日差し』の作文集

Open App

日差し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/2/2023, 1:57:53 PM

朝。聞き慣れたアラーム音で強制的に意識が起こされる。これまた手馴れた操作でアラームを止めたら、もう一度意識は落ちていく。そんなことを3回ほど繰り返して、やっと私は体を起こした。時間を確認。そろそろ起きないと遅刻。数秒ベットの上でボーッとして、自然と出たため息と共に、のそのそとベットを降りた。
リビングに入って、窓のカーテンを勢い良く開ける。視界を突然明るくしたその太陽の光は、機械的なアラームなんかよりスッキリと私の脳を覚醒させる。

うん、今日も良い天気。

ひとつ伸びをして、よし、と気合いを入れた。

7/2/2023, 1:57:20 PM

テーマ:日差し #231

夏の暑い日差しがプールに反射している。
私は水泳の授業が一番嫌いだ。
なぜなら私は泳げないから。
泳げたらこんなに暑い中のプールなんて
天国なんだろうなと思う。
でも私はカナヅチだ。
「あ〜、憂鬱」
私がそう呟くと
「わかるわぁ〜」
そう隣で言ったのは友達の瑠海だった。
「いやいや、瑠海は泳げるじゃん」
「泳げる泳げないの話じゃないよ。
 見てよ、あそこの男子。
 めっちゃうちらのこと見てるよ?」
瑠海は嫌そうな顔をして視線をまっすぐ前に向けた。
私達の高校は共学だ。
男子も一緒に水泳をやる。
「別にいいじゃん。
 瑠海きれいだし」
「あんたねぇ……」
私は首を傾げる。
視線なんか気にしなければいい。
私はそう思ったから。
でも瑠海は違うらしい。
「今度泳ぎ方真剣に教えてよ、瑠海」
「え〜……。感覚だって感覚。
 私だって習っていたわけじゃないし……」
「そんな事言わずに〜……」
「おいそこ、喋らない!」
「「は〜い……」」
怒られてしまった。
だって先生の話長いんだもん。
泳げないけどプールの中に入ったっていいじゃん。
日差しで焼けるし、
シミだってできちゃうかもしれない。
今日も水泳の授業は、
プールに入る前に長い先生の話と
暑さにうなされるのであった。

7/2/2023, 1:55:33 PM

まばゆい日差しの中、君が眠っていて

ああ、幸せにしてやりたいな

なんて思ってしまった。

7/2/2023, 1:54:11 PM

日差しの当たる部屋でたそがれる君を見ていると、どこかに消えてしまいそうで。思わず君を抱き締めると「急にどうしたの?」と笑う君。その笑顔と君の体温で、僕はようやく君の存在を確かめられる。

