『手を繋いで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
手を繋いで歩こう!
ぶんぶん、振り回すように
世界を楽しむように!
さぁ、起きあがろう?って
本当はずっと前から準備出来てた
いつかの自分を迎えに行こう。
辛いことも、悲しいことも
やりたくは無いけど
やらなきゃならない日々さえも
越えて来たんだ。
過去の自分が、今の自分でしかないって
気付くのに時間が
かかっちゃって、ごめんね。
それを、否定するような事まで
しちゃって、ごめんね。
だから、もうこの手は離さないよ。
手を繋いで歩こう。
そしたら、なんだか
もっと心は軽く
もっと世界が広がって、変わってく。
【お題:手を繋いで】
手を繋いで
ずっとずっと
これからも
人生の最期のときまで離さない
はじめて手を
繋いだ感触でも
うれしくて
うれしすぎて
どうしてこんなに
心が優しくなっていくんだろう
なんでも言葉にしてしまいそうで
気持ちが高ぶりすぎて
好き♡という言葉以上に
幸せが導いてくれた
手を握り返す
まるで
おにぎりを
握っているみたいに
心がぽかぽかと
温かくなってゆく姿に
わたしは何よりも新鮮だった
春も夏も秋も冬も
巡り巡る季節の中で
あと何回くらい
ふたりで手を
繋ぐことができるのだろうか?
手を繋ぎ
ずっとずっと歩いてゆく
たとえ
歳をとっても
手の甲にシワになっても
あなたという
ハンドクリームで
わたしの手を綺麗に美しく
清らかな手に修復してくれる
最期まで大切にするから
命のように誓うよ
これからも
きちんとケアして
いつまでも
愛するひとの手を支えていきたい
手を繋いで歩く街並み
家族、恋人、友人…
誰と繋いでいるかは分からないけど
幸せな一時が
人生にとって1番だと思う。
今日はクリスマスの夜。
世界中の子供たちが、ずっと待ちわびた日。
サンタクロースは子供たちにプレゼントを届けるべく、トナカイを駆って世界中を飛び回っていました。
そして中盤に差し掛かったころ、とある子供の家にやってきました。
子供の名前はジョン。
年相応にやんちゃですが、近所でも評判のいい子です。
「ホッホッホッ。
ジョンよ、いい子にしていたかい?」
「もちろんだよ!」
「なら良かった。
じゃあ、プレゼントをあげよう!」
サンタはそう言うと、大きな袋の中からプレゼントを取り出しました。
ジョンがとても欲しかったもの、switch2です。
ゲームが大好きなジョンは、どうしても欲しかったものです。
まだ発売していませんが、ジョンのために特別に用意したプレゼントです。
「ほら、受け取りなさい」
「わーい」
ジョンはとても喜びました。
ジョンは喜びのあまり、サンタに抱き着きます。
「サンタさん、大好き!」
「ホッホッホッ。
喜んでくれて何よりじゃ」
「プレゼント、ありがとう。
……でもごめんね」
なんということでしょう。
どこに持っていたのか、ジョンの手にはハサミが握られていました。
そのハサミを、ジョンは笑顔のままサンタの首筋に突き刺そうとします。
しかしハサミは、サンタの首に届きません。
サンタが、いつの間にかハサミを奪い取っていたからです。
「まさか、止めれられるなんて!」
ジョンは驚きのあまり、サンタから体を離しました。
一方サンタはというと、殺されそうになったのに変わらず優しい笑顔です。
ジョンはサンタの様子に戦慄を覚えました。
「ホッホッホッ。
ジョンよ、残念じゃったの」
サンタは奪い取ったハサミを、近くの机に置きます。
その様子は、つい先ほど殺されそうになった事なんて、少しも感じさせませんでした。
「ジョンよ。
儂を襲ってプレゼントを奪おうとしたな?
欲しいのはPS5pro辺りかの?
しかし残念じゃったな。
こういった事は慣れっこなのじゃよ」
サンタは、おかしそうにポンポンと袋を叩きます。
しかしジョンは恐怖のあまりぶるぶると震えてました。
サンタにどんな仕返しをされるか分からなかったからです。
「ホッホッホッ。
ジョンよ、そう怖がるんじゃない。
儂は何もせんよ」
「でもアナタを殺そうとして……」
「ホッホッホッ。
慣れっこと言ったじゃろう?
この程度、トラブルのウチにも入らん」
そう言うと、サンタは大きな袋を担ぎました。
サンタは帰り支度を始めたのです
言葉通り、ジョンに危害を加えるつもりはないようです。
そんなサンタを見て、ジョンはモヤモヤした思いを抱えました。
仕返しがなくホッとしたもの確かです。
しかし、それ以上に言うべきがあるのではないかと思ったのです。
ジョンが悩んでいる間も、サンタは部屋から出て行こうとします。
「待って!」
ジョンはサンタを呼びとめます。
しかし何を言うべきか、まだ思いつきません。
それでも、このまま帰してはいけないという思いがジョンを突き動かしました。
その気持ちを汲んでか、サンタはなにも言いません。
そうして両者の間に沈黙が流れます。
一分ほど経ったでしょうか?
