『手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
たくさんのひとがあるいていて、めがまわりそうな、おおきいデパート。
さっきまでおかあさんと、おとうさんと、おにいちゃんといっしょだったけど、たんけんしていたら、わたしだけになっちゃった。
みんな、どこにいるのだろう?
まわりにいるのは、しらないひとばっかりで、すこしこわい。
「うぅ……おにいちゃん……」
かなしくなってきて、したをむく。
ゆかが、だんだんぐにゃぐにゃになってきた。
「あっ!いたいた!こんな所にいたのか!」
まえから、おにいちゃんのこえがきこえてくる。
かおをあげると、目の前でおにいちゃんが、ぜぇぜぇいいながらたっていた。
「はぁ……はぁ……はぁぁ……つっかれたー」
「おにいちゃんっ!」
おにいちゃんのズボンに、しがみつく。
わたしのために、つかれるまで、いっしょうけんめいさがしてくれていたんだ。
「離れるなって言っただろ?まったく……」
「ごめんなさい……」
「反省してるなら良し。ここは人が多いし、怖くて泣いてたんじゃないか?」
「な、ないてないもんっ!」
「はは、そっか。ヨシヨシ」
おにいちゃんは、わたしのあたまをやさしくなでてくれた。
さっきまでこわかったきもちが、だんだんとなくなっていく。
「あっちで母さんと父さんがいるから、さっ、行こ」
「うんっ!」
わたしはおにいちゃんといっしょに、てをつなぎながら、おかあさんとおとうさんのところへむかう。
おにいちゃんは、わたしがころばないように、わたしにあわせてゆっくりあるいてくれたことが、すごくうれしかった。
あれから、十年後。
「こんな所にいたのか。お前は相変わらず風船のようにどこかへ飛んでいくやつだな」
「ごめんなさい……でも、お兄ちゃんはいつも探しに来てくれるよね。小さい頃から」
「まぁ……お前は妹だからな」
少し照れくさそうにしているお兄ちゃんが、少し可愛い。
「ありがとお兄ちゃん、お母さんとお父さんの所へ行こっ!」
私はお兄ちゃんの手を握り、お兄ちゃんを引っ張る。
「お、おいっ!もう手を繋ぐ歳じゃないだろう俺達は」
「兄妹だからいいのっ!」
「ったく……しょうがないなぁ」
なんだかんだ言いながらも、お兄ちゃんは手を握り返してくれる。
「そんな優しいお兄ちゃん、好きだよ」
「ん?なんか言ったか?」
「んーん!なーんにもっ!」
私はお兄ちゃんと手を繋ぎながら、お母さんとお父さんの所へ向かう。
お兄ちゃんは昔と変わらず、私の歩幅に合わせて歩いてくれた。
貴方となら
どんなに辛いことも、苦しいことも乗り越えられる
今日も手を繋いで歩んでいく
暖かくて、大きい手。
初めて手を繋いだ時、君の手のひらは汗で
ベチョベチョで笑いあったよね。
病気で痩せ細った身体はあの頃とは違く見えたよ
でも、手の暖かさは同じだね。
ああ、忘れたくないな
手を繋いで、かつて貴女と二人で歩いたこの道。
ね、貴女…見てる?
