『意味がないこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「意味ね〜!」
これ、ホントによく耳にする
でっ…これはホントに意味がなかったのか?
なんて、考えてみると結果が良ければ
意味があり、悪ければ意味がない…
そんな感じで皆振り分けているように
思う…
結局は、意味を持たせたかったのに
ダメだった時は、元々からやっても
やらなくて良かった…意味なかった
…そうやって自己防衛が発動するに
過ぎないんじゃないだろうか…
「意味のない事」の始まりは
ちゃんと意味があって皆始めてるん
だよね…多分。
意味がないこと
それは他のものと繋がって
いつか意味を成すこと
いつからか
意味がないことが
できなくなった
まいにち何か
プラスになることをしようとする
本当は疲れてる
いっぱいいっぱいなの
今日は
高校生のときに書いていた
へたっぴな自分の漫画を読もう
思いっきり恥ずかしがって笑おう
意味がないこと
ガードの固い人ほど、一度中に入らせちゃったら深いとこまで侵入させちゃうんだよね。
いつかは俺に堕ちるんだから、そんな建前の拒絶なんて意味ないのに。
「そんなこと意味ないじゃない」
あなたはそう言う。
「そうかもね」
わたしはそう言って笑う。
わたしとあなたの会話はいつだって蛇行する川のようにあっちにいったりこっちにいったりと忙しない。あなたに少しでも多く笑って欲しくって、わたしはいつも遠回りを選んでしまう。あなたは不機嫌そうに眉を吊り上げながらも、結局はわたしに付き合ってくれる。
あと十年もすれば、二人で過ごしたささやかな時間のことなんかもうすっかり忘れてしまっているのかな。こんなに大切な気持ちがいつか価値を失ってしまうのかな。
決して口にはしない言葉たち。あなたはなんて答えてくれるだろう。
#意味がないこと
くだらないダジャレを思いついたり、謎かけを考えてみたり、時には妄想たくましく二次創作を膨らませてみたり。
それらを誰にも発表しなかったら意味のないことなのだろうか。
誰にも発表する予定のない言葉と文たち。
誰にも見せないのなら考えたって意味がない?
僕はそう思わない。
自分の中にある楽しいという感情、調べた単語の意味、言葉と向き合った時間はいつか巡り巡って自分を助けてくれる。
誰にも見せなくても自分の中にちゃんと経験として蓄積されている。
だから、意味のないことだと言って書くことをやめないで。否定しないで。
人に見せなくてもいいよ。自己満足でもいいよ。
僕は君の書く文が大好きだから。
#意味がないこと
「ママお化粧したって変わらないじゃん!」
いや、これは肌を汚れから守ったりさ、乾燥から守ったりさ……ママお肌ぼろぼろだからね、ファンデーション塗らないとお外出られないのよ。
意味がないこと=お化粧 by 小1女児
意味が無いこと、人の好きなもの、事、人を馬鹿にすること、。
その人の好きなものなどに口出しをして意味があるのか?その人が好きなものなどに興味が無いならいちいち口出しする方が意味が無い気がする、そんな綺麗事で終わらす訳には行かない問題だ、人が現に傷ついている、人を傷つけている時間こそ意味が無いことだ
無駄に長い会議
愛想笑い
知らないのに、知ってるふり
グチる
明日からダイエットする宣言
。。。。。
意味がないことのようで、
どれも、よく考えたら
学びや気付きに繋がる。
意味がないことなんてないのかも。
人間は、人間の顔の狂いによく気付くという。でもその実、顔全体を見ているのではなく、向かって左半分しか見てないのだとか。
向かって右に来る左目は、透き通ったピンク色。でもよく見てみると、反射光の表現か、あるいは視線を引く為の描き込みか、いろんな色彩が隠れている。
向かって左に来る右目は、描き途中。綺麗な左目をくすませちゃわないように、うんと綺麗に描かなくちゃ。
…でも、現実はそううまくはいかなくて。
まつげをもうちょっと短くしようとすれば、肌の色を塗りすぎて。
目をもうちょっと大きくしようとすれば、 白目を作りすぎて。
瞳をもうちょっと複雑な色にしようとすれば、差し色の主張が激しくなって。
透明水彩じゃないから上から塗り潰せるとはいえ、色が濁っちゃうからある程度は絵の具を乾燥させないといけないし。
平坦なキャンバスに描くのと違って、立体的な顔に描くのは筆の動かし方を変えなきゃいけないし。
鏡越しだから頭がこんがらがっちゃって、変な描きミスが頻発するし。
…というか、こんな複雑で綺麗な色、どうやったら作れるの?
