『恋物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
恋物語
私にとっての彼は、好きを…恋を教えてくれた人
あなたが私のことをどう思っていてもかまわないけれど、好きでいさせて
こうしたらいいと言うわけでもなく
そうなんですねとただ受け止めて
自分はこう感じたと伝えてくれる
抑えた口調がもどかしい
本音を知りたい
好きも愛してるもしっくりこない
言葉を探しながら結局
ただ素直に思ったままを伝える
ふたりでそれを繰り返す
愛も恋も出てこない恋物語
高校の頃、すごくお世話になった顧問の先生がいる。
思春期特有のお調子者だった私は、下の名前で彼女のことを呼んでいた。そのたびに、先生でしょ!と嗜められたっけ。それでも名前で呼ぶのを許してくれていた気安さが心地よかった。
18歳の頃に31歳とかだったと思う。一周りちょっとの年齢差。教員の中でも一番近い歳で、話しやすかった。先生でいて、姉のようでいて、時々甘やかしてあげたくなる存在だった。
今朝、そんな彼女の夢を見た。ガラケーではなくスマホでずっと電話をしていて、ちぐはぐな時代考証に夢だと気づいた。
夢の中の先生はひどく具合が悪そうだった。熱に魘されながら、それでも何故か私と電話をしている。私は私で学校にいて、先生の代わりに外部業者と打合せをしながら。
熱は?とかごはんは?とか合間に挟みながら、珍しくしんどそうな声がして何かしてあげたいって思った。
「男所帯だからお見舞いの差入れとか全然なってないの」
「食べるものある?」
「カップ麺2個とか」
「そりゃダメだ」
「ふふふ、ね?」
「あ、ちょっと待っていま業者の人と話すから。電話切らないでね」
耳元から電話越しに聞こえる苦しそうな吐息。早く寝てもらいたいのに、業者とのやり取りを聞いてもらうために無理を押して電話を繋いでいる状況にやきもきした。こっちの焦りとは裏腹に業者のお兄さんの懇切丁寧な説明が続く。
ようやく打合せが終わって、小腹を満たすために菓子パンをもぐもぐと口に放り込む。見覚えはなかったけど、夢の中では同じ部活仲間の男の子と業者のお兄さんと3人でパンを分け合う。
不意に手元のスマホを見て通話中であったことを思い出した。
「もしもし、ごめん今終わったよ」
「…ん」
「寝てた?」
「ううん、聞いてた。切ったほうが良いかとも思ったんだけど」
時計を見ると16:30を少し過ぎたところだった。
私を迎えに来た母が傍らにいる。先生が体調を崩してることを母も知っているようだった。母に先生のところへ送ってくれるか尋ねると静かに頷いてくれた。
あとは先生に断わられなければいい。そこまで踏み込んでいいのか正直わからなかったけど。心配の気持ちが勝った。
「これから先生のとこ行ってもいい?何か食べやすいもの買っていくし、着替えとかも」
「…うん、お願いしようかな」
「言うて住所知らんからスマホに送ってくれる?」
「はーい」
「18時までには行くから。それまでちょっと寝てね」
「うん、そうする」
拍子抜けするくらいあっさり訪問の許可が下りた。普段であればきっとこうはいかなかった。と言うことは、よっぽど辛いんだろう。早く看病に行かなければ。
ここで目が覚めた。
頭が微かに痛んだ。先生の名前を口に出す。夢の中で体験したことは実際の過去では起こっちゃいなかったけど。それでもあまりにリアルな夢で心配になる。夢の中の私はちゃんと先生のところまで行けただろうか。
そして現実の先生は元気にしているだろうか。今はあの頃の先生の歳を追い越してしまった。最後に会ったのは15年ほど前。
久しく会っていないけれど、それでもたまに想い出しては胸の奥がじんわり疼く。それはあの頃名づけられなかったこの想いが、歳を重ねてから恋だと気づいたからだった。
忘れ得ぬ彼女との日々と夢想する手にしたかった時間。
『恋物語』
『恋物語』
私の恋物語はただの冒頭部分でしかない。
それはそれはキラキラ光る
トキメキ、カラフルが詰まった宝石箱。
恋が実って嬉しくて
一緒にいてみると、あらびっくり。
