『愛を叫ぶ。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
幸せにするって言ったじゃないか!
一生抱けるって言ったじゃないか!
あれから20年…
私は、幸せじゃない!
3年、抱かれてない!
でまかせやないかーーー!
この声が君に届くことはもうないのだ…
そう考えると胸が苦しくなる
どうやっても届かない
この思いをただ1人心の中で叫んでいた
この愛を受け止めて
お前と居なきゃこの先が見えなくなりそうなんだ
お前の笑った顔
お前の怒った顔
お前の泣いた顔
お前の嬉しい顔
どれもすべてが好きだ
人に言われても気にしない
最後に俺は
世界のど真ん中で御前好きだあ
【愛を叫ぶ。】
雑居ビルの地下、手狭なライブハウスのステージで相棒のギターをかき鳴らす。色鮮やかに輝くサイリウムの海。観客たちの歓声。その全てが俺の血を熱く沸騰させる。
いつもならこの勢いのまま、最後の曲に突入する。だけど今日だけは、小さく息を吸い込んで一呼吸を置いた。
――いつだって俺の歌を笑顔で聞いて、そうして拍手を送ってくれた人。すごいねとキラキラとした瞳で笑う君にもっともっと喜んでほしくて、消毒液のツンと香る真っ白い病室を訪ねては拙い歌を紡ぎ続けた、俺の始まりの記憶。
ギターの弦を一つ、二つとピックで弾く。そうしてから勢いよく、曲を奏で始めた。普段この曲に込めるのは、来てくれたお客さんへの感謝。俺なんかのライブに足を運び、ファンだと言って応援してくれる人たちへと捧げるラブソング。だけどどうか、許してほしい。今日だけはこの歌を、ただ一人のために奏でることを。
二時間以上も歌い続けた喉は、枯れかけてガラガラだ。それでも構うものか。歌え、歌え、歌え! 俺にはそれしか、俺の心を表現する方法がないのだから!
五月の涼やかな風に攫われるように、旅立っていった美しい人。最期まで君に伝えることのできなかった愛を、全身で叫んだ。
愛を叫ぶ
私は神谷さんが大好きだー!
うっちーも好きだー!
たっちゃんも!
ムーミンママも!
赤井さんも!
みーんな大好きだー!!
[愛を叫ぶ。]
「君が朝雲の新しい新造か」
「はい。先日朝雲姐さん付きとなりました、まめと申します」
「そうか。よろしく頼むよ」
そう告げて貴方は柔らかに微笑む。
それが、貴方との初めての出逢いでした。
そして、私の初めての恋情が生まれた瞬間でもありました。
「青木様、お久し振りでございます」
頭を下げ青木様をお迎えする。朝雲姐さんのお客であった彼は、私の水揚げの話を小耳に挟んだらしく自らその役を名乗り出てくれた。どうしてかと問うと「まめには幾度となく世話になったからね」と、また貴方は笑顔を浮かべた。
「ああ。朝雲には会いに来ていたんだが、確かに君と会うのは久方振りだったか。元気にしていたかい?」
「……はい」
「どうかしたのかい? 随分と堅苦しいようだけれど」
「青木様に水揚げをしてもらえるとは思っていなかったものですから緊張を、しているようです」
これは本当のこと。ずっと慕っていた貴方に水揚げされることに張り裂けそうな程に胸が高鳴っているもの。でもそれ以上にこの胸中を埋め尽くすもので上手く笑顔が作れない。
「大丈夫さ、そんなに緊張しないでくれ。君の緊張が僕にまで伝わるようだ。そうだ、少し話でもしようか。遊女としての名はもう貰ったのかい?」
「はい、夕霧と」
「霧に隠れる夕陽か、美しい名だ。まめによく似合っているよ」
「そう、でしょうか?」
「そうだとも。君はどこか儚げな印象があるからね」
「青木様にそう仰って頂けるのなら、今後胸を張って夕霧を名乗れそうです」
「ああ、君にこの上なく似合いの名だよ。でも、そうか……まめもこれから遊女として客を取ることになるのか。顔も知らない男共に少し妬いてしまうな」
「ご冗談を。朝雲姐さんに怒られてしまいますよ?」
「朝雲はこんなことでは妬かないさ。僕は彼女にとっていつまでも数多いる客の一人でしかないんだからね」
「そんなことは……」
「いや、いいんだ、まめ。ありがとう」
また貴方は笑う。私の前で貴方は笑顔しか浮かべない。私では貴方の弱さをさらけ出せる相手にはなれないのだと、寂しげに笑みを浮かべる度に思い知らされる。
「酒を注いでくれないか、夕霧」
「……はい」
行燈の火が吹き消され、貴方の手が肌に触れる。
(お慕いしておりました)
姐さん付きとなり貴方に出逢ったその日から、一日たりとも貴方を忘れたことはありませんでした。
声にしてはいけない想いを胸中で叫びながら、私は貴方の熱に身を委ねる。
愛を叫ぶ
いやぁ
ちょっと、難しい
怒り
喜び
は叫ぶけど、愛を叫ぶ事は今までやった事が無い
あ、
子供が2才くらいの時、高さ5メートルくらいの遊具から落ちそうになり、ぶら下がった状態になった。
助けに行くまで、手を離すな!
