『心の健康』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
《心の健康》
セロトニンよし オキシトシンよし ドーパミンよし 食欲平常 体力平常 意欲やや低め 貯金不足ぎみ 家族関係まあまあよし 職場関係ちょっとびみょー 社会情勢要改善 リズミカルな体操及び日光浴実施よし 風呂キャンセル傾向低減中 今日も朝晩の服薬は忘れぬように
産まれてからわずか3年で大人たちに交じり
役者というある種の嘘を仕事としてきた彼
特殊な環境で育った彼の精神は大丈夫なのだろうか?
そんな風に勝手ながら思っていたが杞憂だったようだ
今では背も伸びて夢である獣医師を目指しているらしい
少し前までは皆「くん」呼びだったがこれからは
尊敬を込めて彼には「さん」を付けるべきだろう
おおどうか立派な彼の未来に安寧を
そしてブックオフの未来にも安泰を
ー心の健康ー
“心の健康”
“心の健康”はかなり、体の健康に近しいと思う。
体調不良のときは、心も悲しくなってしまうだろう?
体調良好のときこそ、心も元気だとわたしは思う。
だがしかし、体調良好が続くと、日々の健康、すなわち、日々の幸せに気付くことができず、たとえ体調良好であっても“心の健康”が損なわれてしまう。
大事なのは、毎日の健康や安全に気付くことなのだ。
日々の愛しさに感性を傾け、続く明日への愛を、私たちは育むべきなのだ。
けれど、わたしはそんなことどうでもよくて、ただ彼の授業をおとなしく受けるだけで、彼のお顔を見られるだけで、最高の幸せが手に入るのだけれど。
心の健康
毎年、お盆にはお父さんの叔母さんが家の仏壇に線香を立てに来てくれる。
そして、姉と私にお金を渡して元気に話して帰っていく。
「もうなぁー、年ばとってしまって、名前も覚えられんくなってしまったよ」
そして、私の名前を惜しいところで間違える。
でもまだまだ元気だ。
毎年、おばちゃんだけは家の仏壇にきてくれる。
歳をとってしまっても毎年心は元気だ。
にこにこ笑って元気に話してくれる。
来年もおばちゃんの心が健康でありますように。
私の心は壊れてしまった。もう、取り戻すことは出来ない。壊れる前から、壊れていた。悲鳴をあげ続けていた。それでも、声を発見したんだ。あらゆる言葉を。だから、気配は、24歳。やり直すのは、中学時代。そんなことが、出来るとは思ってもみなかった。今なら、分かる気がする。祖母の涙とわんこちゃんと浴衣。一から始める。一から育てて行く。この硬い硬い魂を変えて行くのは、35分歩くこと、共に歩めること。
心の健康86
臨時
また来週月曜日
『心の健康』
助けて。辛い。1人になりたい。苦しい。息が詰まる。
ほっといて。幸せだから。ひとりにしないで。楽しい。
そんなことを思ってても、覆い隠すように言う。
いつの間にか上手になった笑顔を作って。
『はい、元気です。』
心の健康
薬を出すぐらいしか「作用」しない精神科。
治りたくないのに通院する人。
もちろんそんな人ばかりではないが。
さて、私は「心の健康」をいろいろ言うことはできない。皆さんがイメージし、定義する状態が「健康」であるなら、私は「キレッキレのキチガイ」だからだ。つける薬も無いとは私のことだ。
私に見える「本当のこと」を、“ああ、そうだね”とすんなり「聞く」ことすら、しない方々が大抵だろう。
まあいい。「まともでフツーな人間のふり」をするのには慣れている。
自分自身に嘘をつくのが「まともでフツー」
自分の心を無視して自分以外の要求に応えることに全エネルギーを振るのが「まともでフツー」
自分自身を「脇役あるいはモブ」と決め付けるのが「まともでフツー」
“まともでフツー”という評価を、自分以外の誰かに丸投げするのが「まともでフツー」
みんな誰のために生きてんだ?
自分自身のためにできる何かに振り向くこともしないで、自分を「モブ」扱いしちゃって、自分の価値(安っぽい表現だが)すら自分の采配全権を投げ出して、それは「こころ健康」なの?
