『懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
昔仲良かった友達と、最近カラオケに行った時、昔私がよく聞いていた曲を歌ったら、友達が、
「懐かしい!」
と声を上げていたのを覚えてる。
その後、一緒に歌ったんだっけ。
あの空気が、とても懐かしく思った。
「懐かしく思うこと」
親元離れて一人暮らし。
いつもの微妙な味付けにも慣れた。
お母さんのご飯は、いつでも美味しかったな。
#50
あの駐車場を見ている時
あの体育館に入る時
あの時のことを思い出して懐かしく思う
だけど何故か、それが悔しかった
あの時の楽しいは、もう思い出になってしまっていたから
懐かしく思うこと…
今まで数々の恋愛をしてきた。
どれも懐かしく思う。
人生は仕事と恋愛が基本的な生活で
友達が充実してれば
恋愛しなくても生きていけるけど
でも歳を重ねるにつれて
まだ結婚しないの?とか心配されるから
結局は恋愛しないとだよね。
なかなか難しいね…
夕焼けの道で振り向いた君の顔だとか
ラムネの冷たさに細められた貴方の澄んだ瞳だとか
二人で見上げた星空だとか
そんな積み重ねの全てを懐かしく思う
はやく君に/貴方に会いたい
『懐かしく思うこと』
Theme:懐かしく思うこと
死が目前に迫るなか、胸を駆け巡るのは懐かしい思い出たちだ。
騎士の道を志して、剣を取った日。
初めての戦いで、自分が剣を振るう度に倒れていく敵兵たち。仲間を守るため、涙で霞む視界の中でそれでも必死に剣を振るった。
大敗をきした戦い。前夜に隣で笑っていた陽気なアイツも、共に剣に励んだ幼馴染みも次々と倒れていく。悲しみを覚える間もなく、生き残るために必死に戦った。
これが私の人生の懐かしい思い出たちかと思うと、なんだか少し寂しくもある。
しかし、戦いばかりの人生だったが、私に悔いはない。
この人の創る未来のためなら、命を賭しても構わないと思う主に出逢えたのだから。
どうか、泣かないで下さい。我が主よ。
いつか貴方が理想の未来を創りあげるとき、それまでの懐かしい思い出の中に、どうか私のことも置いて下さい。
私はそれだけで、十分です。
中学
卒業したくなかった
仲のいい友達と離れたくなかったから
この3人よりも気の合う友達
多分
いない
高校なんて
1番誕生日の遅い人
4人の中で
遅い人が20歳になるまで
酒
飲むなよ
将来
どこ行くのって
みんな東京に残るって。
じゃあ
同居しよ
高校であんまし
友達作んないでよ
取られんじゃん
懐かしいな
そんな話してたっけ
フォルダ
写真の4分の3
2月13日まであと
4ヶ月
4ヶ月か
グループLINE
開くの
昨日ぶり
「俺まだ酒飲んでないよ🍺」
俺から送った
「俺も🫶」
「当たり前だろ🫶」
既読も返信も毎回早い
「あと4ヶ月だね🫶」
「俺だけ年下さみしい🫶」
高校は不安だったけど
案外
変わらなかったな
懐かしさを感じながら
安心した
懐かしい。
ばあばにもらったブランケット。
懐かしいなぁ…、、。
#39 懐かしく思うこと
冬になって手が冷えて、
私の手を温めてくれたあの人を思い出した
2023/10/31
駄菓子屋さん!