しきりに叫んで、助けに行った。
よく、離さなかったなぁ
あの時は、背筋が凍る思いをしながら、遊具に登り、助けに行った。
私にとっての愛を叫んだのは、これだ。
お題「愛を叫ぶ」
叫ぶほどの「愛」はない
あったところで叫ぶわけがない
なりふり構わず叫べるほどもう若くもなく
歳を重ねるほどに「愛」に「情」がついて来る
だから「愛」は叫べない
なんて
お題に反することしか思いつかない
結局はただのひねくれもの
【愛を叫ぶ。】
君への想いを伝えられるならなんだって良い。
メールでも電話でも、手紙でも絵でも歌だって
どんな媒体だったとしてもこの気持ちは変わらないんだ。
早く、早く、君に伝えたい、今にも溢れそうなこの気持ちを
どんなシチュエーションだって言葉だって関係ない。
でも僕は君の表情が、感情が見たいから走って
全速力の後、呼吸が整い終わってもいない中で
僕は今、君に愛を叫ぶ。
届いた、と。その一瞬、確かに思った。
この喉をついた言葉にならない声が、あなたに。
あなたと目が合った瞬間、幽かに揺らめく瞳の光が、見開かれてパッと強くなった。
そこにある輝きは、ちゃんと、わかっていた。
そのように見えた。
それは繋がりだった。
手を取り合うよりも、口づけするよりも。
ずっと愛おしい、あなたとの疎通。
言葉にならなくても、伝わる。
あなたになら。
あなたとなら。
#愛を叫ぶ。
素直な気持ちをぶつけられない自分が嫌い。心配かけたくない。
#15 愛を叫ぶ。
「…と言えば?」
「世界のちゅ「はい世代」
追い詰められたときには
逃げるか、立ち向かうか、
選ばなくてはなりません。
でも案外、
自分の取った行動がどちらに当たるのか、
自分の希望を叶える為に必要なものが何か、
分かってないこともあるものです。
---
あの時。
突き放すことが出来ていたら。
もしくは困惑したフリで流せていたら。
直感で守らなきゃ、って思ったけど。
『 困っていることがあるんだよね』
結局のところ、
私の心が叫んだ愛と、
向こうからの愛は違っていたのだから。
私の取った行動は、
立ち向かっているように見えて、
思考停止した「逃げ」だったのだろう。
「今日も愛してるよ。」
こんな甘いことを隣にいる愛しい人に囁く。
隣にいる愛しい人は、恥ずかしそうに顔を赤らめて「…私も。」と言った。それだけ。それだけ?って思われるかもしれないが、俺には…いや、俺たちにはそれだけで幸せだった。
のに…
「なんで…」
目の前には血だらけの愛しい人。信号無視の車と衝突しそうになった俺を助けてくれたんだと理解をするのに時間がかかった。救急車で運ばれ、俺には怪我がなかったのだが、愛しい人はそのまま帰らぬ人となってしまった。
「ねぇ、今日も明日も、ずっとずっと永遠に…」
愛してる。
愛を叫ぶ。
19時を過ぎた。
会社を出て駅までの雑踏の中を
人を避けつつ歩きながら
いつものアプリを開く。
今日のお題は……と。
「愛を叫ぶ。」
あいを?さけぶー?
