『愛があれば何でもできる?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【愛があればなんでもできる?】
愛があればなんでもできる?
大体は出来るんじゃないかな。
でもさ、愛だけでは出来ないことだって
ないわけではないんだよ。
愛があればなんでもできるとは限らないと思うな。
愛があれば他は要らない
誰でも会いがあれば全て要らないと思っている
でも…愛だけじゃ足り無い
愛だけじゃ全て解決しない
私にとって愛は…その人との愛を感じたり
一緒にいる楽しさの愛を感じれる
と思っている。
愛があれば今は、幸せ感じれるし
楽しい時間が増えて愛も深まるし
どんな辛いときでも愛の力がある
愛だけで考えてるのは…少し違うんじゃ無いかと思う。
愛があればなんでもできる?
なんでもできそう。
犯罪もできるぐらいだから。
愛があればの話。
君に殴られたい
君に支配されたい
君に生殺与奪の権を握らせたい。
戸惑う君、とっても可愛い。
君は全然私を抱いてくれないけど、ずっと私を愛してくれていること知っている。
だから、君に委ねたい。
"愛があれば何でもできる?"
愛という名のもとにあるものは
誰も傷つかない
誰も傷つけない
ことではないかと
わたしは思うのです。
『愛があれば
何でも出来る?のかもしれない』
けど、
無償の愛
天秤の愛
このどちらかであるのかは
分けて考えるのは
お互いにとって
とっても
大事なことのように思う
どちらにせよ
愛ある世界が
ピンク色に
あたたかく、じんわりと
朝焼けのように
夕暮れのように
染まっていて欲しい
✳︎愛があれば何でも出来る?✳︎
お題《愛があれば何でもできる?》
愛は試されるもの。
愛は問われるもの。
愛は、真実を映すもの。
愛があれば何でもできる?
何でもは出来ない
愛は万能ではありません
ほとんど何でも出来ないと思われる
愛って言葉のイメージはいいけど
愛ってなにかってなると不鮮明
愛ってのを利益的に考えてると
利益で出来る範囲内でしかして貰えない
損をしない範囲で相手に利益がある状態
このあたりが前提条件じゃないかな?
まぁ人のスケールによるし
人それぞれで価値が違うから
思いもよらないものが提出されるかも
でもその提出されたものが愛とする
あなたが希望してるものと違ってたら
あなたは愛とは思えないよね
あなたは愛したのに
あなたが愛されてないことにする
愛があれば何でもできる?
それをさせるだけの愛が相手にも必要
何でも出来る人はいないから
何でもは出来ないけど
そもそも
それは本当に愛だったのかすら疑問
愛は何とも交換は出来ないと思うから
ただの暇つぶしの考えだけど
愛とは何なのかは
愛を受け取った側が決めてることな
気がするんだけどね
愛があれば何でもできる?
そうだなぁ、、、
たいていのことなら
何でもできるんじゃないかな?
と思うのは私だけかな?
夫よと聞いたら
俺もそうだよ
とかえってきたよ
君はよく僕を殴る。
僕は痛くて、いつも
「やめてください」と言う。
でも君は
「これが愛なんだよ」と言う。
僕は聞いた。
「愛があれば、君は何でもできるの?」と。
君は答えた。
「できるよ」と。
僕は聞いた。
「僕を殺すことも?」
君は答えた
「できるよ」
「本当に?」
愛があれば何でもできる?
