『快晴』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
快晴というと、やっぱり突き抜けるような空の色で、その青さは土地によって違うとも思ってるんだけど、晴天の霹靂、といった時の「青天」が、まさに新明解によれば「晴れた日の、青く抜けるように見える空」なんだそうだ。
ちなみに霹靂の霹は動詞で雷が轟き落ちること。靂の方は雷の炸裂する音を示す擬声語で、霹靂ぐらいでしか使わないらしいけど、本邦では「はたたかみ」とも読むらしく、他には「いなびかり」「いかづち」の読み方も。言海では霹靂と書いて「カミトケ、ハタタガミ、イカヅチ」。カミトケは雷解で、雷ノ落ツル。昔は雷が落ちるを「雷が解く」とも言ったらしい、へぇ。
ちなみに蒼天航路の蒼天になると、青の深みが増すらしくて、これは春の空のことで、天帝も意味するらしい。曹操って、天帝よりはやっぱり覇王なので別だと思うけど、読んでないので知らない。
快晴
青い空の青色は大好きな子の色。
快晴のようにくもりのない優しい子。
。。。
きれいな雲が浮かぶ空も好き!
藍染の空を背に乗せて、
小さな身体で、宙をかける。
小さな者よ、羽ばたく鳥よ。
君はどうして空を飛ぶ。
快晴の空に希望でも、
あるいは夢でも見えるのだろうか。
遠く異国を夢見るなんて、
ロマンチストもいたものだ。
…あるいはそんな君こそが、
僕に足りないものなのだろうか───?
快晴を気持ちいいと思える日
快晴を感じたくもないと思う日
いろんな日がある
今日の空をどう感じるかで
ボクの心が分かるような気がするよ
空は心のバロメーターだ
【快晴】
どこまでも広がる青い空
ちょっぴり
憂鬱な気持ちも
パッと晴れやかになる
空を見上げよう
元気をもらえるから
【快晴】
「晴れちゃった〜」
「晴れちゃったね〜」
かなたとよもぎは小さなバケツと手製の釣り竿、ビーズ工作に使ったテグスの残りを持って、空を見上げていた。
最近、子供達の間では田んぼの横の水路を遡った先にある、少しだけ森の中に入り込んだ川の、水を溜めている池のところで魚釣りをするのが流行っていた。とは言え本格的なものではない。ほとんどはザリガニ釣りになってしまっている。ただ、誰かが家庭科の時にミシンで曲げてしまったまち針を針にしてみたら、魚も釣れた。子供達は家庭科室で収集されている折れたまち針を持ち出して、池に集まっている。
「晴れるとさー釣れないよねー」
と、よもぎが空を見上げる
「ねー」
と、かなたもがっかりした顔でつぶやいた。そう、何故か気持ちよく晴れていると釣れない。面白いくらいかからない。なので、ちょっとつまらなくなる。
「でもさ、ミミズいっぱいつかまえたし、なんか一ぴきくらい釣れるって!」
とかなたが言うと、よもぎはちょっと足元の石を蹴ってから、「じゃあいく」と呟いた。
森の中、とは言え人の出入りがあるのでそこまで暗くもない。木は切られていて、根っこも掘り返されている。時々大人がここにきて、何か調べているのも見たことがあった。
「いちばんのり!」
わっとよもぎが声を上げる。
「だれもいないね」
「かなちゃん、はやく釣ろうよ〜!」
遠くてホトトギスの声が聞こえる。よもぎが錆びた鋏を近くの切り株の根元から取り出した。この鋏はミミズを切るのに使う。隣のクラスのゆきが置いていったものだ。他にも家庭科室から持ち出した針や、小さなマイナスドライバー、誰かの使い残りのテグスなんかも、一緒くたにお菓子の缶に入れて隠されていた。
ミミズが切られていく。最初は嫌がっていたよもぎも、いつしか割り切って切るようになった。それほどに釣り上げた時の喜びが大きかったのだ。
曲がった針を石でさらに曲げて、まち針の花の形になっている持ち手の部分に引っ掛かるようにテグスを結ぶ。針の先にミミズの破片を刺したら、簡易な釣りセットの出来上がりだ。
「できた!」
「……」
隣でかたなも支度を終える。それからきょろきょろと周辺を見回した。
「まだ来ないね」
「ねー」
みんな晴れだから来ないのかもしれない。
よもぎが釣り糸を垂れようとしたので、かなたが「待った!」と声をかけた。
「え〜なんで〜?」
「あっちのがいいよ」
あっち、とはシダの枝が茂っているあたりだ。水面に触れるシダの葉がゆるゆると波紋を生んでいる。
「葉っぱにひっかかるよ」
「引っかからないように、ちょっと外してたらすんだよ」
かなたが、自分が言ったようにして釣り糸を垂らす。この池はさほど深くはないが、深くないと言っても場所によっては五十センチから七十センチほどの深さがある、と大人が話していた。三十センチの定規を足元から当ててみると、五十センチは思いのほか足が沈む。七十センチは腰まできた。これは結構怖い。市民プールの浅い方でも、腰まで浸かると、誰かの作った流れに攫われそうになる。だから、できるだけ縁のギリギリには近付かないように、木の枝の竿だけで糸を垂らした。かなたがやると、よもぎも真似て枝を垂らす。
ここからは焦ってはいけない。他に誰も来ないなぁと思いながら、かなたとよもぎは肩を並べて座っていた。何か話そうかとかなたは考えていたが、特に思いつかなかった。