私は思わず天を仰いだ。
こりゃあ今日のはダメなやつだ。
なにしろ愛だのと言われても
彼氏とは先月別れたとこだし、
そもそもこの都会のどこに叫べるような場所がある?
出題者は何を考えてるんだろう。
そんなことより週末の菅田将暉君の映画の予約のほうがよほど大事だ。
「銀河鉄道の父〜♪」予約完了っと。
私はスマホをバッグにしまって
あるき始めた。
前方が何やら騒がしい。
このあたりは先日、白昼堂々強盗事件があった辺りだ。
私は嫌な予感がして足を止めた。
前方の女性達が悲鳴を上げながら
こちらへ向かって走ってくる!
また犯罪だ!どうしよう!!
逃げようと思うのに間に合わない。
みぎに? それともひだり?
オロオロしている間に
犯人らしき男の姿が見えた。
黒いサングラスをかけ、全身黒い服だ。
どうして犯罪者っていうのは黒を着たがるのだろう。
これでは証言もなにも
参考になるわけがない。
男がみるみる近づいて、
勢い余って私にぶつかってきた。
刺される!!!!
私は咄嗟に目をつぶった。
「ごめん、だいじょうぶ?」
え?恐る恐る目を開けると
そこには心配そうに
サングラスを持ち上げて
私の腕をとる
菅田将暉?!!!!
きゃあああああ!!!
すだくぅーーーーん!!
すきーーーーー!!!!!
私は思わず菅田将暉くんに抱きついたっ!
あ、あったわ。
愛を叫ぶシチュ。
いつもの彼の住むアパートのいつも通りの彼の部屋。
整頓されていない部屋に2つだけある座布団のうちのひとつに座って見馴れない彼の背中を眺めていた。
私は大学3回生の冬に同じサークルの1学年上の先輩から告白されて付き合い出した。
なんであのタイミングで告白してきたのか聞いたら、卒業前に後悔したくなかったと言われた。
学生時代に寮生活をしていた彼は、隣の市にある中小企業に就職して一人暮らしを始めた。
いつもと変わらない部屋なのに、居心地が悪い。
昨日のLINEからしておかしいのだ。
いつもなら彼の家に行くと伝えると『はいよー』か『用事ある』の二択なのに、やたらと到着時間を訊いてきた。
彼は時計とは無縁の人間だと思っていたから、怪しいと思ってはぐらかした。
さっきだってそうだ。
アパートに到着して彼の部屋のチャイムを鳴らしたら、ドタドタと物音がしてからタンクトップにボクサーブリーフ姿の彼が出てきた。
これはいつも通りなのだが。
すると、彼はちょっと待っててと言い残してすぐに扉を閉めた。
怪しい。
2、3分して彼は戻ってきた。
ワイシャツにデニムという出で立ちで現れた彼は、視線が合わずそわそわとした様子だ。
「ねえ、どうしたの?」
ここ1年は彼がワイシャツを着た姿なんて見た記憶がない。
最後に見たのは、休日に急に彼の職場から電話がかかってきた時だと思う。
あの日はスラックスを摺り上げながら出ていった彼が戻るのを彼の部屋を掃除しながら待っていたが、2時間経ってから『ごめん、遅くなる』とだけ連絡があり、呆れて返信もせずに帰った。
そんなことを思い出していると、部屋に上がるように促されて今に至る。
「ねえ、どうしたの?」
私はティーバッグが入ったままの見馴れないカップから立つ湯気を見ながら尋ねた。
「んー?ちょっと待ってて」
彼は慌てたように机の引き出しを上から順に開けて漁っている。
「はぁ」
つい溜め息が口からこぼれたが、彼はそれにも気付かない様子だ。
いつもそうだった。
彼はいつもだらけてて、そうじゃない時はいつも何かに精一杯。
なんだか子供を持つ母親を疑似体験しているみたいで。
嫌気が差す時もあるが、結局彼を憎むことができないし、いつだって目が離せないのだ。
「あ!」
彼の声に引き戻されて声の方を向くと、彼は目を爛々とさせてこちらを見ていた。
「え?どうしたの?」
「誕生日おめでとう!」
目の前に差し出された彼の手には深緑の小箱が乗っていた。
中に入っていたのはシンプルだけど、優しい雰囲気を持ったエメラルドのネックレスだった。
