『怖がり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
何が怖いだろうか
それは人によって違う
お化けや妖怪が怖いと言う人がいれば
ライオンやトラのような動物が怖いと言う人もいる
人それぞれ
だからそれを
互いに認め、尊重するべき
怖がりは決して悪いことじゃない
怖いものを怖いと言えること
それが大切だと思う
3月16日『怖がり』
お題「怖がり」
今回お題を見て、「あ、俺だ」ってなりましたね
特に幼少期から今までずっとそうなんです。(マシになった方だけどね)
お化けやら虫やら病気やら色んなことに対して怖くて。
でも、結局1番怖かったのは父親でしたね
小4までの俺はと て つ も な く自己肯定感がありませんでしたから。
父さんに「クズ」と言われ、夜中にこっそり泣いていたりしました。
「ゴミ」「バカ」「要らない」「ブス」「ブタ」
あの人の言葉は、幼少期の俺を生かすも殺すも容易でした。
それほど俺は、言葉を親身に受け止め、その言葉の意味を何倍も考えて感じ取る人間でした。
最初は父親“だけ”が怖かった。
でも、次第に慣れて恐怖が引いて来ました。
それが怖かった
自分の考え方が変わってしまうのが怖かった。
他人の意見をどうでもよく感じるのが怖かった。
それだけじゃないんです。
今なら分かります。本当は
母親の方が怖い
自分の泣く姿が気持ち悪い
成長していくのが怖い
この家にいるのが怖い
死ぬのが怖い
否定されるのが怖い
恐怖を受け止めるのが怖い
毎日のように恐怖に震える夜を過ごしました
俺はやっぱり臆病で、怖がりだ。
はい!やったぜ、実話で通せたぜ!
嬉しいなぁ〜あははは
では、また
『怖がり』
人と話す時、人とすれ違う時、話し声が聞こえる時。
親と話す時、親を見かける時、怒鳴り声が聞こえる時
妹が俺を見る時、妹が寄り添おうとする時。
いつも、恐怖心が芽生えるのは何故だろう
いつも、不安感が精神を巡るのは何故だろう
恐怖心に覆われた身体は、いつしか動かなくなった
夜が怖い
夜が嫌いだ。
大切な太陽を奪い去ってしまうから。
太陽は帰ってくると分かっていても、いつか太陽が月に乗っ取られてしまうかもしれないから。
夜が終わらない事が怖い。
でも、夜は何時も逃げてしまう。
私が起きる頃には太陽が自分の場所を取り返しに来る。
いつか夜が来なくなれば、それは、もっと怖いことだと思う。
だから。私はいつか居なくなってしまうかもしれない。
夜が怖い
恐怖心って、
生きていくのに必要なものだと思う。
怖いって普通の感覚。
怖がりなのって悪いことじゃない。
怖くて逃げたことなんかを気に病む必要も無いんだよ。
だって恐怖心は、
逃げられるように備わってるものだから。
怖がりでいい。
逃げたっていい。
自分がそうしたいなら、逃げなくてもいい。
怖くて、逃げたくて、でも、逃げたくない。
そういうときってあるよね。
どうしても引けないとき。
怖がる心を無視しないであげてほしい。
気づいてあげて欲しい。
だけど、
恐怖心って本能に近いもので、
こうしたい、ああしたいって望む心とは少し違うと思う。
だから、
怖がる心に気づいた上で、
逃げる、逃げないを決めるのは自分。
逃げたいか、逃げたくないか。
ただ、一番伝えたいのは、
怖がりを恥じることはないってこと。
︎︎︎◌ 怖がり ︎︎◌
「暗いのは怖い」
何かに襲われるかもしれないから。
「寝るのは怖い」
明日が二度と来ないかもしれないから。
「起きるのは怖い」
今日は明日より辛いかもしれないから。
「明るいのは怖い」
ありもしない希望を掴まされるから。
「生きるのは怖い」
沢山の恐怖と絶望と失望を味わうから。
「死ぬことは怖くない」
何故か?
……全てから解放されるからに決まっているでしょう?
【怖がり】
怖がり
本当に、お化け屋敷なんて、怖くないんだから…お、お化けなんて…いるはずないじゃん…はぐれないように、手を繋ぐだけ…なんだら…大人なんだから…こんなの怖くは…ない…
そう云う私を、ニコニコしながら、見つめるあなた…優しい眼差しに、ドキドキしてしまう…お化け屋敷葉は、ちょっとだけ怖いけど、手を繋ぐ口実が欲しいから…
それよりも、あなたが、何処かに行ってしまうのが怖くて…私もじゃない、他の誰かと、って思うと、怖くて…だから、あなたを捕まえて居たい…
「怖がり」
くらやみがこわいの、だーれだ?