「……あ!」
と数分もしないうちによもぎが声を上げる。しかし釣り糸が揺れている様子はない。
「かなちゃん、見て、あそこおっきいのいる!」
と、蓬が指さしたのは、陽光がギラギラ反射している辺りだった。
「光ってるだけじゃない?」
「ちがくて〜!」
目を凝らすと、不意に陽光の揺らめきが大きくなった。そして、ぱしゃん、と黒い尾鰭が水面に一瞬顔を出す。それは確かに、大きいようだった。
「ぬ、ぬしかな?」
「ぬしってなに?」
「えっと、その池とか、川のはんいで、いちばんでっかいやつ」
でっかい! とよもぎは嬉しそうに笑った。
「釣れるかなぁ」
「どうだろ、竿のがおれちゃいそうだけど」
と、かなたがぼやいた途端、よもぎの竿がぐんぐんと引っ張られた。
「あ!」
よもぎがぐいっと引き上げると、ザリガニがミミズをしっかりハサミで掴んでいた。
「わ〜!」
と言いながら、水路の方で水を入れておいたバケツにミミズを下ろす。
「かなちゃん、すごいねえ。晴れててもつれるんだね!」
よもぎがにこにこと笑いながら、針についたままのミミズを小さな口に千切っては運ぶザリガニを見ている。かなたの竿は、静かなままだった。
「そーだね。よかったな」
頭を撫でると、よもぎは楽しそうに笑っていた。
『快晴』
悲しい時や辛い時下ばかり見ないで上を見てごらん。
ふと見上げた空は雲ひとつない青々とした晴天が広がってあるから。
その空を見上げて笑顔を作るとなんだか少し気分が軽くなるから。大丈夫。空と太陽はみんなの味方だよ。
快晴である
豪雨にうたれながらひとりごちる
水しぶきを跳ねさせてスキップする
大きく笑う口の中に雨粒がお邪魔する
自分の使命を全うできない傘が閉じたまま揺れる
雨足が弱まりはじめる
同じく足取りが重くなる
雲の切れ目から太陽がのぞく
快晴である
雲一つない空は気持ちいい、真っ青な空。でも日差しを気にしながら歩く。目が痛い。日傘、サングラスを持つべきだった、と後悔する。太陽の光を遮るものがないのはつらい。
「青空が気持ちいい」と「うわ、日差しやめて」が半々になったのはいつからか。
でも、曇天より快晴、雨天より晴天がいい。
快晴
万人を焼き尽くすような太陽が見えた。
私は一人街中に溶け込むように歩いていた。
蜃気楼のように誰にも見えないように生きていたいと何度も
願っていた。
でも寂しさが何処からともなく生まれてしまう。
孤独と寂しさは似ているようで違うものだった。
一人で生きていられる程の必要なものは揃っている。
なのに、私は金にも腹を満たすことにも繋がらないものに
飢えている。
太陽は日蔭を望む私すら知らん顔で照らしてくる。
だから、一人で生きることすら儘ならない。
昨日までの暴風が
嘘のような快晴
だけどわたしの
身体はまだ若干の曇天
自分の見方が変わらないと
快晴にはならないのだろうか
快晴
えーこちらの空現在快晴としかいえない空であります!
そちらの空模様はいかがですか?
胸が塞がれるようなニュースが流れても、飛び上がるほど嬉しいことが起きても、なんもなんも、お構いなしの何かだけが信じるに足るものかも。
うちの庭は今雑草のお花が咲き乱れてボーボー。
前に植えた球根から出た葉っぱたちはどこかへ埋もれ、黄色、薄紫、オレンジ、白と、勝手にやってきたお花たちが本当にかわいい。
しかし西洋たんぽぽ!おみゃーだけはダメだ。
なぜかわからないが昔から異様な敵対心があり、うちの庭にもいるとわかった時からぶっこ抜くかどうか迷っている。
抜きたい。
でもなんか、完全な私情なもんで、躊躇している。
とりあえず子供達に和たんぽぽの綿毛を見かけたら連れて帰って来るようにお願いした。
いっぱい庭に種を飛ばして居着いてもらえるように。
数で対抗したいが、あの西洋たんぽぽの異様な強者感、勝てるかなー栄養取られちゃうかなーやっぱ抜くかー。
快晴の日はお庭日和。
誰にも会いたくない、
誰とも話したく無い
だけど頭の中は言葉が
あふれ出てくる
人間の脳は複雑だ
澄み切った蒼天。
雲一つない、目の覚めるような青。
吹き抜けてく心地良い風が、髪を靡かせる。
一つ、深呼吸。
柔らかい日差しが背中を暖めて、程良い発汗が暑さを冷ましていく。
気持ちの良い爽やかな昼下がり。
「お題 快晴」#223
快晴 気持ちが良いですね~
大好きです
自然の 恵みは ありがたい
感謝です
こんな日は心うき うき ラン ラン
うれしいな
晴れた日に 心うき うき 外出だ
暖かい やっと来たぞと 芽吹きだす
箱アイス 一緒に食べた 帰り道
快晴の日に 思い出す君
「快晴」
本日快晴!
空にもココロにも
雲ひとつない
青い空と太陽だけ!
っていいきれる日が
あればなぁ…
快晴
どこに居たって香る潮の匂い。
堤防の反対を向けば、小高い山の稜線と漁師町。
晴れているとは言い難い薄い曇天。
いつもの、保守的な平日の朝。
僕は、この町を出たい。
快晴
立山をのぞむふたり暮らす部屋
快く晴れるココロ
ずっと曇りが続いていたから喜ぶべきと思うけど
スカッと晴れた青空からは妙な圧を感じるんだよ
「いい天気!出かけよう!」って言わんばかりの
同調圧力を醸し出す空の青さよ