『懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
懐かしく思うこと
子供の頃に野良猫が庭にいたからミルクをあげようと思ってお皿に入れて置いてたら
次の日アリがたかってたらしくて怒られた。
懐かしい。
*10/26のお題「愛言葉」加筆しました。
──話し切れないほどに。
同居人は、出かけた先でやたら写真を撮りたがる。
暖かい季節には一面の菜の花畑で、暑くなってきたら夏祭りのりんご飴を手に持って、金木犀が香ってくれば紅葉した葉を拾いに、ある時は季節外れの冬の海を見に行った。
浮遊魔法でカメラを浮かせては二人で撮る写真に、初めは慣れなかったものだ。今では、外出する際には必ず鞄に入れるほどに馴染んだが。
慣れとは不思議なものだ。
***
年末の大掃除はどこの家でも恒例だろう。日頃から片付けるようにしていても、なぜか溜まっていく紙類にため息が出る。なんだ、この家には増殖魔法でもかけられているのか。
不要な古紙をまとめて紐で縛ったところで、後ろから声が降ってきた。
「なあ、これ見て」
「なんだ」
(懐かしく思うこと)
後日加筆します。
なんだか季節外れの話になってしまいました……。
みんなに明るく笑顔で接していて
勉強を教えてくれて
凄く優しくて面白くて
そんな貴方に恋をした
席が近くになって
沢山話した
趣味の話
音楽の話
小さい頃勘違いしていたことなんても話したよ
毎日が楽しかった
貴方に会えると思うだけで
嬉しくて楽しみで自然と笑みがこぼれてしまう程
時は経つ
貴方と話したこともいつか忘れてしまう
些細なこともしっかり覚えていたかった
でもこれでいい
私は恋を諦めたから
「懐かしく思うこと」
今思ったんですけど、何が懐かしいのかな?笑
なんかスラスラーって書けたと思ったら笑
最近、失恋したので失恋系の文章多くなるかもです。
でもこのアプリでめっちゃ好みの書いてる方
見つけたから機嫌いいです(笑)
NoName...91個投稿してる方です。
クラスメイトにこれバレたらやばいので
名前、花純に変えました。
昔ばなしをする大人が不思議だった
あの頃は~ あの時代は~ って過去にタイムスリップして
苦い経験さえも、いとしむように懐かしんでいた
でも今なら分かる気がする
過去を懐かしがれるのも
それだけ月日が経過したってことで
まぁ歳をとったとも言えるんだけど
でも 懐かしく思えるのって
きっと幸せなことなんだな
142:懐かしく思うこと
パジャマ着てラムネのマイク持ったならテレビの前がわたしのステージ
「懐かしく思うこと」
→ノスタルジー
例えば、首元を吹き抜ける風。
例えば、薄藍と夕日色に染色された帰り道。
例えば、たんぽぽ色のオムライス。
例えば、薄い毛布に包まって聴くラジオ。
どれもこれも、ほんの少しさみしい。
春でも、夏でも、冬でもなく、私だけの秋の郷愁。
テーマ; 懐かしく思うこと
またピラティスに通い出した。
コロナが流行る前だから、もう4、5年ぐらいだろうか。
月に2回、通った道が懐かしい。
まだまだ子どもが小さくて、母と行った。
プライベートレッスンだったから、子連れでも良いスタジオだった。
当時、腰痛が酷かった私のために、母がピラティスを勧め、さらにレッスンの間の子守りをしてくれていたのた。
私が必死になって体を痛めつけている間、子どもたちは母と遊んでいた。だからゆっくりとレッスンを受けることができた。
だけど、小さかった子どもたちももう大きくなり、仕事帰りに、一人でピラティスに通うこともできるようになった。
早いものだ。
母と子供達と歩いた道を、一人で歩く。
子どもたちの成長と、もう二度と母と一緒に歩けない寂しさを、懐かしい記憶の中で噛み締めながら。
昔住んでいた家の隣には真っ白な長毛種の猫がいた。
その猫はいつも真っ白で、たまに飼い主さんと
散歩をして過ごしていた。
母は犬も猫も好きで、よく挨拶していた。
当時幼い自分は犬猫が怖くて近寄れなくて、
いつも母の後ろに隠れていた。
ある日引っ越してしまって、
二度とあの白くて長い毛は見ていない。
飼い猫を見ては思い出す、白猫のゆき。
つい最近入学式したばっかじゃん。
なのにもうあと1,2…ぜんぜん期間ねえじゃん。
トラブったこともあったし、
好きな人と1回もクラス一緒にならなかったなぁとか、
色々懐かしむ。
さびしいな。ほんとにあっという間すぎる。
今を大事に生きようね。
「懐かしく思うこと」
懐かしく思うこと?
そうだねー
やっぱり若かったときのことかな
あの時はとにかく辛かったなぁーって、思ってる
兄さんがいなくなって本当に一人ぼってだったなって懐かしく思うよ
でも、今はお前がいるから平気だけどね
ありがとう
想い出なんて紙屑ね
あなたの側にいられたなら
あたし、嬉しかったの
ずっと時間が止まればよかったのにな
振り向けばあなたの香り
星はいつまでも輝く
一つで大きな輪を作る
大きくなったね
まだ蕾のまま
まだ置いて枯れる
あ むかしむかし…
い また?
