『愛と平和』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛と平和…
Happy, happy, now you see
I can sing my Love Song
次は一緒に歌ってほしい
愛があることが平和につながる
反対に愛がは憎しみにかわって争いにもなる
一月は行く、二月は逃げる、三月は去る。
ついこのあいだ初詣行ったのに。バレンタインのチョコ買ったのに。ひな祭りしたばっかりなのに。早いよねーっとカレンダーの前、パートのおばさまがたが悲鳴を上げている。
この言葉、使うのはもっぱら女の人という気がする(男は嘆く前に黙々と手を動かす……気がする)。
うちでも法事やなんかのたび祖母や叔母たちが口にしていた。祝儀も不祝儀も、親戚の集まりではとかく女手がいるものだ。
その横で父は「酒が飲める飲めるぞ、酒が飲めるぞ~」と歌って睨まれていた。
(過ぎ去った日々)
子どもの誕生日には「◯月は誕生日~で酒が飲めるぞ~」と替え歌を歌ってくれるのが嬉しかった思い出。
(バラクーダ「日本全国酒飲み音頭」より)
愛しているから平和に過ごしたい
でも、愛しすぎて
違う方向に行ってしまうのは
なぜだろう
ずっとそばにいたいのに…
【愛と平和/168】
愛と平和
平和はなく
愛は平和と無関係
平和なくても愛はある
愛があっても平和はない
おそらく別の問題
人類愛が平和を呼ばない
平和とは仮で
愛は仮でもない
大概は人類愛に平和はない
平和だった時代はない
全体から見るときに
戦争は常にある
どのような戦争の形だったか
しかし戦争にすら愛はある
愛だと思われてないが
平和も戦争も状況は同じで
そこには争いがある
愛を理由に戦争は繰り返す
この場合の平和とは何か
多くの愛は利己的で
平和とは一時の短期的な
平成であるのではないかと
平和とは均衡ではある
愛と平和などと君が言う。だけどそんな世界ありゃしないんだ。
誰かが抜け目なく罠を仕掛ける。そんな世界は断言して存在しないし、作り出すこともできない。
もしあったら、きっとみんなロボットか、カルト的な存在だろう。
だから、僕は確信する。愛と平和な世界なんて存在しない方がいいと。
愛と平和を守りたい
愛する人と平和に暮らしたい
どんなに苦しい事があろうとどんな困難を迎えようと愛する人と平和に暮らせたらそれだけで幸せだ
私は幸せになれるのか?愛する人を守れるのか?分からないけど
愛する人への気持ちは何があろうと変わらない変わりたくない
平和ってなんだろう
愛と平和。
それはどちらも決して長くは続かないものなのかもしれないと、隣にいる想い人と寄り添っていると思う。
それはとても儚く、脆いものだから。
平穏はいつも突然に、そしてあっという間に崩れてしまうものだから。
でも、そうだとしても私はそれを守りたい。
例え呆気なく失われるものだとしても、傍に居るのが人々からも世界からも忌み嫌われていた存在だとしても。
永遠に続くものではないからこそ、私はそれを大切にしたいと思う。
お題「愛と平和」
愛と平和を守るなんて
綺麗事を言ってのける
そんなあなたの笑顔が
曇らないように今日も
愛と平和を祈るわたし
どんな世界に住みたいか
どんな思いで生きてるか
心で思うこと感じたこと
見えてないから大丈夫?
ひび割れた思いはそっと
金の指先で継ないでいく
子猫を撫でるように甘く
心配ないよ傷は治るから
誰かが仕掛けたゲームに
さようならを告げるとき
周りに振り回されないで
優しい言葉に優しい心で
未来は作られていくんだ
自分から始めていくんだ
『愛と平和』
⚠︎微ホラー
愛と平和なんていう、見ただけでも幸せになれそうなその言葉。僕はそれに、飽き飽きしている。
僕は妄想が好きだ。数学の授業、化学の授業。どれもこれもつまらない。視界の端にとらえた教室のドア。そこからいきなり刃物を持った大男が現れる。教壇の上に立っていた先生がはじめに襲われて、倒れる。生徒は皆パニックになり、次々と襲われていく──その前に立ちはだかる僕。
まあこんなふうに、学校にテロリストが入ってくるやら、クラスメイトがゾンビ化して僕と美少女だけが助かるだとか、そんな妄想ばかりして遊んでいる。
愛と平和、何故僕がそんな言葉を頭の端で思ったのかというと、今が倫理の授業中だからだ。
皆さんが考える愛と平和とは?──なんの授業なんだろう、と思う。こんなことを考えて何になる?中学生かよ。
ありきたりなことを、とりあえず書いてみようと思う。愛と平和。うーん。愛の反対語は憎だろう。愛憎がなんちゃらとか言うし。
平和の反対は…?戦争?
