愛言葉』の作文集

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愛言葉』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/27/2023, 11:25:48 AM

誕生日プレゼントで渡したピアスが夕日に照らされて赤く光った。

「いつか大人になったらさ、」
靴紐を結ぼうとしゃがんでいた私は必然的に彼女を見上げる形になった。逆光で彼女の表情は見えなかったが、私を見つめている気がしてならなかった。
「一緒に住もう。そんで、配信でもしようよ。」
私を見つめたまま彼女は言う。私は立ち上がりリュックサックを背負い直した。
「顔出しとかは嫌だなぁ」
打ち合わせたかのようにピッタリと歩幅を合わせ、帰路を進む。
「えぇ、じゃー顔出しなしはどうよ。ゲーム実況とかいいんじゃない?」
私が夕日を眺めれば彼女も同じように夕日を見る。赤く染った青色は光と美しく反射させ、幻想的なグラデーションを作っていた。
「声出すのもちょっと嫌かな〜」
意地悪く口角をあげればエ〜と不満そうに呻く。冷えてきた空気に体を縮こまらせ、カーディガンでも羽織ればよかったなとぼんやり考えた。
「んじゃあ、声を加工して実況しよう」
閃いた!みたいな顔して、彼女は笑ってこちらを覗く。私は少し間を置き、笑って彼女に目をやった。
「んは、伸びなそう〜」
長く伸びていた影はもう随分薄くなっていた。冬が近い証拠か、夕日はその姿をすぐ隠し夜を待っている。
[題:愛言葉]

10/27/2023, 10:38:35 AM

十人十色
 私は、鬼滅の刃の魘夢さんが大好きだぁ~😍
ヘルパーさんの私のお気にのお姉さんに言ったら、びっくりされた。
でも、誰がなんと言おうと、(笑)の理想は、魘夢さんなんだ❤
そのカワイイヘルパーさんのお姉さんはとは、誕生日が一緒なの❤
ヘルパーさんのお姉さんは、胡蝶しのぶさんがが大好き🦋
清楚でキレイなんだ❤でも、時々、意見が合わない(^_^;)またか‥‥(^_^;)なんて、言われそう🙏すみません。
私が、パソコンで、困っていたら涼しい顔をして貸してーーと、言われて直してくれふ。
ドリンク家で、知的で、読書好き😍私には、ないものをいっぱいいっぱいもってはります。⭐✨
バースデーが、お医者さんの問診票の時に、一緒のバースデーと、聞いて、私は、トキメイたの❤ヘルパーさんのお姉さんは、どうかな‥‥。
 昨日、ドラフトで、東松まさゆきさんが。楽天3位の指名を受けてられた。私は、耳にハンディーを持ってはるとテレビで報道されていました。
見た目で、理解るハンディーも辛いな〜😢中学生の時に、形状だけどもは、形成出来るとチャンスがあったのに、それを断られた。
このままでーー。との、スタイルで、との判断。
私だったら、今も、左眼の手術後をメイクして、カワイく見てほしいと想う。
でも、手術して、半年が経った頃は、今の私も好きになろうと、プリクラを撮ったな〜。私なりの小さなステップ💝
今は、昨年のヘルパーさんのお兄さんから、メイクを教えてもらったからもういっぱい、メイクをしているんだ。(#^.^#)♫
 それだけ、過去形になったのかしら‥‥。(笑)友達に、特殊メイクまで、してもらった💝進歩って、喜んで良いのか(^_^;)
でも、あとで、怖くなり、ダブル洗顔は、しっかりとした。
 母に、東松まさゆき選手のことを、私は、嬉しそうに話したら苦い顔をされた。
母にさ、母の考え🤔があるのだろう。
私も、先天性の障害者だから‥‥。
チームに、認めるられる迄が大変だっただろうな〜(´;ω;`)
 今は、記念写真の時に、みんなで東松まさゆき選手の右耳を、指指すポーズ迄。すご〜いな⭐✨
 好きも嫌いも、その方が選んだ道だから。東松まさゆき選手は、キラキラ光って素敵です❤✨
私も、自分が決めて好きも嫌いも、決めてセレクトして来たんだ。
私は、下弦の壱の魘夢が大好きだからネ(#^.^#)Vヘルパーさんのお兄さんは、猗窩座が好きって、聞いてε-(´∀`*)ホッとした。
だから、悪しからずです。(#^.^#)V  
終わり

10/27/2023, 10:30:01 AM

愛言葉


(お題更新のため本稿を下書きとして保管)


