の光、日差しと共に生活している。
外に出なくたって、
電気の光、窓から日差しが差し込んでくる。
日焼けしたり、暑いときだってある。
でも、私は
日差しは生きていく中でとても
大事なことだと思っている。
ボクは、ここで日向ぼっこをするのが大好きだ。
日差しがポカポカと差し込んできて、気持ちいいから。
それに、この家のご主人様はとっても優しいんだ。
一緒に遊んでくれるし、美味しいご飯も食べさせてくれる。
――あ!ご主人様!!
あ……ナデナデ気持ちいいです……
にゃぁ〜……
〜日差し〜
『歩いて5分』
無条件に汗を呼ぶ まだ家から歩いて5分 煮える身体にそよ風吹くと 夏の匂いに痺れてしまう 幾多の思い出も連れ立ってやってくる にくい風だ 自転車 花火 大混雑 海に飛び込み もう一度 自転車。。
目的を一瞬忘れる 夏の匂いの不思議な力
『日差し』
「鬱陶しいとは思わないか?」
半袖短パンのいかにも"夏"というような服装の男。
歳は十六。俺と同い年のそいつは足を組んで椅子に座り、スマホを片手に持ちながらそうぼやいた。
「……何がだよ」
一般的な感覚で、田舎に分類されるであろう地域の一軒家、さらにその中の一室で俺達は駄べっていた。
全開にしている窓からは強い日差しと、少しの質量を持った夏風が入り込む。
「この日差しがだよ」
自分から話始めたくせに、心底つまらなそうな顔をして、そんな事をのたまう。
「確かに陰気なお前には眩しいかもな」
俺も手に持った漫画に、意識の六割を向けながら適当に応える。
「本人を前にしてそんな事を言える、君の方がよっぽど陰気だろう?」
「まさか! 俺ほど清く正しく美しく生きてる奴なんてそうは居ないさ」
「どの口が言ってるんだか……」
少しの静寂が部屋をつつみ、漫画のページを捲る音だけが続く。
ふとそいつが椅子から立ち上がる気配を感じると、少し遅れて話し始めた。
「僕は眩しいのものが苦手なんだ……それは君だって知ってるだろう? 太陽なんてその最たるもので、僕は"アレ"が大っ嫌いだ。
だから決して自分から見ることは無いけれど、直接見なくても日差しという形で僕を苦しませてくる。
……本当に鬱陶しいものだよ」
やたら長く話し出したものだから、漫画から顔を上げてそいつを見てみれば、スマホをしまって退屈そうに窓から外を眺めていた。
仕方が無いので取り敢えず話を合わせてやる。
「その割には窓のカーテンも閉めないし、日差しに当たりながら外を眺めて黄昏てるじゃないか。
そもそも太陽があるのは常識で、それなら日差しがあるのも当然のことだろう? つべこべ言ったところで、どうしようもないんだから諦めろ。
……あとお前のその話し方、厨二病って言うらしいぞ。クラスの女子達が話してた」
俺の返答を聞いたそいつは、少し視線を上げて考える素振りをみせる。
「まぁ……確かに君の言う通り、苦手だからと言ったところでどうしようもないからね。少しでも慣れる為に、こうして日差しに当たりながら外を眺めているんだよ。
こう見えて僕は努力家なんだ。
しかし──」
そう言いながらこちらを振り向き、そいつは話を続ける。
「君の言った『常識』は本当に正しいだろうか?
朝が終われば夜が来て、夏が終われば冬が来る。
東から昇った太陽は、西の地平線へと沈んでいく。
これらはみんなの中で当たり前の常識とされている事象な訳だが……それがこれからも続く保証は何処にある?
