『忘れられない、いつまでも。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ネトフリを車内で二人見る時間、永遠にあると思いたかった
【忘れられない、いつまでも】
『忘れられない、いつまでも』
暗闇の中、お母さんとお父さんを探して泣いていた。
大人同士で話に夢中になっているのが面白くなかった。
ふと前を横切る光輝く白い蝶々にひらりと誘われ、着いた先はさっきまでとは違うお祭り会場だった。
屋台があり、露店があり、盆踊りをしている人もいる。
ただ、そこにいる全員がお面をつけていた。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」
近くの露店から子どもの声がした。
人がいると喜んだのも束の間、お面をつけていないその子は大柄な人たちにどこかへ連れ去られていった。
あっけに取られていたそのとき、後ろから強い力で腕を掴まれた。
「人の子がここで何をしてる」
「親方様! そちらにも贄がいるので?」
「親方様がこちらへ来られるとは!」
突然辺りが騒がしくなった。
腕を掴んだ鬼面に黒い着物姿のその人はひと言、睨みをきかせながらぼそりと告げた。
「失せろ」
その場にいた者は皆散るようにして去っていった。
鬼面の人はおばあちゃんとひと言二言交わして、元いたお祭り会場まで送り届けてくれたのだという。
「随分前になるけども、あの日のことは忘れられないのよねえ」
そう告げたおばあちゃんの恋した少女のような笑みを思い出していた。
まさか孫の自分が鬼面の彼に会う日がくるなんて。
私の心の声を読んだのか、彼は私を見てにやりと笑みを浮かべた。
忘れられない、いつまでも
あの人に言われた言葉
あの人の態度
今でも胸に棘が残る
忘れたほうがいいと思うことは
また思い出してしまうのと同じことで
ああ、忘れられない
忘れられない いつまでも
心の中の思い出は
色々あると思う。
いい事も嫌な事も。
普段は忘れていても
ふとした時に 思いだす。
誰もわからない
私の心の中で、、、
小さい時に教えてくれたおまじないを忘れられない。
いつまでもずっと覚えてる。
おまじないの効果があるかって聞かれたら
ないかもしれないけど
それは私にとってのお守りのような
温かさがあった。
これはきっと大人になっても忘れないだろう
─────『忘れられない、いつまでも』
全部嫌になったとき
平気。オレがついてるから。って言ってくれた
この言葉でどれだけ救われたか
〈忘れられない、いつまでも。〉
忘れられるわけがないんだ。
私からあのひとを無くしたら、私が私で無くなってしまう。あのひとがいたから、今の私がいるんだ。
あぁ、今だけじゃない。
あのひとに出会ったあの日、あの瞬間から私の物語は始まったんだ。
だから·····あのひとを忘れてしまったら、それはもう私じゃないんだよ。
「君もそうだろう?」
彼の低い声が少し哀しく響いたのは、その感覚を私自身が覚えているからなのでしょう。
彼も私も、叶わぬ恋に身を焦がし、眠れぬ夜を幾度も過ごしてきたのです。
「そうですね」
短く答えてグラスを掲げた私に、彼がグラスを合わせます。キン、と高く鳴ったグラスの音は、私達二人を慰めているかのようでした。
END
「忘れられない いつまでも」
いつまでも忘れられない おまじない
「明日があれば何もいらない」
あれ程誓った将来が
今尚自分の枷となり、今尚自分を閉じるのは
往年怠惰な罪業なるかな
あれ程近かりし現実が
あれよあれよと遠ざかり、ぼやけいくのは
夢幻の如くなり
あれ程明るい空気の中に
もう居られない、もう帰れないのは
いと悪しきことなり
此等亡くすは…
忘れられない、いつまでも
帰宅したあとすぐに家から出る瞬間
小学校のとき友達と17時ギリギリまで
遊んだ瞬間に鳴る17時の鐘
親に怒られたその時
お小遣いを初めてもらう喜び
お菓子屋さんにいつも居るおばあちゃん
公園で遊んだ鬼ごっこ
学校で本気で走る50m
徹夜して恋バナをした修学旅行
将来を自由に描くあなた
大人って寂しい、いつまでも子どものままでいたい
秘宝を求めて旅に出ていろんな種族と出会う物語。
勇者が悪い王様を倒す為に仲間達と度に出るゲーム。
きっと、山にはドラゴンが眠っている。
金の扉の向こうには妖精の国がある。
箒には空を飛ぶ力がある。
誕生日には魔法の力が目覚める。
そんな夢を、子供の頃に描いていた。
たくさんの物語を信じていた。
しかし、大人になるに連れ見えてくる。現実はつまらないものだった。
それでも、あの頃の気持ちは忘れられない。いつまでも、心に残っている。まだそんな幻想を僅かに抱いている。
自分が見ている世界は狭くて、だからきっとまだ知らないものがある筈だと。
だからこそ、今もファンタジーが大好きで読んでいるし、そんな物語を自分で書いたりもする。
諦めきれずに今もまだ。
少なくとも、物語を書いている間は、ここにこの世界が存在しているのだから。
『忘れられない、いつまでも。』
親友とも言える愛犬が旅立って7年。暫くは
辛くて思い出に浸る事も出来ませんでした。
でも、今では愛犬と過ごした日々がとても
懐かしく大切な宝物と思えるようになりました。
ゴン太、君の事は忘れられない、いつまでも。
〜お題『忘れられない、いつまでも』〜
お題:忘れられない、いつまでも。
頑張って思い出そうとしたけど、黒歴史と中二病でやらかした記憶しかしかないんですけど。
なんなら今も更新中…。
あーーーーーーわーーーわーーわーわわ!!