何色でどう描き込んでいったら、こんなハーモニーが生まれるの…?
私以外の、私よりもっと上手い誰かに描いてもらうことも、考えはした。でも私の周囲に人物画を描ける子はいなかったから、自分でやるしかなかった。
もしかしたら、外に出て探せば誰かしら見つけられたかもしれない。けれど、この状態のまま外に出るのは…私がイヤだった。
人間がお化粧をバッチリ済ましてから外出するように、私だって完成してから人目に触れたかったから。
…でも、ごめんね、お父さん。
せっかく、右目を描き直そうとしてくれたのに。
その想いを無下にしないように、私もずっと頑張ったけど…。
お父さんの腕が凄すぎて、私じゃちっとも再現できなかったよ。
私の右目、私の肌の色で、全部塗り潰しちゃった。
(「みらみゅーじあむ」―甘い誘惑―)
【意味のないこと】*151*
やって意味のないことは基本ないのかなと
あっでも、意味ねぇ〜とかみんなで叫んだことあるか笑
それでもやっぱりやらないよりはいい
やらずに後悔ほど意味のないことはない気がするな
まぁ…後先考えず即行動は後悔ないけどなかなかのリスクも笑
意味のないことばかりだよ人なんてでも君がいて君が生きてる
自慢する人って嬉しそう。
まあ、そりゃそーか。
これで自分の株を上げられる…と思ってるんだから。
いやでも、それは株を下げてることに何故気付かない?
聞いてる方もそんなに馬鹿じゃない。
得意げに自慢する人に、本音で感心してると思うのかな。
それは幼さの表れだと思う。
子供の自慢話ってえげつないよね。
きっとそーやって、自分に自信を付けていくんだろう。
それを、大人になっても続けている人達。
自信の無さの表れでもある訳だ。
マウントを取ることに必死な彼らは、そのすべてが意味のないことであると気付かない。
そして、そんな彼らを卑下することもまた、意味のないこと。
だって、彼らはそれが嬉しいんだから。
自慢することが。マウントを取ることが。
うんうん、凄いねと聞いてあげるのが、円滑な人間関係のコツなんだろう。
でも、それがなかなか出来ないのも、幼さの表れなのかもしれない。
今日は久々の自社研修で、グループミーティングをやらされて、その中にやたらと仕事自慢をするおっさんがいて…各自5分の持ち時間だってのに10分以上喋り続けて。
そんな一日だったので、こんな意味のないことばかり並べてしまった。
明日からはまた気を取り直して、もっと心豊かな作品を作り上げよう。
自慢じゃないが、私には出来る。
…きっと、たぶん。
過去に囚われて未来を見ないこと
未来を恐れて過去に逃げること
「意味がないこと」
意味がないこと
意味がない
そういうけれど
いつから他の人を
自分の物差しで
測れるようになったの
十人十色
その人にとって
意味があれば
意味がないことには
ならないでしょう
それなのに
効率を求めるあまり
何か大切なものを
置いてきたみたい
「こんなもんか」って空白につぶやく
午後21時の5分前
なんだか急にスンとしてしまう
こういう人だったんだな
小さな態度の違いさえ小さな語尾の違いさえ
なんとなく察してしまうのは
きっとお互い様なんだろうな
憧れとか言ったけどさ
たぶん理想を幻想を見ていただけ
構って欲しいも黙って欲しいも
いつのまにか消えてく
目が覚める5分前に
君に会いに行く
目が覚める5分前に
君に愛を伝える
好きだった言葉好きな態度好きな返の仕方
もう一度貰っても
前みたいに素直に喜べないよ
案外君もさちゃんと人間なんだね
今気付いた
その返信はさ怒ってる合図で
その返信は許してもらいたい時
ちゃかす癖元気に振る舞う姿