無邪気に手を繋いでるこの大事な俺らの子供。
この子が産まれた日、
貴女は空に行ってしまったよね。
だから、貴女の生まれ変わりだと思って
この子を育ててるよ。
「ぱぱ、?いこぉ!」
少しずつだけど、喋るようになってきたよ。
「ふふ、行こっか。」
俺らの子供が呼んでるから行くね。
貴女の幸せをずっと願ってるから。
くりんとした目で私を見上げた「きぃたん」は、クリームパンみたいな手を差し出して、
「ちゅないで」
と舌っ足らずに言った。
きゃあー
悲鳴が上がる。きぃたんはいつでも私たちのアイドルだ。これがあの建太の弟なんだから、もうそれだけで倍以上可愛い。
「きぃたん、邪魔しちゃダメだよ。」
ニコニコしながらきぃたんの横にしゃがんだ建太は、背だけはデカくなったけどキュートさは変わらない。よいしょ、ときぃたんを抱き上げて頬擦りするところなんか、アイドル雑誌に載ってもおかしくないくらいに愛らしい。
「やらーー!ちゅなぐぅぅー!」
建太の腕の中から抜け出そうとするきぃたんと、落とさないように大事に抱える建太。2人とも完全に保護案件だ。できれば飼いたい。私の部屋で。
「きぃたん、にぃにぃが繋いであげる。」
「やらぁー!おねーたん、おねーたん!」
意地になって手を伸ばすきぃたんを、建太はとびきり甘い顔で見つめた。手を伸ばす先の私にも、そのおこぼれが届く。
「ごめん、遠藤。いい?」
「ん、いいよ!」
断る理由なんかあるわけない。こっちから頼みたいくらいだ。
「きぃたん、おねーちゃんとお手々繋ごう!」
「やたぁーー!!」
大喜びのきぃたんを、建太はそっと下におろした。再び差し出されるクリームパン。私は楽器のケースをさっさと仲間に押し付けて、その柔らかい手のひらを優しく握った。
触れるだけで溢れる幸せ。あぁ、小さい子ってほんとに神。
「にぃにも!にぃにも!」
私に右のクリームパンを握らせたきぃたんは、空いている左のクリームパンを建太に差し出した。
え。
「にぃにぃは、後でね。」
さすがに建太は目の前で手を振ったけれど、幸い、きぃたんはそんなことで引き下がるような聞き分けの良さを持ち合わせていない。
「やらぁーー!!にぃにも!にぃにもー!!」
建太のママは先生に用事があると言ってきぃたんを置いていったから、もはや甲高い声で地団駄を踏むきぃたんを止めることはできない。困った顔の建太に、私はむしろ得意気に、
「いいよ。ほら、手を繋いで、建太。」
と許可……いや、命令を出した。途端にポッと赤らむ建太の頬。背ばかり大きくなったけど、私から見たら建太はきぃたんと変わらないくらいに愛らしい存在のままだ。
「んぅ、じゃあ、……ごめんね遠藤……。」
きぃたんを間に挟み、手を繋いで歩く私達。
きゃあーーー
さっきより大きな悲鳴が上がる。ごめん、みんな。そしてありがとう、きぃたん。
「きぃたん、もういい?」
しきりと確認する建太。
「まだぁーー!」
いいぞ、きぃたん。
「遠藤、ほんとごめん……」
耳まで赤くなってきぃたんに振り回される建太を、私は至近距離で見つめた。長い睫毛。大きな目。すべすべの肌。赤くて艷やかな唇。そこらのアイドルより断然可愛い。
「いいよ。私は、全然。きぃたん、ほらお花があるよぉ!」
わざと遠くの花を指さすと、きぃたんは嬉しそうに速度を上げた。転ばないように、つまずかないように、私と建太は優しくきぃたんに連れられていく。
「きぃたん、楽しい?」
「たのしー!おねーたん、ちゅき!にぃに、ちゅきーー!!」
私の問いかけにキャアキャアと喜びまくるきぃたん。ちょっとしたイタズラ心に誘われて、私は、
「おねーちゃんも楽しい!おねーちゃんも、にぃにぃ好きー!」
とテンション高く言ってみた。
「!えええ遠藤!きぃたんが変なこと覚えるからダメ!」
わかりやすく狼狽える建太。全く可愛い。後でもっと可愛く拗ねる建太も、きっと可愛いはず。なかなか機嫌を直してくれないかもしれないけど、でも、まあ、いっか。あとしばらくは、このまま、きぃたんと手を繋いでいこう。ちらりと見た建太は相変わらず真っ赤だったけど、嬉しそうなきぃたんを見つめる眼差しは柔らかかった。早春の陽を受けながら、イタズラ心は温かいさざ波に変わっていく。小さな足音に導かれ、私達はどんどんと歩いていった。
《手を繋いで》
「手を繋いで」
君と手を繋いで歩いたこの道。