私はあなたの幻想に恋していたのだと気付く。
私の恋物語は
何枚も重なったフィルター越しの世界だったと。
一枚一枚はがしていけば、
より鮮明に、色鮮やかにあなたを感じることが出来る。
本当のあなたはもっとずっと
たくさんの魅力に彩られていたの。
大好きよ、恋してたときよりずっと。
テーマ「恋物語」
恋物語。
多種多様な物語があるが、いわゆる幼馴染モノが好きだ。
ハッピーエンドだと、なお好し。
きっかけは幼なじみとハマった、某探偵漫画。
−−だと気づいたのは、つい最近だ。
暫く離れていたが、偶々映画館へ足を向け、幼馴染モノ好きの原点を察した。
同時に再燃したが、語り尽くせないのでここでは割愛する。
昔も、幼なじみ共にハマり方は凄まじいもので、毎日感想を語り合い、同じ習い事のあとに漫画を買いに走るほどだった。
小学生ながらなかなかの勢いだったと振り返る。
ふと、疎遠になった幼なじみの近況が気になった。
しかし連絡先さえ交換していないため、知る術がない。
幼なじみとは幼稚園から週7で遊ぶほどの仲だった。
互いの家に入り浸り、家族ぐるみで遊園地や旅行なんかにも行った。
幼なじみのことが好きだった。
好きとは言っても恋ではない。と思う。
「恋物語」なんて人生で最も縁遠いテーマで思い出している辺り、少しは気があったのかもしれない。
そうは言っても、それこそ漫画のように一目惚れをしたわけでも、好きと断言できるほどの強い想いも無い。
けれど、幼なじみと過ごした日々はいっとう楽しかった。
こんな話、恋物語じゃない。
恋に変わらなかったし、物語る価値もない。
ただ幼なじみを懐古した。なんでもない、それだけの話だ。
そんなつまらない日常で読むのだから、幼馴染との恋物語はせめてハッピーエンドが好い。
それが至って独りよがりな自論である。
お題『恋物語』
「私、今狙ってる男がいるんだよね」
とか
「えぇーん、彼氏が浮気したのぉ」
とか
「私、今度結婚するんだよね。もう七年も付き合ってるからねぇ」
とか
そういった話を聞くたびに私には縁のない話だなぁと、聞いている。私には恋愛経験がないし、そもそも恋心が湧き上がった経験がない。私にとって『恋』は、物語みたいに空想じみてるものだ。知らない世界の話を聞くために私は今日も友達の恋物語を聞くのだ。
恋物語
恋愛漫画とかおもしろいよね
キュンキュンして、
ドキドキして、
青春時代を思い出す
私も恋愛してみたかったなぁ
お題:恋物語
流行りの小説も抑えておきたいので、たまに恋愛モノも読んだりするけど、ゴリゴリの純愛もの以外は恋愛中心の本を読むことは少ないかなあ。
どちらかというと、恋愛も一つの要素、みたいな感じのほうがまだ読めるかな。
もう若くないので、あまりに恋愛脳な二人が出てくる話とかは見てて辛くなる。
何でカネ払って他人がイチャコラしてるのを観てるんだ私は…って虚無ってしまう。
【恋物語】
あなたと出会えてよかった
恋物語を読んだあとは
幸せな気持ち
二人の幸せを
お裾分けしてもらったような
そんな気持ち
悲しい恋物語もあるけれど
そんなときは涙を一緒にたくさん流す
ときめきをありがとう
オレはミュージシャン。
数々の恋物語を紡いできた。
ヒット作は数知れず。
ドラマや映画の主題歌にもなった。
そんなオレも、今年で40歳。
彼女はかれこれ40年いない…
僕とキミが出会って、惹かれ合って紡いでいく恋物語。
出会わなければ、お互いに好きにならなければ、それは始まらない。
僕とキミだけにしか書けない恋物語。
唯一無二の物語を、ずっとずっと書き綴っていこう。
恋物語
これはラブコメの話ってことでいいのかな。俺はそう認識したから今日はラブコメの話にするか。
恋をテーマにした話は映画からアニメ、漫画に小説まですべてのジャンルである王道のテーマだ。
そんな数ある作品の中から一つ選ぶなら俺はローマの休日かな。有名な洋画だな。
これを好きな理由は若い頃に見たからだろうな。やっぱり感性が豊かな年に見た作品は特別なものになっちゃうよね。
