『忘れられない、いつまでも。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
毎日くだらない話で笑って、真剣に悩んで、落ち込んで、発散して。一緒にいない時間なんて数えた方が早いほど。
永遠に続くと思っていた。
今思い返せば目が眩むほどに輝かしい、貴方と過ごしたあの日々は
忘れられない、いつまでも。
忘れられない、いつまでも
忘れたい
忘れたくない
忘れられない、いつまでも
「あなたって好きな食べ物あるの?」
「貴方が作ってくれたものなら何でも好きですよ」
「えぇ〜、その中でも大好物ってないの?」
私は彼に料理を振る舞いたくて、好きな物を聞いたのだが、この有様である。確かに、彼が好き嫌いで偏食している所を見たことがない。それに、普段は彼の方が料理をしているので、私の好物ばかり出てくる。とはいえ、私も同じで彼の手料理ならなんでも好きなのだが…。
「そうですね、強いて言うなら貴方が初めて振舞ってくれたカレーでしょうか」
「あれかぁ、上手にできなかったやつだ…」
まさかの返答で私は肩を落としてしまった。せめてもっと美味しいものを挙げるかと思いきゃ、自分の中では上手く作れなかったものを好きと言ってくれた。
「貴方の中では上手くいってないと思っているのでしょうが、俺にとっては嬉しかったんです。あの味は忘れられませんよ、いつまでも…」
「あなたにとっては思い出の味なんだね」
あまりにも彼が嬉しそうに語るものだから、私も思わず微笑んでしまった。今日の晩御飯はカレーにしようか、できる限りあの頃の味に寄せて。
テーマ「忘れられない、いつまでも」
はぁ、結局またゴミ引きか。
神様、いい加減不幸を取り除いてくれませんか?
「忘れられない、いつまでも」
「時計」
今日もまた
大人と子供が
おいかけっこを
している
小学校五年生の国語の授業で
生まれてはじめて書いた詩
先生や教室のみんなから
歓声が上がった
あの瞬間を
忘れられない、いつまでも
テーマ「忘れられない、いつまでも」
あなたにとって忘れられないことはあるだろうか
私は、今でも忘れられないことがある。
あれは高校生の頃に好きになった人
彼はよく話を聞いてくれた。
バス停での会話は今でも忘れられない。
好きなもののことや今日あったこと。
あの時は気づかなかったけれど
今ではこの気持ちの名前を知っている。
違う学校に行くと言っていた。その時には、
わかっていた。嬉しそうな顔で言っていたけれど
私は複雑な気持ちだった。そして、彼は転校して行った。
また大人になって会ったらいつか伝えたい。
私の忘れられないものは、千と千尋の神隠しの「命の名前」。何気なく聞いてた、なのにいつの間にか聞き惚れてた。いつの間にか泣いてた。命って大切なんだなと、生きてるって素晴らしいことなんだなと。日本に生まれて来たこと、本当に本当に、感謝してる。この曲は一生忘れないだろう。何気ない平和な日常に、感謝。
2024 5/9 ♯4 〈忘れられない、いつまでも〉
自分にとって忘れられないことか。何があるかな。まあこうやってあの経験にしようかな、この思い出にしようかなって探れるということは少なからずあるという証拠なんだけどね。
じゃあ、中学校で初めて数学に触れた時のことにしようかな。その日は中学校で使う教科書、問題集とかが配られたんだけど、特に数学の教科書の厚さに驚いたんだよね。
「えっ。これで一年分?あと三倍?」
ちょうどこんな感じになったんだよね。少しペラペラとめくっても、出てくるのは大量の計算式やら問題しか載ってないページやら、当時数学が“嫌い”だった僕はもう途方に暮れたよね。
中学校を卒業した今でも数学には苦手意識があるのはこれからも変わらないであろう事実だけど、今は“嫌い”ではなくなったかな。今はもうライバル関係かな。
言うなれば、
“絶対に解かれたくない問題vsやる気だけはある自分”
みたいな感じかな。
今日もまた教科書には載らない僕と数学の静かで黒ずんだ戦争の幕開けだ。
今の感動
過去は振り返らない事にした
文章が光を熱を気配を呼び起こす
送りたくて見直してたら
また次の投稿を押してしまっていた
優しさ
教えられ
きぼう
守られている事は自覚している
恵まれている事も
私はここに来て元気になった
マニュキュア
服装
鞄
変わるきっかけだった
人間らしい言葉があった
お肌も綺麗ねと
不機嫌だった訳ではないけ
すっきりした
忘れられない、いつまでも13
みんな元気でいてね
夕靄へ夕星眺め長春花
ゆうづつ
お誕生日おめでとう
アプリで中国語を始めた
4リーグ目で5位
忘れられない、いつまでも
みなさんにもいままでで忘れられない出来事がたくさんあったと思います。少なくとも俺はある。8年間好きだった子に振られたとき、仲の良かった友達が引っ越した日。たとえこの身が砕け散ろうがこの日大切な日を忘れることはないだろう。
忘れられない、いつまでも
忘れないとか
昔はよく言ったな