ジョンは悩み抜いた末、自分の気持ちを正直に言うことにしました。
「サンタさん」
「何かな?」
「プレゼントありがとう」
「うむ」
「でも乱暴しようとしてごめんね」
「ホッホッホッ。
気にしておらんぞ。
それに自分の間違いを認めて謝れるのはいい子じゃ。
来年もいい子でいるんじゃぞ」
ジョンは、サンタの言葉を聞いて笑顔になりました。
サンタも一緒に笑顔になります。
そしてサンタは、ジョンの頭を撫でながら言いました
「来年も良い子でいるんじゃぞ、ジョン。
メリークリスマス!」
手を繋いで、というよりも
むしろ2人は手を繋いでいない
肩を並べて、という方が正しい
肩を並べて離れていても
2人は繋がっていないわけではない
敢えていうなら見えない線、電流で繋がっている
それは綱ほど太く
シュクシュクとした形をしていて
伸縮自在で適度に張りがある
手を引かなくても2人は同じ方向へ進んでおり
視線は別々でも同じところに行き着く
2人の距離が離れても
2人は繋がったままであり
手を繋いでいなくても
相手を引き上げ助けることができる
時に気を休め
相手に引っ張られる心地よさに浸りながら
同じ方向に進むこともできる
伸縮は互いの合意を得た長さで維持されるため
引っ張る側にも負担はない
むしろ心地いい
ハンマー投げ、遠心力のあるものを
引っ張り続ける心地よさに近い
とはいえ
2人も時には手を繋ぐ
肌から伝わる微弱な電流
淡いしびれを感じながら
まるで自分に触れているような
結界のない不思議な感覚を楽しむようにして
手を繋いで
シーツの上に転がる、白くて細くて、だからたよやかにみえるその手。◾︎◾︎は目の前のそれに手を伸ばし、甲を包み込むようにしてやわらかく握った。自分の手からはみでる指先の爪たちは、オーバルの形にきれいに整えられお行儀よく並んでいる。ボワデジルみたいなえんじ色は、自発的に窓から差し込む月明かりを集めてぴかぴかとその存在をアピールしているようにみえた。そう非現実的なことを思ってしまうくらいには彼女の指先はまるで宝石みたいにいつもきれいに整えられている。人間、きれいなものにはどうしても目が奪われるらしい。ひとときのあいだ、◾︎◾︎は握った手を少しずつ動かして爪先でつやめく光の反射を楽しんだ。それからふと、隣で眠る彼女の寝顔を眺めた。警戒心のケの字も見当たらない。すやすやと自分のとなりで寝息を立てる彼女の顔をみて、◾︎◾︎は目を細めた。
——こいつが終電逃すとか、やっぱありえねーんだよな。
何年、幼馴染をやってきたと思っているのだろう。実の弟から煙たがられるくらい時間にうるさい彼女が、少し酒をたしなんだくらいで時間に無頓着になるわけがない。いつも以上に甘えたしゃべり方がかわいくて、少しからかうと唇を尖らせて拗ねたりなんかして、自分も昨夜は舞い上がっていたことに反省しなければならないだろう。けれど、一線を超えたことに後悔なんか一切ない。
彼女が起きて正気に戻ったとき、どんな反応をするのだろうか。後退を望むのか、前進を許してくれるのか。これまで彼女が自分のことを男としてみてくれているだなんて聞いたことがない◾︎◾︎にはまったく見当がつかなかった。
変な緊張をほぐしたくて、◾︎◾︎は握った手のひらに少しだけ力を込めた。
今まで付き合った人は何人かいる
一番長く付き合ったのは、現在の
ダンナさんで5年…
学生時代も含めデートもしたが
私……手を繋いで歩いた事がない
何だか気恥ずかしくて、わざわざ
他人様の前で2人の関係をアピール
する必要はない
………なんて、めちゃくちゃ可愛く
ない女だったww
ただ…過去1度だけ手を繋いた事がある
繋いだと言うよりは、指先が触れた
それも、彼氏ではない人と…
職場の忘年会の2次会でのカラオケ…
皆、ほとんど出来上がっていた
壁際に座った私の隣には、10歳も下の
超イケメンな後輩が居た…
皆が盛り上がってバカ騒ぎをする中
彼は、壁際についている背中側に
ある指に突然触れ指を絡めてきた
「何だ??」
しかし、年甲斐もなくドキドキ…
酒の力も借りて私が美魔女に見えたかw
振り払う事もなく、しばらく見えない
情事が続いた……www
その後お開きとなり、三々五々と帰宅
明くる日に出勤した私たちは、何だか
ヤバ〜い空気感を感じていた
「よし!ここは無視だ!」
心の声を聞いて覚えてないふりが一番だ
いやいや…めちゃくちゃ覚えてますやん!
線が誘う点の世界
一緒に行くことは出来ない
見えもしないXとY
最短距離で巡り合わせて
6と7で歩む逃避行
歩幅を合わせることすら難しい
透明な1本の道
一緒に巡り会いたい
――サメの言うことにゃ、
手を繋いで
手の繋ぎ方にこだわりがある君。
いつもと違う感じに手を繋ぐとムスッとする君。
それがおかしくてわざとやっているんだよ?