僕達はどこまでいっても帰納法"もどき"しか使えないだろう? 何故なら未来は誰にも分からないからだ。
ならば明日に日差しが……ひいては太陽が無くなったとしても、別にそれはおかしな事ではない筈だ」
そうして気取った様に話を終えると、そいつは再び外の景色へと視線を移した。
……俺は思った。
「厨二病のくだりに触れない辺り……結構お前も気にしてたんだな」
そいつの肩がピクリと動く。
「別に……気にしてなんかいない」
「…………なんていうか……その」
気まずげに頬を掻き、一言。
「……スマン」
だんだんと日も暮れて、窓からの日差しも弱くなる中……遠くの方からは仲間を呼ぶカラスの鳴き声が響いた。
目覚めてカーテンを開けると
光が差し込む。
「朝だ」
眠、、、
ちら
君が寝ている。
昨日を思い出してちょっと恥ずかしい。
でも幸せだ、、、、
顔がニヤける。
『んー、わ、まぶしっ』
寝返りをして振り返ってきた君が言う。
「ぁ、ごめん笑」
『んーん、もう朝なんだね。』
「うん、」
『おはよう』
「おはよう!」
『、、、なんか、やばい照れるね。笑
嬉しいけど』
って抱きついてきた。
もう少しだけ
2人で寝よう。
プール
傘がないから、雨を避けて歩こう
光が溜まっているあの場所を歩こう
今も降り注いでいる
遮るものはない
水溜まりと光のコントラストは
塩素の匂いがするが
いっそう輝いている
※日差し
日差しと陽射しは辞書では同じ意味。だけど、私は陽射しの方が好き。そっちの方が暖かいような気がするから。
夏の日差しは自分にとってツラい。
普段夜中に動いている人間にとって
日光はただでさえツラいのに
より強い“夏の”日差しは
凶器でしかないのだ。
本当は出掛けたくなど無いのだが
そうもいかない。
譲れない用事だってあったりする。
世の中の大半は昼間稼働していて
日中でしか出来ない事が殆どなのだ。
別に不満を言いたい訳では無い。
実際、不満に思った事もない。
自分の生活時間が周りと
合っていないというだけなので
自分が譲れば問題ないのだ。
ただ一つ問題があるとすれば苦手を避けるための帽子にサングラス、マスク着用で
不審者テイストになることくらいだろうか。
さて。
近所の奥様や子供に怯えられつつ
ソフトクリームを買いに行こう。
日陰者の私には鬱陶しい。
何故か私に話しかけてくる太陽のような奴。
ろくに返事もしない、面白い話も出来ない私に
いつも話しかけてくるアイツ。
他にも話す人はいっぱいいるだろうに。
私の読んでる本がたまたま知ってる作品だからって毎日話に来る。
そろそろこっちから話しかけてやろうかな。
どうして貴方は私に構うの?って。
私、知ってるよ。
貴方が本なんてほとんど読まないこと。
貴方が私のために本を読んで話しかけに来ること。
私もそろそろこの部屋から出てみようかな。。。
『日差し』より。
あの日のことを忘れない
それは日差しが強い日
アスファルトという名のフライパンで
私の腕や足を焼かれると思い込むような暑さだった日
私は綺麗な女性を見た。
女性は暑さを感じさせない涼しそうな顔をしていた。
歩き方もほかとは比べ物にならないくらい
洗礼されていたようだった。
私もあの女性のように綺麗な女を目指すべく
歩き方を意識して変えようとした。
意識すればするほど変になってしまう。
困った困った。
暑く照りつける太陽の下
私は綺麗な女を目指すべく
密かな特訓が始まった。
─────『日差し』
「日差し」
僕は暗闇で生きている
皮肉を言い無いわけじゃない
けれど皆は少なくとも
僕より自由に生きている
僕にはお金が少しもない
自分のことにも使えない
あいつらは親に貰っているのに
僕には時間が少しもない
お金を稼ぐ時間しかない
あいつらは遊んでいるのに
僕には社会が分からない
誰のために尽くしても
誰のために動いても
誰のために考えても
帰ってくるのは悲報だけ
暗闇は慣れてる
真っ暗でも前は見える
だからことよく分かる
僕の進むこの道に
分岐点など現れない
誰でもいい、だれか一緒にいて
お世辞でも嘘でも何でもいいから慰めて
1人は嫌だ怖いさみしいよ
まだ消えたくない
生きたくないけど死にたくない
ごめんなさい
貴方と両想いの時、忘れたくない程、忘れられない程に凄く凄く、幸せでありました。
ですが、片想いになってしまった今では、貴方と両想いだった事を後悔し、貴方を何も知らない時期が恋しいとさえ思ってしまいます。
私は貴方が私を想ってくれていた時の反応、口調、仕草。
全てを鮮明に思い出せてしまう。
今1人残された私。貴方と微妙な関係になって変に距離を感じてしまうぐらいならば、いっその事、何も無かった方が良かったのです。
貴方が私を想ってくれて居た時期を思い出させてしまうこの記憶の存在が凄く悲しく、ただ寂しさを呼び寄せるだけなのですから。
朝の日差し、
最近暑すぎ
地球さん
もう少し冷えてもいいぞ
その前に人間か、
でも冷房ないと生きらんないよね
一生温暖化やな。
_ ₈₆