『愛言葉』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「愛言葉」
たった1回の人生、2人にとって、代わりは効かない大事なもんで
後悔なんてしたくはないんで、たくさんの想い出作っていこう
伝えたい事、抱えているもの、
言葉にしなきゃ伝わらない面倒くさい生きものだからこそ
味わい深いでしょ
ただ、1つだけ忘れないでほしいんだ
またどこかで君に出会えたとき
迷わずその手を掴めるように
花束の代わりにこの歌を
これを2人の「愛言葉」にしよう
Tani Yuuki/愛言葉
今から言う言葉は合言葉じゃないよ。
愛言葉だから。
___幸せな夫婦の誕生。
愛言葉
「行ってらっしゃい」
「帰ってきたら一緒にケーキ食べよ」
今日一日の活力。
「愛言葉」
君が望むから、僕は君への愛の言葉を吐く。
僕の本音なんて1つものっていない言葉は、僕にとっては空っぽで、君にとっては喜びで。
付き合ってもいない僕らは今日も、そんなやりとりをして。
君とずっと居たいけど、君と愛を囁きたくない。
君のわがままを聞くたびに僕は嘘をついて、君の喜ぶ偽りを重ねて。
それがどんなに残酷か、君はきっといずれとても傷つくんだろうな。
弾かれるぼくらの鎧みたいな言葉だね
▧
愛言葉
愛言葉…
ちょっと笑ってしまった。
だが、この言葉を見て考えてみる
息子からの「ありがとう」かしらね
私にとっての愛言葉
「愛言葉」
愛言葉
みちゆきのあと それともさきかもしれない。
パチン。と弾けた、糸が切れるように
――赤い稜線はふっと吹き消されて
誰のせいでもなく、ただ、道を見失った。
ただあたたかなこころだけを 導くような 深く刻まれていたであろう内側が、尾を引くような、願いが込められて逝く。何度も消えかけている、それとも聞こえないふりをしているのか、それでも子守唄のような安らぎと心地よい眠りに、ワガママも包ませる、嘘でもいいから信じさせて それが幸せだと、畏れ憂う日々を過ごす。
もう元には戻れないほどの道を、それだけを抱いて、仕舞いが来るまでそれだけを求めて。
それは家族でも恋人でも友人でもただ大切に思うその心を、言葉に変え、自分を見失わせるだけの力を生み、けれどその言葉に支えられ未知は拓かれるとも言われている。
あら? 「私は何をいってるのかしら。」
不意に我にかえる瞬間、抱えていたランタンを思い出す。
灯火が揺らいでいた。ここは痛くも寒くもない。遠くに光を憶えている。頭が重い、体が思うように動かせない。心が惑っていた、何処へ征くのか何処へ向かうのか、思い出せないけど、逆らえない呪いのような愚かなもの、優しいだけの【愛言葉】を抱いていた。
聞こえるかしら。
その風のしらべが どこまでも喘いでいる。
おんぼろの舟にふたり揺られて流され続ける。櫂を失くしたまま、虹色の水面を転げるようにうたう うたかたたちが弾けては消える。まぼろしを見たのかもしれない、ただそれを信じるまま追いかけていた時がある。
囁いたり描いたり口付けたり、伝わるための手段はなんでもいいけれど
その熱は光は海はどこへ溜まり堕ちるのだろう。
突き刺すように灼いて 囁くように削いで 苛烈の如く夢見て
幻を一欠片 含んで、折りますから
今はただ、空高く舞い上がれ!