自分の幸せに手を伸ばすことが、自分に見えるありのままをただ認めることが、自分の生きる日々を自分の感覚で歩むことが、「フツーじゃない」ならそれでいい。私という存在が生きるのは私という人格においてだけだ。
「ケンコーでマトモですね」なんて他人の評価は、実は役にも立たないただのコメントだ(もちろん、本当に良い意味で発せられることもある)。一時的な心の揺らぎは生きていればしょっちゅうある。状態は絶えず変わる。1秒たりとも心揺らぐことも無いのも、如何なんだ、と思う。
とりあえず自分のことを全肯定してみたらなんとなくずっとハッピー。深いことは考えない。
今はそれでいいじゃない、て思ってる。
#心の健康
詩(お題)
『心の健康』
心の健康
愛に貧血気味です
孤独の血糖値が高めです
焦燥感の血圧も高い
自暴自棄の糖尿病予備軍です
君を失ってから
生き甲斐の心電図が異常です
涙の蛇口、壊れてしまい
再検査の必要あり、大変です
心の健康
CTなんかじゃわからない
キスして抱きしめて
恋は名医の白衣を着てる
やぁ、みんなは
心の健康って知ってるかい?
その心の健康が崩れてしまうととても辛くなっちゃうんだけど、みんなは大丈夫そうかい?
そうだなぁ、
自分は、これを吸うと気分が良くなるよ!!!
それはね?笑
ズバリ!!!!!!
「猫吸いさ」
ハァハァ言いながら吸うんだぜ?
たまんねぇよ!?
最高の心の健康状態になるってわけさ笑
みんなもやってみてな!!笑笑
心の健康
メンタルヘルスとも言う
メンタルヘルスは、体の健康ではなくて、心の健康状態を意味する。
今、とても充実している
心の健康
何を根拠に健康だと言われるのかわかっているのかしらね?まったく、毎日毎日、自意識過剰みたいな被害妄想ばかり…。目の前の人全てが納得する話なんかないし、誰もが自分を理解しているわけないじゃない?
遅いランチを食べている時は社内カウンセラーの彼女はキレイな脚を組んで、スプーンをプラプラさせながらイライラしていた。
珍しいね?君がイライラしているのは。
俺は、総務打ち合わせが延びてランチの目玉を逃してしまった為海老天をプラスしたうどんを食べ始めた所だ。
ごめん。つい…この所、いわゆる病んでるという人が多くて、すぐハラスメントだってなるから、書類も多いのよ。あなたも大変でしょ?ライフワークバランスを社員に徹底する為に発信源が残業って矛盾しているわね。
うん、そうだね。我々は農耕民族だから、畑や田んぼに休みがないってしみついているのかな。休みに罪悪感持つ人が多くてね。外国とは違うんだから、法定休日だけでも守ってくれないかな。君も。
明日、振替休日だから休むわ。
そうして。身体壊したら意味ないからね。
しかし、足りないくらいで丁度いいのかな?やりたい事を求めるのは。
どうかしら?答えがそこにあるのに見えないって事もあるわね。悩みのない人はいないけど。
やれやれ、答えがあるのが当たり前でもないだろう?
そうね。答えが正しいかわからないから悩むのよね。
俺は軽く手を振って戻って行く彼女を見送った。
正しいかどうかは試さないとわからないんだよ。
だから、試すしかないんだ。
俺は海老天を食べるとポケットからリモコンを取り出した。会社の機能停止すれば皆休むでしょう?
