『日の出』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
テーマ〖日の出〗
今は月の無い深夜のような真っ暗な道を歩んでいる。
先は見えない。光は無い。行き先照らす明かりも無い。
道歩く人達が味方か敵かも分からない。何が嘘で誠か。
このままこの道を歩んでいていいのか。
何故、僕はあの人の様に歩むことが出来無いのか。
何故、僕は間違えた道にしか進むことが出来ないのか。
そんな自分が自分で許せない。なのに僕変われない。
いっそこの辛い道なんて捨ててしまいたい。
いっそ消えて何も無かったように。
でも捨てる勇気もない。捨てたところで何が変わるのか。
でも強烈に捨ててしまいたい思いが突如として溢れ出す。
だけど、僕はまた今日もいつかの日の出を夢に見るんだ。
この道の先にいつか訪れる鮮やかな眩い日の出を。
元日の朝七時、君の叫び声に叩き起こされた。
新年早々何事かと大きな欠伸をしながら布団から這い出て、未だ君の叫ぶ声が聞こえるリビングへ向かう。
リビングのソファには、パジャマ姿の君が突っ伏していた。
ソファからはみ出た足先を魚みたいにビチビチさせながら、ブツブツと何か呟いている。
……寝過ごしたか。
ドンマイ、と君の肩をひと叩きしてローテーブルの下のラグの上に転がっていたスマホに手を伸ばした時。
視界の端に光を感じて、そちらに目を向ける。
開け放たれたカーテンの先、雲一つない澄んだ広い空が橙色に輝いていた。
おお、初日の出〜、と両腕を伸ばしながら窓辺に寄っていき、ほんのりと暖かい朝陽を浴びて。
ほら初日の出。
スマホに反射させた朝陽を、ソファに突っ伏したままの君に照射した。
テーマ「日の出」
日の出
毎朝同じ時間に目覚めていると
季節ごとに、またその日のお天気で日の出の変化をつぶさに感じられる
暗くて寒くて、まだ薄暗い空に月が出ていても
雨雲が日の光を阻んでも
必ず日は出る
どの季節より冬の日の出は待ち遠しい
・・・ジリジリリッ
うるさい。
目覚まし時計の音だ。
今は、は?
4時、なぜだ早すぎる
二度寝するか、
今日の予定は7時に起きれば間に合う
昨日は12時ぐらいに寝た。
睡眠時間はざっと4時間だ。
だけど…
眠れないどうしよう、
いっそ起きてみるか。
体を起こして、スマホを探す。
スマホ、スマホ
あった、えっと…
『朝 4時に起きたら』
と調べてみた。
すると、冬は日の出が見れるそうだ。
夏と冬では早さが違うらしい。
試しにベットのすぐ横のカーテンを開けてみる。
オレンジ色の何かが見えた。
それは白い雪も同じ色にするほどのものだ。
日の出か、久しぶりに見たな。
でもやっぱり眩しい。
カーテンを閉めて。
散歩の準備をし始めた。
君の愛のそのまた向こうに苛烈な光が滲んで見える。夜明けは時折こうしてやってきて私をひどく急かす。その光を何と呼べばいいかわからないまま空っぽの心を冷たい空気で満たす。君の愛で満たさないようにしている。いつか消化してこの身になっていくのをどうにも許せなさそうなので。この瞬間ここに立つ人間たちを照らすスポットライトのように、ただ目の前にあればいいと望んでいる。
日の出
日の出を見ると落ち着く。
山の間で昇っている日がとても綺麗で儚い。
と言ったイメージを持っているが、
私は産まれてこの方1度も見たことがない。
もしかしたら、幼い頃に見たことがあるかもしれないが、
記憶の内ではない。
だから死ぬまでに1度は見てみたいものだ。
あの人と一緒に。
日の出
爽やかな風が喋りかけるように歌っている
おはよう、おはよう、今日は何する?森の中
の木たちを揺らし私の髪までくすぐってくる
太陽様こんにちは、太陽様が一日が始まる今ここから
遠いとこにいるあなたまで
【日の出】
大学生の時、日の出を見ようと友だちと海へと車を走らせた。
海の近くに停めて朝を待つわけだったが、波の音があまりにも大きくて目を閉じると車が波に持っていかれそうな気がして怖くて怖くて…
結局、日の出を見ずに帰って来てしまった。
時は流れて…
結婚し夫と子どもと日の出が見られる宿に宿泊し私だけ早起きして日の出を見た。
神々しく輝く日の出は人に生きる希望を与えてくれるような気がした。
というのも私は基本、朝日よりは夕陽が好きで辺りが濃いオレンジ色に染まり心を深い眠りへと誘うような…日の入りの風景に魅力を感じていたからだ。
それに比べるとやはり日の出は明るい。朝日の色は夕陽のそれに比べればオレンジ色も薄い。
松田聖子の「瑠璃色の地球」の歌詞のように本当に光の矢を感じる。
生きろ!生きろ!と心に向かってくるような…
人生は日の出と日の入りを繰り返しながら進む船なのかもしれない。
心が張り裂けそうな時の日の出の光の矢は痛すぎる。そのときは日の入りの濃いオレンジ色に癒されよう。
でももう少し頑張れそうな時は日の出の光の矢に刺激され明日への活力をもらおう。
これらは私たちに宇宙がくれた癒しと活力の源なのだから。
昨日の日は沈み、今日新たな日が昇る。日はいつも新しい。
とても恣意的な表現だ。
でも、こう考えることで前を向いて生きていける。
テレビで日の出の映像を流しているので
知らないわけではないですが
日の出って美しいですね。
生で見てみたいと願う日が来たら
早起きしようと思います。
いや、完徹の方が確実だな。
(日の出)
心臓を鷲掴みにされるような、
苦しくて全身がぎゅっと縮こまりすぎるような、
辛いことがたくさんありました。
どうか、あたたかい日の出が1日でも早く、
一つでも多くありますように。
私は私にできることを、私の人生を大切に。
祈ることを忘れずに、今日も元気にありたいと思うのです。
『日の出』
〚日の出〛
元旦、初日の出を見ようと沢山の人がその山に集まっていた。
初日の出の予測時刻は6時。
だが、6時半を過ぎても一向に日が出てくる気配がない。
どうしたのだろうと心配していると、日から電話がかかってきた。
そして私にためらいがちな声で、哀願するように言った。
「沢山の人に見られてて恥ずかしい。」
そうだった。
日って見た目とは裏腹にシャイなんだった。
日の出の思い出と言えば、高校生の頃友達と初日の出を見に行った… 今でもあの時の光景を覚えていて、だから自分の子供が夜中に「今から初日の出を、見に行く!」って言っても「こんな夜中に?」と思いながら許してしまう…
あの時の初日の出は貴重な思い出だし、子供にとっても今年の初日の出が貴重な思い出になってくれるはず!
