『懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
懐かしく思うこと
家から見えるあの小学校
電車のってバスのって通う学校とは全然違う
平日は7時起きで
ランドセル背負い
班の皆で登校する
数学じゃなく算数
宗教じゃなく道徳
美術じゃなく図工
全てがすべて変わってしまった
懐かしくも儚い思い出
あの時、あの時代、一踏ん張りしていたら、自分の人生変わっていたのだろうか
今でも思う、少しの頑張りや、決断違いで今という人生を歩む事なく、別の人生を歩んでいたのではないかと
それは間違いないと確信がある
だからなのか、その当時の決断の違いの夢を何度も、何十回と見るのだ
いつまたらキリがないが、それって後悔してると、いう事なのだろうか
今の生活、今の子供との生活、それはとてもかけがえのないか大切なもの
でもそれとは違った人生もふと、考えてしまう
文面ごちゃごちゃ、なんにも考えず、ただ思うがままに書いてみた
それだけ後悔しているのか…
【懐かしく思うこと】
夢で見た物語
遥か昔、人や動物をいない古来の土地に神様がいた
私もそこに住んでいた
ある時、私は龍の卵を拾った
神様達は私にその卵を孵してみてはどうかと言うので
私は愛情をたっぷり注いで卵を孵した
黒竜だった、漆黒の鱗に青い目をした可愛い子
その子と共に私は神様たちの会議に出た
神様達はこの土地を分担して豊かにする計画を立てて
いたその時のこと
突然雲行きが怪しくなって辺りに漂う不穏な空気
私もただならぬ雰囲気に戸惑いを隠せない
急に狼の神様が私を覆った腕には黒竜を抱いて
神様は散り散りに姿を消した
「まずい!祠が壊れたらしい!!」
話を聞くと神様たちの中に昔もう1人の神様がいたそう
その神は規律を乱し、掟を破って仲間を陥れた...と
やむ得ず皆で祠に封印したそうな
それが何かしらの形で壊れて黒龍が出てきてしまった
この子を守らないと!!私はそう思って大事に抱き抱える
私の目の前に現れた漆黒の鱗を持つ龍
<ほぉ?我が同胞を抱えるお主は巫女か...なんとまぁ美味そうなおなごよのぅ>狼の神は失笑した
「何を言っておる、このおなごは神なるぞ頭が高い」
狼の神は私に
「私が時間を稼ぐ、早く社まで逃げるのじゃそこなら...こやつも入ってはくるまい早く行け!!」
私は黒竜を抱いて急いで社に隠れた
この子は不安げに首を傾げる
[大丈夫よ、私があなたを守るもの]
そので夢を終わった
信じられないだろうか
それでもいいこの物語を知って欲しい
#懐かしく思うこと
振り返ることなんて忘れるくらい
日々に追われて
言ってしまえば今でさえ
しっかりと受け止めずに
少し先だけを見ながら
走り続けてきた
少しだけ泣けた
自分が壊れて積み重ねて来たものが
崩れて自分の中で
その価値さえ見失った時
遠い記憶の隅から
呼ばれたような気がして
誰なの 何を語りかけてるの?