ボンって音がした後の事は覚えていない。ただやっと休めるって思っただけ。
心の健康
穏やかに慎ましくいることが
私にとっての、心の健康
つらい 悲しい
そう思うときがあるかもしれない
そんな時はこころが悲鳴をあげているよ
誰にでもいい
そんな気持ちを打ち明けて
こころに優しくしてあげよう
そうすればきっと楽になるよ
『心の健康』
ただいま、と誰からも返事が返ってこない一人暮らしの部屋の明かりを付けると、ダイニングの椅子に座る巨大なぬいぐるみからおかえりと声が聞こえてくる気がする。通勤カバンを置き、部屋着に着替えてメイクを落とし、それでようやくぬいぐるみに顔面からダイブすることができる。
「……落ち着く」
夕飯の支度をしなければ思いつつも、もう少し、もう少しだけと思ううちに半時間ほどは経過してしまう。けれどこれは心の健康を保つためには致し方ないことなのだ。
ぬいぐるみをお迎えする前は今よりもっと自堕落な生活を送っていたけれど、ある日のネットサーフィン中に巨大なぬいぐるみが目に止まった。気づけば指が勝手にポチっており、ぬいぐるみをお迎えするために散らかり放題だった部屋の掃除に次ぐ掃除をするに至った。自分のためにはがんばれなかったけど、誰かのためならがんばれた。私にとっての誰かは偶然のような必然のような形でここにやってきたぬいぐるみだったのだ。
次なるミッションは晩ごはんとぬいぐるみの写真をSNSにアップすること。名残惜しくも立ち上がった私にはぬいぐるみから送られた拍手が確かに聞こえていた。
ルンルンルン
私のスプーン
私のクッキー
私の 私の
何気に決めてた
私のための私の物たち
ルンルンルン
ただそれだけで私の心は上機嫌
場所が変われば
言わなければ
私の物でも誰かのスプーン
私の物でも誰かのクッキー
ただそれだけで私の心は不機嫌
ただそれだけで私の心は不健康
だからやめたの こだわること
ひとつひとつ 心から放した
するとね
ルンルンルンが帰ってきたよ
心の健康
それは現代社会における重要な課題である。
昔はメンタルなんてスポーツでもしていないと聞かないような言葉だったのだろうが、今はどこでも耳にする。そして徐々に理解されている言葉である。
40代くらいの方はまだ理解のある方が多い。しかし50代に差しかかると中々理解して貰えない。それはとても苦しい。実際私が働いている場所はおおよそ7割が60歳以上の方であるがメンタルについて話すとスポーツか何かやってるの?と聞かれる。こういう傾向があるからこの職場には若い世代が居ないのだな、と実感する。
これはこれからの社会での最も注視するべき問題である。どうか一刻も早く心の健康(メンタル)についての理解が深まりますように。
書くの面倒になったのでこれにて失礼。
Have a nice day, good bye.
・心の健康
肝臓がダメになりかけているらしい。
健康を気にしていたのにも関わらず。
先生から詳しい説明を聞かされているが、ショックで殆ど耳に入らない。
実はここの先生ってヤブ医者だったりしないか?
だって先生、アンタ言ってたじゃないか。
病は気からって。
だから俺は毎日楽しく生きるために頑張ってたのによ。
なのに肝臓"だけ"おかしいって。
本当にそう思ってるのか?
「とりあえずお酒は控えましょう」
分かってるよそんな事。
でも病院行って治らねぇもんは何かで誤魔化すしかねぇだろ。
酒を止めたらそれこそおかしくなっちまう。
なぁ先生。もう一度ちゃんと検査してくれよ。
アンタ名医なんだって?だったら肝臓以外の悪いところだって治せるだろ。
頼むよ。
俺から薬を奪わないでくれ。
レモンと炭酸で出来たアイツじゃないと俺は治らなかったんだ。
薬と入院だけじゃ意味無かったんだ。
リハビリなんて意味無かったんだ。
頼むよ先生。
嘘でもいいから健康って言ってくれ。
そしたらそのまま楽になれるはずなんだ。
心の健康は大事
フィジカルと違って分かりにくい
怪我をしても見た目で分からないから、電車で席を譲るように他人に気づいていたわってもらうことも出来ない
治ったかどうも分からない
治ったと思ったらある日フラッシュバックして
蹲ることだってある
健康第一とはよく言ったものだ
疲労骨折があるように、こんな事でと思われることで挫けることもある
だから日々心がける
なるべく重荷を下ろすように
肩の力を抜いて
バンザイして
伸びをするように
好きな物
愛せるもの
心が楽になる
拠り所を、
ひとつじゃなく、いくつか持とう。と
「心の健康」
今、このタイトルについて何かを書ける程に
心の健康が保たれていない。