答えはノー。
だってそうでしょう? いくら好きな人からの頼みとはいえ全て叶えられる訳じゃない。愛があるからといって今ある苦労や苦痛に耐えられるようになるわけではない。
それじゃあ、恋愛をして恋人をつくる意味とはなにか。答えはきっと、人間は一人で生きていけるほど強くないから。
だけど、こんな考えが百八十度変わる出来事が起きた。親友に連れられたホストの一人にどっぷりとハマったのだ。いつもどこかしらに傷を負っていて、痣も多かった。理由を聞いてみると、父親の借金を返済するために働いているのだが、暴力的な父親は売上が少ないと暴れるのだという。
私が支えるしかないんだと本気でそう思った。昼職の給料だけでは彼の売り上げに貢献することができなくて、夜職に移った。昼よりも短い時間でかなり稼ぐことができた。彼に会うたびにボトルを入れて、誕生日にはシャンパンタワーもした。お店でナンバーワンになった時は初めてのアフターをした。健気で努力家な彼が大好きだった。
彼のためなら、どんな汚い客にも耐えられる。睡眠時間が削られたって頑張れる。自分の生活が苦しくたって彼が助かるのならそれでいい。
愛があれば何でもできる?
答えはイエス。
私の我慢で彼が幸せになれるのなら、それが私の幸せでもある。本気でそう思っていた。
のに、裏切られた。
寝顔が見たくて彼より早く起きると、顔にあったはずの痣や傷がなかった。触ってみても痛そうにする様子はない。どういうことかわからず、彼が起きるのを待った。起きてすぐに、目を合わせると彼はひどく驚いた顔をして、焦って顔を隠した。
「ねぇ、顔にあった痣や傷はどうしたの? 昨日まではあったよね?」
怒らせないように優しく聞いたつもりだったが、大きなため息をつかれた。
「こんなのメイクに決まってるだろ」
口から漏れたなんでという言葉に彼は心底見下したような顔をした。
「なんでってこうすりゃあ、お前みたいなやつから同情で貢いでもらえるからに決まってるだろ」
二回目のなんでには答えてくれることなく、彼は着替えていった。荷物を手にして部屋を出る前に、もう二度と店に来んなとだけ言い残していった。
現状が理解できないまま、溢れてくる涙を止めることができなかった。あの時の問いをまた自分に繰り返す。
愛があれば何でもできる?
答えはわからない。
愛があれば戦争は起きない。
みんながみんな等しく愛を持てないから
わざわざ争い事を起こす。
誰かに不倫したり悲しんだり落ち込んだり
そんなことも起きないはず
愛があればなんでもできる「それ」は
あなたの自己満じゃない?
愛があれば戦争は起きない
できないでいいことができるなら
愛じゃない
–愛があればなんでもできる?–
先程まで泣きじゃくっていた彼女の小さい背中は、一定のリズムで緩やかに上下している。どうやら眠ってしまったらしい。起こさないようにそっと毛布をかけて、僕はベッドから降りた。
酷いことを言ってるのはわかってる。でも、私が好きなら、今すぐ抱いて。
涙で頬を濡らし震えた声で迫ってきた彼女は失恋してしまったらしい。以前彼女に告白したときは好きな人がいるからと断られたが、おそらくその人なのだろう。わざわざ家まで押しかけて、僕の好意を利用して吹っ切れようとしたみたいだ。押し切られて家に上げてしまった僕も悪いのだけれど。
行為を頑なに拒否すると、大粒の涙が溢れて止まらないものだから困り果ててしまった。何か温かいものを用意しようと部屋から出ることを試みたが腕を掴んで離してはくれないし、好きって言ってくれたのに、と喚かれては罪悪感で押し潰されそうだった。
君のことは今でも好きだし、愛してる。でも、愛しているからできないこともある。今僕が君のためにできるのは、君が目覚めたときに温かいココアを提供することくらいかな。
『愛があれば何でもできる?』
愛があれば何でもできる
私は出来ません
愛って何だろ?
説明できない
ても多分
愛する人は
命がけで守ることは
出来ると思う
愛があれば何でもできる?