したためられたものがたりは どんな世界を広げるのだろう
彼方楽園へ 届くまで、口ずさむ 理想郷の錠と鍵は 錆び付いて奇声を発するだけ、その言葉は狂った羅針盤を置いて、それぞれ違った航海に往くものだろう。
なう(2022/10/26 20:46:16)
『愛言葉』
私たちだけにわかる合言葉を作ろう。
そう言い出したのは君だった。
急だな、と思ったけど楽しそうだったから、やろうと言った。
考えている時、ふと君は言った
「君が生まれ変わっても、私のことを忘れてしまっても、私は迎えに行くから」
思わずキュンとしてしまった。この子は僕よりよっぽどかっこいい自慢の彼女なのだ。
「…それは嬉しいな。じゃあ僕は君のことを信じて待ち続けてるから」
君と会えるなら、僕はなんだってするから。
迎えに来てよね。
「その時にあいことばを言おう」
『愛してる』
それは、僕らだけにわかる愛言葉
何を言われても「ラブ」って答えてね。と姪っ子が言う。
「愛」と言われ「ラブ」とわたしは答える。
「愛」「ラブ」「愛」「ラブ」「愛」「ラブ」「愛」「ラブ」「愛」「ラブ」「愛」「ラブ」
「泣いてるの?」「え?」
だめだよ、ラブって答えなきゃ。
そっか、と笑うわたしの頬は濡れている。
「ねえ、あなた」
「何?」
この何げない「夫婦の愛言葉」で
お互いの心のドアが開いていき
夫婦の会話が始まっていく
題「愛言葉」
「愛言葉」 10月26日
合言葉ではなく愛言葉。
そんなこと考えたこともないな。
もっと普通のお題にしてほしい。
運営さんに文句を言うわけじゃないけど、こういう造語ってイメージがつかみにくい。
え?私に文章力がないだけ?
文章力をつけるために書いてるんだけど…。
愛言葉
目の前の相手に
愛を捧ぐことが
できれば…
それだけでいい…
心が満たされる…
愛言葉
「妃、このことは、2人だけの"ねーしょ"だかんな!」
その言葉は、幼馴染である絢斗の口癖だった。
耳にタコができるほど、口酸っぱく言われていたけれど、もう覚えていない。
きっとこれからも、思い出すことはないだろうと思っていた。
けれどこの瞬間、それをはっきりと思い出した。
絢斗が言っていた、あの言葉を。
「俺が世界一の大物になったら、お前を迎えにいく。それまで、待ってろよ! 妃!」
【愛言葉】
愛言葉と聞いて私が思い出したのはDECO*27
さんの【愛言葉】だ。
初音ミクがVOCALOIDとしてニコニコ動画などでネギを振り回していた頃に聞いた曲。
どんな歌詞だったかなと気になり検索をしてみたら、【愛言葉Ⅳ】という文字に驚いた。
シリーズとしてⅢという数字は微かに見たことがあったようななかったようなくらいだったため、2022年にシリーズ最新作を発表!という文字になんとも言えない気持ちになった。
どうやら今年の5月にアップされていたようだ。
詳しく見ていくと3年半振りのシリーズ最新作らしい。
DECO*27さんの曲は今でもたまに聞くが、また今よりも歳をとった時に思い出せるよう、聴く楽しみを作りたいなと思う。
ほたるは千里のことが好きだけど、なかなか言いにくい。
おかげで、同僚はおろか千船にまで揶揄われる始末。
「なぁ、ホンマに付き合う気あるんかいな」
「黙っとけ」
むくれた様子で昼食を食べる。
「そんな態度取っていいのか?この前、かなり美人が烏丸に話しかけてたぞ」
ほたるは鋭い目つきで千船を睨みつける。
恋は言葉にてもなるが、愛は言葉にてならず。
早にならば恋もあろうが、それは末にて愛にはならず。
溶けていく体温に言葉は無粋か。
ただ合いにて愛を知る。
#愛言葉
???
歌の題名だよねー?
合言葉じゃなく、あえて愛言葉?
マジですか?
• • • 今回パス
#愛言葉
「帰ろ」
僕たちの合言葉は
誰にもばれないように
ひっそりと日常に隠れてる
「帰ろ」
僕たちの醜い心は
合言葉で隠されている
「帰ろ」
囁く度に 囁かれる度に
身体中を駆け巡る快感
「帰ろ」
世間からは受け入れて貰えない
僕たちの脆い愛情は
合言葉と共に消え失せる
「帰ろ」
愛言葉へと変わるのは
僕たちの心が繋がったとき
お題 愛言葉
夢が覚めて気が付いた
もうあなたは居ないのだと
あなたが残した時計を動かしても
私の心は止まったまま
こんな寂しい時あなたは
ささやいたね愛言葉を
愛を確かめ合う為の言葉なんて
不要だと思っていたけど、たまに不安になるんだ
私に飽きてしまったかもしれない
悪い所ばかりが目立ってしまってるかもしれない
微笑ではなくて、嘲笑かもしれないって
あなたはいつも、私の欲しい言葉ばかりをくれるから
「じゃあ、合言葉を決めよう」って話になったよね
「何がいい?」
といたずらっぽく微笑むあなたにこう言った
「愛言葉は?って言ったら、ないけどある。全部!って答えて?」