君と座って、長い時間話をしていたベンチ。
君と初めてデートをした映画館。
ペアのアクセサリーを買ったお店。
あの時は全てが輝いていたのに、今は全てが何だか悲しげに見える。
何処を見ても、「あの時は君が居たのに」と思って余計辛くなるだけで。
いつかは、君との思い出を他の誰かと上書きをして、君の事を思い出さなくなるのだろうか。
いい思い出だった、と懐かしく笑える日が来るのだろうか。
失恋なんて、珍しくも何ともなくて、数え切れない程あるだろう。
でも、皆がいつかは立ち直って、次の恋を咲かせてる。
だから、きっと僕もいつかは、そうなるだろう。
でも、せめて今だけは。
この辛さも、切なさも、悲しみも。全てを感じたい。
君との全てを忘れたくないから、君を僕に刻みつけるまで。
手を繋いで母と美容室へ。母は初めての場所だったので私の方が不安だったが機嫌よく1時間過ごしてくれた。
とてもとてもいい年齢2人だが次はどこへ行こうかな。
手を繋いで
今から書くのは今私が思っていることです。
一応ワンク。
お願い。誰か。
私を出してほしい。助けてほしい。
誰も助けられる人がいないって分かっていても
ずっとずっと願ってしまう。
(ココロ)
暗く冷たい場所に
もう何年閉じ込められているんだろうか。
自分が分からない。
自分ガ何を考えているかわからない。
ただただ助けてほしい。
もう疲れた。うんざりだ。でも消えれなくて。
あの子も結局他の人と同じ。
私を見捨てて消えていく。
また独りになる。
また。
同じことの繰り返し。
No.51:手を繋いで
#人外Tさんと
「ふふ、これで暖かいね?」
手を繋いだ彼が、優しい笑顔で聞いてくる。
春だと言うのに寒い道すがら。
彼が繋いでくれた手は、陽だまりのように暖かい
「...うん、暖かい」
物理的な話だけじゃなくて、君から手を繋いでくれた事が嬉しくて、心までポカポカと暖かくなる様だった。
「!」
彼の暖かさを逃がしたくなくて、繋いでくれた手を優しく、されど強く握り返した
「ありがとうね、お兄さん」
繋いだ手の熱が移った様に、頬が赤くて
頬から熱が移った様に、手が熱くなっている。
なんでもない時間
なんでもない行動、仕草
なのに、繋がった手から、どちらとも言えない体温が、例えがたい幸せが、伝わってくる様な気がして
そんな彼が愛おしくて、僕は笑いかけた
(手を繋いで。)🦜
あのね
僕は・・・
お父しゃん、と お母しゃん、に
育てられて羽根が
生え揃ってから
優しい、叔父しゃんに、
出会ったんだよ。🦜
✣だから、最初から
手乗り雀では 無いんだね。🦜
✣遊び過ぎて、お家に帰れず
お腹をすかして凍えて
居る所を助けられたんだよ。🦜
✣最初は怖くて、暴れたり
噛みついたりしたんだね。🦜
❞でも、辛抱強く優しくして
くれたから今では・・・
【手乗り雀。以上の関係なんだよ。】
❝僕は、神使い。でも有るから
叔父、しゃん。の未来の危険が
知る事が出来るだよ。🦜
《その時は。》
僕が、手に乗って 指先を
強く握って教えてあげるんだね。❞
❣本来ならしてはいけないんだけど。
【剛毅果断。】
生命の恩人へのお返しなんだよ。🦜🦜🦜
〈解って〉
手を繋げば分かるから、なんてどこかで耳にしたけど何言ってるの、分かるわけないじゃん、手を繋いだだけで。
というか、勝手にわかった気にならないで欲しい。
理解しているように振舞ったり寄り添われるの、
ほんと嫌い。
そんなこと思うのは歪んでしまった人間かもしれない。
手を繋げばわかるから、って最初に言ったのはきっとこういう人間とはかけ離れた素敵な人だったのだろう。
どうやったら分かり合えるのだろう
...手を繋げば解るかな
(手を繋いで)
今日は特別な日。
密かに好きだったあなたと、一緒に希望へ飛ぶんだ。
同じ病室の隣のベッドで出会った貴方。
家族から嫌われてるってとこも、精神を病んでいるってとこも、年齢も、一緒。
「俺たち運命の相手みたいだねっ!」
あの日そう言ってくれて、嬉しかった。
「いい?」「いいよ。」
お互い確認しあって、飛ぶ 準備をする。
手を繋いで、希望に向かって、
「「せーのっ」」
あ やっぱ無理
い やめる方もいらっしゃいます
あ そうなの!
い やめますか〜?
あ 言い方…!
い ま、高くて怖いのもわかります
あ あなた、飛びました?
