『愛と平和』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
愛と平和を願い、幸せに暮らす。
それが神様から与えてくださった願い。
愛と平和を願い、共に頑張ろう。
「愛=平和?」
愛があれば平和になれると言う
本当だろうか?
世の中には愛憎ゆえの諍いが絶えなく起こっている
したがって平和に必要なのは愛ではない
少しの譲歩と少しの理性さえあれば諍いなど起きないのに
3.10
無数の腕がおまえを掴む
まるで我が子を抱き締めるように
私の知らない顔を知るように
おまえが冷めた飯をかきこむ頃には
人々が心をそこに 捨ててゆく
愛すものには罪がないのに …
今日 窓に黒い影はへばり付いていない
耳が遠くなる 足も 自然と遠く
分厚い天文学の辞書 表紙を撫でる
もう何も知りたくない
愛と平和が全てって、何もかもを持っている人が言う言葉だよね。
お金を持っててたり、容姿が良かったり。
何かを持ってる人じゃないとそんな楽観的でのんきな言葉出てこないよ。
ほんと、人生って不公平だよね。
って言ってる私も、誰かから見たら何かを持っている人間かもしれない。
〜愛と平和〜
愛と平和なんて言うけどよぉ
俺たち平和に暮らせてるけどよぉ
愛なんかひとつもねぇんだよちくしょう
だけどなんにも不自由なく暮らせてる事が
今一番の悩みなんだよちくしょう
何が愛と平和だよちくしょう
愛なんかひとつもねぇよ
「愛など必要ないのだ」とまでは
言わないけどよぉ
愛が無くても生きていけてるんだよ
悔しいけど
何が愛と平和だよ…ふざけんじゃないよ
言われなくても平和だよ。ずーと平和だよ、
泣きたいくらい平和だよ。
誰か愛をくれぇ。
愛と平和
当たり前に語られること。
その在り方は人それぞれ。いろんな形がある。
誰かの愛は、誰かの依存。
誰かの平和は、だれかの不公平。
対義語は何だっていい。
形が変わっていくそれを「愛」と「平和」だって、本人が言うならそれで良い。
完全なものなんて、この世界には無いでしょう?
ただ、気を付けて。受けとり方は人それぞれ。
それを語る時、誰かにとっての「愛」は「嫉妬」を呼び起こすかもしれない。誰かの語った「平和」は、やがて誰かの「憎悪」に変わるかもしれない。
人の心の中なんて、見えないのだから。
「当たり前」を語るなら、向かい合ったその人の「当たり前」に耳を傾けて、心に寄り添い、よく考えて、絶妙なタイミングで相槌を打つんだ。
それが、君と僕との間にある「愛と平和」の作り方。
どんな形になるだろうか。楽しみだね。
《過ぎ去った日々》
季節は移ろぐ。
そうやって幾星霜の時が流れた。
なのにどうしてだろう。
僕の心の穴はぽっかり空いたままだ。
何がいけなかったのだろうか。
出会いを見つけて、
別れを惜しんで、
また出会う。
そう繰り返してきただけなのに。
そう繰り返してきたからだろうか。
引き止められたらよかったのか。
手を振るわけではなく、
腕を引っ張って、
泣きじゃくって、
行かないでと言えたなら。
僕の隣には誰か居ただろうか。
過ぎ去った日々はもう戻らないのに
願ってしまうばかりだ。
また誰かが僕を見つけてくれることに。
また誰かが僕に手を差し伸べてくれることに。
そうしたら今度は
離れないようにしっかり繋ぐからさ。って。
そうやってずっと、
願ってばかりだ。
この冬とうとうこたつを買った。
猫達のためだから
あいつはそう言い訳する。
一緒に暮らし始めた初めての冬、あんなにこたつを買おうと言ったのに。
部屋が狭くなるし掃除の邪魔だしなんか湿っぽくて不潔だから嫌だ
そんな偏見に充ちた意見で絶対に承諾しなかった癖に。
去年の春、二匹の猫が我が家に来てから状況は一変した。
猫達の為にこたつを買う
初霜が降りた朝、猫の背を撫でるとゾッとするほど冷たくて、すぐさまあいつは高らかに宣言した。その週末、さっそくホームセンターへと車で急いだ。
今、ふたりで肩を寄せ合い、こたつに足を突っ込んで、ミカンを食べながらテレビを見ている。
気がつけばそういう時間が増えた。
こたつの中には二匹の猫が収まっている。
何がとは分からないが、嬉しくなる。
このつつましい空間には、愛と平和が結集している。
昔 昔 昔
大好きだった歌に 再会したの。
とても 真っ直ぐで 真っ直ぐな 素敵な歌なの。
私って
なんでこんなにどうしようもない人間になってしまったのかなって
泣いた。
歌を何回も聴いて
何回も泣いた。
私の心の中の
愛とか 平和とかが