7/2/2023, 1:52:57 PM

手のひらを かざし陽に透く 鉄の赤 
銅なら空に 混じれたのかも

#短歌 #書く習慣 20230701「日差し」

7/2/2023, 1:47:53 PM

遠くかけ離れた場所からの
熱量とは思えないほど
ありったけの日の光。

望んでないのにお待ちかね

日傘がわりの木陰から覗く
ポツポツとした日向。

虫たちの士気をあげ
我々の士気を下げる

夏の象徴。

–日差し–

7/2/2023, 1:45:06 PM

『かんかん』


カンカン照りのお日様。
麦わら帽子を被った彼女は暑そうにしている。

「やっぱ焼けちゃいそうだなぁ。」

「日焼け止めは?」

「もちろん塗ったよ~。でも貫通してそう。」

「あー、してそう。
最近本当暑いよね」

「暑すぎるよ~。一回建物の中に避難しよ?」

「そうだね。ついでに冷たいもの食べよ」

なぜわざわざ暑い日に外に出てまでいるのかと言うと、これからアイドルのライブがあるからだ。

少し遠い現場なので早くに出なければ間に合わない。けど朝からでるほどでもない。結果的にお昼過ぎに出たのだけど駅までの道が暑い。

本当、最近の日差しは強い。


お題:《日差し》

7/2/2023, 1:42:43 PM

僕は、みんなに嫌われている
どうしてかは、分からなくもないが、案外悲しいものである

僕は、花を咲かせられる
   朝日を届け、夜を導くことだってできる
   みんなの骨を丈夫にすることだってできる

なのに、、みんな僕のことを嫌うんだ
だから、しばらく姿を遠ざけることにするよ、、



 朝、雨の音で、目が覚めた
今日から、梅雨入りなのだろう
なぜだか、少し侘しいような気がした
心が勝手に理解する
しばらくは、見納めだね、、、と

7/2/2023, 1:40:33 PM

日差し

温かな日差しのような、そんな優しい世界で
君には生きていて欲しい

7/2/2023, 1:39:47 PM

日差しが厳しい今日この頃。
私は日陰を歩いています。
表裏一体な世の中は日陰も日向も簡単に行き来できます。
できれば柔らかな日が差す日向に行きたいのです。

7/2/2023, 1:39:13 PM

日差し____


「あっつー」

少し耳に意識を向けるだけで、
その言葉は山のように聞こえてくる。


暑くて、日差しも強くて、いいことなんて何もない夏。

特に日差しなんて最悪だ。

毎日何度も日焼け止めを塗り、
なるべく焼けないようにする。


それが結構めんどくさい。


でも、意外とそういうのも青春だなと最近感じる。

みんなで扇風機を持って下校しながら
「あっつー」って5分おきには言ってて、

暑いのに焼けたくないから上下ジャージを着て
「あっつー」って言うと「脱げよ笑」なんて言われて、

好きな人が体育中だとベランダに出てみんなで
「あっつー」って言いながら一人は顔を真っ赤にして、

それが結構楽しい。

7/2/2023, 1:38:56 PM

木漏れ日のような人だった。けして激しくはなく、かといって冷たすぎることもなく、ただ温かく、包み込むようにそこに在ってくれた。
 その温もりを失ってから気づく自分があまりにも愚かで。


「日差し」

7/2/2023, 1:38:22 PM

日差しが強い日は、基本的に傘をさしている。

そして、雨が降った日は傘をささないでおく。

これが私の傘の使い方。

日差しは嫌い。

暑いし、泣いたらバレちゃう。

雨は好き。

泣いてもバレないし、濡れるのは心地良い。

けど、こんなことしてたらみんなに嫌われる。

変人だって、笑われる。

そんな日の、暑い暑い夏だった。

7/2/2023, 1:36:30 PM

思わず顔がほころぶ春の日差し。
相手を屈服させるかのような夏の日差し。
これからの厳しい季節を予感させる秋の日差し。
そして、厚い雲から弱々しく地表を照らす、冬の日差し。