冬になると、
貴方が恋しくなるな。
手が震えだすと、
貴方がいつもさりげなく手を繋いでくれたのを
思い出して。
もう雑踏の中を一緒に進んでくれる人はいなくて、
私は1人で夜道を歩いていて。
ねぇ、あのさ、
また
手を繋いでよ。
あの
一回り大きくて、骨ばった手が堪らなく好きだったの。
別れというのはなんと悲しいものか。
そう思って。
【手を繋いで】
みんな手を繋いで社会を繋いでいると思わう。自分もみんなの繋ぎに頑張ってこうけんしたい。
でも、頑張りすぎもよくないと思う。もし協力ができるならしてみたら繋ぎが広がるかもしれない。
『手を繋いで』
『手を繋いで』
歩いているお年寄り夫婦を見ると…
昔から思っていたんだ
「素敵だなぁ、
私もいつか…あんな風になれるのかな?」って
でも私のその夢は
結婚1年目にはもう
そうはなれないことを悟った
それでもね
今もそんなお年寄り夫婦や姉妹の
『手を繋いで』いる様子を見ると
ほっこりするんだ
私にはそんな未来は絶対にないし
したいわけではないけれど…
何故かあたたかい気持ちがわくんだよね
私の腹のなかは、真っ黒だと思っていたけど…
そうでもないのかも知れない
手を繋ぐって
簡単なようで簡単じゃないし
当たり前のようで
当たり前ではなくなる
それが親子であろうが、恋人であろうが…
だから
『手を繋いで』君と歩きたいんだ
温もりを感じたいんだ
当たり前に繰り返している人には
過去に何度も投稿した
当たり前に愛されてきた人同様
それがどれだけ幸せかってことに
残念ながら…気が付かないんだよね
でも私はその一つ一つが
その小さな小さな幸せが
その人たちより多く感じ取れるなら…
普通じゃなくたって、いっぱい辛くたって
繊細だって…
もしかしたら悪くない人生なのかもしれない
欲を言えば…
君と一緒に年老いて
君と一緒に『手を繋いで』歩くお年寄りに
なりたかったなぁ…☆ミ
君と出逢う前の私は
こんなにも穏やかに過ぎる時間があるっていうことを
知らなかったんだよね
昨日の題材になっちゃうけど…
だからこそ
「(沢山のことを経験させてくれて)ありがとう、
(でもいつも振り回して)ごめんね」
幼い頃、危ないからと外に出る時は親と手を繋いで出かけていた。はぐれないように、誰かに連れていかれないように。親の手は温かく、柔らかかった。大人になって親と手を繋ぐことなんてなくなってしまった。今度は愛する誰かと繋ぐのかもしれない。はぐれないように、他の誰かに連れていかれないように。
『手を繋いで』
私の指をしつかり握り
手を繋いで歩いた頃
泣いたり笑ったり怒ったり
日々目まぐるしかった
過ぎゆく日々に
繋いだ手はだんだんと
離れて行く
全て手が離れた今
あの目まぐるしい日々が
懐かしい
手を繋いで
あの頃を思い出す
手を繋いで
一緒に
眠りたい。
独りでいると
頭の中で
仕事のこととか
家事のこととか
考えたって
しょうがないことなんだけど
それでも
色んなことを
考え続けようと
してしまうの。
あなたと
手を繋いでたら
あなたと
一緒にいる
ことに集中して
安心して
今日も
いい夢を
見れそうなの。
#手を繋いで
あなたと
遠い未来でも
日の当たる縁側で
公園の細道で
波の打ち寄せる砂浜で
手を繋いで
歩けたらと思う
今はただ眩しくて
迷子にならないように
その手を握り返した
私は右利き、君は左利き。
手を繋ぐと、2人とも利き手が塞がらなくて便利だね。
君は右利き、俺は左利き。
腕相撲する時、2人とも利き手だから平等だね。
私は右利き、俺は左利き。
いつも自分の左/右にいてほしい。
小説モドキ
おばみつ
「ねぇ伊黒さん、手を繋いでも良い?」
「ああ勿論」
「あったかい!」
「あったかいな」
「ねぇ伊黒さん、ずっとずっと手を繋いでいてくれる?」
「ああ勿論、君がおばあちゃんになるまで繋いでいるよ」
「手を繋いで」
ごめんね。
もうあなたの温もりが
思い出せないんだ。
だから叶うならもう一度
あなたと手を繋ぎたい。
手を繋いで、あたしだけだけ見ていてよ
なんて
寒い冬ある日言えたらいいのにな
君が足りないから
冷えた指先は
自販機で買ったお汁粉じゃ溶けやしないの
手を繋いで
手を繋いでくれたらいいなって
さりげなく触れるけど
やっぱり怖くなってきて、背中にするりと
手を隠す
この気持ちが分かるなら
貴方から手を差し出して欲しいの
ほらあなたの手の温もりだけが暖かい
『手を繋いで』