い え…いえ、私は…
あ あなたと一緒なら行けそうです
い ちょちょ待って下さい
あ バンジーって
い ちょ、準備もなにも…
あ 1、2、3…
『手を繋いで』
手を繋ぐのが恥ずかしかった。
自分の手が汗まみれではないか、
自分と手を繋ぐのは恥ずかしくないか、
そんなことでと言われるもので悩んでいたから。
周りの視線ばかり気にして
1番大切な君のことを1番に考えられていなかった。
温もりを感じられることは幸せだったんだと
冷えた手を握りしめて想う。
2番追加したよー
一回見た人ももう一回見てねー
ハート伸びすぎるーヤッホーーーい
みんなー
悪い情報と良い情報があるよー
良い情報はハートが440いったよー
悪い情報は
恋する乙女―小5女子―
N.n Gorira
miu 4519
↑↑は木曜日、金曜日、土曜日、日曜日お休みするって
これは学校のタブレットでしてるから持って帰ったらあかん日があって持って帰っていないと
んじゃ俺がなんで書けてるかって
それはこっそり持って帰ったのだー(ドヤることじゃない)
春休みも
恋する乙女―小5女子―
N.n Gorira
miu 4519
↑↑コイツらできないってよ
俺は多分持って帰れるけど...
本編行くか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
No.17 手を繋いで 3/20
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①て テレビでサッカー
を をしてるで
つ つまんないわー
な 何も起きひん
い いい加減違うの見たいわー
で でもお父さんが見てるしまっいっか
②僕は20歳だ
家から出て彼女と暮らしてる
ある日僕は 1人 で出かけた
彼女を残して 1人 で
そして家へ帰ったら彼女が死んでいた
そう、僕が 1人 で出かけたからだ
彼女から連絡が来た
だが僕はすぐ違和感に気づいた
そう彼女は死んでいるのに
恐る恐るスマホを見るとこう連絡が来ていた
「6;f6j50b\digqki
ej6;f6j5ke5kut」
もしかしてと思いつつパソコンを見て急いで解読したらこう書いてあった
「おれはおまえをころしにきたのに
いまおれはおまえのいえのなか」
だったそして死ぬと思った僕は死ぬときもせめて彼女と一緒が良かったから手を繋いだ
そして僕は彼女と手を繋ぎ雲の上まで二人で笑っていくのだった...
___________________________________________
お父さんが見ていて無理な理由は
お父さんが3週間に一回しか帰ってこないからです
2番は30分ぐらいかけて本気で書いた
6;f6j50b\digqkiej6;f6j5ke5kutがおれはおまえをころしにきたのにいまおれはおまえのいえのなかになる理由は
パソコンのキーの右下にひらがなで書いているあれがあるところを打ったら6;f6j50b\digqkiej6;f6j5ke5kutになります
疲れましたねー
恋する乙女―小5女子―
N.n Gorira
miu 4519
↑↑がいないから見る人は
「ふとん」さんか「卵を割らなければ」さんか「カラを忘れたカタツムリ」さんか「黄身」さんしかいない
↑↑この人たちガチで面白いです
いつもの行きますよーーー(よく見ている人はわかるでしょう)
恋する乙女―小5女子―
N.n Gorira
miu 4519
↑↑コイツラがいないぶん友達の俺がその分書いたるってわけよ
けどコイツラにもハートつけてあげてな
まー俺の友達ってことですから
こんな俺のお願いですがどうか 恋する乙女―小5女子― N.n Gorira miu 4519にもハートを付けてあげて下さい
お願いします
ハートをいっぱいつけてあげてまた復帰したときに笑顔になるように俺だけじゃなくみんなで支えていきましょう
以上 5-3きのこ🍄 でした
Good luck to my friends(俺の友達に幸運を)
手を繋いで…
多汗症がやっと世間に認知されてきて嬉しッスね!
手を繋いで
向こう岸に渡る時に
腕を伸ばして見せた
君の手の甲は白く細い
綺麗な指先にラメが光
掴まえようと握った
手は…空を切った!
