『懐かしく思うこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
朧げな視界を気にもせず
まるで水中のような駅までの路
まだ夢の中の街を尻目に
始発電車を一人待つ
始まりを待つことなんて
とうの昔にわすれた
過去形で話すことばかりが増えて
繰り返しの日々のなか
思い出すのは
始まりばかりだったあの頃
もう明けることのない夜のなか
始発電車を一人待つ
私が恋愛で思い出すこと
それは怖い。辛い。楽しい。だった。
あの人のことを好きでいるとなんだか周りの目まで怖くなる。
冷たい視線は私に集まるかもしれないが熱い視線はあの人を見るのは私。
それ以上に怖いこと。
それはこの恋愛を懐かしく思うこと。
あなたに会いたいです
心友が私に送るのわかってて写真写ってくれるなんてびっくり
もしかしたら私が居なくなったら少しぐらいショックを受けてくれますか??
懐かしく思うこと
何気なく聴いた歌がなぜか懐かしく感じたり、時計を見て針の向きがやたらと懐かしく感じたりする。
思い出や記憶というのは無自覚や無意識に残っていくんだなと思うんだけど、そのときなにがあったのか、なんでそういう行いをしたのか、鮮明に覚えてない部分もある。けれど、日記や写真を見ることで少しだけ分かる。
もちろんちゃんと覚えていることもあるわけで。
小さい頃、お母さんやお父さんを“ママ”“パパ”で呼んでたこととか、かなり幼かったときのことも、ものや場合によってはいろいろ。
そういうのを懐かしく思っているあいだにも思い出は残されていく。“時間”や“もの”や“記録”が10年、20年後の自分に伝えてくれる。
今、このときに、自分がなにをしていたのか、なにを感じていたのか、とかね。
(前の投稿からかなり経ってしまいました。お久しぶりです。あと、アプリの名前が変わってて驚きました)
記憶の中にしかない公園がある。具体的にどこの公園とかでもなく、幼少期の記憶が集まって出来た架空の公園だ。広くて花火が出来て、すべり台がある。ジャングルジムもある。都内の小さな公園を見かけるたびに、記憶の中のその公園で遊ぶ自分が思い浮かぶのだ。
ジュエリーケースの一番奥。
うさぎのバレリーナのブローチと
黄色の石がついた指輪。
うさぎの耳が折れてしまったのを
パパが接着剤で綺麗に直してくれたっけ。
黄色の石をトパーズだと思い込んで
半ば強引にママから貰ったんだっけ。
どちらもきっと高価なものではないけれど
これからもずっと手放す事はできないだろう。
ふと思い出して眺めては
またそっとケースの奥へしまい込む。
小さい頃に貰った誕生日プレゼント。
-懐かしく思うこと-
懐かしく思うこと
懐かしく思うことがある。
あの日の私のことだ。
もし、あの日、私が、違う道を選択していたら、
今の道には、いなかっただろう。
そして、きっと、今の私もいなかった。
ほろ苦いチョコレートのような、
懐かしいあの頃、あの日を私は、思いだすことも、
あるだろう。
走り去って行った道にさえ
膝まづいて口付けしたかった程
何もかもが愛しく
狂おしく切なかった
口には出さず想い続け
結ばれるまでに十年
想い合ったまま
離れてしまったけれど
今はもう
ただの記憶だけれど
もう出来ない
あんなにはきっと
人一人を
何年も想い続ける事も
大事なものさえ手放し
愛に突っ走る事も
「懐かしく思うこと」
#懐かしく思うこと…
大切な人たちの優しい笑顔…
生きてきた軌跡…
思い出の中の大切な場所…
本に挟んだ古い栞…
大切な子どもたちとの思い出…
そして…
頑張ってきた過去の私…
そろそろ…静かに眠ろう…
テーマ“懐かしく思うこと”
商品名…その名も【ねるねるねるね】
小学生の時、謎に惹かれた
あのお菓子…
親に気持ち悪いと言われながら
混ぜに混ぜて食べた
あのお菓子…