最近弟が行きたいって言ってたから連れて行ってあげた時に自分が小学生の時あんなに大きく見えたおばちゃんが今では自分よりも小さくなってた。あの時は楽しかったなぁ〜とかあ、もう自分が知ってるお菓子がほとんどないとか思ったりする(笑)
駄菓子屋さんは自分にとったら懐かしい
懐かしいって感じるのは、どうしてかな?もう過ぎ去ったことだから?終わったことだから?懐かしいって気持ちはすごく不思議。嬉しくなったり、楽しくなったり、元気が出てきたり、悲しくなったり、切なくなったり。
懐かしく思う事。
懐かしく思う事は
松屋で3人と
再会した事。
あの日の前に
気になってたから
そこからが
さらに大好きになった。
「懐かしく思うこと」
想い描いていた未来
純粋になりたかった夢
思うことすらも過去になってしまった
瞼を閉じることでしか夢を見なくなった
こんな出涸らしのような人間ではあるが
言う程悪くはない
300字小説
ある家族の歴史
懐かしく思うこと。
玄関を開けて、初めて人が私の中に入って歓声をあげたこと。庭に植えられた木蓮が初めて咲いた日。その下での家族の記念撮影。
懐かしく思うこと。
私の柱についた背比べの傷。「こんな家、出て行ってやる!」叩きつけられるように閉められたドアの痛み。その彼が「大切な人を紹介したいんだ」と帰ってきた照れた笑顔と可憐な女性。
懐かしく思うこと。
空を見上げながら、縁側で茶を飲んでいた老いた夫婦の姿。やがて、玄関に鯨幕が下がり、次に縁側に出てきたのは妻一人ぼっちで。そして……また鯨幕が下がり……。
空き家の解体。重機で柱を引き倒す。
『……ああ……良い家生だった……』
懐かしむような声が耳に届いた気がした。
お題「懐かしく思うこと」
あぐらを掻いた夫が自分の手のひらをじっと見ていた。
ある晴れた午後。子供達も全員公園に遊びに行ってしまった。私はお昼ごはんの片付けの手を止めて夫の側にそっと近寄っていく。
「あんなに小さかったのになぁ…」
優しい慈愛に満ちた独り言に口を挟めない。
「産まれたばっかは、手もこーんな小さくて…泣いてばっかで…色々あったはずなのに」
子供達の赤ちゃんの頃を思い出しているのか、どんぐりのようなサイズを表現してみせる。
「朝まで寝なくて、親子で泣いちゃったりしましたね」
「しょっちゅうだったな。夜中に散歩したりな」
そうでしたね。
いつの間にか大きくなって、手も掛からなくなってきた。
昔に戻って、小さな子供達に会いたくなる。懐かしく思えるほど時が経ったのか、寂しく思えるほど余裕ができたのか…。
遠くから子供達の笑い声が聞こえてきたような気がした。
あなたに抱きついて泣き喚いたこと
◇懐かしくおもうこと◇
【懐かしく思うこと】
春の縁側。
庭に咲いている小さな桜。
春風と何処からか香る花の香りを鼻いっぱいに吸い込む。
『お茶ですよ。』
声が聞こえて振り返る。
私にお茶を置いてくれるのは、何十年も連れ添ってきた家内。
『ありがとう。』
何十年前とは違ってしゃがれた自分の声。
家内は微笑み、縁側に座る。
『将道さん、もう、50年経ちましたね。』
『そうだな。』
家内は湯気が揺蕩う湯呑みを傾け、一口飲んだ。
風が優しく吹き、家内の髪を揺らす。
初めて会った時も、風が吹いている春の日だった。
『将道さん、覚えてますか。あの春の日。』
『覚えているよ。一目惚れだった。』
あの春の日。
通学路を歩いて帰っていると、道端の花をジッと見つめている家内と出会った。
少し日が傾き始めており、その茜色の夕日に横顔が照らされ、とても綺麗だった。
庭には、桜が家内に話しかける様に揺れている。
ポカポカと太陽が暖かい。
『将道さん。愛してますよ。』
『うん。知ってるよ。私はもっともっと、愛してるよ。』
私を見つめるその優しい眼差し。
細長い指、暖かい手のひら。
小柄で守りたくなるほどの小さな背中。
全部、懐かしい。
私を見つめる笑いジワが刻まれた優しい眼差し。
シワが目立つが、暖かい手のひら。
今では私の方が小さくなったが、今でも守りたくなる小柄な背中。
全部、愛しているよ。
『将道さん、、私を一生守るって言いましたよね、。』
人はいつか死ぬ。それはわかっている。
『何で、、最期まで、私を守ってくださいよ、、』
でも、貴方は、、嘘吐きです。
呆気なく、あんなにも呆気なく。
葬儀や遺産やらで貴方の死を悲しむ暇はなくて、今になって涙が溢れて止まりません。
腰が軋むのを感じながら立ち上がり、愛する人の遺影に近づく。
笑顔で笑っている、"あの時"の将道さん。
眩しいほどの笑顔で笑ってくれる太陽の様な顔。
ゴツゴツとした力強い手。
逞しい体躯はいつも、私を守るためにあった。
全部、懐かしい。
今でも変わらぬあの眩しい笑顔。
シワシワだけど、いまだに力強い手。
細くなった体には、まだ若い頃の体躯の名残があった。
全部、愛しています。
『これからも、懐かしいって思いながら余生を生きますね。』
『ああ。守れなくて、ごめんな。』
遺影に静かに手を合わせる老婆に向かって、桜が小さく揺れた。
年取ると
3日前の事も懐かしく
思えるよねッて話よ
懐かしく思うこと
くだらない話で笑い転げたこと。
納得できるまでぶつかったこと。
身を滅ぼすような恋をしたこと。
[リハビリ]
ふと何かを思い、出会った頃のトーク履歴を見返す
当時はまだ少し若かった2人。今みると小っ恥ずかしい
やり取りもしていた。
だがそれも初々しく、とても懐かしく思えた。
今じゃそんな会話も減り、逆に寂しく感じてしまう
けれどもそれは、この時から二人の関係が変わったからなのだろう。この過去があったから現在がある
過去の自分に感謝をしつつ、これからの未来に胸を踊らせるのだった...