呼吸を してないんだよね。
#愛と平和
銃声を覆うように
祈りの声が鐘を打ち鳴らす
世界中の歌や文字や絵の中に白い鳩が飛ぶ
血と硝煙でけぶる空が青く染め上げられる
嘘くさくてもいいではないか
できるだけ多く愛をうたおう
世界中のカナリアたちが終末を叫んでも
凍土を耕し種を植える
多くの先人たちがそうしてきたように
子供たちの手が柔らかなまま
いつか白銀に輝く
オリーブの葉を受けとれるように
人々が祈りを忘れる朝が来るまで
世界中の鳩がただの鳩になるまで
『愛と平和』
・愛と平和
それは本当にあるものなのか。
無いのではないかと思うことがある。
目に見えないものだから。
人によって価値も基準も違う。
ある人は、
「自分は愛されている」
「今日も平和だ」と思っていても。
またある人は、
「自分は誰からも愛されていない」
「今日も嫌なことばかりだ」と思っている。
自分が愛されていることを自覚したくない。
争いがないことが本当に平和といえるのか。
今、この瞬間にも泣いてる人がいて。
涙は出なくても苦しんでいる人が大勢いるのに。
「さぁ、愛と平和について語らいましょう。」
重い重い、と俺は天を仰ぐ。
楽単だ、って先輩に聞いたから取ったこの講義。
出席票代わりの感想用紙さえ出せば、別の作業してても良いのはありがたい。がしかし、いかんせん教授の胡散臭さがむずがゆい。
曇りなきどころか更地みたいな、まっさらな瞳が学生たちをさらっていく。
俺は目があわないように、そっと左斜め前に座る女子の頭に視線を逸らした。
綺麗なつむじ。…なんか変態っぽい。今のは無し。
愛がなんだか、俺みたいな若造にはまだ語れないけど、平和ならわかる気がするよ。
今、こういう時間でしょ。
これが当たり前じゃないことを、忘れないようにするところまで含めてさ。
用紙にどう上手く書こうか考えているうちに、つむじの彼女だったら何て回答するのか、ちょっと知りたくなった。
『愛と平和』
「愛と平和」
武器を掲げて
互いを牽制し合う
自国を守るために
今日も人が死ぬ
瀬戸際 誰かの犠牲の上
僕は今日も大切な人と笑顔で過ごす
日本は平和じゃないよ
崖っぷちを身代わりでしのいでる
だけだから
「平和の最大の敵は愛」
人は愛するもののために戦う
ある意味では戦争は愛のかたちなのかもしれない。
※愛の対象 自分 他者 信仰 社会 など
ほんの少しの愛を
隣にいる人に
それがほんの少しの
幸せを生むと信じて
平和なんておおげさなことは
自分には分からないけど
「ありがとう」って言うだけで
「ごめんなさい」って言うだけで
ほんの少し
心があったかくなる
これはきっと
そういうことなのかもしれない
愛と平和
私は戦争に興味がある。
でも、銃撃戦や空襲の映像を見ると吐き出すほど苦手。
幼い頃、祖父母やおじいちゃん
おばあちゃんの戦争の話をするとわくわくする。
私は多分…自分に経験できないものを他人に聞いたり
体験したりすることが好きなのかな?
別の話になるけど、戦争や震災で被害があっても、
みんなからの愛があれば、なんだって怖くないと
私は思う…
愛と平和って言葉は今の世の中から一番忘れ去られているものだよね
欲と見栄に塗れた頭の悪い大人たち
内戦紛争戦争があちこちで起こり
子供は青い鳥の影さえ見ることもない
こんな未来を誰が望んだのだろう?
戦争なんて始めたときからどっちも悪だ
どんな大義名分があろうと
始めてしまえばただの殺し合いだ
腐った世界に神の鉄槌を
この世界に光りあれと
愛と平和…なんて難しいお題。
ニュースを見ると気が滅入る。
知らなければならない
情報は、時に目も耳も心にまで
侵食してくるから。
地球は丸く、海は繋がっている。
近所の梅は日毎、色付き
今日も明日も同じ場所にあるだろう。
愛と平和が、いまだ混ざり合う
事の叶わぬこの世界で。
【お題:愛と平和】
「ねぇ、蓮(れん)」
『なに?』
「今日も、平和だね」
友梨(ゆり)は微笑みながら、穏やかにそう言った。
『うん…そうだね』
そう笑って答える僕を、許して欲しい。
真実を言えない僕を、許して欲しい。
でも、それを言ってしまうと彼女が僕の側を離れてしまう気がして。
すごく、こわい。
『ねぇ、友梨』
「なに?」
せめて、こんな残酷な世界が、
命を奪われてばかりの世界が、
少しでも平和になればいいのにと、
平和な空間で、静かに想う。
『愛してる』
こんな世界のことも、彼女のことも。
愛と平和
愛と平和
って言ったらサンボ思い出す。
大好き。