淋しい哀しくてなら無い
あの日あの時あの瞬間
手を繋いで居たらなら
「ちょっと、忘れてるわよ!」
お嬢様の声と共に宙に浮かぶ弁当箱
慌てながらそれをキャッチし ほっとため息をついた
「飯作ったやつの投げ方じゃねぇ」
「しょうがないでしょ?もう出撃なんだし」
お嬢様は白くてフリフリのエプロンを脱ぎながら、時計を指差す。
「まっずい!それじゃ行ってくるわ!」
司令室へ向かおうと扉に向かおうとすると
「待って!」
「今度はなんだよ」
呆れながら振り向くと
お嬢様は俺の手を握っていた
頭に?が5個ぐらい浮かぶが、すぐに納得する。
「こうしないと、不安になるんですもの。」
「…わかってるよ 柚みたいにならないかってことだろ」
お嬢様はこくりと頷く
「………」
「絶対そうはならない。なんて言わない
ただ、ならないように最善を尽くすし、生きるのを諦めないって誓うよ。」
お嬢様はうつむいて何も言わないままだ
「流石に行かないと、司令官様にどやされる。」
握ってくれたその手を優しくほどく
「いってきます」
「…いってらっしゃい」
お嬢様は泣きそうな声でそう言ってくれた
「さて、また手を繋げるように頑張りますか。」
弁当箱を片手に持ち、司令室に早歩きで向かった。
お題『手を繋いで』×『昼飯』
手を繋いでいては、生活できない。
遊びに行くならいい、
遠足ならいい、
子供ならいい、
ずっとは、ない。
仲良しの証でも、ない。
手を繋ぎたいな…って、
気持ちと気持ちでいたい。
その手を、握ったら握り返してくれるだろうから、たまに、ふとした瞬間に、指に、指で触れてみる。
イソギンチャクに捕らわれるみたいに、掴まれたい。わたしの爪はみっともないくらい短くて丸いんだ。
手を繋いで
前説
春彼岸 空気は凍てて 布団虫
独居のいびき 北国思ふ🤣🤣🤣
こちらの、春彼岸は風は冷たいが日差しは春の花粉日和かな。蕾を膨らます桜はこの風の冷たさに、まだ、硬く閉じて。梅は寒空に凛として顔を向け春を待つ。明日からは春を通り越す勢いの日和らしく、一斉に桜の蕾も花開き、それを見届けるように、梅は旬を終えて静かに散らずに花は花として朽ちるのでしょう。艶やかな桜の輝きも美しいですが、まだ冷たい空に向かい合って、時には雪を乗せたりしながら、静かに咲いて春を待ち、春の訪れを聴いて静かに朽ちる梅もまたよいものです。今朝はピンと張るような空気の中で、早春の陽を受けて凛として立つ老木に咲く梅を愛でながら、朝早くからおはぎをつくり、長男家族と娘と私たちで、新しく先祖代々に祀られた舅夫婦も眠る菩提寺にお参り。春と云うには寒い空気に風が鼻をかすめ花粉症でなくても、鼻を赤くしすするような朝。
舅夫婦には曾孫にあたる、長男の子供(私たちには孫)と 娘も伴って、ちょっとした人数のお参りで、義父母もご先祖様方も喜んでくれたのでしょうか。帰る頃には寒いながらも春の日差しが眩しい日になりました。そんな春まだ浅い日差しの中で、通り過ぎた少年たちの会話から広がった、お話しを今日はひとつ。
「手を繋いで、想い出にかわるまで」
午前8時30分過ぎ、大通りに面した古寺は彼岸の墓参りの人たちで賑わっていた。大通りから直ぐに境内に入る手前には、露店が並んでいてここで、花を買いお参りをして寺を一周し帰りにまたその露店で一味唐辛子と七味唐辛子を買って、明石焼きを食べて帰るのが定番のコース、結構この地方では名のある菩提寺で、時期には朝から人で賑わうので、家を出るのは夜明け前(笑)恒例のおはぎづくりをする婆は午前4時起き😂 今日も今日とて、婆の婆から教わった、おはぎをつくり。長男夫婦と車2台で出発して、吐く息が白くなるように白々と明け来る春彼岸のお日様が昇る頃駐車場から大通りから露店街そし境内へ、ご先祖様に春彼岸のご挨拶をして、身体を温める明石焼きを食べる頃の時間であった。
