『恋物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#恋物語
恋に落ちるのは簡単。
でも、その恋を諦めるは難しい。
これが人の“恋物語”
恋物語。アニメや小説のような恋はできない。だけど自分なりの恋はできる。教室の後ろの席からこっそり気になる人を見たり。部活姿を見たり。気になる彼を見続けるのはストーカーのような行為の気もするが、気なってしまったならしょうがない。カッコイイ男の子に思いを寄せることは悪いことじゃないのだから。いつの日かこの思いを伝える日が来る日まで。
恋物語 5/18 土
私の恋は上手くいっているようないっていないような…
今年度から好きになった彼とは4/20に付き合うことができた。だが、5/2。彼から「もっと○○○のことを好きになってからもう一度告白させてほしい。」そう告げられた。今は両思いではあるが付き合っていない。今の席は彼の隣。今までよりも少し話せるようになった。そこは良い点であろう。早く彼がその気になってくれないか。もっともっと好きになって欲しい。もっと話しかけて欲しい。そんな欲望が自分を洗脳する。授業の暇な時間も、スマホを触っている時も、お風呂に入っている時も…
頭に浮かんでくるのは彼のことばかり。
やっぱり彼のことが私は好きなんだ。
そう確信した。
今年度中に彼と付き合って、正式なカップルとして過ごせるようになっていることを願うばかり。
今しか過ごせない、この一日一日を大切に。
彼との思い出を紡いでいこう。
進級する頃に彼と共に笑い、語り合い、好きだという気持ちをもっと頻繁に伝え合えるような関係。
つまり、カップルになっていることを願う。
恋物語
いくつになっても
心ときめき
ドキドキするっていいなぁ
他の女の子と呼び捨てで呼んでるの見て勝手に嫉妬してる。
バカみたい
No.2『恋物語』
「好きです」
から始まって
「来世でまた逢おうね」
で終わる。
そんな恋を…私は望んでいる。
「好き」
一言だけ呟いた。静寂が響いて冷や汗がたらり。
ごめんなさい。関係を崩すような事して。今の距離感が心地いいことも、友達だから成り立ってたことも、全部全部…全部分かってた。
友達って言う肩書きじゃしちゃいけないような事もした。ふたりの秘密にしようって。共犯だからって。
あの時誓ったんだよ。絶対今の気持ち忘れるんだって。こんな気持ち絶対蓋するんだって、そう思ってた。
…でもどうしても伝えたかった。ごめんなさい。
泣く事も否定する事も怒る事もしないで、困った顔して気遣うように笑わないで。
最低でごめん。この気持ちに蓋出来なくてごめん。
……「好き」になって、ごめんなさい。
『恋物語』
今は何をしているんだろう・・・
全てが貴方に結びついて
思い浮かぶのは貴方のことばかり
嬉しいのか苦しいのか
わからない胸の感覚は
決して嫌ではなくて
寧ろくすぐったくて暖かい
貴方に会えない時は
あれやこれや想像して
一人で一喜一憂してる
私と貴方の物語のページは
まだ開かれてもいないけど
いつか一緒に綴っていけるといいな
1ページ目に記す言葉は
「貴方が大好きです」
「恋物語」
恋物語
素敵、、、
夢みたい、、、
あの頃に戻りたい。
なんでこうなるの。
詩(テーマ)
『恋物語』
愛しさと性欲の 区別も出来ず
求め合い縛っては 苦しんでいた
我儘で愛情を 試してみたり
さよならを恐れては 先に振ったり
それでも 忘れられずに
自暴自棄になり
お酒を下さい ボトルでいいわ
インスタやめてよ 更新しないで
そんな令和の 恋物語
削除して消したって デジタルタトゥー
若き日のあやまちは 閲覧自由
和歌集も文豪も 弥生時代も
恋なんてみな同じ 男と女
それでも やり直したい
あなたが好きなの
チャンスを下さい 一度でいいわ
体もバッグも 求めやしないわ
そばで生きたい 恋物語
恋物語
これは甘酸っぱくてほろ苦くて、淡い恋物語…なんてものじゃない。
大好きと大嫌いの渦の中、泥の中なんとか生きていくだけの物語だ。
…とても見ていたいものじゃないし、見たくないものだ。
恋物語
正直なところ
恋物語には興味が無い
テレビドラマや映画も
小説も
恋愛メインのストーリーなら
わざわざ見たり読んだりしようと思わない
ですが!
漫画とゲームに関しては
恋物語楽しいです
なんででしょう?
