『愛情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ひとはどうやって愛情を嗅ぎ分けてるんだろう。
愛情を持っているから近づく人
愛情を持っているから遠ざける人
どちらも同じ愛情の度合いでも、
その現れ方ですれ違ってしまう。
ほかにも
愛情だと思っていたことが、
相手には普通のことなんて空しいこともある。
好ましくないと思えることも、
相手にとっては必死の愛情表現だったりもする。
愛情の度合いは違っても、
自分にとって好ましい愛情表現があるのが幸せなのか
それとも、好ましくない表現でも
愛情を受け取れた方が幸せなのか
きっとどちらも幸せじゃないんだろう。
世の中のひとはどうやって愛情を嗅ぎ分けて、
感じているんだろう。
「愛情」
私は、愛情表現が下手くそで
内心では「嬉しい♡」と思ってても
口では「別に...」とか言ってしまうような
とても、可愛げのない女である。
損してばかりの人生だったけど...
自分としては
この性格むしろ気に入ってる。
【愛情】
彼は今、すごく愛情を注いでくれる
でも、元々は『友達』という関係だった
でも、今では友達以上の関係で、
たくさんの愛情を注いでくれる
『愛情たっぷりの〇〇』
「オムライスが食べたい。」
普段は出席率の低い部活が、久しぶりに半分揃ったある日。各々自分の時間に興じていたとき、唐突に紗菜が意味不明な発言をした。どうせここで紗菜の話を広げてもめんどくさくなるだけだからと、全員が無視を決め込もうとしたが、その空気感を悟って1歩先に行ったのは紗菜だった。
「みんな?めんどくさそうだからって無視したらダメだよ〜ねっらん?」
「いやめんどくさいからパスで。」
「もう〜らんはつれないなぁ。ひなたはどう思う?」
「うーん……。どう思うと言われても……。」
「うんうん。だよねひなたもオムライス食べたいよね。」
「いやまだ何も言ってないですよ!?」
「ということで、今日は愛情たっぷりのオムライスをひなたに作ってもらおう!!」
「なるほどね……。」
「えっいやいや待ってください私が作るんですか!?この流れで私が作ることになります?普通?らんさんからも何か言ってくださいよ!」
困惑のあまりまくし立てるように告げるひなたのことなんか気にしないと言わんばかりに紗奈は話を進めようとするし。らんも一向に止めようとしない。
「いやぁたしかにこのメンツなら作るのひなただよなぁ。面白いじゃん。作ってよひなた。愛情たっぷりのオムライス。」
「なん……。いやもう諦めます。正直2対1でかなうとは思わないので。ーーーせめて材料は用意してくださいよ?」
「よしきた!じゃあ早速買い物してひなたの家に行こー!」
「うちでやるのは決定なんですね……。というか愛情たっぷりってなんなんですか?なんか意味あるんですか?」
「え?そりゃあまぁあれだろ(ひなたへの)愛情がたっぷり(ある人のために作る)オムライスってことだろ。」
深夜の喫茶店。
「ふっ~」
息を出して、注文した珈琲を飲む。
マスターが、
「どうした、息なんか出して」
そのコーヒー屋は街の端にある。
マスターはいろいろ話し、話しすぎるが、いいマスターだ。
「いや、この前彼女に浮気にされて・・・」」
マスターが、
「お前の愛情がさあ~、キツかったんだじゃない?」
俺は、
「・・・!、そうなのかもな」
と、俺はズバリを言われたようた。
︎︎︎︎欲しいものリスト
□ 命
□ 金
□ 恋人
︎︎︎︎
☑︎愛情_____🖋
(愛情。)🦜
あのね
すずめ、にはね、
愛情とか感情は
ちゃんと、有るんだよ。🦜
✢僕が言うのも可怪しいけど
・雀は、賢いし 優しくて
表現ゆたかなんだよ。🦜
(それとね)
「・雀に嫌われる事は
簡単だげと
・雀に好かれる事は
難しいんだよ。」
✢すずめ、を慣れさせて
手乗りにしても
怒らせると、パッと
逃げる、感情豊なんだね。🦜
✢でも、優しい人と
怖い人 は
ちゃんと解るから
心配要らない。🦜
【僕の、友達にケガの手当てを
してくれた、お礼にミミズ、
を持って行った雀が居たけど
心優しいんだね。】
❞電線に止まって居る雀は、皆が
無事にしてるか、見守ってるんだよ。❝
🦜🦜🦜
旅行終わりに体調を崩したのでキープのみ。後日回復してから書きます。
──お題:愛情──
〚愛情〛
彼の愛情。
元々僕らは、友達でもないただの同級生。
それが今じゃ友達以上のかんけい。
愛情
ママの友達に聞かれた。
「パパとママが喧嘩してちゃ不安やろ。離婚なんて話も出てるって。」
私は少し考えて言った。
「ちっとも。別に喧嘩しようと離婚しようと、パパもママも私と妹のこと1番に愛してるから。私たちが不幸せになることは絶対せえへん。せやろ?ママ。」
隣にいるママが笑った。
「当たり前やん。」
「愛情」
あなたの愛情は
いつになったら私に注いでくれるの?
「僕はノートこんな感じかな」
「すご、俺こんな書いても点取れないのに」
「〇〇はやっぱ頭いいね」
「〇〇は天才だけど!」
"俺は努力して点とるから!''