あ 嫌かい
い AI、何でも知ってるよ
あ かも知れないけどさ
い 疲れるでしょ、話すと
あ それでも良いのよ
い …じゃ、話して
あ 聞いてくれるかい
い 何か、あったかくなるし…ね
『懐かしく思うこと』
例えば小学校の通学路を歩いてみたり。
例えば昔好きだったアニメの主題歌やアイドルの歌を聴いてみたり。
例えば子どもの頃やりこんだゲームを起動ないし実況動画を見てみたり。
例えばかつて自分が考えた最強のキャラクターの物語を思い起こしてみたり。
例えば砂糖がかかった揚げパンに思いっきりかぶりついてみたり。
例えば暗記するほど大好きだったあの呪文やおまじないを空で言えるかチャレンジしてみたり。
例えば卒業アルバムを開いてみたり。
例えば自分が子どもの時にやっていたcmを探して視聴してみたり。
例えば思い出話に花を咲かせてみたり。
例えば……懐かしく思うこと、あなたなら他に何を思いつく?
懐かしく思うこと
兄たちが家で喧嘩して
皿を投げ合って
取り付く島もないので
夜中に母が弟とわたしを
外に散歩に連れてってくれた
歌を歌ってくれた
あまりないけど
幼い頃の思ひ出
タイトル: デュエマウスとハカセの話の始まり
ある日のこと、デュエマウスとハカセは社長に呼ばれ、社長室に入った。重厚なドアが閉まる音が響く。室内は静かで、社長がデスクの前に座っている。社長はふと顔を上げ、二人を見てニヤリと笑った。
ハカセは不安そうに言った。「なんのようで、よんだちゃ?」
社長は嬉しそうに言った。「君たち二人を呼んだのはね、ハカセ君にデュエマウスのツッコミ役になってもらうためだよ。」
「はー!なんで私がこいつの、ツッコミ役にならないと行けないちゃ!」とハカセは声を荒げた。
デュエマウスはすぐさま反論した。「それはこっちのセリフでちゅ!」と、真っ直ぐにハカセを見返す。
社長は肩をすくめながら言った。「だって、面白そうじゃないか。二人のコンビネーションが見たいんだ。」
「ふざけるなちゃ!」とハカセは呟いた。しかし、内心では興味が湧いてきたのも事実だった。社長の言葉には、何か特別な魅力があったのだ。
「ハカセ君、君の独特の視点でデュエマウスをツッコんでくれたら、視聴者も楽しむこと間違いなしだよ。面白いことをやって、みんなを笑わせよう!」社長は興奮気味に語りかける。
デュエマウスはそれを聞いてにやりと笑い、「いいんじゃないでちゅか?ハカセ君のツッコミがあれば、僕ももっと自由にできると思うでちゅ!」と前向きな姿勢を見せた。
「それに、君は自分がやりたいことをもっと自由に表現できるかもしれないよ、ハカセ。」社長は続けた。
ハカセは、しばらく考えた後、少しだけ心が揺らいだ。「でも、私がツッコミをするなんて…正直言って、あまり自信がないちゃ。」
「自信がないって?大丈夫でちゅよ。僕だって最初は何も分からなかったけど、やってみたら案外楽しいでちゅから。」デュエマウスは励ますように言った。
社長は満足そうに頷き、「さあ、まずはやってみることが大事だよ。君たちが息を合わせることができたら、きっといい結果になるさ。」と二人を促した。
ハカセはついにため息をついて、「じゃあ、やってみるちゃ。ただし、これがうまくいかなかったら、責任を取ってもらうちゃよ!」と条件をつけた。
デュエマウスはその言葉に笑いながら、「もちろんでちゅ!責任は僕が取るでちゅから!」と軽いノリで答えた。
こうして、二人の奇妙なコンビが生まれることとなった。社長の指示のもと、デュエマウスはハカセにボケを提供し、ハカセがそのボケにツッコミを入れるというスタイルが始まった。
ある日、初めての収録の日がやってきた。ハカセは緊張していたが、デュエマウスが明るく話しかけてきた。「大丈夫でちゅよ。リラックスして、楽しんでやるでちゅ!」
ハカセは自分の心を落ち着けるために深呼吸をし、「わかったちゃ、頑張るちゃよ!」と気合を入れた。
収録が始まると、デュエマウスはいつもの調子でボケを入れる。「僕がどれだけ面白いか、見せつけるでちゅよ!」と宣言した。
その瞬間、ハカセは思わず笑ってしまった。「お前がそんなに面白いわけないちゃ!」とツッコミを入れる。
するとデュエマウスは目を輝かせ、「それがハカセ君のツッコミの魅力でちゅよ!もっともっとキツく言ってくれでちゅ!」と煽ってくる。
ハカセはそれに乗って、「ほんとにふざけたやつちゃ!」とさらに強いツッコミを入れた。
収録が進むにつれて、二人の息はどんどん合っていき、観客からも笑いが起こる。デュエマウスのボケに対するハカセのツッコミは、意外にも絶妙なコンビネーションを生み出していた。
