『手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
手を繋いで
いつもきみの
手のぬくもりに
わたしは
優しい気持ちでいられる♡
辛いとき
悲しいとき
寂しいとき
きみと
手を繋いで
いるだけで
嫌なことも忘れて
笑顏に戻ることができる
いつでも
きみに会うときに
必ずわたしの方から
手を繋ぐ♡
今日もちゃんと
会えたんだ
今日もきみと
一緒にいるんだ
ひとつひとつずつ
わたしは
確認作業を
しているかのように
幸せを実感している
ずっと
きみと手を繋いでいたい
この先も
10年も20年も・・・・
きみの手に伝わる想いは
果てしなく優しい
聞かせて キミの声を
あの澄み渡る空に響かせて
見えるはずもない透明な羽を
風に乗せてさ 一歩踏み出せば
見えるはず
さぁ手を繋いで 虹の橋を渡ろう
「おい、渡辺出せ」
「申し訳ございません、弊社ワタナベという社員が2名おりまして」
「チッ…裏で女殴ってそうな顔してる渡辺だよ!」
「ナベ、お前だぞ」
「ナベさん、呼ばれてますよ」
「ナベくん何したの?」
「それで一択にすんのやめてほしいっす!!」
「手を繋いで」
道を切り開いて、背中で語る姿をかっこいいと思った。
一歩下がって見守ってくれて、辛い時に背中を押してくれる温かさが、静かな強かさだと思った。
そんな姿に憧れていた。
自分もそうなりたいと思っていた。
でも今は、君の隣を歩きたい。
手を繋いで、同じ速さで、お互いの顔を見ながら、
共に進みたいと思うよ。
No.277『手を繋いで』
もう一度手を繋いであの場所に行けると思ってた。
私たちのそんな約束は当たり前のように履行されると信じていた。
ああ、でも、もう…無理。
あの場所に行っても手を繋いでくれる人がいないんじゃ、なんの意味もないの。
手を繋いで 、 街を歩いてみたい。
手を繋いで一緒にいたい。
こんな夢 、 叶うはずないのに。
なんで 恋 ってこんなにも辛くて 、 嬉しくて
悲しくて 儚いのだろう。
────── ✤ ── ✤ ─
# 手を繋いで
#実話恋愛
僕のまわりにはたくさんの友達、などがいる
その中でも手を繋いでる友達達だっている
中がいいんだなと感じるときもある
これが毎日あるんだな〜
いろんな人がいるんだな〜
「付き合ってる」ってゆう人もたくさんいる
いろんなことがあって今も楽しい
こんな"こと"が続けばな…
それは眠れない夜のこと。
「…あれ、優?」
後ろから声をかけられて、ビクッと肩が跳ねる。
と、同時に持っていたコップを落としそうになって慌てて持ち直した。このコップは兄さん達とお揃いのコップ。落とさなかったという事実に酷く安心する。
振り向くとそこには啓兄さんがいた。
「啓兄さんか…吃驚した…」
「驚かせてわりぃ。…今日も寝れない?」
「…うん…」
近くに寄ってきてくれた啓兄さんに心が落ち着いて、コップの水にゆらゆらと映る自分に視線を落とす。
時計の針はとっくに12を過ぎてしまっていた。
「あの…今日も啓兄さんの部屋で寝ていい…?」
自分のコップを取って、水を注ぐ啓兄さんが小さく息をつく。
「いいよ。てか寝れないなら俺か創の部屋来いって言ってる」
「め、迷惑だったり…」
「しないから。好きな時に来て勝手に寝ていいよ」
その夜は啓兄さんと手を繋いで眠った。
一人だとなかなか寝付けないのに、手を繋いでいると安心してすぐに寝れちゃうのが不思議だ。
「ねえ、啓。優部屋にいないんだけど…もしかしてまた啓と?」
「うるさい馬鹿兄貴。今優が寝たとこなんだよ。出てけ」
「…また先越されたし」
手を繋いで 啓優 #198
(だめだ…やはり兄弟ものが好きすぎる。
ちなみに、創[そう]が長男、啓[けい]が次男、優[ゆう]が三男です)
喫茶店でよくやった。
ストローの袋(紙)を
折りまくって
手を横に広げた
人型にちぎる。
両手の端を
切らないように。
それで広げると
小さな人型が
ずらっと手を繋いで
横に並んでいる。
それを水滴の付いた
お冷やのグラスに
ペットリ貼る。
そして歌うのだ。
ウィアーザワールド♪
(手を繋いで)
なんでそんな事言うんだ。
好きだったことには変わりないのに。
寒い時期はいいですね、
キットカットを割った時ぐにゅっとしなくて。
手を繋いで歩いた並木道の木漏れ日は、骨身を削った一人の男の成れの果てだ。結婚とは事件性のない誘拐に過ぎない。
手を繋いで、……繋いで!?
私は混乱した。
私は祈りの仕草をする為に、手を組んだ筈だった。
そう、私の手と手を手を合わせて、だ。
誰かの手を繋いで、なんてことは絶対にないのに!
