怖がり』の作文集

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怖がり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/16/2024, 1:07:57 PM

怖がり

僕はいつも逃げている

他の人には見えない“ナニカ”から

お父さんは「何も見えない」と言う

お母さんも「怖がらなくて大丈夫よ」と言う

確かに悪いおばけではなさそうだ

だけど、いつかの夜

布団に入って天井を眺めていると

突然、ナニカが僕の目の前にいたんだ

僕は襲われると思って目をギュッと瞑ったけど

何にもされなかった

そのかわりに声が聞こえたんだ

“おやすみ”って

何だか聞いたことのある声

昔、お星様になったおじいちゃんの声に似てた気がする

3/16/2024, 1:07:50 PM

終わることを想像して
始めることせず

さようならという意味で
ありがとうと言い
ありがとうと返す

それが私たちの共通言語だった


怖がり

3/16/2024, 1:07:47 PM

怖がり


何が怖いって
大事な人がいなくなること。
大事な人が悲しむこと。
だからできるだけ見守って
まずは自分がいなくならないこと。
怖がりだから強くなった。
怖がりだから闘った。
怖がりは最強。

3/16/2024, 1:07:28 PM

怖がり

妻と交際を始めたての頃、遊園地デートで、有名なお化け屋敷に行ったことがある。
彼女が行きたいと言ったお化け屋敷。怖がりな僕は何とか行くの回避しようとしたが、妻の期待のこもった眼差しを前にすると拒否することは難しかった。

襲いくる恐怖の仕掛けの数々に、僕は逃げ出したい気持ちを抑えていた。
妻のいる手前、醜態を晒したくなかった。
なんとか痴態を見せずに脱出できたと思ったが、彼女には全てバレていた。
妻と握っていた手に力を込めていたり、警戒をしてあちらこちらを見て挙動不審になってしまった反応で分かったようだ。

彼女には今もそのお化け屋敷のことを可愛かったとからかわれる。
豪胆な妻に尻に敷かれる関係はこの時に始まったとも言える。

3/16/2024, 1:03:43 PM

怖がり

 健康診断で、怖がり(要診断)と出た。

 去年よりちょっと数値が高いですね、医師が落ち着いた口調で言った。

 気にはなっていたんですけど。

 野菜、食べてますか。

 あまり。

 運動はしてますか。

 いえ。元々苦手でして。怪我が怖いですから。

 体を動かすのも大事ですよ。軽いウォーキングなどでもいいですから。

 はい。

 睡眠はとれてますか。

 あまり。以前、追いかけられる夢を見てから、眠るのも怖くなってしまって。

 でもちゃんと寝たほうがいいですよ。睡眠不足は怖がりの天敵ですから。お薬出しましょうか。睡眠の。

 あの、どうせなら、怖がりに直接効く薬はありませんか。

 あるにはありますが。医師の表情が若干固くなる。

 勇敢エックスというのがあります。最新の治療薬なので少し高いんです。その分、効き目はバッチリですが。

 ぜひ、それをお願いします。

 ただ、効果が出るまで毎日続ける必要があるんです。そうなると費用のほうも。

 そんなの大丈夫です。お願いします。

 錠剤じゃなくて注射なんですが。朝昼晩、食前と食後に3本ずつ。

 ……怖いです。無理です。逆に悪化しそうです。

 まれにそういう人もいます。

 ……吐きそうです。たぶん僕、まれな人です。もうずっと怖がりでいいです。

 困りましたね。放って置くと自覚症状のないまま悪化していきますよ。最悪の場合、手術が必要になります。

 どんな手術ですか。

 まず心臓をマントヒヒの心臓と取り替えます。そのあと脳みそを一旦取り出し、洗濯機で丸洗いしたあと、電気針を埋め込んで戻します。リモコンで無事に電気が通れば、成功です。