テーマ 恋物語
手を伸ばした。そこにはきれいな一本だけ生えてる桜の木の花びらだった。
「きれいに咲いたね」
空を見ながら喋る。最後にあいつとあった場所。そして、たくさんのことがあった場所。
ーー 一年前 ーー
「ここに人が来るのは珍しいね」
ふと桜の木を眺めていたときに後ろで言われた。
「そうなんですね」
そっけなく話していた。自分が帰ろうとしていたとき、あいつは元気に桜の下で笑った。
「またここで会おう!」
ーー 次の日 ーー
「桜のように散れたらな...」
そうボソッと呟いた。
「そうなっちゃうと君を知ってる人が悲しむよ」
「そんなことないでしょ」
うとうとしているあいつがいた。
「ごめん ちょっと寝る」
そう言って桜の下で寝た。上着をかけようとしてあいつに触ったら体温が消えていっていた。
「おい!どうしたんだよ!」
声を荒げて言った。ぜんぜん起きない。やばい。
体温は段々と奪われていき、冷たいあいつが残っていた。
死んだ。その事実で涙が出てきた。恋も桜と散ってしまったようだ。
おわり
私は、私と親友と親友の好きな人しかいない教室で何本目かのポッキーを咥えながら言った。
「2人の恋物語、もう見飽きたからさぁ」
「もう付き合っちゃえよ!!」
私の恋物語はいつも貴方中心だった
でも貴方の物語の中で私はモブ未満
「恋物語」
作¦村村真琴
「恋物語っていいよね、私も1度は恋物語の主人公になってみたかったな。」彼女は彼氏の僕を気にしないようにそう言った。
真夜中には。#2
薬物を乱用していると、幻覚と現実の区別がつかなくなる時がある。僕は今、その状態だ。
「あ!翔汰!こんなところで何してるの?」
「あ、美幸ちゃん、今、ちょっと考え事していたんだ。」
これが幻覚。現実では…
「あ、あは、あ、あ、はははは、み、み、あは、みゆき、ちゃん、あはは、い、いま、いま、ね、」
「しょう、た……?」
このようにキモくなったりする。もちろん、引かれるので、恋物語なんてあるわけもない。
…でも、欲しいんだ、やめられない、薬が、薬がなきゃ、生きていけないんだ。
お金が無い。ああ、ああ!!落ち着かない!!!イライラする、薬がなきゃ。貰わなきゃ。
…母親、確か金持ってたよな?少しくらい、いいよな??1回盗むだけ、今回だけだし、愛する息子の為なら許してくれるよな……?
"俺''は母親のカバンの前に立った。
明日、少しだけ解説します!
「恋物語」
誰かから聞く恋の物語。何かで観る恋の物語。頭の中に湧き上がる恋の物語。
自分じゃなくても、誰かが恋した話は聞きたくなっちゃうよね。
やっぱり恋の物語は、幸せな気持ちが溢れたりしてるから?
誰かに共感して、自分まで恋をしたような気になったり。
共感する能力があるってことは、やっぱり人間は1人じゃなくて、誰かと生きる生き物なんだなって、思ったり。
おなかすいた まる
『恋物語』
漫画でも小説でも恋愛ものが好きだった。
自分もいつかヒロインみたいにカッコいい男の子と出会って恋に落ち結婚するものだと思ってた。
でもそうはならなかった。
だって知らなかったんだもの!!!
自分は相手役の男の子みたいに恋する相手のために奔走しなきゃならない側の人間だったなんて!!!
金曜日の夜、
決まって恋物語を借りに来る彼女
艶やかな黒髪
星を閉じ込めた様な綺麗な瞳
誰もが欲しがる甘い声
万人をも惑わす可憐な笑顔
町外れの古びた図書館には似合わない、
まるで御伽噺に出てくるお姫様の様な人
「町にも図書館はあるでしょう」
「わざわざどうしてこんな所まで」
ふと問いかけた
彼女が本を借りに来てから2年の夜
思わぬ返答だった
『"貴方に会いたいから"』
『ただ、それだけよ』
たった二言
僕は魔法にかけられた
瞬きする度、一層輝いて見える
悪戯に笑う君は
どんなものより美しい
「ずるいな君は」
「そんな魔法の言葉、
君しか見えなくなってしまうじゃないか!」
お姫様だと思っていた君が
実は魔法使いだったなんて
何者でもない筈の僕が
実は魔法をかけられるお姫様なんて
どんな恋物語より素敵な_
2024/05/18【恋物語】