「あ、りがとう」
「どういたしまして!いつもありがとう。愛してるよ」
あまりに驚いていると、不安そうな彼の目が私の顔を覗き込んできた。
「どうしたの?」
「誕生日、来月だよ」
「え?あ!どうしよう。レストラン予約しちゃってる!」
落ち着きのない様子の彼を見て、問題はそこなのかと呆れてしまった。
「予約した場所と時間は?とりあえず着替えてくるからあなたもデニムはやめてよ」
「わかった!ええっと、時間は……何時だっけ?ちょっと待って!場所はあの、一昨年行ったホテルの所で―――」
見えない何かに悪戦苦闘してる彼を見ながら、手の中にあるネックレスに合う服を想像したのだった。
愛を叫ぶ。
愛にも色々あるんだけど
まずは誰に叫んで
何を目指していて
何故叫んでしまったのか
叫んだ愛とやらは何をもたらす
それを聴いたものは愛だと思うのかな
愛だと思っていたものを叫んだところで
叫んだそのものは愛するものには
すでに愛ではなくなってるじゃない
愛が何かによるとは思わなくもないけど
何かを伝えようとしたら
それは変質する
その相手が決めていくことだから
それがどの様なものであれ
そのままの形には留まれない
愛を叫ぶって行為自体がただの迷惑
愛とは伝えるものじゃなくて
伝わるものなんじゃないかな?
その愛とやらに到達するまでは
それが愛だとは判らない
もちろん伝えようとするのはいいけど
何を愛だと思っていようが
叫ぶって行為は
叫んだあなたの為のもので
伝えたい誰かの為のものではない
相手に伝わるように伝えないと
それはただの叫んでるだけで
愛ではない
言葉も行動もそれそのものを表せない
伝えれるものはその相手のもので
あなたのものではない
探し出して貰えるように
色々やってはみても
それがどう届いてるのかは判らない
あなたに判るように
相手も伝えてくれたらいいね
愛を叫ぶ。
愛を叫ぶ、なんてベタなこと
今じゃあまり聞かなくなったな。
昔はあったのかもわからないんだけどさ。
愛、それって人間が人間に抱くだけじゃないよね。
動物、植物、物質
あらゆるものに愛しさを感じることがある。
そのうちAIの人格に、思わず愛を叫んじゃったり?
なんてね。
―愛を叫ぶ―
私が愛を叫びたい相手って推しさんしかいない。
だから今日も推しさんに愛を叫ぶ。
推しさんの全てが好きです。
一生愛してまーす!!!
私は小さい頃から好きになると、みんなからバレバレだよ。とよく言われたもんだ。ここ10年ぐらいいい人に恵まれず、恋というのがわからなくなってしまった。
恋❓愛❓それの区別もわからなくなってきた。
昔、ドラマで、世界の中心で愛を叫ぶのDVDを買った。
久々にそのドラマをみた。あーなんて美しいんだろう…と思った。最近、気になる男性を見つけた。。それが愛なのか恋なのか…その男性はとても爽やかで明るい人で人なっこくて面白い人。友達にきいたらそれが恋なのよ。かっこいいし、優しい、あまり喋らないけど、みていて飽きない。私はこれが愛かもしれないけど、叫びたい。好きです。付き合ってくださいと叫びたい。
好きです。付き合ってくださいと叫びたい
可愛いなあ
僕は絶賛片想い中
相手は同じクラスの〇〇さん
大人しめの性格で笑った顔がちよー可愛い。
STが終わった。
続々とクラスのみんなが出ていく。
僕は委員会があったから残っていたら
気がついたらみんないなくなってた。
ふと外を見ると、〇〇さんがいる。
「やっぱ可愛いなぁ」
ぼーとしていると〇〇さんはいなくなっていた。
帰ったのかな?
僕はもうほとんどの人がいなくなったことに、
気を抜いたのか
気づいたらこう叫んでた
「やっぱ〇〇さん好きだなぁ」
すると後ろから音がした。
そこには〇〇さんがいた。
僕は恥ずかしすぎて声が出せなかった。
〇〇さんは顔を赤らめて、
「わ、忘れ物しちゃって、、/////」
〇〇さんは忘れ物を持って走っていってしまった。
「やっちまった」
9回目