(回想中)
私の豆腐メンタルが…。
こう思うと「沈黙は銀」ってホンマやなって思う。
今日も社畜は黙々と仕事に専念することにしよう。
いつまでも忘れられないことはゲームかな。子供の頃、3DSとかWiiとかをよくやっていた。今でもその頃のゲーム機が家に残ってるから、たまにプレイするとそのゲームをプレイしていた時のことを思い出せる。今もよくゲームをしているし、今後もゲームをし続けるつもりだから、これからもゲームを通じて当時のことを思い出せたらと思う。
あの時の出会いを僕は
忘れない、いつまでも
あの時、君があの場所に来ていなければ
あの時、君が話しかけてくれなければ
僕達は、出会うことはなかった。
色がなかった、僕の世界に
君が色をつけてくれたから
今こうして、幸せに暮らしているよ。
君と出会った時から、人生という名のキャンパス
に様々な色で描いてきたけれど
これからは、2人でこのキャンパスに
カラフルな色で人生を彩っていこう。
最後に、結婚相手を僕に決めてくれて
ありがとう。
忘れられないことって
忘れちゃいけないことなんだ
自分の一部を担ってる
その忘れちゃいけないこと
良いことも悪いことも全て含めて自分なんだ
そんなことを思いながら
今日も明日も生きていく
酸いも甘いも噛み分けられる
素敵な人になれたらいいな
あの日こっそり伝えてくれた、
あなたのあの一言が、
少しはにかんだあの顔が、
目に脳に耳に焼きついて、
忘れられない、いつまでも。
忘れられない、いつまでも。
季節はまた、私を置き去りに過ぎてゆく。
公園で、貴方と一緒に線香花火をしたのは、まだ5月のころ。
あの時は、まだ早いのにって思ってた。
その、半月後。
貴方は天国へと、旅立った。
今日で、あの線香花火をしてから丸一年経つ。
私はまだ、ぼうっと手元を見つめていた。
声がした。
「ここでね、兄ちゃんが好きなひとと、最後に花火をしたんだって。それも、一年前の今日」
顔をあげると、小さな男の子が、女の子に話していた。
「うちの兄ちゃんさ、カッコつけだから、最後まで自分の寿命のこと、好きなひとにも言わなかったんだって」
――――。
「ひどいよな、兄ちゃん。残されるほうの身にもなってほしいよ」
そういえば、彼は年の離れた弟がいると、言っていた。
まさか。
「でも、言ってたんだ。最後は、笑った顔を想い浮かべて、終わりたいんだって」
気持ちが、溢れる。
その時、時間を知らせる音楽が鳴った。
「あ、そろそろ帰ろっか!」
男の子は、嵐のように目の前にきて、嵐のようにいなくなった。
あまりにも、身勝手な貴方。
そんなだから、忘れられないの、いつまでも。
あなたが僕にしたことを
忘れられない、いつまでも
君はどうせ忘れてる
僕が会いに行くね
思い出させてあげる
忘れられない、悲しみを
忘れたくない、楽しみを
忘れてしまう、思い出を
忘れない様にいつまでも