2023.10.27 藍

10/27/2023, 10:21:14 AM

伝えるために何度も言葉を選びなおして文を綴るけど、どれだけ時間をかけても十分じゃない気がして、渡せないままだ。
だから100回書き直した手紙をなくした私は、先に読まれないために、話したことのないクラスメイトに声をかけて、一緒に探してもらっている。

「図書室のパソコンって、利用者の記録とか残ってないんだっけ」

私の問いが誰もいない図書室に小さく反響する。ミステリーの棚から本を取り出しては捲り、ため息をついてまた戻す。挟まっているとしたら、この辺だと思うんだけどな。

「記録はもちろんしてるんだけど、これも個人情報だからね。顧問がサイトのパスワードを管理してて、僕は開けない。柊木さんは覚えてないの?その本を読んだの、ここ1ヶ月なんでしょ?」

恋愛小説の棚を探る手を止めずに篠塚は言う。葉の沢山茂った木が風にあおられてざわめく様な静かな声だった。その言葉を聞いて、私は少し悲しくなった。

「私、1日3冊くらい借りるからどれを読んだか忘れちゃうんだ。覚えていればよかったんだけど」

沈黙が降りて、紙を捲る音と本棚と表紙が擦れる音が聞こえる。早く見つけないとと思うけれど、なかなか出てこない。

「恋愛小説ってどういうところが面白いの?」

抑揚ない口調で篠塚が言う。馬鹿にされているのかと邪推したが、表情を見るにただ疑問を口にしただけのようだった。篠塚は純文学とミステリしか読まないから、単に他のジャンルに興味があるのだろう。

「どういうところがって言われると難しいね。」

私も元々は恋愛小説しか読まないタイプ

10/27/2023, 10:09:41 AM

愛言葉 (10.27)


 俺は今、人生で最も幸せにして最高に焦っていた。
「新婦さんのことをよく知ってる貴方なら答えられるそうですよ!」
『彼女と俺の思い出の場所』
どうもそれを言うと扉があき、お色直しした新婦が出てくる設定らしい。サプライズが好きな彼女らしい演出だ。だが新郎が答えられない可能性を是非とも考慮して欲しかった。切実に。
「そんなんで新婚生活大丈夫かー?」
「ありすぎて困ってんだよ!」
真っ白な頭で叫ぶ。落ち着けよ、と笑う友人の声に彼女の声が重なる。
——落ち着いて拾うだけよ。カギはそこらじゅうに落ちてるんだから。
 リアル脱出ゲームに連れられ、ミステリファンの彼女がほぼすべて解決したあの時。格好つかなかった俺にそうやってニヒルな笑みを浮かべたのだ。

 考えろ。今日のアイツを思い出すんだ。
初めは挨拶…目立ちたがり屋の彼女はマイクも使わず情趣たっぷりに演説。そういえば食事のとき、縁起でもなく「銃で撃たれる夢を見た」と言っていた。この後着るドレスも急に山吹色に変更していた。
……そうか。
 俺はあの時の彼女のようにニヒルな、いや、ドヤ顔で声を張り上げた。
「俺らが初めて喋った時。学祭のごんぎつねの舞台だ!」
「正解!!」
ガバリと後ろから飛びつかれた俺は、驚きと安堵で笑いが止まらなかった。

10/27/2023, 9:54:51 AM

大丈夫だよ
頼っていいよ
ひとりじゃないよ
疲れたらここに帰ってきたらいいよって
ただただ
ぬくもりが宿った言葉がほしい


#愛言葉

10/27/2023, 9:54:39 AM

人生で愛のある言葉をかけてくれる人は

たぶん数えるくらいしかいないだろう

そのなかでもダントツでぶっちぎり1位で

愛の言葉をかけてくれた人は

わたしに名前を付けてくれた人

産まれてから、いや

産まれる前から話しかけてくれ

命がけで産んでくれた人

目と目が合う距離になっても

わたしの名前を呼んで

進むべき方向に導いてくれた人

彼女がわたしを呼ぶときの

七色に変化する声色

どれもこれも懐かしい

彼女がわたしに話しかけるとき

それは全て「愛言葉」だった


◇あいことば◇

10/27/2023, 9:52:18 AM

彼女に可愛いと呟いた。 
 彼女は、もっかい言ってと聞こえなかったみたい。
 彼は聞こえ無いフリだと思った。
 だけど、もう一度言った。
 (可愛い。)
 彼は顔が赤くなって彼女は笑っていた。
 