別美味しいと思わなかったけれど(不味いわけではない)
気が付けば、買わなくなった。
いつの間にか、ポテトチップスやチョコレート菓子の方を買うようになった。
未だに普通に売っているし
なんなら最近【大人のねるねるねるね】
とか言う商品も販売されたという噂をきいた
けれども、特に買ってみようとも思えず…
あの頃、番号通りに粉末を混ぜ合わせ
色が変わったー!とはしゃいでいた事を
懐かしいと思う。
(…無理矢理だなぁ…)
…懐かしく思うこと…
お母さんのお料理
お母さんの肌に触れた時の温もり
あの頃に戻りたい
お母さんに会いたい
もう"貴女"は居ないのだから
_end_
懐かしく思うこと
このテーマを見て、「懐かしい」を調べてみようと思いググってみた。
すると"他の人はこちらも検索"に
「懐かしい 例文」とあった
僕はおっ!っと思い、「懐かしい、懐かしい例文ってどんなんあったたかな?」と瞬間的に思い検索してみた。
当たり前の検索結果だが、「友人との懐かしい思い出」とか「懐かしい風景」とかが表示された。
2段落前の僕の瞬間的なイメージは「懐メロ」とかの懐かしいをイメージしていたw
そんなわけないだろ!とツッコミたくもなるが、瞬間的に思った。
「懐かしい、懐かしい例文って何あったっけ?」
翻訳すると「昔あった懐かしい例文って何があったかな?」
あえて、その「懐かしい、懐かしい例文」があるとしたら何だろう?と、買ってきたモンブランを食べながら少し真剣に考えてしまったと言う話し。
病にどっぷり浸かった同士と
傷の舐め合いにすらならないやりとりをして
とりあえず何か掴むふりをするけれど
時間がさらさらと砂のようにこぼれ落ちるだけだった
そんな生活に迷いや葛藤をさし挟むことはなかった
さし挟む余地すらなかった
病はそれほど重篤だった
その頃に戻りたいとは微塵も思わないが
愚か過ぎて真っ直ぐだったと
時折懐かしく思う
#懐かしく思うこと
犬の散歩をしている人とすれ違う。
歩きながら犬がわたしのほうに顔を向ける。
首が後ろにまで向いたとき、犬は「元気だしてね」と言った。昔飼っていた実家の犬と同じ声だった。
懐かしく思うこと
その記憶は匂いで思い出す。
夕方にそれぞれの家庭から漂ってくる晩御飯の香り
ウォーキングしていると、色んな香りがする
ふと思う。晩御飯の匂いで、その家庭がうまくいっているかどうか、なんとなくわかるようになった
ふと、テレビをつけ、偶々、ついていたチャンネルで、あるバラエティ番組をしていた。最近の旬の有名人が、とある町の観光地や美味しい物、そこに住む温かい人々に取材をしている。取材というと何だか堅苦しいが、要するに何か面白い事をしでかしながら観光をしているということらしい。
私はいつもは仕事終わりはテレビなどは見る元気はないのだが、この日は違った。私が幼い頃から住んでいた町が舞台だったからだ。気づけば、つい見入ってしまっていた。
私が小学生の頃集団登校で通った道。学校帰りに友だちとよく通っていた駄菓子屋さん。休みの日は必ずと言っていいほど、友だちと自転車で行っていた町の小さな図書館。近所の子たちとよく行っていた公園。
懐かしい、と思った。あんな田舎は嫌だ、と都会に出てきた私だけれど。
少し違う部分もあるようだ。別の建物ができていたり、新しいものがあったり。
当たり前のように毎朝通っていた道。そこから見える景色も少し違うような気がした。
次の休みには一回帰ってみようかな。仕事の休みが取れたら、なのだけれど。
両親にも久しぶりに会わないとだし、ね。
-----懐かしく思うこと
今になっても
あの頃と
変わらない
きみの笑顔
あのとき交わした
きみとの約束
懐かしく思うこと
兄弟は他人のはじまり
一年前までは兄弟だった
入籍を機に、もうおしまい
ー 懐かしく思うこと ー
POISONの香り
「懐かしく思うこと」
落ち込んだ時に
何故かふと思い出す