「君への愛で、どこまででも走れるよ!」
瞳を輝かせ、その婚約者は高らかに言い放つものだから。
私は言ってみた。
「あら、ならあちらの山まで、やって見せて?」
婚約者は、そんなことを言われるとは思っていなかったようだ。
「いやー、ちょっと、その……」
そして、まるで今、思い出したかのように言う。
「ああ、そうだ! 今日はこれから用事があるのだったよ! 君との時間が大切で、すっかり忘れていたよ」
またね、と言いながらその場を去る彼は、意外と嘘はあまり得意ではないのかもしれない。
「楽しい」でも「嬉しい」などでもなく、「大切」とは。
正直、真の愛だの恋だのとは縁がない。
婚約者も、親が決めた相手だ。
「ねえ。そうは思わない? 幽霊さん」
──いやいや。アンタいま、心の声をオレが聞いてる前提の言葉だよ、それ。
そう。彼女には、幼なじみの「幽霊」がいる。彼こそきっと「どこまででも走れる」のではないか。
──いや、さすがにどこまででもはムリさ。
「ほら、やっぱりしっかり聞いてるんじゃないの」
ミルクティーを一口飲み、流し目で幽霊を視る。
そんな彼女に、幽霊は。
──アンタ、ほんっと可愛げなくなったよな。
知るか、そんなこと。
「愛って、なに?」
──うーん……。例えば。
その瞬間、ふっと幽霊が彼女の背後に来て、後ろから抱きしめるようなカタチを取った。
幽霊だから体温はない。なのに、なぜか落ち着かない。
不意打ちはズルい。
「ちょっ……!」
それとともに、ある音がする。
「チっ、なんで当たらなかった!?」
そんな声と銃声、向かって来る足音。
──命狙われてるのくらい、ちゃんと覚えとくんだな。
そんな、幽霊の音とともに、足が地から離れた。危なかったことも気にならないくらいの、密着のドキドキ感。
「……! まさかあな」
「あなた」を言い終える前に。
空に浮き、風をすり抜ける。
敵の「なんだ!?」や「待て!」の声が聞こえなくなるほどに、遠くまで。
──さて、と。もういいか。
一つの山を越えた先で、やっと降ろされるが。
──あ、立てない?
「…………」
腰が抜けたとは、このことを言うのだろう。
もしかしたら、自分はこの幼なじみ幽霊に、「愛」か「恋」でも感じているのではないか。
そんなふうに思うのは、彼の、無いはずの体温や、吐息を意識したせいかもしれない。
誰だって出来ることと出来ないことがある
愛があったって、何があったって、
出来ないことは出来ない
【愛があればなんでもできる?】
#21
答えはNO.
愛があるからこそ、出来ないこともあると思うんだ。
ポジティブな事は
愛があれば何でも出来るよ
突き動かされる原動力になるから
ネガティブな事は
愛があっても出来ないよ
自分を犠牲にすることはしてはいけない
一人の気持ちではエネルギー不足
二人ならパワー全開
お互いを思えば思うほど
力を発揮する──
喧嘩して
別々の方向を向くと
一度、力を失うけど
互いを信じる二人なら
また向き合える
磁石のように
その事を忘れないで?
愛を信じられず
傷つき
相手を傷つけてしまう
盲目の中に悪が目覚める
傷つくこと
傷つくことは
愛じゃないよ
三角形
私の右隣には
貴方がいて
貴方の視線の先には
見知らぬ人がいて──
私、こればかりは……
“愛があるからこそ”の“出来ない”
(2023.05.16/愛があれば何でもできる?)
#愛があればなんでもできる?
「愛があれば」なんて嘘か。
大切なものは目に見えなくて、
愛なんて曖昧な言葉で、
想いを伝え合ってる。
曖昧なものは、脆くて、繊細で、
ちょっとの衝撃で簡単に崩れてしまうんだよ。
曖昧なものは、不安を伴わせる。
感情は目に見えないから。
言葉も行動も、偽れる。
だから、いつも疑ってしまうの。
それは本心?
