『手ぶくろ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
手袋、帽子、服、ズボン、靴、マスク、メガネ。
人の為に生まれた道具たち。
私は時間の経過を感じる物体に好感を持つ。
脱ぎ捨てられたズボン、干しっぱなしの靴下。
汚い言い方になるが、言ってみれば排泄物と同じなんだな。
かつて、さっきまで俺の一部であったもの。
『車に乗ると人が変わる』というのはよく聞くが、『服を着ると人が変わる』というのは聞かない。
ふと思ったが、物に愛着を抱き、なかなか捨てられないというのは自分の一部を手放す、極端なことを言えば自分ではなくなることに対する恐怖なのかもしれないな。
記憶は脳の中に蓄積されるのではなく、物や環境に宿るというのが正しいらしい。
私の母は離婚した時指輪を投げ捨てたらしいが、やはり物も人間の一部であることは間違いなさそうだ。
話が飛び飛びになるが、メガネをかけてる人ってサイボーグと同じなんじゃないか、と思ったことがあるな……。
なんか話がごちゃごちゃになってきたな。とりあえずここまで。
「手ぶくろ」
手ぶくろ、と聞くといつも「手ぶくろを買いに」の絵本を思い出す。
わたしの好きなお話の一つだ。
普段は手があったかいわたしなのだけど、さすがに冬に自転車乗る時は必要で、主人が手袋をプレゼントしてくれた。
お揃いだ。
ある時、主人はどこかでそのお揃いの手ぶくろを無くしてしまったみたいで、とても残念がってた。
彼は私がお付き合いして初めての冬にプレゼントした下手くそな編み物のマフラーも使いこそはしない(私がやめてというから)ものの、きちんと整理ケースに直してくれてある。
時々、言葉が荒くて、ついカチンときたり、悲しくなってしまうこともあるけれど、
彼の優しさは家のあちこちにある。
私はちゃんと気づかずに10数年を過ごしてしまった。
まだ遅くはないと思いたい。
彼の優しさをちゃんと、記憶しておきたい。
そういえば、私が主人から借りて持ったままにしてた物を駅に届けた時も、手ぶくろもせずに必死に走ってきた私の手に、付けて帰りなさいと、大きな彼の手ぶくろを貸してくれた。
私が借りたら、主人が帰ってくる時は手ぶくろなしで、その時間よりもっと寒いはずなのに。
いいよ、と言っても、
俺は大丈夫だから、
付けて帰りなさい。
と、半ば強引に大きな手ぶくろを渡され、私は冷たい思いもせずに家に帰ることができたのである。
こんなエピソードも、こうして、書く習慣を付けてから、思い出したものである。
書くっていいですね。
【手ぶくろ】
大好きな貴方に
手袋をプレゼント
「Globe Me!」
私を捕まえて
手ぶくろ
ほぼ使わない
手はポケットに詰め込む
しかしポケットも袋ではあるのかも
いつからか苦手で
余程じゃないと使わない
だから買っていない
ドラッグストアやコンビニに売ってる
余程って
必須で装備しないといけない場合で
スキーくらいしか浮かばない
そんな手ぶくろではあるのだけど
もうそろそろ試さないと
今も苦手か分からないから
寒く不自由になれば買ってはみる
ずっとそのままとは限らないのですから
手ぶくろ
今日はいつにも増して寒さが肌を突き刺す。
今日は手ぶくろいるね。
母が言う。
私が帰宅したときの母の手はとてもあたたかい。
私への愛情、みたいでちょっと照れくさいけど。
そして私は今日も母を心配させないような顔を作り、
行ってきますと言う。
勉強は好きじゃないけど、母が支えてくれるから頑張れる。
私は幸せだよ。お父さん。
見守っててね。
親父に「逆からてぶくろって言ってみて」って言われたから「ろくぶて」って言ったら6回叩かれた。
小学生男子みたいなことその歳ですんのかい。
題名 手ぶくろ
去年の冬は、手ぶくろがないとしもやけになっちゃったけど、今年は手ぶくろがなくても私の手を温めてくれる人が見つかりました