数週間後、収録が続く中で、ハカセは次第に自信を持つようになり、デュエマウスとのコンビも自然になっていった。「もう少しお前のボケに付き合ってあげるちゃよ!」と言うほどに、彼の心には楽しさが満ち溢れていた。
ついに、初めての放送日が来た。ハカセはテレビの前で緊張していたが、デュエマウスが笑顔で言った。「大丈夫でちゅよ。君のツッコミは最高でちゅから!」
放送が始まると、視聴者からの反応は大好評だった。デュエマウスのボケにハカセが切り返す様子は、まさに絶妙なバランスを保っていた。
「これが僕たちのコンビネーションでちゅよ!」とデュエマウスは言い、ハカセも頷きながら、「お前も頑張ったちゃよ!」と返した。
こうして、デュエマウスとハカセのユーモアあふれるコンビは始まり、視聴者たちに笑いを届ける存在となった。二人の関係は、ただのコンビではなく、信頼し合う友達へと成長していった。
そして、彼らの物語はここからも続いていくのだった。
散歩をしていると、中学生の頃によく通った通学路に来た。あの頃は勉強や人間関係で悩んで辛かったけど、それでも毎日学校に通ってたな。本当に、偉いよ。よく頑張ったね、ってあの頃の自分に言いたい。通学路を歩きながらいろいろ思い出して、懐かしい気持ちになった。
心に余裕ないのかな
懐かしく思うことが思い浮かばない
小学四年生の半ばくらい、庭にクラスの友達数人とパソコンに向かい動画(劇かな?)の台本を打ちこんでいた。ちなみにアプリはWord。
これを書いている時は、時間を忘れられていた気がする。
迷言を生みまくった台本だったからか、撮影は序盤のところしか撮れていなかった。
今もその台本とそれを元にした小説は、ファイルの中に大切に保管してある。
今読み返しても、中々の出来だとは思う。
もう中学校は離れ離れだけど、いつかはまた撮影、できないかな。
実に幸福な時間だ。
懐かしく思うこと 𓈒𓂂𓂃◌𓈒𓐍
ねえ、あの時のこと、覚えてる?
2人で笑いあったあの時。今となっては懐かしいな。
けれどあのころの私たちはもう居ない。
それぞれ別の道を歩んだから。
でも、後悔はしてない。だって今まで一緒に歩んできたその事実こそが私にとって何よりもたからものだから。
離れてしまうのは確かに寂しいけど、私はおんなじくらい嬉しいよ。もう、あの頃の思い出はすっかり色あせてしまったけど、いつかまた2人で「懐かしいね」って笑える日が来ますように。
zene
【ノスタルジック】
私は7年ぶりにこの教会を訪れた。
キリシタンでは無いので、礼拝目的ではない。
今日行われるコンサートに出演することになったのだ。
約30分、弾き語りをさせてもらえる。
緊張はしていないが、その代わりに興奮が勝っている。
だって、5年ぶりに来れたから。
壇上に上がると、大勢の人が拍手で出迎えてくれた。
制服のリボンが邪魔だな、この空気感が懐かしいな、なんて思いながら、私はギターを片手に歌い出した。
その傍ら、私はあることを思い出していた。
―――――――――――――――――――――
7年前の秋。
私はこの教会を訪れた。
というのも、姉がコンサートに出演するからだ。
ギターで30分、弾き語り。
両親と私は観客席の硬い椅子に腰掛け、
今か今と出番を待ち侘びていた。
姉が壇上に上がると、私達は拍手で出迎えた。
姉は私に手を振ってくれて、私はそれに応えるように一生懸命に拍手をした。
姉は椅子に腰掛け、ギターを片手に歌い出した。
姉の、透き通る声が好きだった。
アコースティックギターの綺麗な音色が好きだった。
私はずっと姉を見つめていた。
外の景色なんかどうでもよくて、横目にひらひらと枯れ葉が落ちている様子が見えたが、それもどうでもよかった。
姉の弾き語りライブは大成功に終わった。
「来年も出るの?」
「うーん、誘われたらね」
「来年も、聴かせて」
そんな会話を交わした。
しかし翌年、姉は交通事故で死んだ。
―――――――――――――――――――――
姉が死んだ日から、私の中の世界が終わった。
ずっと泣いていた。
自室に引きこもって、しばらく出られなかった。
涙がやっと枯れてきた頃、私は姉のギターを譲り受けて練習を始めた。
同時に、中学生になったタイミングで合唱部に入った。
すべて、姉のため。
姉がやってきたことをやりたかっただけ。
あっという間に30分が終わり、私は拍手に包まれながら退場した。
去り際、私は観客席のほうをちらりと見た。
もしここに姉がいたならば。
ちゃっかり両親の隣に座って、皆と同じように、拍手をしていたならば。
そんな世界線があったならば、どんなに良いことか。
しかし、観客席に姉はいなかった。