おばけなんていないさ
おばけなんて嘘さ
寝ぼけた人が
見間違えたのさ
大きくなると
怖いのはおばけじゃなくて人間になるんだよね
そう思ってしまう今までの経験が
ちょっと思い返すと怖かったりするね
怖がり
怖がりって、過去の積み重ねだと思う
どんな環境で育って、どんな人と出会って、何を言われて、何をされたか。
そんな些細なことで、小さなことにも怖がって行動できなくなるひとが出てくるんだよな。
バイトが終わって
自宅に戻る道すがら
ずっと君のことを考えている
いま、何をしてるかな?
LINEしようかな?
でも、誰かと一緒だったら…
私って、邪魔者かな
迷惑って思われるかな
私の頭の中を
そんな思考がグルグル廻る
そう
私は臆病者なのだ
『怖がり』
自分の何が怖がりかというと、失敗すること。
でも何も成長しない事もまた怖い。
怖がり
(本稿を下書きとして保管)
2024.3.16 藍
静かに。息を止めて。
視界をぼやかすの、何も見えないように。
怖がり
私は誰にも明かしていないがとても怖がりだ。お化け屋敷、怪談、ホラー映画怖いものは全て無理。だから怖いものが好きという人の意見がどうしても理解できない。でも、人には人それぞれの感情や個性などがある。怖がってもいい、人は皆違って皆いい、そういう存在なのだから。 【怖がり】
怖いと思って行動できない自分より
少しの可能性を持って行動する自分を好きになりたい
怖がりの自分にさようなら
それは些細な違和感だった。
帰り道誰かに後をつけられている気配がしたり、
部屋の雑貨の位置が少しずれていたり、
知らない相手からの郵便物が届いたりした。
もしかしてストーカー?
私は友人のユウちゃんに相談した。
「やっぱり警察に相談した方がいいかな」
「んー、警察って何かあってからじゃないと動いてくれない事が多いから、あんまりあてにならないかも」
ユウちゃんはそう話してたけど、
念の為に警察へ行ってみることにした。
だけど言われた通り、警察は頼りにならなかった。
この一帯のパトロールを強化するという報告と
戸締りや防犯ブザーを持ち歩くなど自衛を
しっかり行うよう注意される。それだけだった。
深夜
レポートを作っていると突然インターフォンが鳴った
こんな時間に?誰?
固まって動けずにいると、
何度も何度もインターフォンを押された。
次第にそれはエスカレートしていき、
扉をドンドンと叩いたりドアノブを
ガチャガチャと壊れるほど回された。
怖くなった私はユウちゃんに電話した。
『どうしたの?』
『外に誰かいるの。ユウちゃん助けて』
『わかった。すぐ行く』
夜更けにも関わらずユウちゃんはすぐに来てくれた。
その姿を見た私はユウちゃんに抱きついた。
震えが収まるまでユウちゃんは私の背中を
ずっとさすり続けてくれた。
「ありがとう。ユウちゃんがいてくれてよかった」
「かわいい」
「え」
「友達が困ってたら助けるなんて当たり前だよ。
いつでも頼っていいからね」
そう言って私の頭を撫でながら優しく微笑む
ユウちゃんを見てまた泣きそうになった。
そうだね、ユウちゃんがいてくれたらきっと大丈夫
私はそのままユウちゃんに身を委ねた。
お題「怖がり」
怖がり
私はいつも初めを怖がる
だから挑戦しようと思っても失敗を恐れて勇気が出ない。でもある人のことを考えると安心する。
自分自身で怖がりが変わるんだと思った。
無理無理無理無理。
絶対に無理。
ほら、今笑ってた。絶対に私の事を笑っているんだよ。
ああ、もう辛い。嫌だよ。
何でよ、もう。あーーーっ。
人と関わりたくないよ。
嫌われたかも。変だと思われたかも。
自分が傷つけられるのが怖い。
自分が傷つけるのが怖い。
人と関わらなければ皆ハッピーでいられるかもしれない。
『怖がり』
怖がり
私は昔めちゃくちゃ怖がりだったけど、
ゲーム実況見てたら平気になってきた。
なんでだろね?
どうしようもない怖がりで
どうしようもない臆病者だから
一緒に1歩を踏み出してくれる
誰かをずっと探している。