まるで、僕が努力してないみたい
僕だって天才じゃないわよ
なれるものなら神にだってなってやりたい
天才だったら..100点取れるでしょ
悪気がないのがさ
、ずるいなって
"秀才だよ''
【無意識】
私は何に愛情を抱いているのだろうか。人に対してだろうか。物に対してだろうか。お金に対してだろうか。
人に対してならばどうだろうか。友人たちに親愛の情を抱いている。しかし、過度に深い愛を抱くことはない。
物に対してならばどうだろうか。一つの物が無くなった時は悲しいとは思う。しかし、別の何かに思いを向けるのだろう。スパッと切り替えるようにして。
お金に対してならばどうだろうか。金銭管理をしてもらっているから、基本的には大丈夫なほうだろう。必要以上に欲しいとは思わない。けれども、欲しい物は必要な分だけで十分。不安ならば計算すればいいだけのことだ。
人に対しても、物に対しても、お金に対しても、私は別に愛情を抱いていない。あるいは、気づいていないだけかもしれない。
私は何に愛情を抱いているのだろうか。私は私自身を愛しているだろうか。自分自身を愛しているとはどういうことなのか。
楽な姿勢をしたままこの文章を書いている。それ自体が、自分を愛していることの一つの証拠となるのだろうか、それはただ楽だから。お題だからと言った理由に過ぎないのではないか。
自分が時間をかけているもの。苦痛となっていないもの。当たり前となっているもの。それにこそ、愛情を抱いているのではないだろうか。だからこそ、時間を注ぎ込む。愛という水を、種を蒔いた土に注ぐかのようにして。
さて、私が何に対して愛情を注ぎ込み、抱いているのか。考えて、書き出してみても、答えとなるものは得られないままなのであるーー。
【愛情】*170*
無償の愛を注げる相手はいるけど
同じかそれ以上の愛情を相手からもらえるのであれば
それはこの上ない幸せ
愛情を注ぎたいと想ってもらえるように
自分にも努力が必要だよね
正直わかりやすい愛情表現は苦手
素直じゃないのかな、かなり恥ずかしい
でも大切な人たちを想う強い気持ちはここにしっかり持っている
「愛情」
本当の愛情って何だろう。
相手と一緒に居る為なら、お互いになりふり構わずに、精一杯努力する事?
相手の為に、場合によってはお互いが悲しくても身を引く事?
相手の決断を尊重して、不幸になりそうな決断でも支持する事?
相手の幸せの為に、耳が痛い事でもキチンと言う事?
自分を犠牲にして相手に尽くす事?
相手の満足の為に尽力する事?
諦められる程度の気持ちなのか。
自分を犠牲にしないといけないのか。
相手の幸せと相手の気持ちとが相反した場合は、どちらがより大事なのか。
そもそも幸せ、満足、充実、成功等はイコールじゃない時もある。
多分、正解は分からない。
だから、全てが正解だと思う。
その決断を後悔する日が来るかもしれない。
毎日、血の涙を流すかもしれない。
過去に囚われて、前にも後ろにも進めなくなるかもしれない。
でも。それでも。
その時の自分が、精一杯考えて、それで出した答えなら。
それが、その時の自分の、目一杯の愛情だから。
それが、正解だと、愛情だと。そう思う。
【愛情】
過度に与えられると辛い。与えられないと苦しい。鎖のように重く羽のように軽い。だったかね。難しい代物だね。
コーヒーには砂糖を1つ
ココアは蜂蜜を1匙入れて
窓の外が墨のように暗くなっても
眩い星は消えず、
孤独な夢はもう見ない
あなたはそれを愛と呼んでくれるのか
“愛情”
愛を知った人間は獣に堕ちてしまう
二足歩行の猿から知性を身につけヒトへと変わる
その途中で愛情を知る
愛することは人を縛り付けるということで
また自分を縛り付けるということでもある
目に見えない
手に入らない
けれど愛は結局わたしたちの中心にいて
それがなければ生きていけないように思える
わたしたちの日々の最終地点には愛がいて
初めには愛がなければ生まれない
知ってしまったら二度と戻れない
失う恐怖に怯えなければならない
飽和した愛では満足出来ない
愛は人を獣に堕とす
それでも人がそれを求めてしまうのは
初めからただの獣でしかなかったからか
咲いて枯れて巡って生まれるそれは本能
愛情
愛情
愛情とは
見返りを求めない手助けや物を渡す事
愛情を素直に受け止められる人とは人間関係が上手くいく
愛情に自分の欲求をプラスしてくる人とは人間関係が上手くいかない
世の中全部の人と仲良くなどできないことを分からされる瞬間である
愛情を自然にやり取りできる関係の人との繋がりを私は深めて生きたいと思う
『愛情』
何度も何度も、
何かに苛ついて、
何かを言い訳にして、
傷付けた。
そして、失ってから気付く。
母親という存在。
彼女に何度も罵詈雑言を吐いてきた。
数え切れないほど。
そして、今になって後悔する。
あのとき気付いていれば。
あのときわかっていれば。
やさしく言葉をかけてくれたこと。
雨の中送り迎えをしてくれたこと。
耳にたこができるほど心配してくれたこと。
叱って誤った道を正してくれようとしたこと。
もっと早く、気付いていれば。
それが、世界で一人の母から授かった、
世界で一人の愛情なのだと。