 ……僕が震えてるのは怖がりの数値が高いせいですよね。普通の人は今の話を聞いてもなんともないんですよね。

 そうですね。

 ……ウォーキング、始めます。ピーマンも食べます。

3/16/2024, 1:02:48 PM

怖がりだね。

幸福を失うのが怖いんだ。

幸せなはずなのに、恐怖と不安を感じてる。

下手っぴだね。ちゃんと幸福を味わえない。

きっとこの恐怖は、理屈じゃなくて、遺伝子の奥に刻まれた何かだから。私たちはみんな怖がりだ。

練習しよう。人生に身を任せて、不安になる日が来たら、その時に不安になればいい。だから今は、思いっきり幸福に抱きしめられていたらいいんだよ。

3/16/2024, 12:59:31 PM

『怖がり』

本当はね、怖がりなんだよ。
表に出ないだけで。
それに怖がったって頼る人がいないんだから。

お化け屋敷とか心霊でも怖いよ。
だけど女の子がキャァとか怖いよぉって。
そんなリアクションは取れないんだ。

昔からそう。
先に怖がる人がいるから自分がしっかりしなきゃって。
怖くないふりをして。

みんなに大丈夫だよ、怖くないよ、落ち着いて。
そんな役割だった。
災害の時だってそう。

地震があっても。
怖いよなんて言う人がいない。
だから。

周りの人が怖いよと言うのに対して大丈夫だよ、怖くない、落ち着いて。
と、動く。
ほんとは心臓バクバクしてるのにね。

怖がっている人をなだめた後に一人になった時にやってくる震え。
ほんとは怖いんだ。
だけどその場でみんなが怖がったらパニックを起こす。

誰かがやらなくちゃいけない。
昔からそうだったから。
怖がることを我慢して強がりになった。

ほんとは大丈夫だよ、怖くない、落ち着いて。
これは私が欲しい言葉だ。
もし。

もしも。
ほんとは怖がりだって気づいてくれる人がいたら。
気づいて欲しい言葉を言ってくれたら。
心から安心して。

泣いちゃうかも。

3/16/2024, 12:58:28 PM

「怖がり」

子供の頃は、超がつく程の怖がりだった。
友達が観てた怖いテレビが観れず
話に入れなかった事も。
でもどこで変わったのかは分からないんだけど、
いつの間にかホラーが大好きになってた。
ホラー映画、ホラー小説は好きだし、
テレビの心霊特集は必ず観る。
そんなホラー好きになった私だけど、
怖がりの部分も残ってる。
肝試しとかで心霊スポットに行くのは怖くて無理。
よくみんな行くなーと感心する。
本当に何かが出てきたらどうするの?
と怖くて絶対に行かない。

3/16/2024, 12:57:29 PM

怖がり

一人でトイレも行けないような怖がりだったあの子の就職先が国内最恐級のお化け屋敷なんて、誰が予想しただろうか

3/16/2024, 12:53:29 PM

お腹いっぱい。
2024/03/16㈯

今朝も歯の激痛で目が覚めた。
日中は痛くないのに。
もはや 目覚まし代わり。
今朝は7時だったから良かった?

仙台麩っていう、僕の住む街では
珍しい お麩が手に入った。
肉じゃがに使ったらいいと
袋に書いてあったので 作ってみた。
仙台麩は油麩で、
今まで食べたことがなかった。
美味しかった。
お麩は好きなんだ。
花の お麩とか可愛いよね。
唐揚げに 使える 大きなお麩とかもいい。
お麩のフレンチトーストは試したことないなあ。

今日は雪柳が咲いていました。
雪柳は小さくて白い花。
かすみ草が好きな人は好きなんじゃないかな。

良い週末を。

おやすみ。

3/16/2024, 12:52:32 PM

怖がり

仕事でミスをして誰かに迷惑をかけないかと心配
人間関係が上手くいかず孤立しないかと心配
大切な人たちといつか死別をしなければならないのが嫌だ
そして死を迎えるのが何よりも怖い

死後の世界なんて分からない
自分という存在がこの世から無くなってしまう
そう考えるだけでいいしれぬ恐怖感を持ってしまう、だから必死に考えないように普段を過ごしている
でも『死』を恐るのではなく授かった『生』を
しっかりと全うしたい
もっとも恐れるべきは一度きりの貴重な『生』を無駄にしてしまうこと
それは自分が本当にやりたいと思うことから目をつぶってしまうこと
私たちは人生に問いかけられている
さぁ、何て答えよう

怖くて仕方ない、、
でも現実を受け止めてそれでも前に進む

3/16/2024, 12:49:32 PM

「不安の正体」

ふあん、は、
どこからともなくやってくる

あのときのわたしは
どうしていまのわたしになってしまったの
あのときに思い描いたみらいは
こんなはずじゃなかったのにな
あのときのがんばりは
どこに消えてしまったのだろう

一直線、でなくてもいいけれど、
せめてつながっていると思いたかったな
かこのあれこれ

なにも、ふあん、ではなく、
だれとも、くらべる、ことなく、
まわりにはゆかいな人がいて
まいにちが楽しくて
自分がすきで信じられて
みらいに希望があって
そんなころの自分に戻りたいなぁ

それがいちばんのねがい

3/16/2024, 12:47:49 PM

怖がり

変化が怖い
私はもう少しで小学校を卒業する
新しい環境でうまく生活できるか不安
推しが喉の手術をする
大好きな推し様の声が変わるのが嫌だ
少し前まではこんな学校嫌だとか
変化を求めていたくせに変化が怖くなるのは
なぜだろう こんな家庭嫌だと変化を求めたり
変化を怖がったり 
変化って何なんだろう 不思議だね
でも変化があるから少しだけ強くなれるんだと私は思う

3/16/2024, 12:45:10 PM

"怖がり"

