『忘れられない、いつまでも。』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
いくつもの傷
いくつもの痛み
大なり小なり
覚えている
否、忘れてしまっている
思い出したくないのかもしれない
痛みを
苦しみを
逃げたいのかもしれない
表面に
内面に
傷跡が
過ちが
残っている
消えてくれない
忘れられない
いつまでも
誰でもいい
この漠然とした痛みを
傷を
癒やしてくれ
聞いてくれ
私は
ずっと
ここにいる
ここにいるんだ
お題:忘れられない、いつまでも
タイトル:トラウマ
忘れられない、いつまでも。
心臓は温かい
「私はここにいる」と
主張しているかのように
音を立てて生命を繋ぎゆく
私はあなたの心臓に
触れたかったのかもしれない
あなたは知らない
あなたが私の心臓に触れてしまったことを
優しく触れた手を私は
愛してしまったのかもしれない
もう触れることのないその手を
愛おしく抱きしめて
そのまま眠ってしまいたい
記憶の中のあなたと2人
私は忘れられない、いつまでも。
思い出は楽しいばかりではないけれど、
だからこそ「好きなもの」は際立って、今の私を作ってる。
孤月の浮かぶ 暗闇の中
キミを 懐かしむ
振り返らずに 戻らずに
シンユウ 人波に呑み込まれ
片割れたまま 戻らない
オマエの消えた夏
ゆらゆるり 揺れる紫煙
欠けた最強に 呆れては
漏れる呟き
宛名は 途切れたアオイハル
知らぬフリした あの夏へ
見慣れた 景色が味気なく
モノクロ写真と化した 夏より
置いてけぼりの席 増えない出席日数
手放したモノは 大きいことを知る
何か変わった筈の 夏
変えられなかった あの夏に
戻ることが出来たなら
嗚呼 どんな言葉を贈るだろう
サヨナラ
思い出さないアオイハル
忘れられない程 鮮明に
お題【忘れられない、いつまでも】
タイトル【夏の思い出】
どうしてまだ夢に出てくるの?
もう気持ちなんてどこにも
残っちゃいないのに
かけたい言葉が
ききたい言葉が
もっとたくさんあったんだ
忘れてしまえたらどんなに楽に
なれるのかしら
いつまで経っても頭の中に残って
いつまで経っても忘れられない
衝撃的で鋭くて意味がわからないような、
人生とか恋愛とか感情とか生死とか
そういうなにもかもがどうでも良くなるような言葉
文章を求めて毎日本を漁ってる
え、だからなんだって感じする 困ったな
最近自分の書くことがお堅くなってる気がして嫌
ただただ読んで書いても無駄なのは承知なんだけど
行き詰まりが過ぎているのかね
やっぱり考えて書くものじゃないよね
こういう時は甘いものでも食べるとしよう
そういえば私は 杏仁豆腐が好きなのだけれど
あの味は独特で忘れることがないなと思う
やっぱり視覚や聴覚より
味覚や嗅覚、つまり味や匂いの方が
忘れられにくいのだろうか
好きな人も、そうやって顔から仕草から声まで忘れて
最後まで覚えてるのは香水や煙草の匂いかもしれない
ところで、自分の匂いってどんなか気にならない?
_ ₅₀
『忘れられない、いつまでも。』
休日に仲間と一緒に楽しんだ時間。何もすることがなくても、公園で集まって騒いだり、まだ見ぬ場所へ出かけたり、3DSでゲームをした日々。ふとした瞬間に、ああ、あの時が私にとって最も楽しい時だったのだと、思い出す。
この思い出は忘れたくない、いつになっても。
【忘れられない、いつまでも】4
ぼくはねサンタさんにおねがいしたの。
どんなおねがいかはひみつ!
24にちのよる、ぼくはわるいこだからおきてたの
それでねあけてたまどからサンタさんがきてくれたの
よふかししたのにサンタさんぼくのことおこらなかった!
さいこうのプレゼントをあげるってサンタさんがいってくれた。
ぱぱとままがねるへやをきかれたからあんないしてあげたよ!
ぼくすごいでしょ!
サンタさんのまほうでぱぱとままもサンタさんみたいにまっかになったよ。
きれいだね。
サンタさんはぼくに「次はお前だ」っていってきたの。
うーん。あ、わかった!ぼくがサンタさんになるってことだよね!
まかせて!
ぜんしんまっくろなサンタさんなんておかしいよね。
ぼくがまっかにしてあげる!
こんなさいこうのいちにちわすれられないよ!
ありがとう、サンタさん
忘れられない、いつまでも。何でもかんでもだ。
忘れさせてくれよ、疲れたよ。眠い。寝ろよって話だけど、寝たくない。
うまくいかないことだらけ、周りに唆されて、流されてストレス、溜める一方。マグマみたいに溜まっていって、爆発寸前!振り回してきた人は、私のこと忘れてるし、やるせなさすぎ。
どうやったら忘れられるかな?世間から離れて1人、納得して決断できるかな?