そんな言葉さえ涙で声にならなかった
なつかしさに揺れた思い
素直に涙溢れた
肩の力が抜けた
涙が自分の弱さを溶かした
そんなキモチが
全てを愛おしいと思わせてくれた
【懐かしく思う事】
「また今度な!」
手を振って走っていくお子様を見送ってから煙草に火をつける。人と触れ合う時間。尊いねー。もっと年齢関係なく触れ合ってた頃もあったが大人になっちまうとよく分からんおっさんと話すなんてしないんだろうな。最近話した大人なんて警察ぐらいか。最近、迷惑系の配信者がいるのでお気をつけてだったか。こういう時に俺には関係ないねー面してると絡まれるんだろう。ま、帰るとしますか。夕暮れってのはどうしてこうもノスタルジックな気分になるんだろねー。
懐かしく思うこと
小学生の頃
チェコとドイツに行ったこと
懐かしく思うこと
誰にでも笑顔で話しかけられたこと、もう怖くなってそんなことできないけど
手を繋いだとき、小さい頃のことを思い出す
小さい手をしっかりと握られていたあの頃
随分昔のことだけど、その温もりはずっと心に残っている
『懐かしく思うこと』
懐かしく思うこと。そう聞かれたら、あなたはどう答えるだろうか。
私なら、昔好きだったアニソンを聴いた時だろうか。
今ではYouTubeで調べれば子供時代に見たり聞いたりしたアニメやゲームを知ることができる。
その中で、好きだった曲をそのまま聴いたり、ホロライブなどのYouTuberさんたちやファンがカバーを出したりしている。ダイアの花などだ。
2000年代のアニメやゲームの曲や裏技など、あらゆるものが調べれば分かる。あの時、クリアできなかったゲームの攻略法なども。
今ではプレイすることができないとしても、見ているだけで懐かしいと感じられる。
ゲームの実況者によっては、イラつかされることもあるんだがね。
アニメは色彩だけでも年代の差が表れてくる。リメイク版などが如実に感じられるだろう。気づいたら完結して、もう20年が経っていたとか。昔ハマっていた曲がリリースされて20周年を迎えていたりとか。そんなものがザラにある。
今でも続いている長寿アニメなんかだと、時代の流れを感じられるのではないかね。
子供の時は無邪気に見ていたアニメも大人になってから見返すと、こんな意味があったあったのかなんて思えてくるし。
キャラクターだって、声を当てている声優さんを知って驚くことがある。
意外な人が意外なキャラクターの声を当てていたりしている。
PTAから苦情が入って、スポンサーが降板したのに放送していたアニメの主人公役の人が、近年のアニメでも色んな役をやっていたりすると、凄いと思うし、懐かしくも感じられる。
さて、これが私の懐かしく思うことだったがどうだっただろうか。
では、次にあなたの懐かしく思うことを教えてほしい。時間はあるのだからーー。
人と向き合い、自分と向き合うことが苦手だった。だから、自分が変わらなかった。人と向き合い、自分と向き合うことが出来るようになって、心が成長する。まだまだ未熟だが、あの時の自分を懐かしく思い出す。
昼休みに図書室の隅っこで
1人本を読んだ
時間を忘れて
チャイムが鳴るまで
「懐かしく思うこと」
仲の良かった友達との日々。
今、もしもあの頃に戻れるなら自分に何が出来るだろう。
こんなにもあの頃が懐かしくなるなんて。
そんなに前じゃないのにな。
君と過ごした日々を取り戻したい。
五人で楽しく話したり、笑いあっただけの日々を。
文化祭、体育祭。そんなイベントなくなっていい。
君がそばにいるのなら。
それにもっと早く気がつけたなら。
君の大切さに。
君がいない世界なんて意味ない。
自分の日常にぽっかり穴が空いたみたいだ。
君がいないだけで何もやる気にならない。
もう一度君の隣に居れるなら何だってする。
だから、お願い。
懐かしいなんて嫌だよ。
もう一度君のそばに居たいな。
懐かしく思うこと
夕暮れの見渡す限りの田んぼ
母の故郷
風を浴びながら散歩した思い出
もうあの景色は今はないから
「懐かしく思うこと」
今日はいつもより
頭痛が酷い
1日中ゴロゴロ寝てて
ちょっと罪悪感...
″痛いの痛いの飛んで行け~″
あのお山に向かって
呟いてみる
昔、息子が転んだり
何処かぶつけたりする度に
痛い痛いを飛ばした
あのお山
懐かしく思う
″あのお山に飛んでったから大丈夫″
と涙を我慢して作った笑顔が
とても頼もしかったな
あのお山に飛ばしたから...
私も頑張って
ごはんの支度しなくっちゃ !!