 彼は本当は好きという愛言葉。
 それが言いたかったのにその先をこの日は言えなかった。

10/27/2023, 9:50:12 AM

バタンッ

A:本っ当むかつく!信じらんない!
B:ちょっと、帰ってきたらただいまくらい言いなさいよ。
A:…あんた、それじゃあもうお母さんじゃない。色気も何もあったもんじゃないわ(笑)
B:うるさいわね、あんたも似たようなもんでしょ。そんなことより、今ちょうどご飯出来たところだから、早く手ぇ洗って着替えて来なよ。話は食べながらゆっくり聞くわ。
A:わかった、40秒で支度する!


食卓にて

B:んで?さっきは何をそんなに怒ってたわけ?
A:そうそうそれよ!あいつら私が彼氏いないことをいいことに、「愛言葉って、知ってますぅ~?」とか聞いてくんの!しかも業務中よ!こっちは仕事できないあんたらと違って忙しいの!!喋ってる暇があるならちょっとは手ぇ動かせって話よまったく!
B:あー…とりあえず、あんたは一ミリも悪くないことが判明した。
A:でしょ!?
B:うん。それであの、あい、言葉って何?合言葉じゃないの?
A:違う違う。こうやって書くの、「愛言葉」。
B:へー、なんか……ううん、続けて?
A:愛言葉は、恋人同士とかで、お互いの愛を確認し合うために決める合言葉なんだけど、なんか、こういうことするカップルって絶対上手くいかないと思わない?わざわざ言葉で確認しなくても、本気で信頼してる相手だったら問題ないでしょ。
B:まあね(笑)でももし、私が愛言葉決めたいって言ったら、あんたはやってくれるでしょ?
A:え?うん、そりゃあ、あんたがそれで幸せならね。でも、こういうのあんた絶対すぐ飽きるじゃない。三日ももたないでしょ。
B:うん(笑)私から言い出しといてなんだけど、多分明日には忘れてる(笑)
A:だいたいさ、そんなもんで縛り付けてまで愛を確認したいってことはさ、相手のこと全く信用してないってことでしょ?信用できなくて不安だから、言質を取って安心したいっていうか。
B:だろうね。でも、GPSとかもそうなんだろうけど、それされた方としてはさ、愛が重く感じるのはもちろんだけど、相手から全く信用されてないって言われるようなもんじゃん?そりゃ百年の恋も醒めるわ。
A:うちではお互いに全部喋ってるもんね、今日の出来事。
B:そうだね、それがGPS代わりか(笑)
A:あいつらも私たちみたいにすれば良いのに(笑)そしたらもっと幸せになれるかもしれないのにね。
B:…あんたってさ、本っ当、いい人だよね。
A:えー(笑)ありがと?
B:あのさ、
A:しってる。
B:え?
A:それをあんたから言いたいのもしってる。
B:……
A:待ってるから。あんたが準備できるまで、いくらでも待てるから、私。それまでは、このままでいよう?
B:…うん。ありがとう。あと少しだけ、待っててほしい。
A:うん!


B:あのー、同僚さんたちには私は"彼氏"ってことで話してもらっても……
A:誰がそんなことするかぁ!!ボケェ!私があんたとのこと誰にも話してないのは、あんたを一人占めしたいからなの!それ以外に理由なんてないんだから。それに、、いまさらでしょ?(笑)
B:(笑)それもそうだね!

















後日、海外に生活の拠点を移した二人が決めた愛言葉は、日本語で「ただいま」「おかえり」だということです。



(愛言葉)