僕は白紙に、誰のことも憎まず、戦争が起きないこと。そう書いた。だからなんだと言われそうだがそんなことはどうでも良い。
このつまらない日常に、何か起きてくれないだろうか。愛と平和なんて、そんなもう日常にありふれているようなことは良いのだ。逆に、憎とか、戦争とか、そういう要素が少しは欲しいと思ってしまうのも許して欲しい。戦争を望んでいるわけではないが、それでも、何か面白いことが起きないかな、僕はずっと日常に変化を求めている。
「えー、ではプリント回収しますよ。後ろから集めて」
窓際の後ろの方の席の俺は、妄想の世界から慌てて抜け出し、後ろを向いて男子からプリントを受け取った。それを、前に回していく。視界の端に、雲ひとつない青空を切り取ったような窓枠が映る。
ビチャ。
窓にナニカが付着した、それは、血飛沫のような赤黒い色で、鳥のフンであることはなさそうだ。僕は目を擦った。ここは三階だ。何が起こったらこんなところに血飛沫が飛ぶ?
その瞬間、僕は見た。黒髪が、真っ逆さまに落ちていく。白い顔が、こちらを向いている。しっかり、こちらを向いて、そうして、それはまるでスローモーションのように。
口が動いて、こう言った。
『お前のせいだ』
?????
まじで大丈夫かよ。
私死なない??
つか最近好きぴもヤバいし、寝不足とオールで体死ぬwwwww
赦しなく裁く者とてなく猟銃の弾尽きる
山桜の蕾は紅い
3月11日。今日は東日本大震災が起こった日。
この地震はどれだけの人を絶望に追いやったのだろうか。
13年たった今でもこの事は忘れたくない。
いや、忘れられない。
今起こっている戦争や地震で危険にさらされている方が
早く幸せで平和と思うことができる様な世界になってほしい。
「愛と平和」
#53 愛と平和
それを歌えた頃が懐かしい。
兄から譲り受けた部屋には、たくさんのCDと1本のギターが残されていた。
時間をかけて全部聴いた。
錆びた弦など気にもしないで、指先の指紋がなくなるまで弾いた。
自然と、歌うようになった。
独りだった。
ちっぽけだった。
若かった。
パンクでロックを気取りながらも、理解のできない英語でできた、愛と平和を信じてた。
一人だ。
大きさの分からぬ歯車だ。
もう若くはない。
トイックで800点取ったのに、理解ができなくなった歌詞。
それでも。
着慣れたスーツの奥で、鳴ることがある。
兄の墓の前で、聴こえることがある。
別れた彼女の思い出の中で、響くことがある。
恥ずかしい思いに、寝返りを打った。
一度でも信じたことがあるのなら、まだ歌えるのかもしれない。そう思ってしまった。
眠れなかった。
愛と平和どころではない月曜日を着々と迎えていた。
薄く、唇を開いた。
夜明け前の鼻歌は、掠れていた。
〈愛と平和〉
「そんなもの要らない」
若気の至りと言えば聞こえはいいか。当時そんなことを口走ったのは。
大抵の大人が鳴き声のように、愛だ平和だと嘯く様を見て、昔から糞餓鬼の私は高みの見物気分だった。歳を食っていく今、あの頃を思い出しては死にたくなる。
愛と平和。なんと耳触り良い言葉であろうか。
しかし絶対に有るべきものなのに、恐らく本当の意味で私たちがそれを取得することはきっとない。
人間である以上、余計な知恵たちを叡智と呼ぶ種族の我々は、存在する間ずっと乙女のように希望論に恋い焦がれるのだろう。
馬鹿馬鹿しいが、これもまた一種の平和と呼べるのだろうか。私も人間の端くれとして、愛だ平和だと嘯いておこう。
私は資料館に行くのが好き。
資料館って死体の模型とか余裕で置いてるし凄く怖い。
でもその当時の人達の気持ちになって
誰もいない広い空間で1人で気づかないうちに泣いてるの
当事者としてただ悲しんでいる気になってるだけ
昔から涙脆くてなんにでも泣けるから傍から見たら
心の綺麗な子だから泣けるんだと思われているのかもしれない
私は戦争のことなんて興味無いし過去にも興味は無い
でも自分のことを薄情な人間だとは思わない。
だって
過去に縋ったっていい事ないし、過去を思い出したって私には楽しかったと笑えるような過去は無いから。
戦争のアニメとかドラマとかたまに観るんだよ
その度主人公とか色んな登場人物になった気になって
辛いよねって勝手に泣いてるだけなの。
馬鹿みたいでしょ?