ありのままみたいに見える外面は
半分くらいはありのままでもう半分の本音は
隠していたんだね
目が覚める5分前に
君に会いに行く
目が覚める5分前に
君に愛を伝える
他の人に笑う君に嫉妬しなくなった
こんなもんかって思ったら代わりが溢れ出した
目が覚めても君には会うけれど
目が覚めても 君と笑うけれど
眠りにつく時君のことで悩まなくなるんだ
朝起きて、冷たい水で顔を洗う。
制服に着替えて学校に行く。
授業を受けて、学校からバイト先に向かう。
家に帰ったら、お風呂に入って眠りにつく。
惰性で続ける生活。
生きる意味のない生活。
こんか退屈な毎日が死ぬまで続くのだろうか。
(テーマ:意味のないこと)
結婚しない人生なんて意味がない。
夢が叶わない人生なんて意味がない。
そう思っていたけど、これは0か100か思考で、極端で病気になりやすい思考だ。例えば、恋人ができるが50、関連した職につけるが70。こういう風に、0と100以外の中間点を探してみる。異性と話すが10、資格の勉強をするが20。婚約するが90で最終選考が80。まったく異性と関わらない人生もなければ、まったく夢と関わりのない人生もない。今生きているだけで丁度50。そんな考え方もある。異性と仲良くなったら60、勉強したら60くらいあげてもいいんじゃない。0か100か思考っていうのは、私の場合、すべて思い通りに生きるか死ぬかの2択思考だから、この考え方は危ないね。思い通りにならない事もあるよ。それが人生の味。願ってもないのにうまくいった事だってたくさんあるんだから、このくらいあっても、仕方ないか。
今日は都市を巡回しようと、バイクに乗って恋人の勤める修理屋を通ると、聞き慣れた声が耳に入った。
俺はバイクを見て、点検をお願いしようとお店に入った。
「いらっしゃいー」
彼女ではない別の男性社員さんが担当してくれることになった。
彼女じゃないことは残念だけれど、他のお客さんの迷惑になるのも嫌だから、そのままお願いする。
彼女が俺に気がついて、軽く手を振ってくれるから、俺も返した。
どうやら今日は社長が居ない上に、出勤している人が多いのか、彼女はみんなのフォローに回っていた。
彼女と出会ったばかりの頃は頼りなくて不安も多かった。そこから頑張って、今ではみんなをフォローする側だ。
すると彼女は少し奥に入って、修理に使う素材を確認し作っていく。
「これあんまり使わないでしょ。作っても意味なくないですか?」
別の社員が彼女にそういうと、彼女は笑みを向けて返した。
「意味がないことなんて、ないですよー! いつ、どんな時に何が必要になるか分からないですし、足りなくなったらお客さんに迷惑かけちゃうから」
そう言いながら、彼女は足りない素材を作っていく。足りるもの、足りないものを確認しつつ、手際よく作業を進めていく。その表情は楽しそうに見えるし、それ以上に頼もしく見えて、俺にはそんな彼女が誇らしかった。
「はい、終わりました」
請求書をもらい、支払いを済ませる。店を出る前に彼女の近くにバイクを移動させて、彼女のそばに行く。俺の様子に気がついた彼女は手を止めて振り返った。
「格好いいよ」
「へ?」
俺の突然の言葉に目をまん丸にさせる。少し考えてから、ふにゃりとした俺の知っている可愛い笑顔を見せてくれた。
「へへ、嬉しいです」
うん、誰よりも格好いいよ。
おわり
一七六、意味がないこと
もっと練習していたら?
もっと勉強していたら?
もっと早く行動していたら?
もっと、もっと、もっと!
バカみたい…
これを書いて、また思いだし後悔する自分が
本当にバカみたい
_意味がないこと_