《日の出》
「そんなに珍しいものじゃないのに……」
そうぼやく弟は、兄の背中を追いかけていた。
昨夜唐突に、裏山で日の出を見たい、と兄が言い出したのだ。
一人で行くものだと思ったから、夜中の三時に起こされたときは驚いた。
自分も行くのか、と。
「なに言ってんだよ! 裏山から見てみろ、すっげぇきれいで最高だぞ」
「……わかったよ」
なんだかんだ兄には勝てない。
それに、楽しそうに話す兄を見て興味が湧いたのも嘘ではない。
家の裏にある山は標高が低く、一時間もあれば子供の足でも頂上に辿り着く。
その頂上で日の出を見よう、という訳だ。
「お父さんとお母さんにバレたら怒られるよ?」
「だーいじょうぶだって。日の出見れたらすぐ帰るつもりだから、余裕で起きてくるまでに帰れるし!」
最悪見つかったら俺のせいにしていいよ、と笑う兄は、両親に心配され叱られるであろうことを気にしていなさそうだ。
曖昧に頷いて、草をかき分ける。
そうこうしている内に、到着した。
「……まだ、おひさま出てきてないね」
「でも後ちょっとだろ! 待ってよーぜ」
嬉々として石に座り、兄は目を輝かせる。
夏とはいえこんな時間に外に出る格好ではなかったかもしれない。
少し肌寒く感じ、弟は兄の隣に引っ付くようにして座った。
それから、どれほど時間が経ったのだろう。きっとそんなに経っていなくて、十分程度かもしれない。
「ほら、来たぞ……!」
兄の言葉に急かされるようにして、うつらうつらと下がっていた顔を上げた。
「————」
きれいだった。
ここから見える景色、家々の全てを柔らかく陽の光が照らしている。優しい温もりに包まれたかのようで、寒さを感じていた筈の体は内から溶かされるようだった。
そしてなにより。
兄が、嬉しそうに、それでいて楽しそうに弟に笑顔を向けていたのだ。
「……な、きれいだろ」
「うん、すっごくきれい」
日の出なんて、どこでも見ようと思えば見れる。
だけど、この日の出だけは。
兄弟にとって、特別な『日の出』だ。
「正月にやることといえばやっぱ日の出を見ることだろ!さっそく明日山登って見に行こうぜ。」
「え〜〜………ん〜、……見終わったらどうするの?」
「えぇ、うーん。じゃあ日の出見た記念として飲もうか。俺の家で」
「よし!!!早速酒とおつまみ!はやく買ってこよう!!」
「……花より団子のいい例だな」
日の出…。
今年は数年ぶりに初日の出を見に行った。
辺りは薄暗く波の音だけが心地よく聞こえた。
しばらくすると日が昇る…。
こんなにも神秘的な光景に今まで何も気が付かなかった。
それはきっと先日までの苦しみを浄化される瞬間だった。
静かに目を閉じ涙を零した。
何でもない日でも日の出を見に行きたいと思った2024年…。
日の出
朝目が覚めてカーテンを開ける。
2人で海辺を歩く。
犬の散歩をする。
人それぞれ違う瞬間だけど、同じ日の出を見る。
赤く水平線を照らす太陽を
今年は初日の出を拝みに家族で早起きした。
日の出の時刻を調べて1時間前に家を出た。
車を走らせ、河川敷に着いた。
その時刻が来たが暑い雲がかかりしばらく待ったが初日の出を見ることができなかった。
7:15前後。これが我が家から見える初日の出の時刻。
国立天文台が発表している時刻よりもずっと後だ。しかし、毎年見ているから知っている。山に囲まれているこの地域じゃ、予想時刻よりも遅い。
今年も二階へ上がり、初日の出と富士山が望める出窓に座り、外を眺める。
スマホのカメラをセットして、録画を始める。そしてたっぷり十分間。太陽が覗く前から登り切るまで、その様子を収めることができた。
そうしてようやく、今年を迎えた実感が湧いてくる。
さて、昨夜も遅くまで起きてたし――というか、今回はこの時間までほぼ寝ずにきちゃったし、しっかりと寝直しますか。
そして始まる寝正月……。
『日の出』
#日の出
君と迎える朝を大切に
傍にいてくれる君を愛してるよ