またピラティスに通い出した。
コロナが流行る前だから、もう4、5年ぐらいだろうか。
月に2回、通った道が懐かしい。
まだまだ子どもが小さくて、母と行った。
プライベートレッスンだったから、子連れでも良いスタジオだった。
当時、腰痛が酷かった私のために、母がピラティスを勧め、さらにレッスンの間の子守りをしてくれていたのた。
私が必死になって体を痛めつけている間、子どもたちは母と遊んでいた。だからゆっくりとレッスンを受けることができた。
だけど、小さかった子どもたちももう大きくなり、仕事帰りに、一人でピラティスに通うこともできるようになった。
早いものだ。
母と子供達と歩いた道を、一人で歩く。
子どもたちの成長と、もう二度と母と一緒に歩けない寂しさを、懐かしい記憶の中で噛み締めながら。
10/30/2024, 12:42:12 PM