来年もそうであって欲しいね
【手ぶくろ】
しんしんと降る雪の上に
片っ方だけ落ちている手ぶくろ
誰かが落とした手ぶくろ
一体、誰の落とし物だろう
これが物語ならここに動物たちが集まって来て
手ぶくろの中に入って暖を取るなり
住み始めるなりするだろうが
現実ではそうはいかない
ただ、しんしんと振り続ける雪の中
手ぶくろに雪が降り積もり
雪の中に手ぶくろを隠していく
晴れるか春になるまで
雪にさらわれたまま
誰かに見つけて貰えることを待ち続ける
参照:絵本『てぶくろ』
作:ウクライナ民話
絵:エウゲーニー・M・ラチョフ
訳:内田 莉莎子
たくさんの手袋を今まで貰ってきましたが、うまく使い古せず手が入らなくなってきました。今はギリギリ入る手袋で散歩する時につけて行っていますが、普段から付けないので新しいの買いたいなとあまり思わなくなったな、
【手ぶくろ】
悴んだ私をやさしく包んでくれたのは貴女だけだった。正直貴女は、私にとってそこまで当時特別な存在ではなかったにも関わらず、お酒によって火照っている私をやさしく介抱してくれた。私が知らないところでも発揮していたであろうそのやさしさはあとから考えれば貴女の最大の長所だったのだろうと思うのである。しかし、ごく稀に貴女のその分厚すぎる厚意によって、現実に触れづらくなってしまったこともあった。当時はそこまで大きな問題だとは思っていなかったのだが。それが…いま私の手が冷えている理由だと考えるとなにか感慨深いものでもある。
手ぶくろ…
「足袋」ト書イテ、「タビ」!日本語ムズカシデース!
寒いなと去年のを出すのが面倒で、100円均一で新しいのを買ってしまいました。今日ゴソゴソしていたら2双出て来ました。子供の頃、紐の付いたのをしてました。
手ぶくろ130
また明日
すんません。テレビに夢中で。久しぶりに投稿が遅れました。やっぱり、焦れば焦るほど文章は思い浮かばないもので。「手ぶくろ」、、、わからん。
……いやぁ、マジですんません。明日からはちゃんとやりますんで、お願いします。
手ぶくろ
手を保護したり、保温したり、装飾したりするために使うものです。
鎌倉時代には、弓を引く際に使う「弓懸(ゆがけ)」を「手袋」と呼ぶことがあったという記録があります。江戸時代には、乗馬用のメリヤスの手袋も存在しました。
今年の冬は手ぶくろが必須になりそうだ。前の冬は貴方が手を握ってくれたから私…手ぶくろなんて必要なかったな……だけど今年の冬はどうにも手を握ってくれる貴方は居なくて…手や指先がヒリヒリする。これは手ぶくろが必須な冬だな。
今年の冬は温かいから
手袋の出番はなかなか来ないね
初めて編んだ毛糸の手袋
不格好だけどあったかい
手袋忘れたって本当は嘘なの
あなたと手を繋ぎたかったから
雪のように真っ白な手袋
冬の私のチャームポイント
寒いだろって投げ渡された
ブカブカ手袋に頬が緩む
「手ぶくろ」
今年も君に包まれる季節が来た。
君は僕の手に抱きつきたくてうずうずしているだろう。
だが、天気はなかなか君をタンスから出させてくれない
天気ってのは意地悪なやつだと君はつぶやく。
あぁ、春が来てしまった。
君はメソメソ泣いてタンスに戻って行った。
めぐるめく季節の中でまたいつか会おう。
#てぶくろ
白色の手袋には「私には戦意がありません」という意味があるそうです。
それなら、明日から職場に白色の手袋を身に付けていきましょうか。
「あれ。今日はやけに目立つ色の手袋じゃないか」と上司に言われても、
「はい。今日は働くつもりありませんから。」と毅然とした態度で言い返してやりましょう。
凍てつく風から
君を守る
手ぶくろに
なれたなら
………手ぶくろ
寒いから手袋をする
亡き母から貰った、大事な手袋を。
お題:手ぶくろ
リア友以外×
最近会話できてないので嫌われたのかな~と思ってます💦
見たら返事ください🙇♀️