10/27/2023, 9:31:10 AM

愛言葉

 私は、小さい頃ある男の子と遊んでいた。
 きっかけは、お互い幼稚園が一緒で、テレビゲームが好きだったという。たったそれだけの共通点。
 幼稚園では、新しいゲームを一緒に考えたり、当時流行ってる遊びを2人でやったりした。休日も、その子の家へ行って、夕方になるまでテレビとにらめっこしてたっけ。
 とにかく、たったそれだけの共通点で、小学校になっても仲良くしていた。
 今はお互い高校生。もう学校も違うから話すこともなくなったけど……でも、私にとってはいい思い出だった。
 ただ、実は彼に対して疑問に思うところはある。
 それは、ゲームの暗証番号だ。
 私達がゲームをする時、お互いの持ってるゲーム機器を通信して遊ぶものだったが、そこで、本人確認のために暗証番号をうたないといけない。
 設定をする時、私は2人の誕生月でいいんじゃないか。
 という提案をしたが、彼は少し考えて、それを断った。そして、「33322」にしよう。といったのだ。
 分かりやすいしなんで3と2なんだろう。と疑問に思った。勿論、当時の私もそう思っていたので、どうしてそれにするの?とだけ聞いた。
 すると彼は、「もう少ししたら、その訳話すね。」とだけ言って、上手いことはぐらかされてしまった。
 でも、3を3回。2を2回。シンプルだしいいなと思ったので、私はそれに賛成し、33322をパスワードにしたのである。
 で、そこから数年以上たった今日。未だに意味が分からない。
 まだ幼稚園だったので、お互いの連絡先なんて知らず。意味も聞けないままだ。
 ふとそんな事を思い出し、スマホに映る数々の投稿をぼんやりとしながら指で流す。
 小学校までは仲良くしていたのだが、中学にあがってから向こうの家が引っ越してしまい、そこから一切会わなくなってしまった彼。
 毎日では無いが、元気かな。と考えることがある。
 彼の事を思い出すと、毎回「33322」というパスワードを思い出す。
 あの頃の私は、33322という数字の配列が大好きで、画用紙にクレヨンで33322というのを書いて、いつも持ち歩いてたくらいだ。
 だって、この番号があれば、彼と遊べる。
 パスワードを忘れてしまうから書いている。と言うより、パスワードが好きだから書いている。の方が正しかった。
 あの頃が、急に懐かしくなる。
 画面の目の前で目元を緩ませた私に、ぴこん。と1件の通知が入る。
 友達からだ。私は連絡先に移動し、返信をする。
 明日の講習会の集合時間は、いつかというものだった。メモすればいいのに。と私は笑いながら数字をうつ。
 送ると、すぐに返信が来る。
 「ありがとう!そういえば、クレープ好きだって言ってたよね?帰り一緒に食べよう!」と書かれたメッセージが目に映る。クレープは私の大好物だ。嬉しくなって、「好きー!食べる食べる!」と、画面から目を離さずに、キーボードは一切見ないでうった。
 文をうち終わると、私はやらかしたな。と思った。
 そう、私はひらがなに直さずに数字の配列にしたままうっていたのだ。
もう1回うち直さなければ。と思い、消そうとする。
 すると、目に飛び込んできたのは、見覚えのある配列だった。
「33322……?」
 1番最初の文字の配列が、33322だったのだ。
 そして、私がうちたかった文は、「すきー!食べる食べる!」
 まさか、まさか。私は33322……ひらがなの配列にもどし、数字の通りにうってみる。
「すき」
 嗚呼。そういえば彼は、色んな電子機器を持っていたっけ……。 これは、偶然なんかじゃない。意図的に彼が仕込んだものだ。
 小さい時、彼は私の事が好きだったんだ。
 それを言えば、私だって。
 幼い彼が出した暗号。上手く伝えられなかった彼からの愛の言葉。
 私が使っていた合言葉が、いつの間にか愛言葉に変わっていたみたいだ。

10/27/2023, 9:25:38 AM

お題:愛言葉

 体が一切言うことを聞かない、痛いはずなのに全く痛くない。俺は車に轢かれた。
車のスピードはそう出てた筈だ、俺も死ぬのかな。
あぁやっと君の元へ行けそうだ。


君と会うときはいつも合言葉を言っていたな…

「ねぇハル、私達がここで会う時アイコトバ決めよう」
『は?合言葉…それって必要あるのか』
「えーカッコいいでしょアイコトバ!それに二人だけの秘密って何か良くない?」
『合言葉はなにすんの?』
「アイコトバはね…」