でも人間は時間が進むことに
忘れていく
私だっていつまでも
覚えていたい
大切な人達
大切な思い出
全部かけがえのない大切な思い出
でも
忘れてしまう
だからこそ
今を楽しむ
今を生きる
今が大切なんだ
忘れられない、いつまでも。
コドモの頃のことも
オトナになってからのことも
よかったことも
よくなかったことも
記憶の端っこにある
いろいろなこと
忘れたいこともあるのにね
忘れられない、いつまでも。
昔々に食べた猪肉、鹿肉、鯨肉の旨さが忘れられない。
猪肉と鹿肉は鍋で食べて、鯨肉は刺身で食べた。
美味しかったことは覚えているが、生臭かったとかは覚えてなくて、とにかく美味しかったことだけは覚えてる。
あれからかなり経つが、再び食べれることはなかった。
他に、馬肉も食べたが、あれはスーパーに行けば売ってあるので、いつでも食べれた。
だが、猪肉と鹿肉、鯨肉は、通販でしか売ってなく、鯨肉に関しては通販でさえも扱ってないところが多かった。
売ってあっても、塊か捌いてあっても量が半端ないなど、とても手が出せないものばかりである。
こういう時、もし男に産まれていたのなら、沢山食べれたのだろうなって、男に産まれた人がとても羨ましくなる。
PS
女に産まれて後悔はないですが、もし男に産まれていたなら、好きなものを沢山食べて、筋肉も付けたいって思うくらいには、本当に羨ましいです。
女でも、筋肉は付きますが、思うようには付かないし脂肪になる方が高いですからね…。
あれは事故だったんだ。誰も悪くない。
もう忘れよう。きっとアイツももう忘れた。
そう思うほど、
あの時触れた柔らかい感触が、頭に、唇に、こびりついて離れない。
片思いしている男が相手だからなおさら。
無意識に唇をなでる。
ほんの少し、心が痛かった。
【忘れられない、いつまでも。】
堪えきれずに
泣き出した
雨粒
また来年も
キミに会いたいなと
囁いた声に
キミは
拗ねた様に応えた
私もだよ...なんて言わないよ?
紫陽花は移り気な
花だもの
あの日々は夢のようでした。
閉塞感のある病棟であなたと出会った。
残り半月と言われていたわたしの命。
わたしを治すと約束したあなた。
わたしは誰からも必要とされない存在で。
あなたは誰もに好かれる素敵なひと。
惹かれていくのは必然でした。
あなたが内緒だと言って見せてくれたドラマはすごくおもしろくて。
楽しそうに笑うあなたの横顔は少しあどけなかった。
いつのひとりでいるわたしを気にかけてくれた唯一。
あなたがわたしの生きる意味でした。
なのにあなたはわたしを置いて逝ってしまいました。
わたしとの約束を果たした次の日に。
原因など知れています。
わたしの病気が悪いのです。
わたしが、悪いのです。
あなたは言っていました。
約束を守れたら色々な所を巡って、君が見た一番美しい景色を見せてくれ。
と。
なのでわたしは旅をします。
あなたに贈るための景色を。
あなたが救ってくれたこの命を使って。
あなたを忘れる人がいても。
わたしがあなたを覚えています。
だから、もう少し待っていてください。
忘れられない。忘れたくない。それでもきっと私は忘れてしまう。つまらない記憶の無駄遣いで。ちゃんと覚えていなきゃ駄目なのに。
お休みなさい。
忘れられない、いつまでも。
忘れられない、その、あったかも知れない物語が。
忘れられない、あの、打ち震えた心が。
忘れられない、それがこの心まで辿りついた軌跡。
失ったものを愛おしむ心に似て、未生の夢は心のなかで、いつまでも私だけに惜しまれる。
誰とも分かちあえない、分かちあう必要もない夢が、この心にあふれて、
私の夢ではなく、優しい心になるのだろう…
それは、不思議にあなたの心でもある。
何故ならひとが持つそのやりきれなさが、刃に変わるのをまぬがれた時、
それはひとの持つ優しさに、変わらざるを得ないと思うから。
学生の頃、帰路の最中
暑い夏の日に熱中症で倒れかけ
古臭い喫茶店のマスターに助けられた事があった。
そこのマスターは偏屈な人で客を乱雑に扱ってた
私もバイトでもないのによく店を手伝わされたよ。
競馬新聞ばかり読んで昼行燈な人だったが
あの人の珈琲は、どれだけ忙しい日でも
棘の無い爽やかな酸味や後に連なる柔らかな苦味
香り高く立ち昇る湯気一つも揺らぐ事は無かった。
一度、気になって質問した時は人が変わった様に
懇切丁寧に淹れ方を教えてはくれたが…
客に出すのは店主の珈琲だけと頑なに譲らず
私は軽食や片付けだけを手伝わされていた。
忘れられないんだ、カウンター越しのアンタが
憎まれ口の後に続く、あのほろ苦い香りが…
だから、アンタが辞めた後でも
私はがむしゃらに探してしまう。
あの古臭い喫茶店の心地好い空間や
私を呼ぶ声が、ふいに聴こえやしないかって
今でも、ずっとさ。
ー 忘れられない、いつまでも。 ー
忘れられない、いつまでも。
今ここにいるなんて
思いもしなかったよ
あなたといた日々よ
忘れられない、いつまでも。
なな🐶
2024年5月9日1205