「みゃあん、みゃあ」
 数ヶ月前から見回りについて来るようになったが、ルートを覚えたのか最近前を歩いていくようになった。
「みゃあーん」
「ま、まて……」
「みゃう」
 そして見回り中はよく鳴くようにもなった。普段も鳴きはするが、見回り中は普段の二倍、三倍くらい。
 震える手で懐中電灯を持ちながら、室内を照らして確認していく。
「うぅ……」
「みゃあ」
 小さく呻くと、鳴きながら近付いて足に擦り寄ってきた。
「……ありがと」
 身を屈めてハナの頭を撫でる。気持ち良さそうに喉を鳴らすと、再び先を歩き始めた。
 ハナが先導してくれるようになってから、早く終わるようになった。
 俺がずっと震えながら見回りしているのを横で見ていたから、早く終わらせて遊びたくて先を歩くようになったのかもしれない。
 いい歳した大人がまだお化けが怖いなんて、本当に情けない。猫にまで呆れられて。
 中学生の時から何度か克服しようとしたが、どれも失敗に終わって医大二年生辺りで、もうどうにもならないものだと開き直った。
「みゃあ、みゃあ、みゃあーん」
 仕切りに鳴いてくるハナに、ふと口元が緩む。
 完全には拭えなくても、多少和らげる事はできるかもしれない。
「今夜はいっぱい遊ぼうな」
「みゃあん!」
 視線を元に戻して、見回りを再開する。先程まで震えていた光が、真っ直ぐに前を照らしていた。

3/16/2024, 12:39:23 PM

かたり。
家の中で、音がするでしょう。
私はそれが怖いんです。
食器棚のカップが動いた音で、蛇口から水が滴る音で、私は心臓が止まりそうになる。
友人は私を怖がりと笑うんです。
けれど、ああ、友人は知らないのです。
隙間から、暗闇から、此方を伺う黄色い瞳を!

それは私の虚妄ではないのです。確かにそれは存在しているのです。現に今も、私の部屋に住み着いている!
それは瞳を見せるのです。いやに黄色い強膜と、見るだけで総毛立つ真っ赤な瞳孔。私はあれを見ると、もう死んだ方がマシだとさえ思うのです。
いえ、瞳だけなら耐えれましょう。頭まですっぽり布団を被ってしまえば分からないのですから。しかし、それはとうとうこの間、私に手を伸ばしたのです!
ああ、あああ。思い出すにもおぞましい。それは私がベッドで横になっている時でした。私はあれが見えるのが嫌で、布団を被って寝ていたのですが、息苦しくって首を出したのです。すると、あれは私の方へ手をこまねいているではありませんか!
今まであんなに近くにいた事はなかったのに、私とあれとは、目と鼻の先程の距離しか開いていないのです。それは口も存在しているようでした。にたりと笑う口内に、火のような舌がチラリと見えました。

ねえ、どうお思いですか?
初めは瞳だけでしたでしょう。
そして次は手。
私は怖いのです。
いつかあれが全身を表すのではないかと。



ぼとり。
ひい。
嫌な音がしました。大きい音です。何か落ちましたね。何でしょうか。

がた、がたがた。
何かがどこかに手をかけて、立ち上がろうとしているのでしょう。

ぱたぱたぱたぱた
こちらへ向かって来ていますね。

ぱたり。
ああ、止まった。ねえ、あなたには、私の後ろにいるのが見えますか?


お題『怖がり』

3/16/2024, 12:38:22 PM

怖がり

自分を守る為の、自己防衛本能。
ビビリなんかじゃない、大切な機能。

3/16/2024, 12:34:01 PM

ちょっとしたミステリーだと思って
映画『変な家』観に行ったら
思ったより怖くて
途中から旦那さんの手を握ってました

私、怖がりなんです

3/16/2024, 12:32:44 PM

「怖がり」

 とある日。私は彼に悩み事を打ち明けた。
「君は相変わらず怖がりだな」と彼は少し笑いながら言った。
「だって怖いものは怖いもの」と私は言う。
「そうだね」
「でも君は立ち向かっていくだろう?」と彼は言った。
コクリと私は頷いた。
「話を聞いてくれてありがとう。頑張ってみる」
「うん。応援してる」
 怖がりだけど、これから先も苦手な事や嫌な事から逃げずに私は乗り越えていくのだろうなと思う。

3/16/2024, 12:31:23 PM

#怖がり


いつも何かに支配されてる

そんな気がしてた

目に見えない脅威に怯えて

誰も信じられないと強がり

何よりも自分が一番信じられずに

つくりわらいしながら

変われないと嘆くより

変えようとしない自分を笑うべきだった

誰のものでもないSTORY

怖がりな小心者でも

世界を変える小さな礫は

それぞれの心の中に中に

3/16/2024, 12:29:54 PM

僕はすごく怖がりだ

ホラーゲームとかもすごく怖がるし、
急に来るびっくり系もダメ
突然後ろから驚かせたりしても怖い、

あと、周りからどう言われているのかも怖い
周りからどう思われているのかも分からなくて怖い

だから、家族やクラスメイトは口を揃えてこう言う、やっぱ「僕」はすごく怖がりだね!と。

僕は、その言葉が1番嫌いだ。

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