正直見たのが昔すぎて話の内容とかさっぱり覚えてないんだけど結末だけはなんとなく覚えてる。ああいうビターエンドはいいよね。大人の恋って感じだ。
でも見たのが昔すぎて本当にビターエンドだったのかすら定かじゃないんだよな。いやでもさすがにそこまで忘れてるとは思えないんだけどどうなんだろ。
ラブコメだとほかには漫画のかぐや様とか五等分なんかが人気のイメージ。でもこの二つはどっちも途中で読むのやめたから感想を言えない。
あとはラブひなとかニセコイとか、なんか漫画ばっかになっちゃうな。ラブコメは漫画が市場でかい印象ある。なんでだろ。
(題目しらず)
私はよく悪夢を見る。
自分ではどうしようもない危機に陥っている時は、ありがたいことにだいたい夢だ。
だいたいと書いたが、現実ではそんな場面に出くわしてないので、全てが夢だ。
あまりにも悪夢を見すぎて、夢の中である考えをするようになった。
「こんな悪いこと、今まで夢の中でしか起こらなかった。だからこれも、きっと夢だ!」
もちろん夢という自覚はない。
現実として起こっている。
夢であれという気持ちを込めた願いに近い。
そして、夢から覚めた時に思う。
「ほんとに夢だった…」と。
しかしこの悪夢、あまりにも現実的すぎてこう思うようにもなった。。
「これはきつい…。だけどこれは、さすがに夢じゃないよな…。なんとかして立ち向かわないと…!」
夢なのである。
もう悪夢には、ほとほと愛想が尽きた。
花なんて、別に好きじゃなかった。
祖母はよく部屋に花を飾っていたけれど、名前を知っているのはバラとかチューリップとか、そんな有名どころくらいだった。
あの人は、花みたいな男だった。
華のある、と言っても良いかもしれない。スケコマシで、女の子によく花束をプレゼントしていたから、花には結構詳しかった。そのせいか、私も少しは知識が増えた気がする。
本人はヒマワリが好きだと言っていて、洒落臭いと笑い飛ばしながらも、心の中では何だか似合うと考えていたのは秘密だ。
花は綺麗だが、いつかは枯れてしまう。特に、美しい花の寿命は短い。
美人薄命という言葉は、案外迷信でも無いらしく、あの人は二十歳そこそこで永遠の眠りにつくこととなった。
シャボン玉のように儚く消えてしまうものだから、本当は初めから存在していなかったんじゃないのかとさえ思ってしまう。けれど、最期に託された黒い手袋は、確かにあの人の物だった。
シャボン玉みたいに、綺麗で、眩しくて、壊れてしまうと知っていたなら。
喧嘩別れしたあの時、引き止めて一言謝れていたなら。
何かは変わっていただろうが、考えてもどうにもならない。
あの人の人生は、あの時、あそこで終わったのだ。
誇り高き血は、私と共に生きることを選ばなかった。いや、選択肢なんて与えられていなかった。
それでも私たちは、きっとどこかでまた巡り逢う。奇妙な絆で結ばれている限り、永遠に。
「──あれはスイートピー、花言葉は『優しい思い出』だったかな。で、あっちのがモクレン。白色だから花言葉は『気高さ』ね」
「ママはどうしてそんなにお花のことをしってるの?あ、お花とおしゃべりできるんでしょ!」
大きな瞳を輝かせて言う愛娘に、苦笑しながら答える。
「違うわ。詳しい人に教えてもらったの」
「…?だぁれ?」
「…さあ、誰だったかしら」
見上げた空には、飛行機雲が一筋伸びているばかりだった。
お題『恋物語』
恋
それは呪縛
恋物語
それは呪縛の物語
「恋物語」
体育祭の応援合戦で学ランを借りた。
返す時、一瞬触れた好きな人の手にどきどきした。
私は山本あかり。友達ゼロでイケてない地味な高校2年生。
ある日、朝なのに流れ星が尾を引き空に消えた。
調べてみると、どうやらUFOのようだ。
後日、イケメンな男が転校してきた。
つづく
ステキな人だな。
うん、ステキな人だ。
・・・終わり
(恋物語)
舞台は古風な町の中心にある喫茶店。
主人公は優しい性格の青年、名前は樹(いつき)。
彼は喫茶店で働きながら、ひそかに店の常連客である美しい女性、名前は葵(あおい)に恋をしている。
恋物語
(本稿を下書きとして保管)
2024.5.18 藍