しかし、私は自分の手を合わせている感触は無く、他人の手を繋いでいる、と感じているのだ。
ぞっとした私は、誰もいない筈の隣にめをやった……
「悲しみの歌」
手をつないであるこうよ
君を置いてはいけない
泣きながらでいいから
涙は拭かないでいいよ
メキシコの青空
忘れられた牡丹
さぁ。
「生命の長さ」
君がおよそ7秒
手を繋いでくれたから
私はそれくらい
元気でいれたんだよ。
「手を繋ぐ」
手を繋ぐって
キスくらい同じ重さだと
私は思うの
だから君が
骨になっても
灰になっても
私は裸で
手で君と手を
繋いであげる
だから私に
太陽の光を
拒否し続ける
百合の花を
私にください
「きみの手」
きみの手が
涙でできてるなんて
手を繋ぐまで
私気づけなくて ごめんね。
「手のぬくもり」
ヒトは高温動物だ。
誰と手を繋いでも、
みんな変わらない。
だけど手を繋いだ人たちの、
ぬくもりを。
ぬくもりを忘れられないのは、
私だけですか。
「花びら」
君と手を繋いだ瞬間。
ぱっと君の手が、
花びらになってしまったから、
私は今でも春が嫌いだよ。
「亡者」
手を繋ぐだって
それで手をつないで
俺は涙も流せぬ
髑髏になったんだ
目があるうちに
焼き付けろ
これが私だ
責任はすべてお前に
とってもらうからな
「君の嘘」
君が一生をかけて
作り出した嘘は
私を一晩
幸せにできる嘘
だったんだね
ありがとう ありがとう
兵士はみんな死んだ
清々しい青空のした
あなたの手だけを
握りしめて
夢から覚めたよ
この世で この世で
私 弾のない棍棒を
握りしめて
生きています
君の手は
私の 頭の上に
「手を繋いでくれたらいい」
手を繋いでくれたらいい
君は世界中で一番
弱いままでいいと思うから
手を繋いでくれたらいい
君は世界中で一番
強くて怖い
孤独に勝てると思う
「髪飾り」
あなたは急に
繋いでいた手を離して
私のあたまに
手を置いて
くれたことを覚えてる?
今でもそれが私の
髪飾りになっているの
廃れた商店街に降る
白い粉雪
私に残った
頼りない
ぬくもり
「手を繋いで」
手を繋いで君と出かけた。
楽しかった。また行きたいと僕は思った。
手を繋いで帰る夕暮れ。
オレンジのような酸っぱさが僕達を包んでいる。
楽しかったのも束の間。
「もう帰るのが寂しいな」
[やっぱ、そうだよね]
「帰りたくないな」
[じゃあ、もう少し貴方のそばに居ていい?]
え?
彼女は頬を赤らめ僕の腕をつかむ。
止まってしまえ、夕暮れよ。
❦❦
「手を繋いで」
希死念慮と手を繋いで、世界の裏側へ!
そんな夢を見た。今日も雨模様。
手を繋いで
そんなことができたら私がどれほど嬉しいか。
君にわかるはずない…よね。
手を繋ぐよりも距離を置きたいと思っている。
手が届かない位離れていれば、思い煩う事も振り回される事も無いからね。
少し、疲れました。
手を繋いで
あのとき、貴方は、
手を繋いでくれましたね。
柔らかくて、暖かくて、
まるで、赦されたようでした。
貴方は、優しすぎました。
だから、私から、
少しずつ遠ざかっていくのが、
分かってしまったのです。
優しい人は、残酷です。
そういう風に出来ているのです。
貴方には、私の隣で、
私だけを見ていて欲しかったのです。
初めは…それだけだったのです。
なのに、
貴方の視線が、
他の誰かを捉える度に、
胸の中で、何かが蠢いて、
私は、視界に映る全てを、
壊してしまいたくなったのです。
貴方がくれた言葉を、
抱き締めながら、
一人で眠る夜は、
もう限界でした。
夢の中の貴方は、
優しすぎて。
でも現実は、
冷たすぎて。
貴方が傍にいない朝は、
凍えるように寒いのです。
あの日、貴方は、
世の中の不条理と人の悪意に、
傷付けられ、踏み付けられ、
汚れた襤褸切れの様な私を、
助けてくれました。
私にとっては、貴方の救いが、
世界の全てでした。
だから。
私の生きる意味は、
貴方、ただ一人なのです。
けれど、
貴方にとっての私は、
何だったのでしょうか。
私の心は、貴方で埋め尽くされ、
もう、とっくに壊れていたのに。
だから、最後に。
ひとつだけお願いです。
手を繋いで、ください。
私はもう、二度と、
貴方を離さないと誓いますから。
そして。
神でも、悪魔でも、
私たちを引き離せない場所へ、
行きましょう。
そして――
ふたりで一つの影になりましょう。
どうか、お願いです。
手を繋いでください。
――もうすぐ夜が来ます。
夜が明けることも、
月の昇ることさえ無い、
永遠みたいな夜が。