前から、近所に住むらしい、13、4歳の少年が自転車で二人乗りをして通り過ぎた。何を話しているのか前後の会話はさっぱり分からないが、すれ違う瞬間にだけ、一人の少年の言葉だけが、くっきりと爽やかに冷たい風を斬って届いた「その日も、いつか想い出になるやん」そう言って少年たちの自転車は通り過ぎた。確かに聞こえた「その日も、いつかは想い出になるやん」少年たちの「その日…」とは、いつなのか?ふとそんな想いにかられ、空を見上げると、境内に鮮やかに咲く梅は旬の時を迎え早春の陽を受けて煌いて、その手前露店街から境内へ抜ける道に立つ桜はまだその蕾を閉じて花開く日を待っている。ふと孫と繋いだ手を見る反対側に夫が居た、顔を見合わせ笑った。同じことを考えていたのだろうか夫が、ひとこと「この日も、いつかは想い出になるやん」と言った。私は、思わず笑って繋いだ孫の手を、グッと握って「覚えてないよね(笑)」と呟いた。視線をあげると、少年たちの乗った自転車は早春の煌めきの中にあっという間に吸い込まれて行った。「その日は何時なんやろね…」心の中でそう呟くと、ようやく温みだした日差しを受けた風が優しく桜の蕾を揺らした。その瞬間、空から届いた、舅と姑の笑い声を私は確かに聞いた。見上げ続けた空が眩しかったのか、花粉か分からないが、クシャミひとつでハッとしてボンヤリ婆ちゃんは孫と手を繋ぐ。手を繋がれてんのどっちかねぇ(笑)
「手を繋いで…」
心幸
令和7年3月20日
本日の後書き
今日も書きます面白いの見つけたから。
「勝手に解った気になるな!と解れ!」なんて自己中で身勝手な🤣 そりゃあ、確かに歪んでるわ🤣🤣 自分で解ってるみたいで良かったけど、それを「解って!」って叫ぶ…? うーん🤔 ってことは、お返事は「解るか!お前の気持ちなんか!!」って言われたいのかな?「解った気になるな!と解れ!」と云うには、それでイイんだよね🤔 そりゃあ確かに歪んでるってことは、よく解るわ。 けれど、「解れ!」の連呼の文脈からは、泣き叫んで「私を、解って!」という怖いくらいの承認欲求を感じるわ、お大事にね。
それにしても、日曜劇場の見世物小屋の白ヤギさんと黒ヤギさん〇〇〇イさんたち飽きたのか?🤣 このところ落ち着いてるけど、書いてる事も同じでしっかり〜って感じだけど。何だか知らんが凄い使命感だと思って見物してたけど、物語に嫌われてても構わず自分の意見が正しいと、しがみつき、おてて繋いで花いちもんめ最後の一人に残っちゃったら恥ずかしいと、やっと解ったのかな?期待。
あれも、国語力、理解力のなさなのか🤣🤣
笑ったわ、ごめん笑うなって言われても笑う🤣🤣 「あなた、厨二病なの〜ぉ」ってやつだったのか。彼にだか彼女にだか片想いなんだね、んで八つ当たりかぁ、よくやるよね🤣 それやると、よけいに嫌われるよ、好かれたいんでしょ実は彼だか彼女にだかに。 イライザ症候群とでも名付けてあげる🤣
でも、そもそもこんなところじゃ性別あんまり関係ないよ🤣🤣 本当に面白い子達だ。趣味の範疇守って赤っ恥かいててください。仔山羊さん🤣 だっから、綺麗事ばっかり言うなって、ドリフも11PMも、大人の世界って綺麗ばっかりじゃないと垣間見えても、ゾワゾワと刺激的だったはず。この世は綺麗な事ばかりでないし、汚いことばかりでもなく、汚れた場所にも花は咲く。だから外の世界に興味を持つ、子供はそうして大人になった…「でも、手袋くらいは買ってねお母さん」キツネのゴンは言いました。でないと、末端冷え性になって赤い天狗に食われてしまうから。
だから、人の真似すんなって🤣🤣
素人が 素人真似て 何になる
鳥でもなかれ 鶯の真似🦜🦜🦜下手真似🤣
てか、そこに愛がないから、厨二が書いてるの丸わかりで草もえる🤣 厨二じゃなかったらアダルトチルドレンの成れの果てかな🦜🦜🦜3羽の小雀月見て啼きます🌙