それは母に似ていた。

幼い私に、周囲の人々への気配り、心遣いを説いてみせるような母。

当時はまだそれらを受け取る側の私だったと気付いたのは、後年だった。

国語のテストで「四季」の漢字が書けずに、「四委」と書いて、99点を取った時、
母は褒めずに嘲笑った。
そんな漢字が何故書けないの?と。

母はできない私を責め、
私もできない自分を責めた。

そんな母は嫌いだった。
同時に愛していた。
正確には愛して欲しかった。母に。

私はそれらを得ることができないまま、
母は死んだ。
冬の日差しに似た、時折見せた母の優しさ。

風呂上がり、母が私の髪を乾かす時、
ドライヤーの温風や冷風を、戯れに
私のパジャマの襟元から差し入れ、
くすぐったがって私は笑う。
母も一緒に笑う。

思い出は数少ないが確かにあったのだ。
冬の日差しに似た、母の不器用な愛だった。

7/2/2023, 1:33:29 PM

日差し…

あたり一面の野原に黄色のたんぽぽが広がっている。

スカーフを頭に巻いた母と麦わら帽子を被った姉とたんぽぽの花冠をしている私。

あぁそうか…これは幼い頃のピクニックだ。

私の父の仕事の関係で、家族で旅行に行ったことが一度もない。

長い休暇が取れない特殊な仕事のせいで、日常の休日も呼び出されたら仕事に行かなくてはならなかった。

そんなに裕福ではなかったけれど、時々近くの野原に天気のいい日はピクニックに行っていたんだ。

特別な事などない…虹色の敷物と母が作ったお弁当を籠に入れて、遊具など何もない一面の野原へ。

それでも嬉しくて、家族皆で出かけた唯一の思い出は、真夏の暑い日差しの中、脚をのんびり伸ばして座って、私には小さなおにぎりを一つ…大事そうに食べている。

写真は、父がいつも撮ってくれていた。

皆、笑っている、とても幸せな瞬間。

近くの野原や公園にしか連れていけない父は、その時、何を想っていたのかな…
ほんのひとときの、休みの昼下りまでのピクニック。

アルバムを整理していたら、はらはらとその幸せな写真が出てきて、ふわ〜っとたんぽぽの花冠の草の匂いが鼻先をよぎった。

あの時、どんな気持ちで貴重な自分の休みを割いて、ピクニックに行こう!と言ってくれたの?
どんな思いで、カメラのシャッターを切ったの?
いつも 申し訳ないな…なんて思ってたのかな?

いつか、その頃の話を聞きたかったけれどもう本人に聞くことは叶わない。

何に対してなのか、私に会うといつも『すまんな』が口癖だった父。

そんな事ないよ!
他の家みたく、旅行に行けなくても、参観日や運動会や学校の行事に来てもらえなくても、解ってたから!大変な仕事をしているのも!

私には充分、時々一緒に出かけられるのが嬉しかった。楽しかった。

大人になったら、一緒に今度は私があちこち連れて行ってあげたかったんだよね。

旅行じゃなくても、近所で一緒にお酒も飲みたかったな。

ごめんね。叶わなかった事が多すぎて、後悔ばかりだけれど、夏が来たら思い出すんだよね。

夏に 向こうの世界へ旅立ってしまった父の事も、
見上げることが出来ないくらい日差しが強かった
あの 野原に連れて行ってくれたピクニックの事も、写真がなくなってしまっても、もう 私の中にしまっているから…

今は 手をかざして眩しい日差しを見上げて伝えるね。

お父さん いつも、ありがとう…
私はずーっと 幸せだったよ



*読んで下さり ありがとうございます*

7/2/2023, 1:33:16 PM

今日は随分いい天気だそうだ。
私は手を止めて、ニュースを見やる。
そうだ。
今日は外へ行こう。
日差しを浴びて。

『日差し』

7/2/2023, 1:29:24 PM

日差しが眩しい。そして、太陽がギラギラしておりあっついなー

7/2/2023, 1:28:29 PM

突然灰色の雲の間から日が差して、それを見た僕は、「そんなに苦しまなくていいんだよ」って言われている気がした

状況が変わるわけじゃないけど、もっと自分にやさしくしてもいいのかなって思って、久しぶりに雨上がりの公園まで散歩したんだ

ブランコのところに大きな水たまりができていて、アメンボがスイスイ泳いでた

それを見て、たとえ突然目の前に水たまりが現れようが湖が現れようが、むずかしく考えず、アメンボみたいに無心に泳ぎ出せばいいのかな、なんて思って

そんなことを考えてる自分がおかしくて、ちょっと笑った

7/2/2023, 1:23:12 PM

日差し


燦々と降り注ぐ光を残らず反射したような、真っ白な日傘が目を焼く。持ち主の姿はすっぽりと隠されて、涼やかな水色のスカートと細い足だけが窺えた。
一陣の風が吹き抜ける。日傘を飾るレースのリボンがそよぐ。
風が何かを伝えたのか。日傘がゆっくりと振り返る。
眩しい太陽に溶け消えそうな儚くも美しい顔が見え、その瞳が自分を認めると、彼女は破顔一笑、日傘を放り出して飛んで来た。
「兄様!」
「うーん、台無し」
「?」

7/2/2023, 1:21:28 PM

日焼け止めを腕に塗って手の甲に塗って、顔に塗って首筋にも塗る。
 髪には日焼け止めスプレーをして、化粧をして日傘を準備したらやっと外出。
 日差しはお肌の大敵。慎重に避けていかないと。

Next