そんなくだらないことを言い合ってたな。
でもあいつ俺を置いて先に逝きやがった。

「月が綺麗ですねって言ったらね、こう言ってほしいな」

あの時あいつ何て、言ったかな…
あぁそうだ、“俺とずっと見てくれるか“だったな。
あれってそういう意味だったのかな。
もし来世があるなら伝えたいな…
















「ねぇ、ハル今日は月が綺麗ですね」
『俺とずっと見てくれるか』

10/27/2023, 9:24:47 AM

しかし、
私も
しつこいな
未練タラタラだ

いつまで
こんなこと続けるんだろ

頭では
わかり過ぎるほど
わかっているのに
心がいつまでも
置いてきぼり

君との愛言葉なんて
たくさんありすぎて
次から次へと
浮かんできちゃうよ

10/27/2023, 9:24:31 AM

愛言葉 今まで乗り越えて来たから

きっと大丈夫 今回もきっと乗り越えられる

10/27/2023, 9:20:48 AM

愛言葉

…なんかむずがゆくなる言葉だぁ…。
今はこれしか言えない。

10/27/2023, 9:20:25 AM

愛してる。

私の元を去る前に言って欲しかった。

〜愛言葉〜

10/27/2023, 9:18:49 AM

私は貧乏神。
人々からの嫌われ者
私は人を貧乏にすることが仕事だからだ。
貧乏にすることで、お金の有難みを教える。
それが私の使命。

だがこの使命について、思うところはある。
貧乏なるということは、基本的に不幸になるということ。
誰だって不幸になりたくないので、みんな私を嫌う。
誰からも歓迎されない仕事はなかなかに辛いものがある。

どこに行っても疎まれ、払われるか追い出される。
だれからも望まれないのだ。
しかし何事も例外はある。

ハロウィンだ。
疎むどころか、歓迎してくれる。
初めての行ったときは、なにかの罠だと思ったくらいだ。
化け物どもが世界を歩ける日、それがハロウィン。

街を歩けば、コスプレのクオリティが高いとも言われた。
まあ本人なので、クオリティもないのだが。

また冗談で貧乏にしてやると言っても喜ばれる。
さすがに自分を褒めてくれる人間にわざわざ不幸にするほど趣味はない。
ちょっとだけ貧乏から遠ざけるてやるくらいだ

今まで邪魔者扱いが当然と思っていたが、必要とされることもあるというのは衝撃的だった。

そして次の日からの仕事も、いつもより充実したように感じた。
現金なものだと自分でも思う。
その年から毎年ハロウィンに参加している。

私は人のことが嫌いで、貧乏にさせるのではない
人を堕落させないためで、ほどほどに不幸にして戒める。
その不幸のあと、人は幸せつかむ。
それが私の使命。
そんな使命も辛くなることもある。