道のりは、長い。
10年以上たった今
忘れたと思っても
ふとした瞬間思い出す
忘れられない、いつまでも
【忘れられない、いつまでも。】
あの日見た景色が、あの時聞いた言葉が。
絶対に忘れられないよなんて言っていたけれど、今ではすっかりと薄れてしまっている。忘れられないなんて言葉は結局口先のものでしかなくて、けどその時はその口先の言葉を信じてやまなかった。
忘れられない、本当にそんな現場に出会ってみたい。
今はもう会えないけど
君が残してくれた言葉
今でも心にずっと残ってる
忘れられない、ずっとこれから先も
生きている限り
忘れて、と顔を背けた彼の耳は淡く色づいていた。小さな顔を隠す手は筋張っていて節が目立つ。十五歳も上の男性が少し弱ったような様を見るのはなかなかに心が揺れるもので、無言で背中をつつくと肩が大きく跳ねた。
近くに引っ越してきてから足繁く通うようになった歴史ある荘厳な図書館。司書である彼に話しかけたのはいつだったか。目当ての本がどうしても見つからず、貸出中か聞いてみると長めの前髪の下で瞳をするりと動かし、手招きして私を見事に導いてくれたのを覚えている。長身な彼の広い背中や、案外逞しい腕がやけに魅力的だった。
口数の少ない彼に根気強く、しかし控えめに話しかけ続けてみると、だんだん会話に乗り気になってきてくれた。もっぱら内容は本に関する話だったが、たまにお互いのことも話した。少し上くらいだと思っていた彼がずっと歳上だと知ったときは驚いたものだ。
そして今日、たまたま図書館を訪れた友人に恋人のようだと茶化されたことを話してみると、彼は答えを返した数秒後に顔を逸らしてしまったというわけだ。
僕はいいけど、と一言だけ呟かれた声を聞き漏らしはしなかった。ただでさえ静かな図書館という空間に、今日は他の来館客もほぼいない。私に届いたことを知っているから、忘れてくれと頼んでいる。
大きなリアクションで驚いたのが恥ずかしいのか、その前の言葉が恥ずかしいのか手と前髪の間から困ったような目が覗いている。彼には申し訳ないが、すらりと零れた本音のような言葉も、耳を赤らめる様子も、記憶に焼きついてそう簡単に忘れられそうにはない。
『忘れられない、いつまでも』
@忘れられない、いつまでも。
あの日の空が忘れられない。
屋根に登って見た空が、キラキラ光ってたことを。
手を伸ばしたら掴めそうな星の集まり。
大きなお月様。
あの日見た空は、私の夢だった。
今日窓から見える空は、あの日のように輝いていない。
星の集まりもなく、掴めそうにもない。
あぁ、あの日のあの空はいないんだ。
ただ、お月様だけは今日も街を見下ろしている。
大きなお月様。明るい満月。あの日と同じ。
…やっぱりあの日のことは忘れられない、いつまでも。
忘れられない、いつまでも。
そう思っていた
涙が尽きるほど泣いた夜のことも
ふと手を止めた瞬間に沸き上がる後悔も
面影に触れるだけでじくじくと胸が痛むことも
いつまでも無くならないと
でも、
気づいてる?
今でもやっぱり悲しくなるけど、あなたといた
あの頃がほんのり甘くて切ないものだったと
思えるようになったことに
だから、
忘れたくない、いつまでも。
あの日、ある種の決別の日。
もう戻る事は無い、時間と感情。
ひたすらの愛と親身さを持つ者からの決別。
単なる、記憶の一片にしかもうない
ただの決別
あなたのあの日の言動、あの日の行動が
私を、そうさせた。
あの日をもって、
あなたがもたらす全ての行いに、
何の意図も感じなくなった。
だからもう、既に全てが遅く。
あの日を私は忘れられない、いつまでも。
忘れられない、いつまでも。(投稿10回目です)
※今回の内容は、暗いので苦手な方は読むのを、ご遠慮下さい。
忘れられないこと、はあります。
私が、高校生の時に、辛いことがあり男性が怖くなり、短大へ行っていた時に、同じクラスの人にいじめられ、女性が怖くなりました。
あれから何年か経っていますが、今でも男性と女性どちらも怖いです。
なので、男性と女性が怖くなった出来事は、忘れられないと思います…いつまでも。
あと、お伝えしたいことがあります。
3ヶ月程書かなくて、すいませんでした。
書く時間が取れませんでした。
そして、暫く書くのをお休みします。
だけど、書くのを再開できる時が来ましたら、書いていきたいと思います。
【忘れられない、いつまでも】
貴方に教えてもらった心は貴方が去った後でも残ってる
もういいの、正直貴方には未練はないの。
それでも胸の痛み、辛さ、高鳴りが呼応する度に
この心を目覚めさせたのは貴方だから。
それはまるで呪いのようで…忘れられない、いつまでも。
とても晴れていた気がする。
いつも通り、8時15分着の満員電車から降りて階段を下る前、初めて君を見た。
私の中がドンッと鳴った気がした。
だけどなんだか秘密にしたくて、人には言わなかった。
それから君を見つける度私の中はキラキラしていた。
好き とは別物。信仰じみた感情で、私の中の君は触れてはいけない美しいものだった。
もうきっと君と私の人生が交わることは無いと思う。
【忘れられない、いつまでも。】
学生時代は当たり前の毎日を淡々と過ごしていたけど、過ぎ去ってしまった日々は青春だった。
忘れられない、いつまでも。