そして求める。
私を満たして、と。
体が不調なとき、なぜ不調なのか原因が分からないから
より不安になる。
でも、分かっていれば対処の方法はある。
意味付けや原因がハッキリしているものは
少し安心する。
分からないが分からないままの状態が、一番怖い。
大切なものたちは、ふわふわしてて、掴めない。
生きることも
死ぬことも
時間も
気持ちも
愛も
思いも
見えない。
見えなくて、真偽も分からないから
想像する。
考えて考えて、でも分からなくて、正解がなくて。
「愛」を考えてる。
すべての事が良い面だけではないのなら、愛だってそうだ。
愛は平和か?幸福か?充実か?
はたまた、暴力か、刃か、憂鬱か。
「愛があれば、なんて嘘よ」と言う人は、
多分、心の奥底の、ほんの僅かな期待の中に
「愛されたい」という想いがあるんだと思う。
でも、臆病だから。
期待して、求めて、そうじゃなかった時に傷つきたくないから
壁を作って知らん振り。
みんながそうか分からないけど、私はきっとそう。
ネガティブなまま、世界を見て
いろんな物事のマイナスを見て、一番最悪を想像して、
冷めて、絶望してる。
悲劇のヒロインぶって、世界の、人間の愚かさを嘆いて
孤独ぶってる。
だって、その方が、余計に傷つくことはないから。
始めから最悪を想像していれば。
期待をすることをしなければ。
諦めていれば。
ダメージが少なくて済むから。
そんな世界は、悲しい?
でもね、私はこの翳りが、心地よい。
長年のネガティブ思考による洗脳かもしれないけれど、
少年漫画の主人公みたいな明るさは眩しすぎるんだ。
人々を照らす太陽のような、明るくて、笑顔が素敵で
「愛があればなんでもできる!」
「叶わない夢はない!」
そう信じて疑わない真っ直ぐな瞳が眩しすぎるんだ。
太陽は、近づきすぎては燃え尽きてしまうから
光も、強すぎるのは毒だ。
暗闇は、暗闇だからこそ、見える光があった。
憂鬱で理由もなく泣きたくなって、どうしようもなく虚しい日々の中にも、たくさんの光が溢れてる。
「ありがとう」って言われて、泣きそうになった今日も
愛に溢れていた。
愛はいろんなところにあったよ。
私が気づいてないだけで。
愛があればなんでもできるの?
「できるさ」と今の私は自信を持っては言えないけど
愛があれば、なんてと嘆き悲しむヒロインからは降板しないといけない。
愛という曖昧なもの。
曖昧だから、
言葉を伝えなきゃ。
もっと、もっと、たくさん伝えなきゃ。
もっと、もっと、抱きしめなきゃ。
愛は世界に溢れているよ。
私が気づいてないだけで。
私が見ているその世界以外は、
私にやさしい愛ある世界だ。
愛には根拠が無いんだから
そう安安と「なんでも出来る」、なぁんて私にはとても言えません
ですが世間的には人間的には違うようで
私の周りの人は簡単に安安と愛の言葉を囁きます
愛という証明のできない存在を何かの拍子に理由にする事が人を傷つける免罪符にする事が可能なら、愛は案外なんでもできるのかもしれない
臆病者の私にはとても言えやしませんけれど
傷口からまだ新しい血を流し
すべての音を遮断して
シン……という宇宙からの音
自分の体内を血が流れてゆく音
それらだけを拠り所とし
傷を癒やすために うずくまり
自分自身を労りながら蛹になる。
今日も生きて終えられた。
私は独り 蛹の中で呼吸して
身体をドロドロにして生まれ変わる
誰のことばも要らぬ
誰のたすけも要らぬ
だれの存在も要らぬ
朝になれば、また私は闘いに出る
ここには私 ひとりきり
ここには私 愛すべき対象は私のみ
愛とは 本来
ひとと人の間にあるもの
ひとと物の間にあるもの
ひとと神の間にあるもの
愛があれば何でもできるのか?
では 愛がなければ
なにもできはしないのか?
夜が明ける
新たな生命を得て目覚める
そうか 私が私を愛する限り
きっとなんにでもなれるのであろう。
きっと何でもできるのであろう。
#「愛があれば何でもできる?」