私はハロウィンに行って分かったことがある。
私には愛の言葉が必要だったのだのだ。
私はもう迷わない

今年もハロウィンへ参加する。

ハロウィンまであと5日

10/27/2023, 9:12:37 AM

愛言葉

何気ない毎日に

寄り添いあって

幸せだとか言おう

それを2人だけの愛言葉にしよう

10/27/2023, 9:05:28 AM

「カラオケ……行かない?」

昼時、大学の講義が終わった俺は、唐突に声をかけられた。
声の方を見ると、ふわふわに髪を巻いた女の子が顔を真っ赤にさせながら、立っている。

『……あぁ、いいよ。』

俺はその子の肩を抱き、門の方へと足を進める。


“カラオケ行かない?” は、俺をデートに誘う暗黙の合言葉。基本用事が被ってなければ誘いに乗るし、年齢も問わない。同級生はもちろん、年下年上なんでもござれ。

俺の事を愛してくれるのであれば、俺も愛を返そう。

「好き」も「愛してる」もいくらでも囁く。
その代わり、束縛は厳禁。

俺は皆から平等に愛したいし、皆を平等に愛したいからね。


友人からなぜそんなことをするのか、という聞かれたことがある。
その時はこう答えた。

『だって、誰か一人だけを大事にすれば誰かが苦しむ。それは自分の可能性もあるし。でも同じだけ愛せば、嫉妬しないでしょ?』

「でも他の人とデートしてる時点で……」

『だから束縛厳禁なんだよ。俺とはあくまでその場限りの関係。ホストとかと一緒。』

「あのなぁ……」


友人にはだいぶ呆れられていたけどこれでいい。

人間の面倒臭いのは嫌だけど、誰にも愛されず誰も愛さない人生だなんてつまらない。

特別なんていらないから、俺の事をある程度愛して?俺も同じだけ愛するから。

つまり、あの “カラオケいかない?” は、俺にとっては “今から愛させて” という愛言葉なのだ。


「あの……」

彼女の声でハッと我に返る。
気づけば、ホテルの前まで来ていた。

いけない、俺とした事が。
考え事をして疎かにするのは彼女に失礼だな。

ニコリと彼女の方を見る。

『ごめんね。何か言った?』

「あの……行くの、カラオケじゃないんですか……?」

キョトンとしてしまう。

いや、まぁ確かに誘い文句はカラオケだけれども。
でも実際カラオケに行ったのなんて、一回もない。
ホテルでそれなりの事をするのがほとんど。

今回の子もてっきりそうだと思ったんだが……


『え、あぁ……カラオケがいい?じゃあ、そっちに』

「……やっぱり、そういう事しないとダメですか?」

彼女が消え入りそうな声で聞いてくる。

正直愛してくれればなんでもいいが、そういう事以外での愛し方愛され方が分からない。

困った……なんて返せばいいのか……。
頭を悩ませ、沈黙が続く。

「……やっぱりいいです。すみませんでした。」

彼女が素早くぺこりとお辞儀すると、その勢いのまま走り去っていく。

『え、あ、あの!!ちょっと!!』

引き留めようとした手がそのまま止まる。
なんて引き止めたらいいのか、そんなの俺には分からなかったからだ。


━━━━━━━━━━━━━━━


日向 優。大学二年生。
女なら誘えば年齢関係なくデートしてもらえると、大学内ではもっぱらの噂だった。

友人の中にも遊んでもらった子がいて、色々話は聞いていた。でも、私はそんな彼が本当の彼には見えなかった。


時は遡り、数ヶ月前。満開の桜散り始めた頃。
私は入学したてで、サークルをどうするかと頭を悩ませていたその時だった。

サァッ

『きゃっ!?』

風が吹き、桜が舞う。
思わずつぶってしまった目を開けると、桜の木のそばに人影がポツンと一つ。

そこには男の人が桜を眺めて立っていた。
風で髪はなびいて、周りを桜が舞っていて、一枚の絵のようだった。

そして桜を見ているはずなのに、どこか虚ろなその目は違う何かを見ているようにも思えた。

『綺麗……』

思わず漏れた声に気づかれ、男性がこちらを向く。

『あっ、ご、ごめんなさい……あの、』

「いや、大丈夫。邪魔だったよね。」

そういうと、男の人は静かに去ってしまった。
すれ違う瞬間、ふわりと甘い香りがした気がする。

それが彼との出会いだった。


そして今、念願の彼と話せたのに、私は今全力疾走で彼から逃げてしまっている。

「はぁっはぁっ……。」

体力に限界が来たので、止まって呼吸を整える。
振り返っても彼の姿は無い。
どうやら追っては来なかったようだ。

友人たちに桜の木での話をして、彼の名前と噂を一緒に聞いた。何度話を聞いても信じることができず、ならば直接と思って、実際に噂の検証をした。

結果は噂通りに肩を抱かれ、ホテルまで連れて行かれそうになった。
噂でしか聞いた事なかったのが実際に経験してしまったせいで、確実に現実を突きつけられてしまった。

勝手に理想を押し付けたのは私、彼は全く悪くは無い。


もし話せたら、とてもあなたは綺麗だと、そう伝えたかった。

でも話してみると、あの桜の木の時のような儚さはありつつも、綺麗さとは違うドロドロとした何かを感じた。


噂を実行するにあたって、友人から誘い文句を教えてもらった。
彼女はこれは彼とデートする合言葉、彼を愛するための言葉なんだと教えてくれた。

でも実際は、
ただ彼の本性を知っただけ。
私の理想を壊しただけ。

『こんなの……愛言葉なんかじゃないよ……』

ポツリと呟く。
その声は誰にも届かなかった。


#愛言葉

10/27/2023, 8:41:51 AM

ししゃも 作者柴田恭吾

僕は給食で出たししゃもをじーっと見ていた。
「可哀想に・・・」
と思いながら見ていた。
可哀想だから家に持って帰って観察しよう
と思って給食のししゃもをポケットの中に
すっとしまった。
学校終わり僕は走って家に帰った。
早速バケツに水をはってポケットの中の
ししゃもを取り出してバケツに入れた。
じーっと
じーっと
見ていた
すると目の前が真っ暗になって倒れた。
気づいたら家の庭に寝そべっていた。
なんだろうと起き上がるとバケツが目に入った
そうだっと思ってバケツを見た
すると・・・
続く

10/27/2023, 8:36:36 AM

『愛言葉』

あなたに愛言葉届くかな。思い浮かべて私、照れ笑い。
私の好きなソロ曲のフレーズで、LINEのステメにしてた。
愛言葉届いてるよ。照れ笑いしてんの可愛すぎ。
って君がステメにしてくれてた。
そして、付き合って1年記念日に、あなたに初めてを捧げた。
抱き合いながら、囁きあった愛言葉は今も忘れないよ。

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