懐かしく思うこと…
す た っ ぷ さ い ぼ う は あ り ま す
ぼくの、いちばんはじめのきおく。
まっくらで、つめたいばしょから、ぼくをつれだしてくれた、おおきなてのひら。
さいしょ、びっくりしてひっかいたぼくを、やさしくだきしめてくれた、《ほんださん》。
だいじょうぶだよ、だいじょうぶ、こわくないよ、って。
そのこえが、ほんとうにやさしくって、あったかくって、ぎゅっとくっついたのを、おぼえてる。
だからね、こわくないよ。
《ほんださん》のふるえるてのひらが、ぼくのあたまをなでる。
ごめんね、ごめん、こんなことのために、つれてきたわけじゃなかったんだ、って。
だいじょうぶ、しってるよ、ぼくはびょうきだから、だめなんだって、《しょちょーさん》がいってたもんね。
でもね、ほんとうにぼく、しあわせだったんだ。
あ、でも、いたくないといいなぁ、なんておもいながら、ぼくのあたまをなでる《ほんださん》に、さいごにぎゅっとくっついた。
懐かしく思うことを
懐かしいと思いたくない
あるよね
あるよ
40代だもの
懐かしく思うこと
実家を離れて都会で1人暮らしを始めて1年とちょっとが経つ。自炊も減り、1人で外食に行くことに恥ずかしさも抵抗もなくなっていた。
前は1人でレストランやカフェに入るとソワソワしてしまい、慌てて注文し、慌てて食事をするそんな外食だった。もちろん味わうなんてできるはずもなく、かえってストレスを感じる程だったが、最近は1人でもゆっくり味わって食事ができるようになった。私も他の客も自分たち以外には興味がないことに気づいてしまったからだ。
美味しく食事ができればなんでもいい。そんな感じだ
アパートに帰ってもあとは寝るだけで済むし今では外食の方が断然に楽だ。
そんな私のアパートに半年に1回くらいのペースで、実家から段ボール箱が届く。
送ってくるのは母だ。1人暮らしの娘を心配して送ってくるのだが、箱の中身は米、味噌、醤油、砂糖、塩、ティシュペーパーにキャベツ、玉ねぎ、じゃがいも、洗濯洗剤、などなど日用品ばかりだ。自炊を辞めた私にとってはちょっとだけ、本当にちょっとだけ置く場所なくて邪魔だと思うことがある。
ピンポ〜ン。
玄関のインターホンが鳴り、母の段ボール箱を抱えた配達員が立っていた。段ボール箱を受け取り、箱を開けるとやはり日用品。
はぁ~。
ため息がでる。
ん?
段ボール箱の奥にいつもは見ない紙袋と母の手紙が入れてあった。手紙をを開けると母の丸みをおびた文字が目に飛び込んてきた。
元気にしていますか。
こちらは、みんな元気です。ところで、納屋の掃除をしていたら昔に使っていたミシンが出てきたのでお弁当風呂敷を作ってみたした。お昼ご飯の時にでも使ってちようだい。体に気をつけて。
母より
お弁当風呂敷って。自炊もしないのに何を言っいるのか。弁当風呂敷を広げてみると正方形の布の端がほつれないように真っ直ぐ綺麗に縫われていた。確かに母は昔、ミシンでいろいろなものを使っていた。スカートや巾着、通学用のバック、運動靴入れ
何でも作れてすごい母だと自慢していた。
その母がただ布の端を縫っただけの風呂敷を送って来たのだ。
母の弁当風呂敷を見ていると小さい頃のことが懐かしく思い出され、知らず知らずのうちに涙が溢れてきた。
明日、家にかえろう。
母のご飯が久しぶりに食べたい。
【懐かしく思うこと】
たまに
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そう言えばそんな事あったなぁ
だったり
まだぎこちないやり取りだったり
あれはいつだったっけ?なんてのも
自分の受け答えも
今だったらきっと違う事言うなぁ
なんて思いながら見てると結構楽しい
会話は記憶だけが頼りだけど
簡単な日記みたいで
思い出すことも多い
そして時間は流れてるんだと
改めて感じる
懐かしく思うこと、
過去の思い出や純粋な頃の素直な気持ちなんて、
いつしか、忘れて現実を見させられて来て、
悩んで、病んで、壊れて、すり減っていく、
心なんて分からずとも、失くしてしまってもね、
人間社会にはなんも、関係がないのだから、
社会も腐ったものだよねぇ…。
"どうしようもないよなぁ…。
どうすれば良かったの?"
あなたはドウカンジル?
罠を見て、
他を見て、
視をして、
花を見て、
人間を見て、
現実を見て、
大気を見て、
今を見て、
感じることを
なんでもね。
終。
(前回作品は別日に書き入れます。)