怖いもの嫌いだし、夢に出てくるのもほんと嫌だけど
それでもグロい戦争物見ちゃうんだよ
歴史に興味は無い。ただ歴史を見るのが好きなだけ。
愛と平和
世界中の人が愛で溢れてたら
へいわかな?
追記
愛なんてみーんな嘘を塗り固めただけの
███みたいなものじゃんww
死にたい
「私も悠くんのこと好きなんだけど」
いつもの遊歩道の上、奏にそう告げられ私は奏をただ見つめることしかできなかった。
終わった。
奏とは小学生のころから仲が良い。いわゆる親友ってやつ。家が近いのもあって毎日一緒に登校して時間が合えば一緒に下校している。
10年近く一緒にいれば自分の秘密やら悩みやら、それこそ恋愛相談なんかを包み隠さず口にできるようになる。
誰が好きとかこうしたいとかそんなことを相談してはアドバイスしあったりして、お互いに信頼しきっている。
故に、私達が育んだ友情は何よりも強靭なものだとも信じきっていた。
それがこうなるなんて。
「…え、あ、そう…なの?」
「ガチガチ。…ていうか、香織こそそうなの?」
「え、まぁ…うん」
気まずい。
奏から目を逸らし、靴のつま先を見つめる。
今まで一度もこんなことにはならなかった。
どれだけ好きな人ができても奏とは絶対被らない。むしろそんな試しがなかったから被るなんて考えもしなかった。
不測の事態に俯いたままでいると、奏が口を開いた。
「なんか、香織が悠くん好きなの、意外」
「…そう?結構話す、し…優しいし…」
「へー。ていうか最悪、なんだけど」
「え、…ああ、なんか、ごめん」
「いや香織が謝ることじゃないし」
そう言って奏は前を向いて歩き始める。
コツコツと靴の音が夕焼けに響いた。
私も奏について行こうと一歩踏み出して、やめた。
奏の背中はどんどん小さくなっていく。
歩道に降りる階段の前で一瞬こちらを見た。
表情まではわからないが、気まずいような空気が視線を包み込んだ。
かと思いきや、ぱっと目を逸らして奏は階段を降りてゆく。
ただ1人取り残された私は、夕日の明るい光を身に映していた。
夕焼けよ、助けてくれ。
愛を手に入れるか、友との平和を手に入れるか、はたまたどちらも失うか。
愛と平和の選択なんて、私には難しすぎる。
【愛と平和】
愛と平和
えー、そんなん丸顔のあんぱんしか思い浮かばんて
しゃべるやつ?
そーそー ってか今思うと小さい頃から随分重いというか複雑なテーマのアニメ見てたよね
確かに 「愛と平和」ねぇ……上手く説明できないけど、大事なもので、意識しないと「そこにある」って気づけないもの、かな
それは、愛?それとも平和?
どっちもじゃない?努力と選択と立場と感じ方が大事になってくると思うけど
うへぇ難しい
君はどう思う?
うーん……あったらハッピー!って感じ?「愛」も「平和」もあったかくてまぁるい気持ちになるなぁ
またそんなテキトーなこと言って……
いーじゃん!人それぞれよ!
そう言ってにぱっと笑った君
自分にとってまさに「愛と平和」だよなんて、口が裂けても言わないけど
ねぇ!待って!平和じゃなくて勇気じゃね?
……確かに